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第二章 豹変する人
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くちゅ、くちゅ、くちゅ。
身体中をナメクジが這い回っているような不快感で、すみれは目を覚ました。
ボンヤリする頭で、壁の時計を見る。クミンに来て七時間が経っていた。
「気が付いたか」
長門は乳首を舐め回していた。左手でもう一方の乳房を揉んでいる。二本の指で掻き回されている秘所は、ねちゃ、ねちゃ、といやらしい音を立てていた。
「あぁぁぁ、やめてぇ。も、もう、気が済んだでしょッ。早く外し……あン、あぁぁぁ」
両脚をグッと押し広げると、長門はむき出しになった花芯にむしゃぶりついた。
「あン、あン、あぁン……い、イヤぁぁ、そんなことしないでぇぇ」
「なんだ、ジュンペイには舐められたことないのか」
純平の名前を持ち出され、すみれはきょうの待ち合わせが六時だったことを思い出した。あと一時間もない。
(早く、早くここを抜けださなきゃ)
「ねぇぇ、マスター……ほ、ホントに今日のことは誰にも言いません。言いませんから、あン、もう終わりにしてください、あぁぁぁ…」
懇願を無視して、長門はクリトリスを嬲り続ける。舌先でチョン、と突くと、今度は焦らすように周囲をなぞるのだった。
「あン、あン、ダメぇぇぇ。あぁぁ、あンッ、あンッ、ああッ」
初めて経験するクンニリングスに、経験の乏しい肉体は抵抗する術がない。すみれはあっという間に頂点に昇りつめた。
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
まだピクピクしている身体を、長門は優しく抱きしめる。
「愛してるんだ、すみれのことを」
耳元でささやくと、ペニスをめり込ませた。
「キャぁぁぁッ。も、もうやめてッ」
すっかり潤んでいる女陰は、抵抗することなく肉棒を受け入れてしまう。
「あぁぁぁぁ……」
ズーン。再び熱い巨根で貫かれた。脳天まで届きそうな衝撃に、頭は再びボーッとしてくる。
「すみれも俺のこと、愛してくれるよな」
朦朧としながら、なんとか首を振って拒絶の意志を見せるが、長門はお構いなしに激しいピストンを続けるのだ。
「まあ、いきなり告白されて、はい愛してます、じゃ、ただの淫乱女だからな。今のところは二股でもいいさ。でも、すみれもそのうちジュンペイより俺の方を愛してくれるようになるよ。なんたって、俺がすみれをこんなに愛してるんだから」
話が面白くて、料理がうまくて、相談にも乗ってくれて。慕っていたマスターがこんな異常な一面を持っていたなんて。
(どうして……マスターはこんな人だったの……)
すみれの混乱をよそに、長門はラストスパートに入った。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ。
深いストロークが膣奥まで届くと、もう何も考えられなくなった。一度達していた身体は感じやすくなっている。
「あン、あンッ……ダメぇ、もうダメぇぇ。これ以上されたら、もう壊れちゃうぅぅ。あぁぁぁ……。ねぇ、マスター、お願いぃ。あぁぁぁ、あン、あン、ああッ」
「さあ、今度こそ中に出すからな」
「ダメぇぇぇ……。それだけはしないでッ。ねぇ、中は絶対、あ、あ、あぁぁぁ」
膣内を圧迫していたペニスがさらに膨張して、勢いよく弾けた。
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ。
白濁液がビューッと子宮に当たり、下半身に熱いものが広がっていくのを感じた。
「な、なんでッ、なんでぇぇ……うぅぅぅ」
すみれは絶望的な啼泣をあげる。
ドクドク、ドクドク、ドクドク。
(ま、まだ出るの……)
純平の屈託のない笑顔が脳裏に浮かび、そしてあっという間に消えていった。
「携帯鳴ってるぞ」
純平、という文字が浮かび上がったスマホがベッドに投げ出された。
手脚を拘束していたテープはいつの間にか解かれている。
画面の時計は六時三十三分。約束の時間から三十分以上過ぎていた。
