35 / 35
エピローグ
ニートは。
しおりを挟む
俺の部屋はいつも日当たりがいい。四季の変動があまりないから、一年を通して過ごしやすいのも嬉しいポイントだ。昼下がり、ご飯を食べて眠くなるに任せて横になり、ソファに沈み込んで脱力する。今日は面倒なので上着とかをかけずに横になったけど、気付いたら何かかけられていたから、たぶん俺の執事かなと思ったら、見覚えはあるけどかけられた覚えのない上着で目を丸くする。
不思議そうに上着を眺めていたら、執事がレガルさまにお礼を言ってくださいねと言うから、なるほどこれは彼の上着と知った。そう思うと不思議と夢見が良かった気がしてきて、執事に告げたら白けた目をされて、上着を返してきなさいと追い出される。あれ? ここ俺の部屋だよね? とは思えど、ちょうどレガルさまとお話したい気分なのですたすたと廊下を進む。
もうレミリアたちに聞かなくても、彼の部屋までの道は覚えた。以前の、道すがら会うたびに聞いてまわった俺とは違うのである。達成感に満ち溢れながら扉をノックすれば、クルクルお髭の家令が笑顔で出迎えてくれる。次いでレガルさまも顔を出すから、礼を言って上着を差し出して、そのまま一緒にお茶を飲む。
先日クドラスさまが新たな商売を始めたという話をしたら、レガルさまは滅茶苦茶興味なさげな適当な相づちをうつ。そういえばクドラスさまの話は聞きたくないと言っていたんだった、もうしわけない。でも他に話せる相手はチェリーワインくんくらいで、彼は片道5時間かかるので気軽に呼べない。その割には少なくとも毎週来ている気がするが、つまり彼は毎週10時間も移動にあてている勇者ということになる。敬礼。
なぜクドラスさまの話を聞きたくないのかと疑問をぶつけること10回ほど、レガルさま曰く、クドラスさまの方がいいと言われているようで苛立つんだとか。クドラスさまの方がいいと思っていたらこの家には居ませんよと言ったけど、それはそれ、これはこれ、らしい。よくわからないが、嫌だというならやめるべき。でも俺は話したい。よってチェリーワインくんはやっぱり毎週来てほしい。10時間お疲れ様です。代わりにねぎらうね。
「レガルさまは、俺がクドラスさまと会うのも嫌なんですか?」
「……」
物凄いしかめっ面だから、多分相当嫌なのだと、流石の俺も察するモノがある。でも即答で嫌だと言わないのはなぜかと聞けば、俺が楽しそうだからだと。紅茶を置いて、隣に座るレガルさまを抱き寄せてから、その背中を撫でさすれば、俺の首筋に歯型が増えた。
俺は楽しいけど、レガルさまは嫌な気分になる。これは非常に難しい問題だ。クドラスさまには会いたいけど、レガルさまが泣いてしまうのは可哀そう。そう伝えたら、泣きはしないと言うので、えらいですねと口付けて、年上の威厳を見せておく。見せたらそのままソファに押し倒されたので秒で消えたけど。
会うなとは言わないが、俺がいない時はやめてくれと言う彼に、子供の成長を実感する親の気持ちのような何かが溢れて行き場を失ったので、とりあえず今度は唇を重ねておいた。倍くらいディープな奴が返ってきたが、いつものことなのであまり驚きはない。
「ルシア。お前は私が、仮に。いや、居ないんだが、誰か元恋人の奴と会ったらどう思うんだ」
「レガルさまに、こいびと」
チェリーワインくんは違ったわけだが、もし彼が本当に恋人だったらどう思うか。考えてみらものすごくしょぼくれた気持ちになったので、なるほど、レガルさまも同じなのだとしたら、確かに可哀そうだと思う。しおしおと顔のパーツをきゅっと寄せていたら、額が合わさって問われた。
「いやか」
「そうですね」
小さく笑ってから、レガルさまは、俺がいる時ならいくらでも話していい、なんて言いだすから、急に前向きになったのを不思議に思う。
レガルさまが考えていることはわからないことだらけで、一つ聞くと二つ増える。毎日話をしても、きっとそれは尽きることが無いだろうと思うのだけど。
やることがたくさんあるのって、面倒でしかないはずなのに、聞きたいことがたくさんあるのは、少しも嫌ではない。
「レガルさま」
「なんだ」
聞いても聞いても、俺はやはりわからないことばかり。
やっぱり、ニートは無知で無能であるけれど。
「レガルさまは、俺が何をしたら嬉しいですか」
そうであるから、尽きぬことのないこの胸のなにかの答えを、今日も彼に問うことにした。
――とりあえず、手始めにクッキーはいかがだろうかと問えば、クッキー党たるレガルさまは笑ってくれるに違いない。俺は自信たっぷりに、そう口に出した。
END
――――――――――
あとがき
お読みいただきありがとうございました。
彼らなりの幸せの形を見守っていただき、大変感謝いたします……!
