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お父さんとお鏡様
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リリーが『器』だと、認めた。リクは、ソラやリンには言わないと約束した。
「あっ!一応『ピカリ』の扱いを聞いとくかな?その為に残ったことになっているし・・・お鏡様。こいつどうすればいい?」
リクは、ピカリをなにげなく振り回している。
「大丈夫だ!サイモンジ殿はオートマチック!適当に振り回せば、勝手に軌道修正され、あら?不思議!こんなにキレイに切れました。ってなもんよ!」
「なに?その通販番組で包丁売ってる人みたいな台詞?」
「主様、千説ながら拙者がご指導いたす。拙者の扱いは、さほど難しくはござらん。が!今ならお得のWチャンス!必殺技と鞘が付いてくる。ささっと申し込まれよ」
「やっぱ通販番組か?」
「何を申される!ツウハンバングミとは?何のことか分からぬが?拙者は、無駄に大袈裟な驚き方をしているキャッシーが好みでござる。ささ!主様。修行いたしましょう」
「なんだ?ピカリは海外の通販が好きか?俺も好きだ! じゃー親父。俺、修行してくるわ!」
リクがピカリと共に部屋から出て行った。ドアの向こうでピカリが拙者の出番が少ないのどーのと言ってる。
リクはまだ色々聞きたそうだったが、俺の様子で、一旦引き下がってくれた。すまんなー弱い父親で・・・
「トッシュ・・・お前が辛いのはよく分かる!だが、あの子達にとっても母親の事だ。少しずつでいいから、話してやれよ。お前が話し辛いなら、オレが代わってやる。」
「ああ・・・ありがとう。俺が知っている事は俺が話すよ。だが、リリーの事を話す時はこの部屋で話す。ジギスムントは俺の知らないリリーを知ってるだろ?俺の知らないリリーの事、教えてくれ?」
「分かった。じゃーお前にだけ伝えとく。リリーは子供が3人だと知っていた。オレがリリーに未来を見せたからだ。断片的だが、オレには未来を写すことが出来る。あまりにも不確かな物なので、今まで誰にも見せなかったが、リリーには見せた。というか見えたと言ったほうがいいかな・・・・」
「い いつ?見せた?リリーはこの部屋に来たことあるのか?赤ん坊の時だけだろ?」
「お前と向うに旅立つ前日だ。トーチャにリリーをここへ連れてくるよう、伝えた。リリーはここへ来たよ。ミーと一緒に。オレは向うに旅立ってもリリーの命が少ない事を伝える為と確認したいことがあったからだ・・・」
どう足掻いてもリリーの命は少なかったのか・・・リンを産まなければ・・・リリーは生きていたのか?やはりこの考えに、たどり着いてしまう・・・リンのせいじゃないのに・・・・
「トッシュ。お前は、リリーの延命を望んだ。リリーはな・・・・延命なんてこれっぽちも望んでいなかった。リリーが望んだのは、母になること!子を産み。育てたい。子を産むことは出来るが、育てる時間は自分にあるか?だけだ。育てる時間かあるならばと思い、オレは未来をリリーに見せた」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トーチャに連れられ、リリーがミーと共にやって来た。少し緊張しているようだ。
「よ~!リリーオレの声聞こえるだろ?」
「はっ!ハイ・・・・聞こえます。魔鏡様」
トーチャが驚いた顔をしているが、口を出さず、後ろに控えている。
「リリーお前は『器』そして人でありながら、オレと同じ神器だ。オレの声が聞こえて当然だな!そしてミーは黒豹の魔獣『器』の守護者として神から与えられた、『器』の従魔だ。だがミーは『器』に従っているわけじゃねーな!『リリー』に従っているな。まあ~リリーがミーを猫と勘違いして育てたからな・・・しょうがない」
「えっ!!ミーは猫ではないのですか?すこし大きな猫だとばかり思っていました・・・」
リリーが心底、驚いている。こっちが、えっ!だろ!2メートルの猫がいる?2メートルだよ!まだ大きくなるよ!この猫。猫じゃないって気づかなかったのか???あれ?トーチャ・・・お前も猫と思ってたろ・・・お前も驚いてるじゃねーか。なに?へーみたいな顔してるんだ。気づけよ!