(なんて言って出ればいいのよ……)
逡巡するすみれの上半身を起こすと、長門は後ろからハグした。
「出てやれよ、心配してるぞ、きっと」
耳元でささやきながら、左手で乳房を揉んだ。右手は髪の毛を撫でている。
「素っ裸でおっぱい揉まれますって正直に言ってやれよ」
いやいや、と首を振るすみれの耳に、長門は無理やりスマホを当てた。
「あ、すみれ? 今どこ?」
心配しているような、怒っているような、声はどちらともつかなかった。
「……純平、ごめんね」
「何度も電話したのに出ないんだもん。メッセージも全然既読にならないし。どうしたの。俺、もう着いてるんだけど」
「ごめん、あ、あのね、バイト中に急に具合が悪くなっちゃって、あッ」
長門の人さし指がいきなり秘所に潜り込んできた。
すみれは必死でその手を抑えた。
「え、なに? 具合悪いの? 大丈夫?」
膣内をかき混ぜられると、愛液がまた溢れ出てきてしまう。
「あぁ、あんッ、う、うん、大丈夫だよ……はぁぁぁ、ン、ま、マスターに、車で家まで送ってもらったから……うん、そう。え? 今? ね、寝てたんだ、ンンッ、はあぁぁ……」
しどろもどろになりながら、何とか取り繕う。
「それならそれで連絡くらいしてよ。心配するじゃん」
「ン、あんッ、あッ、ご、ごめんね。もう大丈夫だから……あんッ、心配しないでも……ンあぁぁぁ」
花芯を摘ままれ、必死で口を押えた。手の動きを止めない長門に、目でやめて、と訴える。
くちゅ、くちゅ。いやらしい音が純平に聞こえてしまわないか、気が気でなかった。
ふっと身体が浮いた。ベッドに横たえられると、長門がのしかかってくる。
(また犯されちゃう……)
「ホントに大丈夫なの? 家、行こうか」
純平の声と同時に、切っ先がめり込んできた。
「あぁぁぁぁ、ダメぇぇぇッ」
「え?」
「ううん、あンッ、ダメッ、ンン……も、もうすぐお父さんも帰って来るし……ホントに大丈夫だから……」
「なんか変だよ、すみれ」
「そ、そんなこと……はあぁぁぁ、ンン、そんなことないよ。とにかく、きょうはごめんね」
「え、ああ。じゃあ、なんかあったら、すぐ連絡して。お大事に」
「うん……この穴埋めは今度するから。じゃ、あッ、ンッ、また連絡するね……うん、じゃあ」
逃げるように電話を切ったすみれは涙声で抗議した。
「あぁぁ……じゅ、純平にバレたらどうするんですか、あンッ、あンッ、ンあぁぁぁ」
「バレそうなスリルがたまらないんだろ、すみれ。さっきよりオマンコがキューッと締めつけてるじゃないか」
陰茎には蜜壺から溢れた白い粘液が絡みついている。
「そん、そんな、そんなことな……あぁぁぁ、ダメッ! もう許してぇぇぇ」
抜く寸前までペニスを引き付けると、長門は膣奥部へとドーンと突き刺した。ギアをトップに入れると、激しいピッチで犯し抜く。
「ンあッ、はあぁぁぁぁぁぁ……あンッ、あンッ、あンッ、ダメッ、お願いもうやめてぇぇ」
「気持ちいいよ、すみれ。俺が純平の代わりに穴を埋めてやるよ」
もう三度目だというのに、肉棒は衰えるどころか、ますます硬さを増しているような気がした。
(こんな、こんなのって……)
初めて純平と結ばれてから、まだ片手を超すくらいの経験しかない。1回果てると、それで終わり。あとはベッドでイチャイチャトークして、愛情を確かめ合う。純平もそれ以上求めてこなかったし、すみれも十分幸せだった。
だから、長門の底知れない性欲が信じられなかった。
名前を出されたことで、激しく突かれながら、どうしても純平のときと比べてしまう。
(なんでこんなに……いつまで続くの)
これが大人のセックスだとしたら、今まで経験してきたのはなんだったんだろう。
ピストンを続けながら、長門の右手がクリトリスに伸びる。親指で花芯を優しく擦り上げた。
頭の中に白い光が走った。電流が全身を駆け抜ける。
「あぁぁぁぁぁぁ……死んじゃうッ、死んじゃうぅぅ」
ベッドの上でガックン、ガックン、と身体が跳ねた。
「まだ三発しかやってないぞ、すみれ。それとも純平のはそんなにお粗末なのかな。俺の女なら三十四回は相手しないと。はははは」
(あぁぁぁ、純平、ごめんね、ごめんなさい……)
