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10.賢竜帝は壊れた番を抱いていた(竜帝様視点)※
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※無抵抗な人間への性行為の描写があります。また、強姦まがいの行為ともとれる描写となりますため、苦手な方はご注意ください。
「ルーエリン……綺麗だ」
俺はうっとりしながら、愛おしい番の可愛らしい性器にキスをした。当然その愛らしい器官は何の反応も示さない。けれど関係ない。
そのまま、それを手で包み込んであたためるようにしてから優しく優しく扱いた。それをただひたすらに長い時間続ける。
「ヴェリテ……っ」
そうして愛し続けた結果、ほんの僅かだが可愛いペニスが勃起したのがわかる。それが嬉しくて俺は、自身の勃起した長いモノと取り出し、そして……。
ぐちゅぐちゅ
「てぇ……っああっ」
「可愛いな。ルーエリンのペニスはとても可愛い。俺のと比べたら小ぶりだけれどその慎み深さがとても良いな……」
俺とルーエリンのペニスを2本重ねるように持ち、それを同時に扱く。次第にどちらとも知れない先走りの白濁がもれてぬるぬるとした感覚がしてくる。
「ああ、ルーエリン。君は無意識に俺を感じてこんなに濡らしているのか。とても愛らしい」
心を壊して、この世界との接点を失っているルーエリン。けれど本能かあるいは体の生理的反応かは分からないが愛らしいその愛液が漏れる度に愛おしさがとめどなくあふれてきていた。
あまりの愛おしさにその額に再びキスを落とす。
じゅぶじゅぶ
「あっ……てぇ…んんっ」
いやらしい水音と甘い声。その呼吸すら飲み込んでしまいたくなる。本能の赴くまま私は初めて唇にキスをして、そのまま、その呼吸まで貪るようなキスをしながら、また、甘い蜜を垂らすように反応した愛おしいルーエリンの可愛い白いペニスと自身のグロテスクなサイズのペニスの亀頭を合わせる。
じゅぶじゅぶぐちゅぐちゅ……
脳まで溶けそうな心地の中で、その甘い吐息を全て飲み込んでそのまま、愛おしいソレは俺の腹に愛らしい蜜を迸らせた。
唇を離して、思わず顔がにやけてしまう。
「ああ、愛おしいルーエリン。君は早くイッてしまう可愛い子なんだね。ならばその愛らしい蜜壺を全て空にしてあげようか」
そうして、俺は、虚ろな瞳をしているがほんのり頬が上気している愛おしい番を抱きしめてそのまま自身のベッドまで連れて行った。
*********************************************************************************
「ルーエリン……ルーエリン……っあ」
ベッドに連れ込んでから、まるで盛りがついた犬のように俺はその無垢な体に吐精して、何度も何度も腰を打ちつけた。
最初はその狭い穴に自身が挿るとは思わなかったが、ゆっくりゆっくり挿入して慣らしてひとつになって、それからは狂ったように腰を打ちつけ続けた。
パンパン
激しくその愛おしい胎内を抉り、愛おしいでっぱりを刺激する度にルーエリンは絶頂するようになった。何度も何度も絶頂しているその姿が、いよいよ出るものが水のようなものになってもイキ続ける姿が愛らしくてたまらない。
(やっと、一番奧で感じ合えそうだ……)
そして、さらに、俺はルーエリンの最奥までいよいよ自身をいれた。その瞬間、まるで火花が散るような恐ろしいほどの悦楽がその体を包み込んだ。
グボッ
「うがっああっあああああああああ!!!」
今まで甘い吐息だけを吐いていたルーエリンの口から慟哭のような叫びがもれた。それほどまでに感じているのだろう。俺は胎内に自身の全てを叩きこむように結腸を押し拓いては擦り付けるのを繰り返した。
「さぁ、可愛い俺の番。孕んでおくれ、この奥の奧で……」
そうして、その最奥に自身の精液を吐き出す。
「あっ……ああああああひきぎぃいいいいああああああ!!」
「んっ……最高だよ、俺のルー……」
愛しいその名を呼ぼうとした時、叫んで絶頂に体を痙攣させているルーエリンの瞳と目が合った。
その瞳は先ほどまでの虚ろに壊れているピジョンブラッドではなく、強い意思を秘めた美しいピジョンブラッドに見えた。
つまり……
「なっ、なんだこれ!!あっああああ、ぼ、ぼくはどうしてこんな、ああリリア、リリアはどこだ??なぜ、なぜ僕はこんな恐ろしいケダモノのような男に、嘘だ、嘘だ!!!!」
「ルーエリン……綺麗だ」
俺はうっとりしながら、愛おしい番の可愛らしい性器にキスをした。当然その愛らしい器官は何の反応も示さない。けれど関係ない。
そのまま、それを手で包み込んであたためるようにしてから優しく優しく扱いた。それをただひたすらに長い時間続ける。
「ヴェリテ……っ」
そうして愛し続けた結果、ほんの僅かだが可愛いペニスが勃起したのがわかる。それが嬉しくて俺は、自身の勃起した長いモノと取り出し、そして……。
ぐちゅぐちゅ
「てぇ……っああっ」
「可愛いな。ルーエリンのペニスはとても可愛い。俺のと比べたら小ぶりだけれどその慎み深さがとても良いな……」
俺とルーエリンのペニスを2本重ねるように持ち、それを同時に扱く。次第にどちらとも知れない先走りの白濁がもれてぬるぬるとした感覚がしてくる。
「ああ、ルーエリン。君は無意識に俺を感じてこんなに濡らしているのか。とても愛らしい」
心を壊して、この世界との接点を失っているルーエリン。けれど本能かあるいは体の生理的反応かは分からないが愛らしいその愛液が漏れる度に愛おしさがとめどなくあふれてきていた。
あまりの愛おしさにその額に再びキスを落とす。
じゅぶじゅぶ
「あっ……てぇ…んんっ」
いやらしい水音と甘い声。その呼吸すら飲み込んでしまいたくなる。本能の赴くまま私は初めて唇にキスをして、そのまま、その呼吸まで貪るようなキスをしながら、また、甘い蜜を垂らすように反応した愛おしいルーエリンの可愛い白いペニスと自身のグロテスクなサイズのペニスの亀頭を合わせる。
じゅぶじゅぶぐちゅぐちゅ……
脳まで溶けそうな心地の中で、その甘い吐息を全て飲み込んでそのまま、愛おしいソレは俺の腹に愛らしい蜜を迸らせた。
唇を離して、思わず顔がにやけてしまう。
「ああ、愛おしいルーエリン。君は早くイッてしまう可愛い子なんだね。ならばその愛らしい蜜壺を全て空にしてあげようか」
そうして、俺は、虚ろな瞳をしているがほんのり頬が上気している愛おしい番を抱きしめてそのまま自身のベッドまで連れて行った。
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「ルーエリン……ルーエリン……っあ」
ベッドに連れ込んでから、まるで盛りがついた犬のように俺はその無垢な体に吐精して、何度も何度も腰を打ちつけた。
最初はその狭い穴に自身が挿るとは思わなかったが、ゆっくりゆっくり挿入して慣らしてひとつになって、それからは狂ったように腰を打ちつけ続けた。
パンパン
激しくその愛おしい胎内を抉り、愛おしいでっぱりを刺激する度にルーエリンは絶頂するようになった。何度も何度も絶頂しているその姿が、いよいよ出るものが水のようなものになってもイキ続ける姿が愛らしくてたまらない。
(やっと、一番奧で感じ合えそうだ……)
そして、さらに、俺はルーエリンの最奥までいよいよ自身をいれた。その瞬間、まるで火花が散るような恐ろしいほどの悦楽がその体を包み込んだ。
グボッ
「うがっああっあああああああああ!!!」
今まで甘い吐息だけを吐いていたルーエリンの口から慟哭のような叫びがもれた。それほどまでに感じているのだろう。俺は胎内に自身の全てを叩きこむように結腸を押し拓いては擦り付けるのを繰り返した。
「さぁ、可愛い俺の番。孕んでおくれ、この奥の奧で……」
そうして、その最奥に自身の精液を吐き出す。
「あっ……ああああああひきぎぃいいいいああああああ!!」
「んっ……最高だよ、俺のルー……」
愛しいその名を呼ぼうとした時、叫んで絶頂に体を痙攣させているルーエリンの瞳と目が合った。
その瞳は先ほどまでの虚ろに壊れているピジョンブラッドではなく、強い意思を秘めた美しいピジョンブラッドに見えた。
つまり……
「なっ、なんだこれ!!あっああああ、ぼ、ぼくはどうしてこんな、ああリリア、リリアはどこだ??なぜ、なぜ僕はこんな恐ろしいケダモノのような男に、嘘だ、嘘だ!!!!」
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