「うん!猫じゃない・・・まあいいか。ミーが気にしてないし・・・猫でも豹でもどっちでもよくねーみたいな感情が伝わってくるから、いいか・・・うん!それでだ、リリーお前に確認したいことがある。お前はトッシュと一緒に異世界へ行くが、お前の命は短い。ココにいるよりは多少の誤差が出て生き延びるか?無駄か?オレにも検討がつかない。それでもお前は異世界に行くか?」
リリーはしっかりとオレをみつめ、ニッコリ笑い、こう答えた。
「魔鏡様・・・・わたくしは『器』としての人生を歩み等ございません!わたくしの夢は母になる事。マリアンヌ様のような母に。そしてわたくしの子の父は、トッシュだけでございます。トッシュに『兵器』を渡す訳じゃございません。わたくしの『宝』をトッシュに授けたいのです。自分の命が短いことは、前から覚悟しております。ただ、異世界に行って、わたくしでも、子を育てる時間があるならば・・・その可能性に賭けたいのです」
凛とした美しい立ち姿。胸をはり、前を向くリリーがとても美しかった。
「夢は母になることか・・・・『器』が夢をかたったのは始めて聞いたな・・・そうか『器』の前にお前は人間なのだな・・・夢をかたるのは、悪いことじゃないな・・・リリーお前も神器。オレも神器だ。お前が見たい未来を思い浮かべ、オレを見ろ!お前の励みになる者が写し出されるかもしれない」
リリーは恐る恐るオレに近づき、オレの前に膝を着き、祈るように手を組んだ。オレも力を使いリリーの未来を写し出した。ぼ~んやり一人の赤子が写しだされる。トッシュにそっくりの赤子。そしてまたぼ~やりしてからちがう赤子。またぼ~やり。今度はリリーにそっくりな赤子。3人の赤子が次々写しだされ最後に、大きくなった3人の子供が、写しだされた。22歳の長男。15歳の次男。7歳の三男。3人一緒に写し出された。
リリーの大きな瞳から涙がポロポロ流れ、震える手でそっと鏡に触れた。
「わたくしの子供達・・・わたくしは、3人の母になれるのですね・・・うれしい。ああ・・・わたくしは幸せです。この子達に会いに行きます!陛下ご覧ください。貴方様の孫にございます。可愛がってくださいましね」
リリーは後ろにいた、トーチャを呼び、鏡に写し出された子供達を見せる。トーチャも涙を流しながら、うんうんと頷き、リリーを抱きしめた。
「リリーよ・・・トッシュと孫たちがココへ帰ってくることを、楽しみに待っているよ・・・リリー・・・娘よ。そなたも帰っておいで。どんな形でもいい!必ず帰っておいで」
「ハイ!父上様」
そしてトッシュとリリーは異世界へ旅立った。移転する瞬間リリーは・・・
「父上様!母上様!兄上様!行って参ります!!」
と晴れやかな顔で、サヨウナラではなく、行って参りますと大きく手を振り、旅立った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「そうか・・・リリーは知っていたんだ。子供は3人とずっと言っていたのは、未来を・・・あの子達を見たからか?」
「ああそうだ。そしてリリーの生きる糧でもあったな。3人産むまで絶対、死なない!と強い意志であいつの命は持ったようなもんだ。さっきリクに話していたろ?ソラが生まれた後、子供はもう望まないと・・・アレなーリリーが承諾したら、リリーの命はそこで尽きたと思うぞ。リリーの命を生き永らえさせたのは、リンのお陰だ。リンがいたから、リリーはあそこまで長生きした。いいか!リンのせい!じゃない!リンのお陰なんだよ!お前は、心の片隅にリリーの死因は、リンだと思ってるだろ?ちげーよ!!バーカ。リンのお・か・げ・だ!」
