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忙しい毎日
淫らな夜※
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そう度々ではないけれど、何か特別な時は必ず三人で閨を共にするのが暗黙の了解になっていた。さしずめ今夜は僕の王立学校復帰記念とでもいうタイミングだろうか。
夫たちが僕の学生復帰についてあれこれ考えてくれる姿に、すっかり愛情が溢れ出て欲情してしまった。僕への気遣いへの感謝の気持ちが欲望に昇華するのは不思議な感じだけれど、そんな二人を甘やかして愛したくなるのは事実だった。
僕はウキウキと二人をベッドに連れ込んだ。
今夜は乳母にファルコンを頼んでおいたので、ゆっくり三人の時間を楽しめる。
バルトが僕に甘い口づけを落とすのを爪先立って受け取りながら、後ろに立つロバートの悪戯な手が滑らかな夜着をゆっくりと脱がせていくのを感じる。
水音を立ててバルトの長い舌で口の中を隅々まで愛撫されて呻いていると、ロバートの手が僕の腰から尻を撫でた。
「…テディ、一体これはどういう事なんだ。」
ロバートの掠れた声に、僕はハッとして目を開いた。そう言えばそうだった。
バルトも顔を引き剥がして、ロバートが何を言ってるのか知ろうと僕の下半身を覗き込んでくる。僕は急に恥ずかしさを感じながら二人に言った。
「産休中にローズさんと一緒に暇に空かせて冗談半分に考えた下着が最近届いて、せっかくだから今夜履いたんだけど…。改まってじっくり見られたら恥ずかしいよ。」
湯上がりに身につけて鏡で見た時はワクワクしたけれど、実際に彼らに鑑賞されると気恥ずかしさの方が上回る。
「私にも見せてくれ。今までも下着は作ったことはあるだろう?それとは違うのかい?」
バルトの問いかけに、ロバートはニヤリと笑って僕の両手を頭上で拘束して言った。
「ああ、今までのは美しいテディを更に魅せるものだったろう。今回のは何ていうか卑猥な感じだ。」
途端に文字通りバルトの目の色が変わって、僕は恥ずかしさと期待で唇を尖らせた。…でもいちいち大袈裟過ぎない?
「…ちょっと過激だったのは否めないけど、二人が喜ぶかもしれないって思ったから頑張って履いたのに…。」
実際はノリノリで履いたけど、それを認めるのは嫌だ。
ロバートに両腕を拘束されたまま、僕はバルトの視線に晒された。でもこの下着は前は普通なんだ。前は。三角形の小さな面積のモッコリはあるとは言え、その艶のある黒い布地を後ろへ引っ張るのは細い紐だ。
「布が少ない…。卑猥だね。」
バルトが喉を鳴らしてそう言うと、ロバートは楽しそうに答えた。
「後ろはもっと卑猥だ。バルト、見るかい?」
そう言って僕の意思とはお構いなく、ロバートはくるりと僕を回転させて抱き寄せた。どんな顔をして良いか分からない僕をうっそりと見つめて、何故か僕の片足を抱え上げて口づけた。
後ろにかがみ込んだバルトの指が、Tバック仕様の後ろの紐をパチンと引っ張って悪戯している。そう、後ろには布はほぼ無い。かなり食い込んでいるし、そもそも日常使いする様な仕様にはなっていない。
Tバック案を出したのは僕だけど、ローズさんのやり込みデザインのお陰で夜用下着になってしまった。
ロバートと舌を絡めながらお互いの昂った股間をゆっくり撫で合って欲望を膨らましていると、お尻を撫でて楽しんでいたバルトが紐を掻き分けてヌルリと僕の弱い場所を舐め始めた。
ああ、それ…好き。
二人掛かりで身体中を愛撫されて、僕はすっかり立ってられなくなった。ロバートに支えられてたから、実際自立していたかも疑問だけどベッドに行きたくて堪らない。
「テディ、ベッド行こうか?もう欲しくて堪らないんだろう?」
