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呪い喰い
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ディアドラとゴンゾウは研究所を二手に分かれてディアドラにかかる呪印の依り代にされている者を探していた。広い研究所、何百体とある瓶だがディアドラが匂いを、ゴンゾウが魔力を感知し次第に場所が絞られていく。そして二人が丁度折り合った所にそれはいた。
それは肉塊というにはあまりにも丸く、表面はなめらかだった。
「これはなんだ?」
ディアドラは苦い顔でそれを見ている。
完璧な球体とでもいうのか、表面はなんのとっかりもないなめらかな質感に見える。
色は真っ黒でよく見ていないと球体であるのかどうかも怪しくなるほど深い黒だった。
「きゅぴぴぴ。」
ゴンゾウもこれに違いないと思っているのだろう。跳ねたり跳んだりとアクションが大げさになっている。
おそらく呪印の反動が強すぎた結果、他とは違う変質をしてしまったのだろう。
これがかつては冒険者だったことを考えると悲惨な末路だ。
しかし見つけたのはいいが呪術による強力な結界があり傷はおろか触れることもできない。
ゴンゾウは心配そうにディアドラを見る。
「仕方ない。一瞬ならば全力を出しても死ぬことはないだろう。」
ディアドラは呪印によりステータスが低下している状態だ。
とはいえ普段はアレン達との戦闘により著しく体力の落ちた体を回復させようと力を温存している。
回復力まで落ちた今の体では完全回復にも時間がかかる。
その傷ついた体では呪印を施され低下したステータスとはいえ全力で戦う反動には耐えれない。
それでも1度、しかも一瞬の事ならまだ問題ないであろう。
「下がっていろ青いの。」
ゴンゾウを下がらせたディアドラは内で蓄積していた魔力を燃焼させ体に力をみなぎらせていく。
体から血の色をした湯気のようなものが体の周りを包みだした。
「グルルルルるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」
唸り声をあげ飛び出した足の爪が研究所の床に食い込みその床がヒビ割れ始める。
しだいにディアドラの周りの空気が重そうにユラユラと歪みだしむせかえるような熱をおびていく。
低く重心を取り後ろ脚に体重が乗っていく。
瞬間、爆発したような衝撃と共にディアドラは黒く丸い球体の入ったガラスに突進していった。
大きな口を開け食いちぎるようにその瓶のガラス部分を結界ごと食いちぎり中から浸っていた液体と球体が ザバッ と流れ出てきた。
シュゥゥゥ と赤い湯気のようなものが体から消え若干ふらつくようにヨタヨタと横に脚を出すがすぐに脚に力を戻しいつものディアドラに戻った。
「きゅぷぷぷ。」
「あぁそうだな。これは一つの命じゃない。いくつもの命がこの球体に入っている。なぜこのような形になっているかはわからないが私を縛るのにそれだけの命が必要だったのだろう。」
感傷深い目で床に転げた球体を見るディアドラとゴンゾウ。
「貴様らの無念は主が晴らしてくれよう。」
そういうとディアドラはその球体を口で加え
「戻るぞ青いの。私たちではこれにつながれた鎖を解くことはかなわん。だが主ならもしやとは思う。」
「きゅぷぷぷ?」
「ははは、もう少し主を信じてやれ。私にも少し考えがある。私の記憶が正しければ主が持つあの剣は......」
そう言葉を途切らせたディアドラはゴンゾウを頭に乗せ急いでアレン達の元へと戻るのだった。
ーーーーーーーーーーー
アレンは声を聴いていた。最近心によく問いかけてくる声だ。幼い少女が心の隙間にある黒い部分を引っ張り出そうとしてくる。抑え込むこともせずアレンはその少女の言葉に従っていく。
「力が欲しい?」
「お前か......あぁ欲しい。ディアドラの力が解放されるのを待ってたけどもう時間がない。」
「力のない今のおぬしが使っても思った力は手に入れられんかもしれぬ。しかし今よりはマシになるじゃろう。」
「どうすればいい?」
「もっと激しく心を震わせるのじゃ。おぬしの心に今渦巻いている思いをもっと。もっと。」
アレンのどす黒い心は勢いを増しすぐさまアレンの心を覆いつくした。
それに呼応するように腰元の鬼丸が邪悪な気を漏らし始めた。
コォォォォォオオオオオオ
「アレン......?」
不気味な気配にまず反応したのはニアだった。
邪悪な気配を感じ取りその出元がアレンな事に気づく。
そのいつもと違う雰囲気に涙を肩で拭いながら必死に声をかける。
「アレン!!!」
だがアレンにはその声は届かない。
ついには漏れでる瘴気がアレンを包みだし、しだいにその色を明確にしていく。
「「「「呪詛喰いの瘴気」」」」
アレンの口から聞きなれない言葉と共にアレンを包んでいた黒い瘴気がみるみるブルーノの呪印を食らっていく。そしてすぐにアレンを縛るものを全て食い尽くした。
縛る呪印がなくなったことにより身動きが取れるようになりスッと光る刀身が鞘から抜かれ黒い瘴気がより一層濃くなり始める。
「何これ? これもブルーノの力? アレン!! しっかりして!! ねぇアレン!?」
