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晩餐会

にゃあんと鳴けば※

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「ね、あ、んーっ、にゃあんっ!」

あっという間に服を剥ぎ取られて、僕は四つん這いにさせられてバートに身体中を撫でられていた。前回と同じ様に冷たい丸い洗浄潤滑剤が押し込まれて、周囲に甘い苺の様な香りが広がった。思わず振り返ると、バートが僕の背中に口づけながら答えた。

「最近流行ってる香り付き。ちょっと甘すぎかな。ただでさえパトリックは甘いのに。」


そう、嘘か本気かわからない様な言葉を僕に投げ掛けてくる。僕はトロリと潤滑剤が腿に垂れるのを感じて、一気に熱くなった。早くバートの指でかき混ぜて欲しいし、僕の身体を撫で回してほしい。

僕が熱い息を吐き出すと、バートは僕をなだめるようにまた身体を撫でた。胸をジンジンするほど摘んだり、そっと後ろから虎族の大きな手で、僕のすっかり頭をもたげたそれをゆっくり捏ね回す。


まどろっこしい様な、ため息の出る様な優しい愛撫に僕はその先を期待して、お尻を突き出してバートの身体に擦り付けた。太腿に感じるバートのすっかり育った昂りが、生々しく押し付けられて僕はゾクゾクする様な快感を感じてしまった。

「パトリック、もうちょっと待って、な?」

そうバートは甘く耳元で囁くから、僕は思わず喉を鳴らしてしまう。直ぐに突き出したお尻を撫でていた指先がグッと入ってきて、僕は気持ち良さに仰け反って呻いた。


「にゃあんっ!」

首元で荒い息遣いと、悪戯にうごめく舌先が、バートの興奮を伝えてくる。僕が横を向くと、覆いかぶさる様に甘く口づけてきた。僕はピチャピチャと舌を突き出してバートに甘えた。

舌を絡めながら、バートの指は圧迫感を与えながら僕を犯した。それは確実に僕の快感を高めて、僕はすっかり膝が震えて体勢維持できなくなっていた。


するとバートが指を引き抜くと、起き上がって僕の腰を掴んでぺちゃぺちゃと大きな舌で僕の窄みを撫で回した。指とは違うその柔らかでうっとりする様な気持ち良さに、僕はガクガクと震えて、息を詰めた。

「ああ、ぶるぶる震えてるな、ここ。もう挿れたい。ここに俺のを埋めて、揺さぶって、吐き出して俺の匂いを擦り付けたい…。」

呟く様に卑猥な事を言われて、僕は熱くなりながら後ろのバートを振り返った。


「…ね、お願い。バートぉ。」

バートは顔を上げて、ギラギラしながら僕を見ると、分かりやすく舌舐めずりしながら、僕をひっくり返した。大きな身体で部屋の灯りを遮って僕を見つめると、苦しげな表情で僕に言った。

「なぁ、もっと言うことあるだろ?」

そう言いながら、僕の太腿を持ち上げて内側に痛いほどに吸い付いた。僕はその痛みがバートの心の葛藤の様な気がして、片手をバートの顔に伸ばして、唇を指先で撫でて言った。


「…好き。バート好き。」


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