39 / 74
2話:悪意蔓延る町
18.裏切者捜し(1)
しおりを挟む
***
花実と烏羽が宿へ戻る頃には、二手に別れていた神使達の方も宿へ戻って来ていた。一様に険しい顔をしており、険悪なムードが漂っている。当然だ。汚泥の出現したタイミングは、あまりにも良すぎた。
宿の一室に召喚士一行が戻ってきたのを確認してか、無理矢理笑みを浮かべた灰梅が小さく手を打つ。
「お帰り~。それじゃあ、早速報告を始めましょうか。わたし達の所は~、問題無く汚泥を討伐してきたわぁ。数は3体程で急に変な場所へ出現した事以外は、いつもと変わらずだったわ~」
「あ、こっちも同じく」
灰梅の言葉に簡素な返事をする。報告としてはボロボロだったが、彼女もそれ以外の彼等も気にする様子はなかった。やはり眉根を寄せて不審そうな顔をしている薄群青が、低い声で独り言を溢す。
「やっぱり、最初から内側にいたのか……? でも、どうやって入って来たんだろ」
――どうやっても何も、誰かが持ち込んだとしか……。
チラ、と花実は沈黙を貫いている褐返を見やる。一番怪しいと疑って掛かっている相手だが、言動からは裏切者という雰囲気は一切感じられない。嘘を見抜ける自分だけが、彼の言葉を不審に思っているだけだ。
ともかく、あの汚泥が神使の手によって持ち込まれた物なのか、それとも別の要因があるのかは確認しておきたい。結界に穴を開け続けられる、と言うのならばそれは詰みを示している。
「――褐返。あなたが汚泥を町の中に持ち込んだの?」
「えっ、俺を名指し? いやいやいや、俺にだけそれを聞くのは変じゃない?」
「いやそうだけど。はいか、いいえで答えて欲しい」
「……」
ここで褐返は何かを思案するような表情を一瞬だけ浮かべた。が、文字通り一瞬後には普段の気のよさそうな表情へと戻る。
「まさか。持ち込んだりしてないさ、汚泥なんて」
――はい、嘘!!
心中で絶叫し、そのままの勢いで褐返から数歩遠ざかる。ここでの嘘は転じて、「俺が汚泥を持ち込んだ」という意味に直結してしまう。つまり、やはりコイツは裏切者で確定だ。仲間の中に一人、犯罪者のような者が紛れているというプレッシャーは想像よりずっと重い。
どうしよう、どうする。推理も何もしていないが、ここで褐返が裏切者と断定すれば解決するのだろうか。ゲームのシナリオを大分省略してしまう事になるので、そこは上手く軌道修正されるのだろうか。分からない。
一応、花実自身は裏切者ではない体でストーリーが進んでいるので、ここで暴露してしまえばそれで終わるかもしれない。
現実世界でならこんな推理も何も無い勝手な偏見とさえ思える意見など、決して口にはしない。だがここはゲーム、そのシナリオだ。試しにあらゆるフラグをすっ飛ばして褐返が裏切者だと暴露してみるのもいい。
プレイヤーが気付いていないだけで、ここに至るまでの過程において聡明なプレイヤーなら褐返が不審な行動を取っていると分かる描写があったのかもしれないし。ワンチャン、指摘したら勝利終了だ。
「召喚士ちゃん? 黙り込んでどうしたのかしらぁ。少し顔色が悪いわ~」
「いやあの、私、気付いちゃったんだけど――」
さも、今気付きましたという体を装いながら口を開く。当然、花実に一同の注目が集まった。続きを促すように、通常運転の烏羽が大仰に台詞を吐き出す。
「ええ、流石は我等が召喚士様! この行き詰まった状態を打破する意見があるというのですね。ええ、期待しておりますとも!」
――変なプレッシャーを掛けるのは止めろ!