ああ・・・俺は・・・リリーの死を思い出すと、無意識にリンを攻めていた。だから子供達にリリーの話をしてやれないんだな。ゴメン。リン。リリー。本当にゴメン。不甲斐ない父親でゴメン。
「俺・・・リリーが死んで・・・少し、イヤ!大分、落ち込んだ。そしてリンを道ずれにリリーの元へ行こうとした。そしたらな・・・・・あの?話は代わるが、ジギスムントはこの世界で知らない事はないんだろ?」
「ああ無いな」
「大の大人の男が、猫にシバかれた奴いる?」
「そんな奴いない!!たまたま手が当たることは、あるが、猫が意思を持ってシバくことはない!!」
「俺さあ~ミーにぶっ飛ばされたんだよ。リリーが死んで、荒れて。リンに手をかけようとしたら、猫パンチくらった。しかもミーが、本来の大きさになってさ。ミーの手?俺の拳と同じくらいの大きさだろ?ぶっ飛んだね!そうしたら、ミーの後ろで、リリーがすげー怒ってた。びっくりした・・・」
「あたりまえだろ!ミーはリリーの従魔だよ。リリーが大事にしている者は、自分の命を掛けても守る。本来ならお前、ミーに食い殺されてるところだぞ!たまたま父親だったし。下位だが、守りの対象だしな・・・しょうがないから猫パンチでカンベンしてやる!ぐらいだろ!それでも手加減されてるわ!」
「マジか!!パネーっす!ミーさん」
ジギスムントからリリーの事を聞き、俺の中の蟠りが解けた。ああ・・・これで心置きなく俺の可愛い、可愛いリンちゃんを溺愛できる!パパちゃんはずっとリンちゃんを溺愛するよ!鼻から息をフガーと吐き出し、決意を新たにした。
「あっ!一応『ピカリ』の扱いを聞いとくかな?その為に残ったことになっているし・・・お鏡様。こいつどうすればいい?」
リクは、ピカリをなにげなく振り回している。
「大丈夫だ!サイモンジ殿はオートマチック!適当に振り回せば、勝手に軌道修正され、あら?不思議!こんなにキレイに切れました。ってなもんよ!」
「なに?その通販番組で包丁売ってる人みたいな台詞?」
「主様、千説ながら拙者がご指導いたす。拙者の扱いは、さほど難しくはござらん。が!今ならお得のWチャンス!必殺技と鞘が付いてくる。ささっと申し込まれよ」
「やっぱ通販番組か?」
「何を申される!ツウハンバングミとは?何のことか分からぬが?拙者は、無駄に大袈裟な驚き方をしているキャッシーが好みでござる。ささ!主様。修行いたしましょう」
「なんだ?ピカリは海外の通販が好きか?俺も好きだ! じゃー親父。俺、修行してくるわ!」
リクがピカリと共に部屋から出て行った。ドアの向こうでピカリが拙者の出番が少ないのどーのと言ってる。
リクはまだ色々聞きたそうだったが、俺の様子で、一旦引き下がってくれた。すまんなー弱い父親で・・・
「トッシュ・・・お前が辛いのはよく分かる!だが、あの子達にとっても母親の事だ。少しずつでいいから、話してやれよ。お前が話し辛いなら、オレが代わってやる。」
「ああ・・・ありがとう。俺が知っている事は俺が話すよ。だが、リリーの事を話す時はこの部屋で話す。ジギスムントは俺の知らないリリーを知ってるだろ?俺の知らないリリーの事、教えてくれ?」
「分かった。じゃーお前にだけ伝えとく。リリーは子供が3人だと知っていた。オレがリリーに未来を見せたからだ。断片的だが、オレには未来を写すことが出来る。あまりにも不確かな物なので、今まで誰にも見せなかったが、リリーには見せた。というか見えたと言ったほうがいいかな・・・・」
「い いつ?見せた?リリーはこの部屋に来たことあるのか?赤ん坊の時だけだろ?」