ロバートの光を増した水色の瞳に見つめられつつ、後ろからバルトにも逞しい身体を押し付けられて僕はゾクゾクしてしまう。出産前と出産後の僕の身体は明らかに違っていて、以前より更に逝きやすくなってしまっていた。
それは二人にも気づかれていて、僕の興奮して浅くなった息使いはおねだりの合図だ。
「うん…。早く頂戴…。」
すっかり頭が熱くなって、約束された快感を待ちきれない僕は指先が震えるのを感じながら、三人一緒にベッドへ転がった。ロバートが乱暴に自分の夜着をむしり取って放り出すと、日に焼けた様な褐色の肌に見事なシックスパックが浮き出る。
虎族は皆そうなのか、くびれた細い腰が妙に色っぽい。僕がロバートに覆い被さって小さな胸の印をぺちゃぺちゃと舐めながら楽しんでいると、バルトが引っ張った下着の紐がパチンとお尻の際どい場所に食い込んだ。
その軽い淫らな刺激に、思わず甘く呻いてしまう。
「…これ好きかい?ヒクヒクしてて、見てるだけで堪らないよ。」
上擦ったバルトの声にますますドキドキしてしまって、でももっとして欲しいなんてちょっと言えない。だから僕はロバートの身体を降下して、凶悪に反り返った長い逸物に口づけた。そうすれば体勢はバルトにお尻を突き出す格好に自然なる訳で、無言のおねだりだ。
バルトの忍び笑いを感じながら、紐と指で後ろの窄みの疼きを深くした。ああ、気持ち良い。
「ここも必要じゃないのかい?…すっかり濡れてるよ。」
そう呟いたバルトが僕のもうひとつの窪みに指を当てがって揺さぶると、僕はロバートのそれを咥えたまま思わず大きく呻いてしまった。
「っ…!テディ、お口の中で暴発しちゃいそうだ。テディの中に挿れさせてくれ…。」
大きく深呼吸したロバートが、僕の顔を指先で撫でながらそうおねだりしてきた。僕は欲望でぼんやりしながら、身体を回転させてバルトの方に頭を向けて今度は目の前のバルトの太くて逞しいそれを両手で掴んだ。
「ロバート、下着脱がせて…。」
ロバートが僕の紐パンを脱がせている間、僕はバルトのそれを一生懸命に舐った。ああ、バルトの興奮した味が堪らない。ロバートの脚に触れる僕自身を密かに擦りつけたくて堪らないけれど、ロバートに腰を引かれてしまって叶わなかった。
けれど僕の欲求不満は、ロバートのそれで後ろの窄みを犯されて直ぐにどこかに行ってしまった。慣れた様子で僕の弱い場所を執拗に抉られて、喘ぐのに忙しくなった僕の口はあっという間にお留守になってしまったし、気がつけばバルトに抱え上げられて濡れた窪みの方をミチミチといっぱいにさせられていた。
二人の逞しさで僕の良い場所を挟まれて、念入りに擦られて、僕はひたすら甘く叫ぶしかなかった。シーソーの様にどちらかが交互に動くので、その終わりのない快楽攻めに馬鹿みたいに堕とされる。
結局僕は願い通りに三人で愛を分け合って、二人から濃厚な欲望をうけとめた。二人に串刺しにされるとよがり狂ってしまうから、しばらくごめんだと思ってしまうけれど、一方で同時に彼らを受け止める事に深い満足も感じる。
矛盾した気持ちのまま、僕はぐったりとベッドに埋もれていた。
「「テディ、愛してる。」よ。」
二人から汗ばんだ身体を撫でられつつそう声をかけられて、僕は夢うつつに唇を動かした。掠れ声さえ出ないけどこれが精一杯だった。
いつもの様にしばらくしてポーションを飲ませられた僕は、ようやく少し目が開く様になった。身体はすっかり綺麗になっていて、何なら新しい夜着まで着せられている。
ノーパンなのはこの際目を瞑ろう。二人は寝酒を嗜みながら、顔を突き合わせてスケジュールの調整をしていたみたいだった。
「テディ、どうしても都合がつかない日もあるけれど、それ以外だったらどちらかがファルコンを見てあげられそうだ。いつも交代で遠征に行く様にしていたのが良かったみたいだ。
私達も可愛い盛りのファルコンと時間を過ごせるのは嬉しいしね。」