胃の痛い思いをしながらも、今度こそ発言する。
「私、裏切者は褐返だと思うな……」
室内が静まり返る。主に困惑の空気が満ちており、どうにか召喚士の発言の意味を考えようとしている様子だ。唐突に答えだけ示してしまった申し訳無い気持ちで一杯になってきた。
ややあって、ポカンとした間抜けな空気を破壊したのは褐返その人だった。呆れたような、しかし包容力のある大人ですと言わんばかりの態度で穏やかに諭すように言葉を紡ぐ。
「えっと? ごめんね、召喚士ちゃん。前々から思ってたけど、何でお兄さんが裏切者だと思ってるのかな? 気に障るような事でもしたっけ。全然覚えがないんだけど。俺が裏切者だっていう証拠とかがあったりする?」
「じゃあ、胸を張って自分が裏切者じゃないって言える?」
「勿論。いくら黒系だからって、俺も神使の端くれだからね。俺は裏切者じゃないよ」
――やっぱり嘘じゃん、この人本当にアウトなんだな。
今度こそ決定的だった。ずっと裏切者らしい嘘を吐き続けていたが、裏切者じゃないという言葉が嘘なのは、もう良いようには考えられない。
だが、ここで新たに反論してきたのは薄群青と灰梅だった。
「召喚士サン、あんま言いたくないんスけど、確固たる理由もないのに褐返サンを裏切者断定は出来ないッスわ」
「そうよねぇ……。神使も無限にいる訳ではないしぃ、怪しいという理由だけで裏切者を処理……なんて事は出来ないのよねぇ。主神様がせめていらっしゃれば、処断した後に違えば復活――なんて離れ業も使えるのだけれど」
そうなるだろうな、とは思っていたが予想以上に賛同を得られなかった。当然と言えば当然なので、肩を竦めた花実は小さく溜息を吐く。やはりシナリオから大きく外れたルートには進まないよう、調整されているのかもしれない。もしくは、これまでの道中でフラグを回収し忘れているのか。これからフラグが建てられるのか。
ただここで――空気を読まない最低最悪の愉快犯が不意に口を開いた。思えば、今日はずっと大人しくしていたので存在を忘却していたのだ。
「ふむ。神使風情の意見など、聞き入れる必要はありませんぞ召喚士殿。ええ、褐返はどうしましょう? 殺しますか?」
「えっ」
「何を驚かれているのです。ええ、私は貴方様のご意見を信じておりますよ。さあ、一先ず褐返を処断してしまえばよろしいのでは? 以降、汚泥の被害に遭わなければ其奴が裏切者であったと証明できます」
想像の倍はエグい提案をされてしまった。恐る恐る、烏羽を見上げる。何よりも恐ろしいのは、「召喚士の意見を信じる」の件が嘘だった事だ。一体何を企んでいるのだろうか。ちっとも目が笑っていないのに、にこやかにも見える道化はあくまで花実に決定を委ねるつもりのようだ。
花実と烏羽が宿へ戻る頃には、二手に別れていた神使達の方も宿へ戻って来ていた。一様に険しい顔をしており、険悪なムードが漂っている。当然だ。汚泥の出現したタイミングは、あまりにも良すぎた。
宿の一室に召喚士一行が戻ってきたのを確認してか、無理矢理笑みを浮かべた灰梅が小さく手を打つ。
「お帰り~。それじゃあ、早速報告を始めましょうか。わたし達の所は~、問題無く汚泥を討伐してきたわぁ。数は3体程で急に変な場所へ出現した事以外は、いつもと変わらずだったわ~」
「あ、こっちも同じく」
灰梅の言葉に簡素な返事をする。報告としてはボロボロだったが、彼女もそれ以外の彼等も気にする様子はなかった。やはり眉根を寄せて不審そうな顔をしている薄群青が、低い声で独り言を溢す。
「やっぱり、最初から内側にいたのか……? でも、どうやって入って来たんだろ」
――どうやっても何も、誰かが持ち込んだとしか……。
チラ、と花実は沈黙を貫いている褐返を見やる。一番怪しいと疑って掛かっている相手だが、言動からは裏切者という雰囲気は一切感じられない。嘘を見抜ける自分だけが、彼の言葉を不審に思っているだけだ。
ともかく、あの汚泥が神使の手によって持ち込まれた物なのか、それとも別の要因があるのかは確認しておきたい。結界に穴を開け続けられる、と言うのならばそれは詰みを示している。
「――褐返。あなたが汚泥を町の中に持ち込んだの?」
「えっ、俺を名指し? いやいやいや、俺にだけそれを聞くのは変じゃない?」
「いやそうだけど。はいか、いいえで答えて欲しい」
「……」
ここで褐返は何かを思案するような表情を一瞬だけ浮かべた。が、文字通り一瞬後には普段の気のよさそうな表情へと戻る。
「まさか。持ち込んだりしてないさ、汚泥なんて」
――はい、嘘!!