「お前と向うに旅立つ前日だ。トーチャにリリーをここへ連れてくるよう、伝えた。リリーはここへ来たよ。ミーと一緒に。オレは向うに旅立ってもリリーの命が少ない事を伝える為と確認したいことがあったからだ・・・」
どう足掻いてもリリーの命は少なかったのか・・・リンを産まなければ・・・リリーは生きていたのか?やはりこの考えに、たどり着いてしまう・・・リンのせいじゃないのに・・・・
「トッシュ。お前は、リリーの延命を望んだ。リリーはな・・・・延命なんてこれっぽちも望んでいなかった。リリーが望んだのは、母になること!子を産み。育てたい。子を産むことは出来るが、育てる時間は自分にあるか?だけだ。育てる時間かあるならばと思い、オレは未来をリリーに見せた」
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トーチャに連れられ、リリーがミーと共にやって来た。少し緊張しているようだ。
「よ~!リリーオレの声聞こえるだろ?」
「はっ!ハイ・・・・聞こえます。魔鏡様」
トーチャが驚いた顔をしているが、口を出さず、後ろに控えている。
「リリーお前は『器』そして人でありながら、オレと同じ神器だ。オレの声が聞こえて当然だな!そしてミーは黒豹の魔獣『器』の守護者として神から与えられた、『器』の従魔だ。だがミーは『器』に従っているわけじゃねーな!『リリー』に従っているな。まあ~リリーがミーを猫と勘違いして育てたからな・・・しょうがない」
「えっ!!ミーは猫ではないのですか?すこし大きな猫だとばかり思っていました・・・」
リリーが心底、驚いている。こっちが、えっ!だろ!2メートルの猫がいる?2メートルだよ!まだ大きくなるよ!この猫。猫じゃないって気づかなかったのか???あれ?トーチャ・・・お前も猫と思ってたろ・・・お前も驚いてるじゃねーか。なに?へーみたいな顔してるんだ。気づけよ!
「うん!猫じゃない・・・まあいいか。ミーが気にしてないし・・・猫でも豹でもどっちでもよくねーみたいな感情が伝わってくるから、いいか・・・うん!それでだ、リリーお前に確認したいことがある。お前はトッシュと一緒に異世界へ行くが、お前の命は短い。ココにいるよりは多少の誤差が出て生き延びるか?無駄か?オレにも検討がつかない。それでもお前は異世界に行くか?」
リリーはしっかりとオレをみつめ、ニッコリ笑い、こう答えた。
「魔鏡様・・・・わたくしは『器』としての人生を歩み等ございません!わたくしの夢は母になる事。マリアンヌ様のような母に。そしてわたくしの子の父は、トッシュだけでございます。トッシュに『兵器』を渡す訳じゃございません。わたくしの『宝』をトッシュに授けたいのです。自分の命が短いことは、前から覚悟しております。ただ、異世界に行って、わたくしでも、子を育てる時間があるならば・・・その可能性に賭けたいのです」
凛とした美しい立ち姿。胸をはり、前を向くリリーがとても美しかった。
「夢は母になることか・・・・『器』が夢をかたったのは始めて聞いたな・・・そうか『器』の前にお前は人間なのだな・・・夢をかたるのは、悪いことじゃないな・・・リリーお前も神器。オレも神器だ。お前が見たい未来を思い浮かべ、オレを見ろ!お前の励みになる者が写し出されるかもしれない」
リリーは恐る恐るオレに近づき、オレの前に膝を着き、祈るように手を組んだ。オレも力を使いリリーの未来を写し出した。ぼ~んやり一人の赤子が写しだされる。トッシュにそっくりの赤子。そしてまたぼ~やりしてからちがう赤子。またぼ~やり。今度はリリーにそっくりな赤子。3人の赤子が次々写しだされ最後に、大きくなった3人の子供が、写しだされた。22歳の長男。15歳の次男。7歳の三男。3人一緒に写し出された。