僕はベッドに横たわったまま二人の見目麗しい夫達をぼんやり見つめながら、こっそりとほくそ笑んだ。ああ、僕の夫達は、外見も中身も最高にイケてる。僕って本当に果報者じゃない?ってね。
夫たちが僕の学生復帰についてあれこれ考えてくれる姿に、すっかり愛情が溢れ出て欲情してしまった。僕への気遣いへの感謝の気持ちが欲望に昇華するのは不思議な感じだけれど、そんな二人を甘やかして愛したくなるのは事実だった。
僕はウキウキと二人をベッドに連れ込んだ。
今夜は乳母にファルコンを頼んでおいたので、ゆっくり三人の時間を楽しめる。
バルトが僕に甘い口づけを落とすのを爪先立って受け取りながら、後ろに立つロバートの悪戯な手が滑らかな夜着をゆっくりと脱がせていくのを感じる。
水音を立ててバルトの長い舌で口の中を隅々まで愛撫されて呻いていると、ロバートの手が僕の腰から尻を撫でた。
「…テディ、一体これはどういう事なんだ。」
ロバートの掠れた声に、僕はハッとして目を開いた。そう言えばそうだった。
バルトも顔を引き剥がして、ロバートが何を言ってるのか知ろうと僕の下半身を覗き込んでくる。僕は急に恥ずかしさを感じながら二人に言った。
「産休中にローズさんと一緒に暇に空かせて冗談半分に考えた下着が最近届いて、せっかくだから今夜履いたんだけど…。改まってじっくり見られたら恥ずかしいよ。」
湯上がりに身につけて鏡で見た時はワクワクしたけれど、実際に彼らに鑑賞されると気恥ずかしさの方が上回る。
「私にも見せてくれ。今までも下着は作ったことはあるだろう?それとは違うのかい?」
バルトの問いかけに、ロバートはニヤリと笑って僕の両手を頭上で拘束して言った。
「ああ、今までのは美しいテディを更に魅せるものだったろう。今回のは何ていうか卑猥な感じだ。」
途端に文字通りバルトの目の色が変わって、僕は恥ずかしさと期待で唇を尖らせた。…でもいちいち大袈裟過ぎない?
「…ちょっと過激だったのは否めないけど、二人が喜ぶかもしれないって思ったから頑張って履いたのに…。」
実際はノリノリで履いたけど、それを認めるのは嫌だ。
ロバートに両腕を拘束されたまま、僕はバルトの視線に晒された。でもこの下着は前は普通なんだ。前は。三角形の小さな面積のモッコリはあるとは言え、その艶のある黒い布地を後ろへ引っ張るのは細い紐だ。
「布が少ない…。卑猥だね。」
バルトが喉を鳴らしてそう言うと、ロバートは楽しそうに答えた。
「後ろはもっと卑猥だ。バルト、見るかい?」
そう言って僕の意思とはお構いなく、ロバートはくるりと僕を回転させて抱き寄せた。どんな顔をして良いか分からない僕をうっそりと見つめて、何故か僕の片足を抱え上げて口づけた。
後ろにかがみ込んだバルトの指が、Tバック仕様の後ろの紐をパチンと引っ張って悪戯している。そう、後ろには布はほぼ無い。かなり食い込んでいるし、そもそも日常使いする様な仕様にはなっていない。
Tバック案を出したのは僕だけど、ローズさんのやり込みデザインのお陰で夜用下着になってしまった。
ロバートと舌を絡めながらお互いの昂った股間をゆっくり撫で合って欲望を膨らましていると、お尻を撫でて楽しんでいたバルトが紐を掻き分けてヌルリと僕の弱い場所を舐め始めた。
ああ、それ…好き。
二人掛かりで身体中を愛撫されて、僕はすっかり立ってられなくなった。ロバートに支えられてたから、実際自立していたかも疑問だけどベッドに行きたくて堪らない。
「テディ、ベッド行こうか?もう欲しくて堪らないんだろう?」
ロバートの光を増した水色の瞳に見つめられつつ、後ろからバルトにも逞しい身体を押し付けられて僕はゾクゾクしてしまう。出産前と出産後の僕の身体は明らかに違っていて、以前より更に逝きやすくなってしまっていた。
それは二人にも気づかれていて、僕の興奮して浅くなった息使いはおねだりの合図だ。
「うん…。早く頂戴…。」
