異世界に飛ばされた僕の従騎士生活

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

文字の大きさ
68 / 127
二度目の砦生活

貪る二人※

しおりを挟む
くったりとしたシンの背中のじんわりとした汗の湿り気を感じながら、私はシンの膝を立ててふたつのまろやかな丸みを撫で回した。
シンの肌はいつ触れても滑らかで吸い付くようだ。それは王都でも評判で、特に女性達はその秘密を知りたがった。

その尻に頬擦りして、私は両手でゆっくり開き窄みに舌を伸ばした。
すっかり私のものになった窄みは浴場での愛撫で既に柔らかくなっていて、私の舌に吸い付く様だった。


いつからだったか、私はシンに閨魔法をかけなくなった。シンがそれを望まないのと、私もまたシンの真っ直ぐな反応に夢中になったせいもある。

翌朝の我に返ったシンがことの他愛らしく、私は多分シンだけの閨の魔法に掛かっているに違いない。

閨魔法が当然なこの世界では、魔法なしで閨を行うのはある意味野蛮で変態的な事だ。シンには内緒だが…。

ただ、私には誤魔化しの効かない真っ直ぐな情欲の交感に思われて、それに溺れている。


私は久しぶりのシンの掠れた喘ぎ声や、シンから立ち登る若い果実の様な仄かに甘い香りに酔わされて、すっかり昂った剛直が切なくビクつくのを感じた。

舌を柔らかな窄みの奥から引き抜くと、背中に覆い被さって休む事なく昂りで撫でさすりながら、シンの耳元で囁いた。

「もう我慢できない。シンの中に入りたい…。」

シンはピクリと震えると、甘い吐息を吐きながら、私の方を振り向きながら言った。

「んっ、焦らさないで…。入れて…。ジュリアンの大きいのが欲しいっ。」

そう言うと私の昂りに窄まりを押し付けてきた。


私は手を添えてゆっくりとひと息に奥まで突き入れた。

「あ、あ、ああん、ああああっ、…うぅ、ひぅっ!」

切れぎれに聞こえるシンの嬌声は私をますます昂らせて、一段と硬さを増したのが分かった。
うねるシンの中をゆっくり楽しみながら、私は滑らかな背中に口づけた。

齧り付きたくなるのを我慢しながら、片手でシンのツンと硬く立ち上がった胸の果実を掌で楽しんだ。
締め付けが強まるのを感じて、私は尖りを剣で硬くなった指先で摘んだり潰したりしながら、シンの甘える様なその喘ぎ声に煽られていった。


「ジュリアンっ、僕いっちゃうっ、ああっ!」

シンの切羽詰まった声に私は自制心を手放してシンの腰を両手で掴むと、欲望のままに動いた。

私が大きく動き出して、直ぐにシンはガクガクと全身を震わせて私を何度も締め付けた。
私は頭の中が真っ白になる様な快感に責め立てられて、夢中でシンを貪り食った。

シンに私の欲望を絞り取られた後、貪ったのは私だったのか、シンだったのかと思いながら力尽きたシンを優しく抱きかかえた。
しおりを挟む
感想 62

あなたにおすすめの小説

親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話

gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、 立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。 タイトルそのままですみません。

異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる

ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。 アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。 異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。 【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。 αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。 負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。 「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。 庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。 ※Rシーンには♡マークをつけます。

【完結】双子の兄が主人公で、困る

  *  ゆるゆ
BL
『きらきら男は僕のモノ』公言する、ぴんくの髪の主人公な兄のせいで、見た目はそっくりだが質実剛健、ちいさなことからコツコツとな双子の弟が、兄のとばっちりで断罪されかけたり、 悪役令息からいじわるされたり 、逆ハーレムになりかけたりとか、ほんとに困る──! 伴侶(予定)いるので。……って思ってたのに……! 本編、両親にごあいさつ編、完結しました! おまけのお話を、時々更新しています。 本編以外はぜんぶ、アルファポリスさまだけですー! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

不幸体質っすけど、大好きなボス達とずっと一緒にいられるよう頑張るっす!

タッター
BL
 ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。 自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。 ――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。  そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように―― 「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」 「無理。邪魔」 「ガーン!」  とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。 「……その子、生きてるっすか?」 「……ああ」 ◆◆◆ 溺愛攻め  × 明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け

獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果

ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。 そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。 2023/04/06 後日談追加

幽閉王子は最強皇子に包まれる

皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。 表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

異世界転生したと思ったら、悪役令嬢(男)だった

カイリ
BL
16年間公爵令息として何不自由ない生活を送ってきたヴィンセント。 ある日突然、前世の記憶がよみがえってきて、ここがゲームの世界であると知る。 俺、いつ死んだの?! 死んだことにも驚きが隠せないが、何より自分が転生してしまったのは悪役令嬢だった。 男なのに悪役令嬢ってどういうこと? 乙女げーのキャラクターが男女逆転してしまった世界の話です。 ゆっくり更新していく予定です。 設定等甘いかもしれませんがご容赦ください。

処理中です...