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初代様 4
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ジギスムントやサイモンジから魔法・剣術を習い1年がたった。この1年大変だった。
まず、自分たちが、魔法についてまったくの無知だったからだ。
「ディエゴ お前どうやってこの3人のケガを治したんだ?」
「オラ、昔から魔力を流して、擦り傷くらいなら治していたんだよ。小さい時、森で転んでケガしたんだ。手を当てて、魔力を流しながら治れーって念じたら、治った。その程度の傷なら、オラが皆の傷を治してた」
「そうだな・・・村人全員、ディエゴにいつも治してもらっていたよなー」
「うん。ケガだけじゃなく病気も治してたよね」
「ボク、よく熱出すからいつもディエゴに治してもらってる」
ジギスムントの問いかけは聞こえないが、ディエゴの言葉で、クライド・アルフ・ヒューゴの順番で語りだした。
「あれは治療魔法だ。本来なら長ったらしい呪文を唱えて魔法を発動させるがな。用は、イメージだ。イメージさえしっかりしていれば、出来るが・・・偶然に出来たということか・・・」
ブツブツ言いながら、ジギスムントがフムフムと納得したようだ。多分ディエゴの昔の映像を見ている。
「お前たちは誰からも魔法について、教えてもらってないな。ディエゴの親父さんも教えなかったようだな」
「どうして教えてくれなかったのかな?」
「お前べつに必要なかったろ?今までなくても生きてこれたし。親父さんだって教えてほしい。と頼まれたら、教えたとおもうぞ!頼まれてもいないのに「お父さんがいい事を教えてやろう!」なんて言って、親父ウゼーとは、おもわれたくなかったんじゃねーの?」
そっかーとディエゴは納得していたが、父親はあえてディエゴに魔法や剣術を教えていない。その訳を隠したジギスムントだった。その理由を語るには、父親と母親がなぜ、この村に来たのかも、話さなければならないからだ。今はまだその時ではない・・・だが、いずれ・・・その時はくる。
「魔力の存在は知ってるが、魔法を知らないか・・・それじゃーお前たちの今現在の魔力量と属性を鑑定する。それによて得意な魔法があるからな。クライド・アルフ・ヒューゴ・ディエゴの順番で鑑定するぞ」
ジギスムントは4人を鑑定した。この国の平均魔力量は400~500ランクはD。1属性又は2属性。この村では6歳に魔力鑑定をするが、国の義務として測るのみ。成長してから鑑定する者はいない。
クライドとアルフの魔力量は800以上Bランク。クライドの属性は水と地。アルフは火と風。ヒューゴの魔力量は1000以上Aランク属性は聖。と鑑定された。
「・・・?!お前たちの魔力は多いぞ。クライドとアルフは2属性持ちだし、ヒューゴは珍しい聖属性だ。」
ジギスムントは、自分で鑑定したが、ちょっと驚いてる。なぜ?こんなに魔力が高いのに周りの者はそれなりの事を教えなかったのか?と・・・ディエゴに通訳してもらった3人は・・・
「この村ではみんなこのくらいだけど・・・」
「珍しくもなんともないよなー」
「ボク属性なんて知らない」
である。幼い内は、属性が確定しないことがある。なので成人したら、再鑑定するのが常識なのだが・・・・ジギスムントはこの村の成り立ちを遡って、見てみた。そして、この村が出来た経緯はこうだ。
昔、あまりにも魔力が多い平民は、『魔族の可能性あり』とされ、迫害若しくは処刑対象であった。
これは、王族が魔力量で王を決めていたため。王族より魔力の多い平民が、邪魔だった為のデマである
そして、魔力が多い者は難を逃れ、この地に集まった。そして村が出来た。この村の者たちは、自分を守るために魔力量を隠した。そして魔法を使わないようにしてきた。そして現在、魔力量での迫害がなくなってきたがこの村では魔法を使える者がいない。が、先祖が皆、魔力量が多い者の集まり。いやでも平均魔力は高い。だが、この村しか知らない者からすれば、何が高くて、なにがすごいのか、さっぱり?である。そして平均魔力量の高いこの村でも1番の魔力量を持つディエゴの鑑定は・・・
「ディエゴお前の魔力量は無限。全属性持ちだ・・・どうする?3人に言うか、言わないかはお前が決めろ」
「えっ!!オラ・・・そんなにも・・・」
ディエゴは悩んだ。魔力が無限にあり全属性・・・変なのか?すごいのか?わからない?けどこの3人なら伝えても大丈夫な気がする。
「オラの魔力量は、無限で全属性あるんだって」
「へーすごいなー。やっぱディエゴだな」
「うん!ディエゴならそうだろ!」
「ディエゴすごーい!!」
とまあ、あっさりとした3人の返答だった。この世界で、無限の魔力と全属性持ちなんてディエゴしかいない!