リリーの大きな瞳から涙がポロポロ流れ、震える手でそっと鏡に触れた。
「わたくしの子供達・・・わたくしは、3人の母になれるのですね・・・うれしい。ああ・・・わたくしは幸せです。この子達に会いに行きます!陛下ご覧ください。貴方様の孫にございます。可愛がってくださいましね」
リリーは後ろにいた、トーチャを呼び、鏡に写し出された子供達を見せる。トーチャも涙を流しながら、うんうんと頷き、リリーを抱きしめた。
「リリーよ・・・トッシュと孫たちがココへ帰ってくることを、楽しみに待っているよ・・・リリー・・・娘よ。そなたも帰っておいで。どんな形でもいい!必ず帰っておいで」
「ハイ!父上様」
そしてトッシュとリリーは異世界へ旅立った。移転する瞬間リリーは・・・
「父上様!母上様!兄上様!行って参ります!!」
と晴れやかな顔で、サヨウナラではなく、行って参りますと大きく手を振り、旅立った。
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「そうか・・・リリーは知っていたんだ。子供は3人とずっと言っていたのは、未来を・・・あの子達を見たからか?」
「ああそうだ。そしてリリーの生きる糧でもあったな。3人産むまで絶対、死なない!と強い意志であいつの命は持ったようなもんだ。さっきリクに話していたろ?ソラが生まれた後、子供はもう望まないと・・・アレなーリリーが承諾したら、リリーの命はそこで尽きたと思うぞ。リリーの命を生き永らえさせたのは、リンのお陰だ。リンがいたから、リリーはあそこまで長生きした。いいか!リンのせい!じゃない!リンのお陰なんだよ!お前は、心の片隅にリリーの死因は、リンだと思ってるだろ?ちげーよ!!バーカ。リンのお・か・げ・だ!」
ああ・・・俺は・・・リリーの死を思い出すと、無意識にリンを攻めていた。だから子供達にリリーの話をしてやれないんだな。ゴメン。リン。リリー。本当にゴメン。不甲斐ない父親でゴメン。
「俺・・・リリーが死んで・・・少し、イヤ!大分、落ち込んだ。そしてリンを道ずれにリリーの元へ行こうとした。そしたらな・・・・・あの?話は代わるが、ジギスムントはこの世界で知らない事はないんだろ?」
「ああ無いな」
「大の大人の男が、猫にシバかれた奴いる?」
「そんな奴いない!!たまたま手が当たることは、あるが、猫が意思を持ってシバくことはない!!」
「俺さあ~ミーにぶっ飛ばされたんだよ。リリーが死んで、荒れて。リンに手をかけようとしたら、猫パンチくらった。しかもミーが、本来の大きさになってさ。ミーの手?俺の拳と同じくらいの大きさだろ?ぶっ飛んだね!そうしたら、ミーの後ろで、リリーがすげー怒ってた。びっくりした・・・」
「あたりまえだろ!ミーはリリーの従魔だよ。リリーが大事にしている者は、自分の命を掛けても守る。本来ならお前、ミーに食い殺されてるところだぞ!たまたま父親だったし。下位だが、守りの対象だしな・・・しょうがないから猫パンチでカンベンしてやる!ぐらいだろ!それでも手加減されてるわ!」
「マジか!!パネーっす!ミーさん」
ジギスムントからリリーの事を聞き、俺の中の蟠りが解けた。ああ・・・これで心置きなく俺の可愛い、可愛いリンちゃんを溺愛できる!パパちゃんはずっとリンちゃんを溺愛するよ!鼻から息をフガーと吐き出し、決意を新たにした。
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