恋人に浮気された腹いせに男娼を買ったら人生狂った。(完全版)

まりあ

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第二部。あれから一年後。人生を狂わされたクロノスが失ったものと得たもの(クロノス)

登場人物紹介④&この世界の魔法の設定

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第2部
●登場人物紹介。あれから一年後の世界。






●オリム。26歳。177cm。

高給取りの魔術師長。膨大な魔力を持っている。
一年前に心が壊れたが、時間の経過とクロノスの献身で、今を生きれるようになってきた。
クロノスとは籍を入れていないが、同棲を続けている。
クロノスのそばで過ごす毎日が、オリムの再生の時間になっている。
外では冷静で、強くて、誰よりも仕事ができる。
クロノスの前だけで甘えたり拗ねたりする。






●クロノス。26歳。185cm。黒髪紫瞳。

爵位を捨ててオリムのそばにいることを選んだクロノス。
「婚約破棄にトラウマがある」と嘘をつき、オリムの同情心につけこんで別れを思いとどまらせた。

一年前、取りこぼした手をもう二度と離さないと決めた。
『執着』というより『覚悟』。
『重さ』というより『揺るぎない愛』。
クロノスを動かすのはいつもオリムだけ。

現在は、王宮官僚をしながら、王子の剣の指南役も務める。
王子の名前はルキウス殿下です。

もちろん自分の鍛錬も欠かさない(騎士としてではなく、恋人としてオリムを守りたいと思っているため)。
相変わらず、王子は毎日楽しくクロノスの掌の上で転がされています。(ちなみに王子は第一王位継承権をもっているので、将来は国王です)


●クロノスの傷。
魔物につけられた傷は忌み嫌われるものです。
(普通の傷とは違い穢れているので、個人差はあれど見ていると気分が悪くなる)

クロノスの場合は顔の傷のおかげで他国の王女との婚約破棄があり、
オリムにも傷のおかげで買われたので結果的にラッキーな傷なのかもしれません。

クロノスは顔だけでなく、文武両道でとても優秀でした。
そんな男が自分から爵位を放棄するということは、常識では考えられないことなので、
「顔に傷が出来たせいで、ついに頭もおかしくなってしまった」と人々はさらにその傷を不気味に思いました。

オリムはこの噂に心を痛めていて、クロノスはそれでオリムの同情が買えるなら上等と思っています。


●ヴァイオレット。26歳。182cm。

顔が良い。
元騎士で、現在は魔術師でオリムの直属の部下。

本性はバレたけれど、いまだにオリムの前では少し猫を被っている。

しかし他人とオリムへの態度のギャップに、オリムは若干引いています。


オリムに仕事をやめさせてやりたいので、魔術師長候補を目指している。

だけど今のオリムには仕事をやめる気持ちも理由もなくなった。

クロノスとはどこか似た者同士で犬猿の仲。2人の言い争いはオリム家の朝の定番。



●この世界の魔法の設定

人間が魔法を使う時は、魔方陣を描くことと、詠唱することが必要。その2つで魔法の効果は強く、安定する。

ただし魔方陣を描いたり、詠唱するのには、時間を要するため、戦闘の時は前衛に時間を稼いでもらう必要がある。

魔方陣は描きためることはできず、魔法を使う直前に描かないといけないので、魔術師達は普段から速く正確に魔方陣を描く練習をしている。

オリムは魔力量が多いため、魔方陣を描かない&詠唱しない(または最低限の詠唱のみ)ことがほとんど。
でも小さい頃から練習しているので魔方陣を描くのも早い。



 
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