すっかり頭が熱くなって、約束された快感を待ちきれない僕は指先が震えるのを感じながら、三人一緒にベッドへ転がった。ロバートが乱暴に自分の夜着をむしり取って放り出すと、日に焼けた様な褐色の肌に見事なシックスパックが浮き出る。
虎族は皆そうなのか、くびれた細い腰が妙に色っぽい。僕がロバートに覆い被さって小さな胸の印をぺちゃぺちゃと舐めながら楽しんでいると、バルトが引っ張った下着の紐がパチンとお尻の際どい場所に食い込んだ。
その軽い淫らな刺激に、思わず甘く呻いてしまう。
「…これ好きかい?ヒクヒクしてて、見てるだけで堪らないよ。」
上擦ったバルトの声にますますドキドキしてしまって、でももっとして欲しいなんてちょっと言えない。だから僕はロバートの身体を降下して、凶悪に反り返った長い逸物に口づけた。そうすれば体勢はバルトにお尻を突き出す格好に自然なる訳で、無言のおねだりだ。
バルトの忍び笑いを感じながら、紐と指で後ろの窄みの疼きを深くした。ああ、気持ち良い。
「ここも必要じゃないのかい?…すっかり濡れてるよ。」
そう呟いたバルトが僕のもうひとつの窪みに指を当てがって揺さぶると、僕はロバートのそれを咥えたまま思わず大きく呻いてしまった。
「っ…!テディ、お口の中で暴発しちゃいそうだ。テディの中に挿れさせてくれ…。」
大きく深呼吸したロバートが、僕の顔を指先で撫でながらそうおねだりしてきた。僕は欲望でぼんやりしながら、身体を回転させてバルトの方に頭を向けて今度は目の前のバルトの太くて逞しいそれを両手で掴んだ。
「ロバート、下着脱がせて…。」
ロバートが僕の紐パンを脱がせている間、僕はバルトのそれを一生懸命に舐った。ああ、バルトの興奮した味が堪らない。ロバートの脚に触れる僕自身を密かに擦りつけたくて堪らないけれど、ロバートに腰を引かれてしまって叶わなかった。
けれど僕の欲求不満は、ロバートのそれで後ろの窄みを犯されて直ぐにどこかに行ってしまった。慣れた様子で僕の弱い場所を執拗に抉られて、喘ぐのに忙しくなった僕の口はあっという間にお留守になってしまったし、気がつけばバルトに抱え上げられて濡れた窪みの方をミチミチといっぱいにさせられていた。
二人の逞しさで僕の良い場所を挟まれて、念入りに擦られて、僕はひたすら甘く叫ぶしかなかった。シーソーの様にどちらかが交互に動くので、その終わりのない快楽攻めに馬鹿みたいに堕とされる。
結局僕は願い通りに三人で愛を分け合って、二人から濃厚な欲望をうけとめた。二人に串刺しにされるとよがり狂ってしまうから、しばらくごめんだと思ってしまうけれど、一方で同時に彼らを受け止める事に深い満足も感じる。
矛盾した気持ちのまま、僕はぐったりとベッドに埋もれていた。
「「テディ、愛してる。」よ。」
二人から汗ばんだ身体を撫でられつつそう声をかけられて、僕は夢うつつに唇を動かした。掠れ声さえ出ないけどこれが精一杯だった。
いつもの様にしばらくしてポーションを飲ませられた僕は、ようやく少し目が開く様になった。身体はすっかり綺麗になっていて、何なら新しい夜着まで着せられている。
ノーパンなのはこの際目を瞑ろう。二人は寝酒を嗜みながら、顔を突き合わせてスケジュールの調整をしていたみたいだった。
「テディ、どうしても都合がつかない日もあるけれど、それ以外だったらどちらかがファルコンを見てあげられそうだ。いつも交代で遠征に行く様にしていたのが良かったみたいだ。
私達も可愛い盛りのファルコンと時間を過ごせるのは嬉しいしね。」
僕はベッドに横たわったまま二人の見目麗しい夫達をぼんやり見つめながら、こっそりとほくそ笑んだ。ああ、僕の夫達は、外見も中身も最高にイケてる。僕って本当に果報者じゃない?ってね。
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