が、その事実を知らないし、比べるものがわからないので、嫉妬もおきない。そしてこの3人はディエゴのことを一目置いている、なのでディエゴがすごい!のは当然なのである。
「ふーん・・・お前たちをみてると、オレの中の人間とは・・・ていう固定観念が崩れるなー・・・おもしれーな人間とは、こんなに多種多様か・・・オレももう少し視野を広げるかな!元々、広いけど。人間は多面性があんだな・・・表裏一体。善も悪もあるか・・・おもしれーな」
ジギスムントはこの時、初めて人間に興味を抱いた。ジギスムントにとって人間とは無力で愚かな存在。だが、どの種族よりも強欲。一番嫌いな種族であったが、ディエゴとの交流がジギスムントを変えた。そして本当の意味でジギスムントを仲間に加えたことで、ディエゴたちは大事業を成し遂げる。
まず、自分たちが、魔法についてまったくの無知だったからだ。
「ディエゴ お前どうやってこの3人のケガを治したんだ?」
「オラ、昔から魔力を流して、擦り傷くらいなら治していたんだよ。小さい時、森で転んでケガしたんだ。手を当てて、魔力を流しながら治れーって念じたら、治った。その程度の傷なら、オラが皆の傷を治してた」
「そうだな・・・村人全員、ディエゴにいつも治してもらっていたよなー」
「うん。ケガだけじゃなく病気も治してたよね」
「ボク、よく熱出すからいつもディエゴに治してもらってる」
ジギスムントの問いかけは聞こえないが、ディエゴの言葉で、クライド・アルフ・ヒューゴの順番で語りだした。
「あれは治療魔法だ。本来なら長ったらしい呪文を唱えて魔法を発動させるがな。用は、イメージだ。イメージさえしっかりしていれば、出来るが・・・偶然に出来たということか・・・」
ブツブツ言いながら、ジギスムントがフムフムと納得したようだ。多分ディエゴの昔の映像を見ている。
「お前たちは誰からも魔法について、教えてもらってないな。ディエゴの親父さんも教えなかったようだな」
「どうして教えてくれなかったのかな?」
「お前べつに必要なかったろ?今までなくても生きてこれたし。親父さんだって教えてほしい。と頼まれたら、教えたとおもうぞ!頼まれてもいないのに「お父さんがいい事を教えてやろう!」なんて言って、親父ウゼーとは、おもわれたくなかったんじゃねーの?」
そっかーとディエゴは納得していたが、父親はあえてディエゴに魔法や剣術を教えていない。その訳を隠したジギスムントだった。その理由を語るには、父親と母親がなぜ、この村に来たのかも、話さなければならないからだ。今はまだその時ではない・・・だが、いずれ・・・その時はくる。
「魔力の存在は知ってるが、魔法を知らないか・・・それじゃーお前たちの今現在の魔力量と属性を鑑定する。それによて得意な魔法があるからな。クライド・アルフ・ヒューゴ・ディエゴの順番で鑑定するぞ」
ジギスムントは4人を鑑定した。この国の平均魔力量は400~500ランクはD。1属性又は2属性。この村では6歳に魔力鑑定をするが、国の義務として測るのみ。成長してから鑑定する者はいない。
クライドとアルフの魔力量は800以上Bランク。クライドの属性は水と地。アルフは火と風。ヒューゴの魔力量は1000以上Aランク属性は聖。と鑑定された。
「・・・?!お前たちの魔力は多いぞ。クライドとアルフは2属性持ちだし、ヒューゴは珍しい聖属性だ。」
ジギスムントは、自分で鑑定したが、ちょっと驚いてる。なぜ?こんなに魔力が高いのに周りの者はそれなりの事を教えなかったのか?と・・・ディエゴに通訳してもらった3人は・・・
「この村ではみんなこのくらいだけど・・・」
「珍しくもなんともないよなー」
「ボク属性なんて知らない」
である。幼い内は、属性が確定しないことがある。なので成人したら、再鑑定するのが常識なのだが・・・・ジギスムントはこの村の成り立ちを遡って、見てみた。そして、この村が出来た経緯はこうだ。
昔、あまりにも魔力が多い平民は、『魔族の可能性あり』とされ、迫害若しくは処刑対象であった。
これは、王族が魔力量で王を決めていたため。王族より魔力の多い平民が、邪魔だった為のデマである
そして、魔力が多い者は難を逃れ、この地に集まった。そして村が出来た。この村の者たちは、自分を守るために魔力量を隠した。そして魔法を使わないようにしてきた。そして現在、魔力量での迫害がなくなってきたがこの村では魔法を使える者がいない。が、先祖が皆、魔力量が多い者の集まり。いやでも平均魔力は高い。だが、この村しか知らない者からすれば、何が高くて、なにがすごいのか、さっぱり?である。そして平均魔力量の高いこの村でも1番の魔力量を持つディエゴの鑑定は・・・
「ディエゴお前の魔力量は無限。全属性持ちだ・・・どうする?3人に言うか、言わないかはお前が決めろ」
「えっ!!オラ・・・そんなにも・・・」
ディエゴは悩んだ。魔力が無限にあり全属性・・・変なのか?すごいのか?わからない?けどこの3人なら伝えても大丈夫な気がする。
「オラの魔力量は、無限で全属性あるんだって」
「へーすごいなー。やっぱディエゴだな」
「うん!ディエゴならそうだろ!」
「ディエゴすごーい!!」
とまあ、あっさりとした3人の返答だった。この世界で、無限の魔力と全属性持ちなんてディエゴしかいない!
が、その事実を知らないし、比べるものがわからないので、嫉妬もおきない。そしてこの3人はディエゴのことを一目置いている、なのでディエゴがすごい!のは当然なのである。
「ふーん・・・お前たちをみてると、オレの中の人間とは・・・ていう固定観念が崩れるなー・・・おもしれーな人間とは、こんなに多種多様か・・・オレももう少し視野を広げるかな!元々、広いけど。人間は多面性があんだな・・・表裏一体。善も悪もあるか・・・おもしれーな」
ジギスムントはこの時、初めて人間に興味を抱いた。ジギスムントにとって人間とは無力で愚かな存在。だが、どの種族よりも強欲。一番嫌いな種族であったが、ディエゴとの交流がジギスムントを変えた。そして本当の意味でジギスムントを仲間に加えたことで、ディエゴたちは大事業を成し遂げる。
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