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衝撃
疼き※
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ベッドに宝物の様に下ろされて、僕は燃える様な疼きを感じながらバルトさんに手を伸ばした。そんな僕の手を握りつつも、バルトさんは僕を蕩ける様な眼差しでまだ見ている。
「…テディは元々色っぽい身体だけど、なんて言うかまた一段と光り輝く様だ。それは妊娠していると知っているせいなのか分からないけど。ああ、全身に口づけたい。」
そんな事をぶつぶつ言うバルトさんに呆れて、僕はグイと手を引っ張って言った。
「ねぇ、実行に移してくれて全然構わないんだよ?バルトさん。」
するとニヤリと笑ったバルトさんは、繋いだ僕の手を辿る様に唇を移動させて僕の肩の先を長い舌でなぞると、期待する僕の耳下を甘やかに舐った。
「テディの興奮した匂いが堪らないし、テディが私を欲しがって張り詰めているのを永遠に見ていたい気持ちだ。」
僕はバルトさんの身体を両手で抱き寄せて、引き締まった硬い身体に脚を絡めながら呻いた。
「見てるだけじゃ嫌だ…!可愛がってくれないと、もう待てないよ。」
途端にバルトさんの本気の指先が僕の胸のてっぺんを摘んでクニクニと弄るので、下半身に向かう快感に甘く喘いでしまう。
「ここもきっと、もっと赤い果実の様に色づいて大きくなるのかもしれない。ああ、そうしたらどんなに色っぽい事だろう。」
相変わらず僕の身体の変化を夢想するバルトさんに思わず笑みを浮かべてしまって、僕はバルトさんの顔を両手で挟んで触れるか触れないかの距離で囁いた。
「そんなに僕が妊娠したのが嬉しい?…もしバルトさんの子供じゃなくても?」
するとバルトさんは僕をぎゅっと引き寄せて息も奪う様な口づけをした。
「たとえロバートとの子供だと分かっても、私はこの子を愛するよ。最愛のテディが産む子供は誰との子供であろうと、私たちの子供だ。それはロバートも一緒だろう。それにとっくにこの子を愛してるから…。」
僕はバルトさんとロバートの葛藤を超えた愛情に感動して、喉が締め付けられた。ああ、二人の愛は僕の想像を超えてる。僕はこの二人から与えられる以上の愛をどう返せばいいのかな。
身体がいつもより敏感なのは妊娠してるせいかもしれないし、バルトさんの愛情を感じて胸がいっぱいのせいもあるかも知れない。四つん這いになった僕の後ろに顔を寄せたバルトさんが疼く窄みを舐めはじめて、僕はシーツを握り閉めて快感に呻いた。
ところがバルトさんが不意に動きを止めるので、僕は焦らされているのかとため息混じりに腰を揺らして続きを強請った。
指先で窄みと昂ったそれの間を何度かなぞられて、僕はそのゾクゾクする様な甘ったるい心地良さに切れ切れに喘いでしまう。
「テディ、なんかここ…。」
ところが少し慌てた様なバルトさんの声がして、僕は肩越しに後ろを振り返った。まだバルトさんは指を動かしながら真剣な表情で僕のそこを見つめている。
「んっ、…何?どうかした?」
ハッとして顔を上げたバルトさんは戸惑った様子で僕の顔を見て言った。
「…テディも見てご覧。ちょっと説明が難しいんだ。」
とは言え、僕がそこを覗き込むのは難しかった。バルトさんに指を取られて会陰部分をなぞると、なぜか何も無いはずの場所に指が食い込む。少し窪みが出来ているように感じるけれど、まさかね…?
