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5話
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朝になり私は気合を入れて学園に向かった。今日から鞭を極めるために学園のドM達を躾けるわよ!!
「覚悟しなさい龍王様!私が調教してあげるわ!!オーッホッホッ!!」
「・・・やる気が違う方向に向かっている気がするんだが大丈夫か?」
「問題ないわ!さぁ、行くわよ」
「おはようございます!リリー様、さぁさぁ早くこの僕のカルロスな部分をその黒くて太く長い物で叩いて下さい!」
学園の門をくぐり早速やって来た。
・・・なんだろう、今日のカルロス様は変態度が突き抜けている。いや、怯むな私!私は女王様になるのよ!やってやるわ!
「おはようございます。カルロス様、今日は一段と変態度が高いですわね?」
「それはリリー様の靴がいつもと違う靴だからですわ」
後ろからカレン様がやって来て面白い物をみるかの様にリリーに言った。
「靴?・・・あ、今日は普通の靴じゃ無くて編みあげピンヒールだったの忘れてましたわ。」
「ああ、そのピンヒールで踏まれたい!」
気合いを入れるためにお母様が入学祝いにくれた編み上げピンヒールを履いたのをすっかり忘れてましたわ。でも靴だけで変態度が増すなんてさすがカルロス様ね。
「この駄犬が!近づくんじゃありませんわ!さぁ躾けの時間よ」
腰につけた鞭をパシンと鳴らしカルロス様を跪ける。ビシバシと叩きつけ段々私は気持ちよくなってきた。
「あ、あーーっ!もっと、もっとお願します!」
「あははっ!ほらこれが欲しいんでしょ?たっぷり味わいなさい!」
最後の仕上げにピンヒールでカルロス様を踏みつけた。さすがにカルロス様のカルロス様な所は踏んだらまずいことは分かっているし、普通にお尻を踏んづけたわ!
「あっ、ありがとうございます!あーーーっ!!」
ふぅ、良い汗をかいたわ。まだ待てをしている犬どもがいるからパパッと片付けるわよ!
「なぁ知ってるか?あそこで踏まれて喜んでるやつディライト家次期当主らしいぜ?」
「え、マジで!?あんなのが次期当主ってなんか可哀想だな領民が・・・」
被害を受けないように遠い所から見学していた学園の生徒がコソコソ言っていた。
「オーッホッホッ!!さぁ、どんどん行くわよ!」
私はカツっとピンヒールのかかとを鳴らし鞭をパシリと叩いた。それが合図かのようにワラワラと駄犬が寄ってきた。私は駄犬達を鞭で叩き、麻縄で縛りあげ近くの木にぶら下げた。
「凄いわね、ものの数秒で亀甲縛りや海老縛り、逆さ吊りをするなんて圧巻だわ」
そんなマニアックな単語を知っているカレン様も普通の令嬢じゃないと思うわ。本人の前では言えないけれど・・・。
「これで最後かしら・・・あら?カルロス様二週目は駄目ですわよ」
そろそろ教室に行きたいのにカルロス様が前に立ち塞がってきた。
「リリー様、最後に!最後に踏んで下さい!!僕の、僕のこかっ・・・グハッ」
最後まで喋らせる前に私は鳩尾に蹴りを入れた。蹴られたカルロス様は、体をくの字に折り曲げて飛んで行ったがまぁ、あの人なら大丈夫だろう。
「危なかったわ。あ、カレン様一緒に教室まで行きましょう?朝から暑苦しくしてすみません」
「ふふっ、朝から面白い催しありがとう。良いわよ、一緒に行きましょう」
私はカレン様と世間話をしながら教室に向かった。
「覚悟しなさい龍王様!私が調教してあげるわ!!オーッホッホッ!!」
「・・・やる気が違う方向に向かっている気がするんだが大丈夫か?」
「問題ないわ!さぁ、行くわよ」
「おはようございます!リリー様、さぁさぁ早くこの僕のカルロスな部分をその黒くて太く長い物で叩いて下さい!」
学園の門をくぐり早速やって来た。
・・・なんだろう、今日のカルロス様は変態度が突き抜けている。いや、怯むな私!私は女王様になるのよ!やってやるわ!
「おはようございます。カルロス様、今日は一段と変態度が高いですわね?」
「それはリリー様の靴がいつもと違う靴だからですわ」
後ろからカレン様がやって来て面白い物をみるかの様にリリーに言った。
「靴?・・・あ、今日は普通の靴じゃ無くて編みあげピンヒールだったの忘れてましたわ。」
「ああ、そのピンヒールで踏まれたい!」
気合いを入れるためにお母様が入学祝いにくれた編み上げピンヒールを履いたのをすっかり忘れてましたわ。でも靴だけで変態度が増すなんてさすがカルロス様ね。
「この駄犬が!近づくんじゃありませんわ!さぁ躾けの時間よ」
腰につけた鞭をパシンと鳴らしカルロス様を跪ける。ビシバシと叩きつけ段々私は気持ちよくなってきた。
「あ、あーーっ!もっと、もっとお願します!」
「あははっ!ほらこれが欲しいんでしょ?たっぷり味わいなさい!」
最後の仕上げにピンヒールでカルロス様を踏みつけた。さすがにカルロス様のカルロス様な所は踏んだらまずいことは分かっているし、普通にお尻を踏んづけたわ!
「あっ、ありがとうございます!あーーーっ!!」
ふぅ、良い汗をかいたわ。まだ待てをしている犬どもがいるからパパッと片付けるわよ!
「なぁ知ってるか?あそこで踏まれて喜んでるやつディライト家次期当主らしいぜ?」
「え、マジで!?あんなのが次期当主ってなんか可哀想だな領民が・・・」
被害を受けないように遠い所から見学していた学園の生徒がコソコソ言っていた。
「オーッホッホッ!!さぁ、どんどん行くわよ!」
私はカツっとピンヒールのかかとを鳴らし鞭をパシリと叩いた。それが合図かのようにワラワラと駄犬が寄ってきた。私は駄犬達を鞭で叩き、麻縄で縛りあげ近くの木にぶら下げた。
「凄いわね、ものの数秒で亀甲縛りや海老縛り、逆さ吊りをするなんて圧巻だわ」
そんなマニアックな単語を知っているカレン様も普通の令嬢じゃないと思うわ。本人の前では言えないけれど・・・。
「これで最後かしら・・・あら?カルロス様二週目は駄目ですわよ」
そろそろ教室に行きたいのにカルロス様が前に立ち塞がってきた。
「リリー様、最後に!最後に踏んで下さい!!僕の、僕のこかっ・・・グハッ」
最後まで喋らせる前に私は鳩尾に蹴りを入れた。蹴られたカルロス様は、体をくの字に折り曲げて飛んで行ったがまぁ、あの人なら大丈夫だろう。
「危なかったわ。あ、カレン様一緒に教室まで行きましょう?朝から暑苦しくしてすみません」
「ふふっ、朝から面白い催しありがとう。良いわよ、一緒に行きましょう」
私はカレン様と世間話をしながら教室に向かった。
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