気に入っていただけましたら、
いいね や お気に入り追加、ご感想など(一言だけも大歓迎!)で応援いただけますと励みになります。
また、レガル視点のR18あり本編軸+α、プロ嫌味執事視点本編過去軸、クドラス視点、アズヴァン視点、ルシア視点など、多様な番外編をFANBOXという外部サイトにて連載しております。
初夜や二度目などにレガルが何を思っていたのか、プロ嫌味執事は何故ついてきたのか、結婚生活はどうだったのか、片道5時間かけてやってくるレガルの友人は何を思っているのか。
そして、本編後のルシアとレガルがどう過ごすのか。
彼らの物語の違う一面や、続いていく日々を見守っていただけると嬉しいです。
(FANBOXへのリンクは、作者プロフィール、また、このページ下部にございます)
不思議そうに上着を眺めていたら、執事がレガルさまにお礼を言ってくださいねと言うから、なるほどこれは彼の上着と知った。そう思うと不思議と夢見が良かった気がしてきて、執事に告げたら白けた目をされて、上着を返してきなさいと追い出される。あれ? ここ俺の部屋だよね? とは思えど、ちょうどレガルさまとお話したい気分なのですたすたと廊下を進む。
もうレミリアたちに聞かなくても、彼の部屋までの道は覚えた。以前の、道すがら会うたびに聞いてまわった俺とは違うのである。達成感に満ち溢れながら扉をノックすれば、クルクルお髭の家令が笑顔で出迎えてくれる。次いでレガルさまも顔を出すから、礼を言って上着を差し出して、そのまま一緒にお茶を飲む。
先日クドラスさまが新たな商売を始めたという話をしたら、レガルさまは滅茶苦茶興味なさげな適当な相づちをうつ。そういえばクドラスさまの話は聞きたくないと言っていたんだった、もうしわけない。でも他に話せる相手はチェリーワインくんくらいで、彼は片道5時間かかるので気軽に呼べない。その割には少なくとも毎週来ている気がするが、つまり彼は毎週10時間も移動にあてている勇者ということになる。敬礼。
なぜクドラスさまの話を聞きたくないのかと疑問をぶつけること10回ほど、レガルさま曰く、クドラスさまの方がいいと言われているようで苛立つんだとか。クドラスさまの方がいいと思っていたらこの家には居ませんよと言ったけど、それはそれ、これはこれ、らしい。よくわからないが、嫌だというならやめるべき。でも俺は話したい。よってチェリーワインくんはやっぱり毎週来てほしい。10時間お疲れ様です。代わりにねぎらうね。
「レガルさまは、俺がクドラスさまと会うのも嫌なんですか?」
「……」
物凄いしかめっ面だから、多分相当嫌なのだと、流石の俺も察するモノがある。でも即答で嫌だと言わないのはなぜかと聞けば、俺が楽しそうだからだと。紅茶を置いて、隣に座るレガルさまを抱き寄せてから、その背中を撫でさすれば、俺の首筋に歯型が増えた。
俺は楽しいけど、レガルさまは嫌な気分になる。これは非常に難しい問題だ。クドラスさまには会いたいけど、レガルさまが泣いてしまうのは可哀そう。そう伝えたら、泣きはしないと言うので、えらいですねと口付けて、年上の威厳を見せておく。見せたらそのままソファに押し倒されたので秒で消えたけど。
会うなとは言わないが、俺がいない時はやめてくれと言う彼に、子供の成長を実感する親の気持ちのような何かが溢れて行き場を失ったので、とりあえず今度は唇を重ねておいた。倍くらいディープな奴が返ってきたが、いつものことなのであまり驚きはない。
「ルシア。お前は私が、仮に。いや、居ないんだが、誰か元恋人の奴と会ったらどう思うんだ」