「男が豊穣の種子を元に出産する時は、後ろの窪みからだと習ったが、これはどう言う事だろう。まるで女の様なそれに思えてならない。勿論こちらの窪みは指一節程度の浅いものだが…、少し濡れるのが分かるかい?」
僕は自分の身体の事だと言うのにすっかり怖気付いて、触れるのも怖くなってしまった。
確かに僕も男の出産は後ろの窪みからだと習ったし、だからこそ男の出産は難産になると言う話だった。ただ種族には寄るものの、大概は獣化や幼竜していて小さく産まれるものだから、それも可能なのだと理解していた。
僕は人間だ。人間は人間しか産めないとしたら?あの大きな赤ん坊を産むには女のような産道が必要だ。メダがそこまで考えていたかは分からないけれど、さっき触れた場所の変化を考えると…。
僕が不安げな表情でいたせいだろう。バルトさんが僕をぎゅっと抱き寄せて顔中に唇を押し当てて囁いた。
「テディ、心配は要らない。何が起きても、テディにとって悪いことなどひとつもあるわけがないだろう?龍神様が大事なテディの困る様な事をする訳ないからね。きっと必要だからそうなると考えるのが自然だ。」
僕はバルトさんの腕の中に包まれて慰められているうちに、不安は拭えなかったものの、それが事実の様に感じ始めていた。まったくメダは何の説明もなくて僕を困らせる。
それにバルトさんの身体は依然として興奮状態を維持していて、僕はそれに煽られたのか、一瞬忘れていた疼きが舞い戻って来た。
「…すまないテディ。テディが不安がっていると言うのに、私の身体は言う事を聞かないんだ。無視してくれて良いからね?」
僕を気遣ってくれるバルトさんを愛しく思って、僕は自分から裸の身体を押し付けて口づけを強請った。
「もし産道が出来始めているのならちょっとびっくりだけど、それはそれ、これはこれ。でしょ?実は妊娠してから、僕酷く疼くんだ。だから、お願い…。」
するとバルトさんは僕の口の粘膜を舌先でチロチロとなぞりながら、僕の持ち上がったあそこを指先でゆっくりなぞりはじめた。ああ、凄く気持ち良い。
背中をなぞり下ろしたもう一方の指がお尻を掴んで撫で回し、二つの丘の割れ目に辿り着く頃には、僕は背中を反らして今か今かと待ちかねていた。ツプリと指を挿れられた瞬間、僕はその気持ち良さに甘い息を吐いた。
「…テディ、凄い敏感だね。ここも何て言うか柔らかくて…。あまり激しくならない様に気をつけるから私に愛させてくれる?」
ああ、もう良いから突っ込んで掻き混ぜて!
僕は妙に凶暴な気持ちになってバルトさんにのし掛かると、慌てるバルトさんを少し面白く思いながら、それでも天を仰いでいる、凶悪で見てるだけで涎の出そうなバルトさん自身をゆっくり埋め込んで行った。…ああ、これ…。僕はこれが欲しかった…!
「…テディは元々色っぽい身体だけど、なんて言うかまた一段と光り輝く様だ。それは妊娠していると知っているせいなのか分からないけど。ああ、全身に口づけたい。」
そんな事をぶつぶつ言うバルトさんに呆れて、僕はグイと手を引っ張って言った。
「ねぇ、実行に移してくれて全然構わないんだよ?バルトさん。」
するとニヤリと笑ったバルトさんは、繋いだ僕の手を辿る様に唇を移動させて僕の肩の先を長い舌でなぞると、期待する僕の耳下を甘やかに舐った。
「テディの興奮した匂いが堪らないし、テディが私を欲しがって張り詰めているのを永遠に見ていたい気持ちだ。」
僕はバルトさんの身体を両手で抱き寄せて、引き締まった硬い身体に脚を絡めながら呻いた。
「見てるだけじゃ嫌だ…!可愛がってくれないと、もう待てないよ。」
途端にバルトさんの本気の指先が僕の胸のてっぺんを摘んでクニクニと弄るので、下半身に向かう快感に甘く喘いでしまう。
「ここもきっと、もっと赤い果実の様に色づいて大きくなるのかもしれない。ああ、そうしたらどんなに色っぽい事だろう。」
相変わらず僕の身体の変化を夢想するバルトさんに思わず笑みを浮かべてしまって、僕はバルトさんの顔を両手で挟んで触れるか触れないかの距離で囁いた。
「そんなに僕が妊娠したのが嬉しい?…もしバルトさんの子供じゃなくても?」
するとバルトさんは僕をぎゅっと引き寄せて息も奪う様な口づけをした。
「たとえロバートとの子供だと分かっても、私はこの子を愛するよ。最愛のテディが産む子供は誰との子供であろうと、私たちの子供だ。それはロバートも一緒だろう。それにとっくにこの子を愛してるから…。」