長門の下卑た笑い声が遠くで聞こえる。この日何度目かの頂上に昇りつめたすみれは、初めて味わう背徳の快楽に身を焦がしていた。
身体中をナメクジが這い回っているような不快感で、すみれは目を覚ました。
ボンヤリする頭で、壁の時計を見る。クミンに来て七時間が経っていた。
「気が付いたか」
長門は乳首を舐め回していた。左手でもう一方の乳房を揉んでいる。二本の指で掻き回されている秘所は、ねちゃ、ねちゃ、といやらしい音を立てていた。
「あぁぁぁ、やめてぇ。も、もう、気が済んだでしょッ。早く外し……あン、あぁぁぁ」
両脚をグッと押し広げると、長門はむき出しになった花芯にむしゃぶりついた。
「あン、あン、あぁン……い、イヤぁぁ、そんなことしないでぇぇ」
「なんだ、ジュンペイには舐められたことないのか」
純平の名前を持ち出され、すみれはきょうの待ち合わせが六時だったことを思い出した。あと一時間もない。
(早く、早くここを抜けださなきゃ)
「ねぇぇ、マスター……ほ、ホントに今日のことは誰にも言いません。言いませんから、あン、もう終わりにしてください、あぁぁぁ…」
懇願を無視して、長門はクリトリスを嬲り続ける。舌先でチョン、と突くと、今度は焦らすように周囲をなぞるのだった。
「あン、あン、ダメぇぇぇ。あぁぁ、あンッ、あンッ、ああッ」
初めて経験するクンニリングスに、経験の乏しい肉体は抵抗する術がない。すみれはあっという間に頂点に昇りつめた。
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
まだピクピクしている身体を、長門は優しく抱きしめる。
「愛してるんだ、すみれのことを」
耳元でささやくと、ペニスをめり込ませた。
「キャぁぁぁッ。も、もうやめてッ」
すっかり潤んでいる女陰は、抵抗することなく肉棒を受け入れてしまう。
「あぁぁぁぁ……」
ズーン。再び熱い巨根で貫かれた。脳天まで届きそうな衝撃に、頭は再びボーッとしてくる。
「すみれも俺のこと、愛してくれるよな」
朦朧としながら、なんとか首を振って拒絶の意志を見せるが、長門はお構いなしに激しいピストンを続けるのだ。
「まあ、いきなり告白されて、はい愛してます、じゃ、ただの淫乱女だからな。今のところは二股でもいいさ。でも、すみれもそのうちジュンペイより俺の方を愛してくれるようになるよ。なんたって、俺がすみれをこんなに愛してるんだから」
話が面白くて、料理がうまくて、相談にも乗ってくれて。慕っていたマスターがこんな異常な一面を持っていたなんて。
(どうして……マスターはこんな人だったの……)
すみれの混乱をよそに、長門はラストスパートに入った。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ。
深いストロークが膣奥まで届くと、もう何も考えられなくなった。一度達していた身体は感じやすくなっている。
「あン、あンッ……ダメぇ、もうダメぇぇ。これ以上されたら、もう壊れちゃうぅぅ。あぁぁぁ……。ねぇ、マスター、お願いぃ。あぁぁぁ、あン、あン、ああッ」
「さあ、今度こそ中に出すからな」
「ダメぇぇぇ……。それだけはしないでッ。ねぇ、中は絶対、あ、あ、あぁぁぁ」
膣内を圧迫していたペニスがさらに膨張して、勢いよく弾けた。
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ。
白濁液がビューッと子宮に当たり、下半身に熱いものが広がっていくのを感じた。
「な、なんでッ、なんでぇぇ……うぅぅぅ」
すみれは絶望的な啼泣をあげる。
ドクドク、ドクドク、ドクドク。
(ま、まだ出るの……)
純平の屈託のない笑顔が脳裏に浮かび、そしてあっという間に消えていった。
「携帯鳴ってるぞ」
純平、という文字が浮かび上がったスマホがベッドに投げ出された。
手脚を拘束していたテープはいつの間にか解かれている。
画面の時計は六時三十三分。約束の時間から三十分以上過ぎていた。
(なんて言って出ればいいのよ……)
逡巡するすみれの上半身を起こすと、長門は後ろからハグした。
「出てやれよ、心配してるぞ、きっと」
耳元でささやきながら、左手で乳房を揉んだ。右手は髪の毛を撫でている。
