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ご飯ジャーは最新式
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「宙 ご飯のおかわりある?」
「う~ん? あっ!ご飯ジャーある。あれ?ココ壁は無くなっているけど、ほとんど家にある物が、一緒に引越しされてる。トイレやお風呂も漏れなく付いてきている」
部屋をグルグル見渡し、壁がなくなり、シースルーになった、トイレや、お風呂。 僕の後ろには、台所。
父のご飯茶碗を持って、ジャーがある所まで、歩く。うん!いつもと同じ距離だ。「宙 俺もおかわりー」
「ハイハイ!待って。お父さんハイ! お兄ちゃん普通盛りでいいの?」
「大盛り!」
「はいよー」
兄のご飯茶碗を持って、また、ご飯をよそりに行こうとした時、渋爺が、スッと手を出した。
「ソラ坊ちゃま、私がいたします。」
「あっ!!あ・ありがとうごわす。 おおみょりです。」
噛んだ!
渋爺の洗練された雰囲気と、坊ちゃまなぞと呼ばれ、気が動転した。
僕が、噛んだことなど華麗にスルーし、渋爺は、勝手知ったる我が家の如く、当たり前のように、飯を盛る。最新式のご飯ジャー。ポチっと押さないと蓋が開かないのだが、迷いなく、ポチっとした。そして、愛用のトレーにご飯茶碗を載せて、兄の下へ持っていく。
「さあーどうぞ! ご長男様でいらっしゃいますね?お名前をお伺いしても、よろしゅうございますか?」
渋爺はトレーを差し出しながら、兄に名前を訊いた。
「ゴチョウナン様の陸です。」
まだ、動揺が抜け切れてないようだ。
「リク様でございますか。して?そちらの可愛いお嬢様のお名前は?」
兄の動揺も無かったことにしてくれた渋爺は、彬を優しい眼差しで見つめた。
人見知りの激しい彬は、僕の後ろに隠れて、顔を僕の背中に押し付けた。こまったちゃんだの~。
「この子は、彬です。・・・・・お嬢ちゃんじゃなく、お坊ちゃんなんです。これでも・・・・人見知りが激しくて、ごめんなさい。」
渋爺は、ハッとしたが、すぐ、笑顔に戻った。
「これは大変失礼いたしました。 あまりにも、可愛らしいお子様でしたので、つい、お嬢様とお呼びしてしまいました。誠に申し訳ございません。リン坊ちゃま。」
彬の目線に合わせられるよう、片膝をついて、彬に話しかけた。背中が、モゾモゾする。彬が、渋爺を見ようか、止めようか、悩んでいる。モゾモゾの速度が、速まる。ちと、くすぐったいぞ。
「りんでしゅ」
彬がしゃべったあああああああああああああ!! ク○ラが立った。に次ぐ衝撃!慣れるまで、およそ、3ヶ月は掛かるのに! 近所の婆さんなんて、彬を可愛がりすぎて、構いたおすもんだから、逆に嫌われて、今だに彬に無視されているのに。渋爺には、一発で懐いた。 お父さんも、お兄ちゃんも口をあんぐり開けてるよ。
こりゃ!びっくりした。
「リン様。これから、この爺が、リン様のお世話をさせて頂きますね」
ニッコリ笑う渋爺。
「あい!」
右手を上げてお返事をする彬。カワイイからよし!
なんとなーく渋爺と彬て・・・・・?似てる???
「う~ん? あっ!ご飯ジャーある。あれ?ココ壁は無くなっているけど、ほとんど家にある物が、一緒に引越しされてる。トイレやお風呂も漏れなく付いてきている」
部屋をグルグル見渡し、壁がなくなり、シースルーになった、トイレや、お風呂。 僕の後ろには、台所。
父のご飯茶碗を持って、ジャーがある所まで、歩く。うん!いつもと同じ距離だ。「宙 俺もおかわりー」
「ハイハイ!待って。お父さんハイ! お兄ちゃん普通盛りでいいの?」
「大盛り!」
「はいよー」
兄のご飯茶碗を持って、また、ご飯をよそりに行こうとした時、渋爺が、スッと手を出した。
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「あっ!!あ・ありがとうごわす。 おおみょりです。」
噛んだ!
渋爺の洗練された雰囲気と、坊ちゃまなぞと呼ばれ、気が動転した。
僕が、噛んだことなど華麗にスルーし、渋爺は、勝手知ったる我が家の如く、当たり前のように、飯を盛る。最新式のご飯ジャー。ポチっと押さないと蓋が開かないのだが、迷いなく、ポチっとした。そして、愛用のトレーにご飯茶碗を載せて、兄の下へ持っていく。
「さあーどうぞ! ご長男様でいらっしゃいますね?お名前をお伺いしても、よろしゅうございますか?」
渋爺はトレーを差し出しながら、兄に名前を訊いた。
「ゴチョウナン様の陸です。」
まだ、動揺が抜け切れてないようだ。
「リク様でございますか。して?そちらの可愛いお嬢様のお名前は?」
兄の動揺も無かったことにしてくれた渋爺は、彬を優しい眼差しで見つめた。
人見知りの激しい彬は、僕の後ろに隠れて、顔を僕の背中に押し付けた。こまったちゃんだの~。
「この子は、彬です。・・・・・お嬢ちゃんじゃなく、お坊ちゃんなんです。これでも・・・・人見知りが激しくて、ごめんなさい。」
渋爺は、ハッとしたが、すぐ、笑顔に戻った。
「これは大変失礼いたしました。 あまりにも、可愛らしいお子様でしたので、つい、お嬢様とお呼びしてしまいました。誠に申し訳ございません。リン坊ちゃま。」
彬の目線に合わせられるよう、片膝をついて、彬に話しかけた。背中が、モゾモゾする。彬が、渋爺を見ようか、止めようか、悩んでいる。モゾモゾの速度が、速まる。ちと、くすぐったいぞ。
「りんでしゅ」
彬がしゃべったあああああああああああああ!! ク○ラが立った。に次ぐ衝撃!慣れるまで、およそ、3ヶ月は掛かるのに! 近所の婆さんなんて、彬を可愛がりすぎて、構いたおすもんだから、逆に嫌われて、今だに彬に無視されているのに。渋爺には、一発で懐いた。 お父さんも、お兄ちゃんも口をあんぐり開けてるよ。
こりゃ!びっくりした。
「リン様。これから、この爺が、リン様のお世話をさせて頂きますね」
ニッコリ笑う渋爺。
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