心中で絶叫し、そのままの勢いで褐返から数歩遠ざかる。ここでの嘘は転じて、「俺が汚泥を持ち込んだ」という意味に直結してしまう。つまり、やはりコイツは裏切者で確定だ。仲間の中に一人、犯罪者のような者が紛れているというプレッシャーは想像よりずっと重い。
どうしよう、どうする。推理も何もしていないが、ここで褐返が裏切者と断定すれば解決するのだろうか。ゲームのシナリオを大分省略してしまう事になるので、そこは上手く軌道修正されるのだろうか。分からない。
一応、花実自身は裏切者ではない体でストーリーが進んでいるので、ここで暴露してしまえばそれで終わるかもしれない。
現実世界でならこんな推理も何も無い勝手な偏見とさえ思える意見など、決して口にはしない。だがここはゲーム、そのシナリオだ。試しにあらゆるフラグをすっ飛ばして褐返が裏切者だと暴露してみるのもいい。
プレイヤーが気付いていないだけで、ここに至るまでの過程において聡明なプレイヤーなら褐返が不審な行動を取っていると分かる描写があったのかもしれないし。ワンチャン、指摘したら勝利終了だ。
「召喚士ちゃん? 黙り込んでどうしたのかしらぁ。少し顔色が悪いわ~」
「いやあの、私、気付いちゃったんだけど――」
さも、今気付きましたという体を装いながら口を開く。当然、花実に一同の注目が集まった。続きを促すように、通常運転の烏羽が大仰に台詞を吐き出す。
「ええ、流石は我等が召喚士様! この行き詰まった状態を打破する意見があるというのですね。ええ、期待しておりますとも!」
――変なプレッシャーを掛けるのは止めろ!
胃の痛い思いをしながらも、今度こそ発言する。
「私、裏切者は褐返だと思うな……」
室内が静まり返る。主に困惑の空気が満ちており、どうにか召喚士の発言の意味を考えようとしている様子だ。唐突に答えだけ示してしまった申し訳無い気持ちで一杯になってきた。
ややあって、ポカンとした間抜けな空気を破壊したのは褐返その人だった。呆れたような、しかし包容力のある大人ですと言わんばかりの態度で穏やかに諭すように言葉を紡ぐ。
「えっと? ごめんね、召喚士ちゃん。前々から思ってたけど、何でお兄さんが裏切者だと思ってるのかな? 気に障るような事でもしたっけ。全然覚えがないんだけど。俺が裏切者だっていう証拠とかがあったりする?」
「じゃあ、胸を張って自分が裏切者じゃないって言える?」
「勿論。いくら黒系だからって、俺も神使の端くれだからね。俺は裏切者じゃないよ」
――やっぱり嘘じゃん、この人本当にアウトなんだな。
今度こそ決定的だった。ずっと裏切者らしい嘘を吐き続けていたが、裏切者じゃないという言葉が嘘なのは、もう良いようには考えられない。
だが、ここで新たに反論してきたのは薄群青と灰梅だった。
「召喚士サン、あんま言いたくないんスけど、確固たる理由もないのに褐返サンを裏切者断定は出来ないッスわ」
「そうよねぇ……。神使も無限にいる訳ではないしぃ、怪しいという理由だけで裏切者を処理……なんて事は出来ないのよねぇ。主神様がせめていらっしゃれば、処断した後に違えば復活――なんて離れ業も使えるのだけれど」
そうなるだろうな、とは思っていたが予想以上に賛同を得られなかった。当然と言えば当然なので、肩を竦めた花実は小さく溜息を吐く。やはりシナリオから大きく外れたルートには進まないよう、調整されているのかもしれない。もしくは、これまでの道中でフラグを回収し忘れているのか。これからフラグが建てられるのか。
ただここで――空気を読まない最低最悪の愉快犯が不意に口を開いた。思えば、今日はずっと大人しくしていたので存在を忘却していたのだ。
「ふむ。神使風情の意見など、聞き入れる必要はありませんぞ召喚士殿。ええ、褐返はどうしましょう? 殺しますか?」
「えっ」
「何を驚かれているのです。ええ、私は貴方様のご意見を信じておりますよ。さあ、一先ず褐返を処断してしまえばよろしいのでは? 以降、汚泥の被害に遭わなければ其奴が裏切者であったと証明できます」