「素っ裸でおっぱい揉まれますって正直に言ってやれよ」
いやいや、と首を振るすみれの耳に、長門は無理やりスマホを当てた。
「あ、すみれ? 今どこ?」
心配しているような、怒っているような、声はどちらともつかなかった。
「……純平、ごめんね」
「何度も電話したのに出ないんだもん。メッセージも全然既読にならないし。どうしたの。俺、もう着いてるんだけど」
「ごめん、あ、あのね、バイト中に急に具合が悪くなっちゃって、あッ」
長門の人さし指がいきなり秘所に潜り込んできた。
すみれは必死でその手を抑えた。
「え、なに? 具合悪いの? 大丈夫?」
膣内をかき混ぜられると、愛液がまた溢れ出てきてしまう。
「あぁ、あんッ、う、うん、大丈夫だよ……はぁぁぁ、ン、ま、マスターに、車で家まで送ってもらったから……うん、そう。え? 今? ね、寝てたんだ、ンンッ、はあぁぁ……」
しどろもどろになりながら、何とか取り繕う。
「それならそれで連絡くらいしてよ。心配するじゃん」
「ン、あんッ、あッ、ご、ごめんね。もう大丈夫だから……あんッ、心配しないでも……ンあぁぁぁ」
花芯を摘ままれ、必死で口を押えた。手の動きを止めない長門に、目でやめて、と訴える。
くちゅ、くちゅ。いやらしい音が純平に聞こえてしまわないか、気が気でなかった。
ふっと身体が浮いた。ベッドに横たえられると、長門がのしかかってくる。
(また犯されちゃう……)
「ホントに大丈夫なの? 家、行こうか」
純平の声と同時に、切っ先がめり込んできた。
「あぁぁぁぁ、ダメぇぇぇッ」
「え?」
「ううん、あンッ、ダメッ、ンン……も、もうすぐお父さんも帰って来るし……ホントに大丈夫だから……」
「なんか変だよ、すみれ」
「そ、そんなこと……はあぁぁぁ、ンン、そんなことないよ。とにかく、きょうはごめんね」
「え、ああ。じゃあ、なんかあったら、すぐ連絡して。お大事に」
「うん……この穴埋めは今度するから。じゃ、あッ、ンッ、また連絡するね……うん、じゃあ」
逃げるように電話を切ったすみれは涙声で抗議した。
「あぁぁ……じゅ、純平にバレたらどうするんですか、あンッ、あンッ、ンあぁぁぁ」
「バレそうなスリルがたまらないんだろ、すみれ。さっきよりオマンコがキューッと締めつけてるじゃないか」
陰茎には蜜壺から溢れた白い粘液が絡みついている。
「そん、そんな、そんなことな……あぁぁぁ、ダメッ! もう許してぇぇぇ」
抜く寸前までペニスを引き付けると、長門は膣奥部へとドーンと突き刺した。ギアをトップに入れると、激しいピッチで犯し抜く。
「ンあッ、はあぁぁぁぁぁぁ……あンッ、あンッ、あンッ、ダメッ、お願いもうやめてぇぇ」
「気持ちいいよ、すみれ。俺が純平の代わりに穴を埋めてやるよ」
もう三度目だというのに、肉棒は衰えるどころか、ますます硬さを増しているような気がした。
(こんな、こんなのって……)
初めて純平と結ばれてから、まだ片手を超すくらいの経験しかない。1回果てると、それで終わり。あとはベッドでイチャイチャトークして、愛情を確かめ合う。純平もそれ以上求めてこなかったし、すみれも十分幸せだった。
だから、長門の底知れない性欲が信じられなかった。
名前を出されたことで、激しく突かれながら、どうしても純平のときと比べてしまう。
(なんでこんなに……いつまで続くの)
これが大人のセックスだとしたら、今まで経験してきたのはなんだったんだろう。
ピストンを続けながら、長門の右手がクリトリスに伸びる。親指で花芯を優しく擦り上げた。
頭の中に白い光が走った。電流が全身を駆け抜ける。
「あぁぁぁぁぁぁ……死んじゃうッ、死んじゃうぅぅ」
ベッドの上でガックン、ガックン、と身体が跳ねた。
「まだ三発しかやってないぞ、すみれ。それとも純平のはそんなにお粗末なのかな。俺の女なら三十四回は相手しないと。はははは」
(あぁぁぁ、純平、ごめんね、ごめんなさい……)
長門の下卑た笑い声が遠くで聞こえる。この日何度目かの頂上に昇りつめたすみれは、初めて味わう背徳の快楽に身を焦がしていた。
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