「レガルさまに、こいびと」
チェリーワインくんは違ったわけだが、もし彼が本当に恋人だったらどう思うか。考えてみらものすごくしょぼくれた気持ちになったので、なるほど、レガルさまも同じなのだとしたら、確かに可哀そうだと思う。しおしおと顔のパーツをきゅっと寄せていたら、額が合わさって問われた。
「いやか」
「そうですね」
小さく笑ってから、レガルさまは、俺がいる時ならいくらでも話していい、なんて言いだすから、急に前向きになったのを不思議に思う。
レガルさまが考えていることはわからないことだらけで、一つ聞くと二つ増える。毎日話をしても、きっとそれは尽きることが無いだろうと思うのだけど。
やることがたくさんあるのって、面倒でしかないはずなのに、聞きたいことがたくさんあるのは、少しも嫌ではない。
「レガルさま」
「なんだ」
聞いても聞いても、俺はやはりわからないことばかり。
やっぱり、ニートは無知で無能であるけれど。
「レガルさまは、俺が何をしたら嬉しいですか」
そうであるから、尽きぬことのないこの胸のなにかの答えを、今日も彼に問うことにした。
――とりあえず、手始めにクッキーはいかがだろうかと問えば、クッキー党たるレガルさまは笑ってくれるに違いない。俺は自信たっぷりに、そう口に出した。
END
――――――――――
あとがき
お読みいただきありがとうございました。
彼らなりの幸せの形を見守っていただき、大変感謝いたします……!
気に入っていただけましたら、
いいね や お気に入り追加、ご感想など(一言だけも大歓迎!)で応援いただけますと励みになります。
また、レガル視点のR18あり本編軸+α、プロ嫌味執事視点本編過去軸、クドラス視点、アズヴァン視点、ルシア視点など、多様な番外編をFANBOXという外部サイトにて連載しております。
初夜や二度目などにレガルが何を思っていたのか、プロ嫌味執事は何故ついてきたのか、結婚生活はどうだったのか、片道5時間かけてやってくるレガルの友人は何を思っているのか。
そして、本編後のルシアとレガルがどう過ごすのか。
彼らの物語の違う一面や、続いていく日々を見守っていただけると嬉しいです。
(FANBOXへのリンクは、作者プロフィール、また、このページ下部にございます)
182
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。
原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。
「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」
破滅フラグを回避するため、俺は決意した。
主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。
しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。
「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」
いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!?
全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ!
小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!