僕はバルトさんとロバートの葛藤を超えた愛情に感動して、喉が締め付けられた。ああ、二人の愛は僕の想像を超えてる。僕はこの二人から与えられる以上の愛をどう返せばいいのかな。
身体がいつもより敏感なのは妊娠してるせいかもしれないし、バルトさんの愛情を感じて胸がいっぱいのせいもあるかも知れない。四つん這いになった僕の後ろに顔を寄せたバルトさんが疼く窄みを舐めはじめて、僕はシーツを握り閉めて快感に呻いた。
ところがバルトさんが不意に動きを止めるので、僕は焦らされているのかとため息混じりに腰を揺らして続きを強請った。
指先で窄みと昂ったそれの間を何度かなぞられて、僕はそのゾクゾクする様な甘ったるい心地良さに切れ切れに喘いでしまう。
「テディ、なんかここ…。」
ところが少し慌てた様なバルトさんの声がして、僕は肩越しに後ろを振り返った。まだバルトさんは指を動かしながら真剣な表情で僕のそこを見つめている。
「んっ、…何?どうかした?」
ハッとして顔を上げたバルトさんは戸惑った様子で僕の顔を見て言った。
「…テディも見てご覧。ちょっと説明が難しいんだ。」
とは言え、僕がそこを覗き込むのは難しかった。バルトさんに指を取られて会陰部分をなぞると、なぜか何も無いはずの場所に指が食い込む。少し窪みが出来ているように感じるけれど、まさかね…?
「男が豊穣の種子を元に出産する時は、後ろの窪みからだと習ったが、これはどう言う事だろう。まるで女の様なそれに思えてならない。勿論こちらの窪みは指一節程度の浅いものだが…、少し濡れるのが分かるかい?」
僕は自分の身体の事だと言うのにすっかり怖気付いて、触れるのも怖くなってしまった。
確かに僕も男の出産は後ろの窪みからだと習ったし、だからこそ男の出産は難産になると言う話だった。ただ種族には寄るものの、大概は獣化や幼竜していて小さく産まれるものだから、それも可能なのだと理解していた。
僕は人間だ。人間は人間しか産めないとしたら?あの大きな赤ん坊を産むには女のような産道が必要だ。メダがそこまで考えていたかは分からないけれど、さっき触れた場所の変化を考えると…。
僕が不安げな表情でいたせいだろう。バルトさんが僕をぎゅっと抱き寄せて顔中に唇を押し当てて囁いた。
「テディ、心配は要らない。何が起きても、テディにとって悪いことなどひとつもあるわけがないだろう?龍神様が大事なテディの困る様な事をする訳ないからね。きっと必要だからそうなると考えるのが自然だ。」
僕はバルトさんの腕の中に包まれて慰められているうちに、不安は拭えなかったものの、それが事実の様に感じ始めていた。まったくメダは何の説明もなくて僕を困らせる。
それにバルトさんの身体は依然として興奮状態を維持していて、僕はそれに煽られたのか、一瞬忘れていた疼きが舞い戻って来た。
「…すまないテディ。テディが不安がっていると言うのに、私の身体は言う事を聞かないんだ。無視してくれて良いからね?」
僕を気遣ってくれるバルトさんを愛しく思って、僕は自分から裸の身体を押し付けて口づけを強請った。
「もし産道が出来始めているのならちょっとびっくりだけど、それはそれ、これはこれ。でしょ?実は妊娠してから、僕酷く疼くんだ。だから、お願い…。」
するとバルトさんは僕の口の粘膜を舌先でチロチロとなぞりながら、僕の持ち上がったあそこを指先でゆっくりなぞりはじめた。ああ、凄く気持ち良い。
背中をなぞり下ろしたもう一方の指がお尻を掴んで撫で回し、二つの丘の割れ目に辿り着く頃には、僕は背中を反らして今か今かと待ちかねていた。ツプリと指を挿れられた瞬間、僕はその気持ち良さに甘い息を吐いた。
「…テディ、凄い敏感だね。ここも何て言うか柔らかくて…。あまり激しくならない様に気をつけるから私に愛させてくれる?」
ああ、もう良いから突っ込んで掻き混ぜて!
僕は妙に凶暴な気持ちになってバルトさんにのし掛かると、慌てるバルトさんを少し面白く思いながら、それでも天を仰いでいる、凶悪で見てるだけで涎の出そうなバルトさん自身をゆっくり埋め込んで行った。…ああ、これ…。僕はこれが欲しかった…!
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