もはやアレンの精神は黒く染まり仲間の声は遠く聞こえない。
「呪印が消えた? フフ、やはりあなた、何か隠していたんですね。おもしろい。」
ブルーノはアレンの様子に若干の感情の変化は見せたもののそれでも大したことではないようにアレンとの距離を無防備なまま詰め始めた。
それは肉塊というにはあまりにも丸く、表面はなめらかだった。
「これはなんだ?」
ディアドラは苦い顔でそれを見ている。
完璧な球体とでもいうのか、表面はなんのとっかりもないなめらかな質感に見える。
色は真っ黒でよく見ていないと球体であるのかどうかも怪しくなるほど深い黒だった。
「きゅぴぴぴ。」
ゴンゾウもこれに違いないと思っているのだろう。跳ねたり跳んだりとアクションが大げさになっている。
おそらく呪印の反動が強すぎた結果、他とは違う変質をしてしまったのだろう。
これがかつては冒険者だったことを考えると悲惨な末路だ。
しかし見つけたのはいいが呪術による強力な結界があり傷はおろか触れることもできない。
ゴンゾウは心配そうにディアドラを見る。
「仕方ない。一瞬ならば全力を出しても死ぬことはないだろう。」
ディアドラは呪印によりステータスが低下している状態だ。
とはいえ普段はアレン達との戦闘により著しく体力の落ちた体を回復させようと力を温存している。
回復力まで落ちた今の体では完全回復にも時間がかかる。
その傷ついた体では呪印を施され低下したステータスとはいえ全力で戦う反動には耐えれない。
それでも1度、しかも一瞬の事ならまだ問題ないであろう。
「下がっていろ青いの。」
ゴンゾウを下がらせたディアドラは内で蓄積していた魔力を燃焼させ体に力をみなぎらせていく。
体から血の色をした湯気のようなものが体の周りを包みだした。
「グルルルルるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」
唸り声をあげ飛び出した足の爪が研究所の床に食い込みその床がヒビ割れ始める。
しだいにディアドラの周りの空気が重そうにユラユラと歪みだしむせかえるような熱をおびていく。
低く重心を取り後ろ脚に体重が乗っていく。
瞬間、爆発したような衝撃と共にディアドラは黒く丸い球体の入ったガラスに突進していった。
大きな口を開け食いちぎるようにその瓶のガラス部分を結界ごと食いちぎり中から浸っていた液体と球体が ザバッ と流れ出てきた。
シュゥゥゥ と赤い湯気のようなものが体から消え若干ふらつくようにヨタヨタと横に脚を出すがすぐに脚に力を戻しいつものディアドラに戻った。
「きゅぷぷぷ。」
「あぁそうだな。これは一つの命じゃない。いくつもの命がこの球体に入っている。なぜこのような形になっているかはわからないが私を縛るのにそれだけの命が必要だったのだろう。」
感傷深い目で床に転げた球体を見るディアドラとゴンゾウ。
「貴様らの無念は主が晴らしてくれよう。」
そういうとディアドラはその球体を口で加え
「戻るぞ青いの。私たちではこれにつながれた鎖を解くことはかなわん。だが主ならもしやとは思う。」
「きゅぷぷぷ?」
「ははは、もう少し主を信じてやれ。私にも少し考えがある。私の記憶が正しければ主が持つあの剣は......」
そう言葉を途切らせたディアドラはゴンゾウを頭に乗せ急いでアレン達の元へと戻るのだった。
ーーーーーーーーーーー
アレンは声を聴いていた。最近心によく問いかけてくる声だ。幼い少女が心の隙間にある黒い部分を引っ張り出そうとしてくる。抑え込むこともせずアレンはその少女の言葉に従っていく。
「力が欲しい?」
「お前か......あぁ欲しい。ディアドラの力が解放されるのを待ってたけどもう時間がない。」
「力のない今のおぬしが使っても思った力は手に入れられんかもしれぬ。しかし今よりはマシになるじゃろう。」
「どうすればいい?」
「もっと激しく心を震わせるのじゃ。おぬしの心に今渦巻いている思いをもっと。もっと。」
アレンのどす黒い心は勢いを増しすぐさまアレンの心を覆いつくした。
それに呼応するように腰元の鬼丸が邪悪な気を漏らし始めた。
コォォォォォオオオオオオ
「アレン......?」
不気味な気配にまず反応したのはニアだった。
邪悪な気配を感じ取りその出元がアレンな事に気づく。
そのいつもと違う雰囲気に涙を肩で拭いながら必死に声をかける。
「アレン!!!」
だがアレンにはその声は届かない。
ついには漏れでる瘴気がアレンを包みだし、しだいにその色を明確にしていく。
「「「「呪詛喰いの瘴気」」」」
アレンの口から聞きなれない言葉と共にアレンを包んでいた黒い瘴気がみるみるブルーノの呪印を食らっていく。そしてすぐにアレンを縛るものを全て食い尽くした。
縛る呪印がなくなったことにより身動きが取れるようになりスッと光る刀身が鞘から抜かれ黒い瘴気がより一層濃くなり始める。
「何これ? これもブルーノの力? アレン!! しっかりして!! ねぇアレン!?」
もはやアレンの精神は黒く染まり仲間の声は遠く聞こえない。
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