想像の倍はエグい提案をされてしまった。恐る恐る、烏羽を見上げる。何よりも恐ろしいのは、「召喚士の意見を信じる」の件が嘘だった事だ。一体何を企んでいるのだろうか。ちっとも目が笑っていないのに、にこやかにも見える道化はあくまで花実に決定を委ねるつもりのようだ。
0
あなたにおすすめの小説
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
暗殺者の少女、四大精霊に懐かれる。〜異世界に渡ったので、流浪の旅人になります〜
赤海 梓
ファンタジー
「…ここは、どこ?」
…私、そうだ。そういえば…
「貴女、ここで何をしておる」
「わっ」
シュバッ
「…!?」
しまった、つい癖で回り込んで首に手刀を当ててしまった。
「あっ、ごめんなさい、敵意は無くて…その…」
急いで手を離す。
私が手刀をかけた相手は老人で、人…であはるが、人じゃない…?
「ふははは! よかろう、気に入ったぞ!」
「…え?」
これは暗殺者として頂点を飾る暗殺者が転生し、四大精霊に好かれ、冒険者として日銭を稼ぎ、時に人を守り、時に殺め、時に世界をも救う…。そんな物語である…!
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
悪役令嬢の騎士
コムラサキ
ファンタジー
帝都の貧しい家庭に育った少年は、ある日を境に前世の記憶を取り戻す。
異世界に転生したが、戦争に巻き込まれて悲惨な最期を迎えてしまうようだ。
少年は前世の知識と、あたえられた特殊能力を使って生き延びようとする。
そのためには、まず〈悪役令嬢〉を救う必要がある。
少年は彼女の騎士になるため、この世界で生きていくことを決意する。
無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~
枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。
同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。
仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。
─────────────
※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
神託が下りまして、今日から神の愛し子です! 最強チート承りました。では、我慢はいたしません!
しののめ あき
ファンタジー
旧題:最強チート承りました。では、我慢はいたしません!
神託が下りまして、今日から神の愛し子です!〜最強チート承りました!では、我慢はいたしません!〜
と、いうタイトルで12月8日にアルファポリス様より書籍発売されます!
3万字程の加筆と修正をさせて頂いております。
ぜひ、読んで頂ければ嬉しいです!
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
非常に申し訳ない…
と、言ったのは、立派な白髭の仙人みたいな人だろうか?
色々手違いがあって…
と、目を逸らしたのは、そちらのピンク色の髪の女の人だっけ?
代わりにといってはなんだけど…
と、眉を下げながら申し訳なさそうな顔をしたのは、手前の黒髪イケメン?
私の周りをぐるっと8人に囲まれて、謝罪を受けている事は分かった。
なんの謝罪だっけ?
そして、最後に言われた言葉
どうか、幸せになって(くれ)
んん?
弩級最強チート公爵令嬢が爆誕致します。
※同タイトルの掲載不可との事で、1.2.番外編をまとめる作業をします
完了後、更新開始致しますのでよろしくお願いします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる