追放されたので幼馴染と異世界を満喫し、無双する

3章 国家運営と勇者

進化と日常

オークションの日から数日が経った。

竜人のウォルフには両腕が無い。

俺は、自分のアイテムボックスからエリクサーを出して治療したらウォルフは感謝の気持ちからか護衛に余念が無い。

後から聞いたが竜人は進化があるみたいである一定のところにくると竜人から龍人になる。

龍人になるとメリットとしては、龍になることができる、寿命が大幅に延びる、ステータスが龍寄りになるなどがあるみたい。

龍になるのは自分の意志で出来るみたいでウォルフにはならなくていいことを伝えた。

理由として、〈カイバ〉がいるから大丈夫って伝えて自己紹介の時に見せたら土下座するわ泣き出すわ終いには失神まで起きた。

まあ〈カイバ〉は龍の頂点だからこうなることはわかっていたが実際に目の前に頂点がいると、こうなる。

それから数日、メディカルが終わったがレオ国王は起きる気配も無い。

日本の点滴をイメージして作って病院のVIP部屋に入院してもらった。

関係者以外立ち入り禁止にして護衛はユナとウォルフの交代制にした。

ダークエルフのサシャは、植物園を作って植物を育ててる。

ハーフエルフの二力は、ハーフエルフの待遇改善の案を考えてる。

双子姉妹は、優希の側仕えみたいな感じになった。

俺と優希と優斗で話し合い、双子姉妹には、ずっと一緒に城で働いてほしいのと何世代に渡って俺達の子供を見てほしいから寿命を翔太と同じにした。

このことを2人に話したら最初は断ってたし、天寿を全うしたいということを言っていた。

俺は、何度も双子姉妹のところに言っては話して、俺の秘密のことを伝えたりして双子姉妹が折れた。

エルフの姉妹は、なんか進化して「ハイエルフ」になっていた。

2人はめちゃくちゃ喜んでいた。

なんでも、ハイエルフになると世界樹からの恩恵を受けやすくなるのとエルフには寿命があるけどハイエルフになると寿命があるようで無い状態になるみたいでほぼ不死になる。

また、ハイエルフの子供はハイエルフになり、人間や獣人といった人との間に子供ができても種族は「ハイエルフ」になるが3世代目で恩恵が消える。

ヨナとルナの子供の子供。言わいる孫までは恩恵を受けてられる。

なんやかんやあって半年の月日が流れ、優希は陣痛を伴って病院に運ばれた。