【完結】※セーブポイントに入って一汁三菜の夕飯を頂いた勇者くんは体力が全回復します。
きのこいもむし
BL
ある日突然セーブポイントになってしまった自宅のクローゼットからダンジョン攻略中の勇者くんが出てきたので、一汁三菜の夕飯を作って一緒に食べようねみたいなお料理BLです。
自炊に目覚めた独身フリーターのアラサー男子(27)が、セーブポイントの中に入ると体力が全回復するタイプの勇者くん(19)を餌付けしてそれを肴に旨い酒を飲むだけの逆異世界転移もの。
食いしん坊わんこのローグライク系勇者×料理好きのセーブポイント系平凡受けの超ほんわかした感じの話です。
【完結】巷で噂の国宝級イケメンの辺境伯は冷徹なので、まっっったくモテませんが、この度婚約者ができました。
明太子
BL
オーディスは国宝級イケメンであるにも関わらず、冷徹な性格のせいで婚約破棄されてばかり。
新たな婚約者を探していたところ、パーティーで給仕をしていた貧乏貴族の次男セシルと出会い、一目惚れしてしまう。
しかし、恋愛偏差値がほぼ0のオーディスのアプローチは空回りするわ、前婚約者のフランチェスカの邪魔が入るわとセシルとの距離は縮まったり遠ざかったり…?
冷徹だったはずなのに溺愛まっしぐらのオーディスと元気だけどおっちょこちょいなセシルのドタバタラブコメです。
【完結】かわいい美形の後輩が、俺にだけメロい
日向汐
BL
続編・番外編はTwitter(べったー)に載せていきますので、よかったらぜひ🤲
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
過保護なかわいい系美形の後輩。
たまに見せる甘い言動が受けの心を揺する♡
そんなお話。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
【攻め】
雨宮千冬(あめみや・ちふゆ)
大学1年。法学部。
淡いピンク髪、甘い顔立ちの砂糖系イケメン。
甘く切ないラブソングが人気の、歌い手「フユ」として匿名活動中。
【受け】
睦月伊織(むつき・いおり)
大学2年。工学部。
黒髪黒目の平凡大学生。ぶっきらぼうな口調と態度で、ちょっとずぼら。恋愛は初心。
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
脳筋剣士と鈍感薬師 ~騎士様、こいつです~
季エス
BL
「ルカーシュは、駄目よ」
その時胸に到来した思いは安堵であり、寂しさでもあった。
ルカーシュは薬師だ。幼馴染と共に、魔王を倒すために村を出た。彼は剣士だった。薬師のルカーシュは足手纏いだった。途中で仲間が増えたが、それでも足手纏いである事に変わりはなかった。そうしてついに、追い出される日が来たのだ。
ルカーシュはそっと、瞼を伏せた。
明日、明日になったら、笑おう。そして、礼と別れを言うのだ。
だから、今だけは、泣いてもいいかな。
完結|好きから一番遠いはずだった
七角@書籍化進行中!
BL
大学生の石田陽は、石ころみたいな自分に自信がない。酒の力を借りて恋愛のきっかけをつかもうと意気込む。
しかしサークル歴代最高イケメン・星川叶斗が邪魔してくる。恋愛なんて簡単そうなこの後輩、ずるいし、好きじゃない。
なのにあれこれ世話を焼かれる。いや利用されてるだけだ。恋愛相手として最も遠い後輩に、勘違いしない。
…はずだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
主人公がめちゃくちゃ自分の好みです
無自覚に振り回している感じが好きです
更新が楽しみです
りっこさん、感想ありがとうございます!
好きのお言葉も、更新を楽しみにしていただけていることも、とてもうれしいです~~~!
振り回される攻めが大好きだと思いながら書いていますw
ぜひ、彼らの行く末を見守ってあげてくださいませ!
こういうお話めっちゃ好きです!
べぇさん、感想ありがとうございます~~!
とても嬉しいです!!!
私も大好きだ……と思いながら楽しく書かせていただいております!
是非最後まで見届けていただけると嬉しいです。
とても面白く続きが気になります!
飄々とした雰囲気の主人公に好感が持てます!
きっと溺愛されていくのでしょうか?主人公に振り回される様子が見たいです!!
はな さん、感想ありがとうございます! とても嬉しいです!
主人公を好きになっていただけて感無量でございます……!
是非是非、彼らを見守ってあげてくださいませ~~。