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結婚式の夜※
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蒼一郎の上にのし掛かりながら、薫は腰を揺らしてその凶悪な昂ぶりに自分のそれを押し付けた。敏感な場所を擦り付けると、痺れる様な快感が背中を這い上がって来てその動きを止められない。
蒼一郎の昂ぶりがますます硬さを増すせいで、ぬるりと自分の竿が逃げて思わずひと息つく有様だった。薫の好きな様にさせていた蒼一郎ももどかしくなったのか、薫の腰を掴んでグッと引き寄せると勝手に揺すり出す。
「ああっ、蒼一郎…。だめぇ…!」
言葉とは裏腹に、薫の上半身は蒼一郎に協力するかの様に仰け反って触れ合いを強くした。いつの間にか蒼一郎の指先は腰から移動して、薫の尻を割り開いて敏感な窄みを撫で始めている。
その焦ったい動きに薫は降参して、蒼一郎の上に倒れ掛かるとその逞しい首筋に唇を這わせて囁いた。
「もっと、…して。」
喉奥で笑いながら蒼一郎が薫の身体を横に抱き抱えると、添えた指を薫の奥へとゆっくりと挿し入れた。
酷く敏感になっていた薫はそれだけでビクンと跳ね上がって、それから容赦なく掻き混ぜる蒼一郎の指に支配されてしまった。口の中で蒼一郎の舌が突き立てる動きをするのと同時に、薫の下半身でも同じ様に動かされて、そのいやらしさと気持ち良さに薫は呻くしか他に方法が無い。
終いには薫自身の根元を片手で掴んで、もう一方であられも無い水音を立てられて薫はヒクヒクと甘く痙攣してしまった。
「出さないでいくの気持ちいいな?」
そう機嫌良く笑う蒼一郎をぼんやり見上げながら、薫はまだ快感の留まる身体をうつ伏せて強請る様に尻を突き出した。
「…あまり深くしちゃ、駄目だよ?」
やっぱり喉奥で笑いながら、蒼一郎が呟く。
「薫がいつももっと奥って強請ってくるんじゃないか。身体の事を考えるとしばらく奥は出来ないが、じっくり抉ってやるからそれで我慢だ。OK?」
自分の方が欲深いのかもしれないと思いながら、薫は肩越しに蒼一郎と唇を合わせて囁いた。
「うん。奥は我慢する…。」
膝立ちになった蒼一郎がリズミカルに薫の窄みの中へ自身をコツコツと打ちつけ始めると、薫はその積み重なる快感に喘いだ。決して激しくはないけれど、逃げ場のないその動きに薫は首を振って快感を逃した。
「…ああ、薫の中熱くて蕩けそうだ。奥に引き込もうと誘ってくる…。」
興奮で声を掠れさせて、甘く囁きながら蒼一郎は動きを速めた。強弱をつける様に時々ズルリと引き摺り出してから、ゆっくりと薫の中を撫で挿れるのも堪らない。
「あ、ああん…!蒼一郎っ…。もう、…いく、いっちゃうからっ…!」
「…薫、愛してるっ…!」
そう蒼一郎に囁かれて、薫の身体は絶頂にビクンビクンとうねった。身体の中の蒼一郎が一段と大きくなったと思った次の瞬間、蒼一郎は薫の腰をぎゅっと掴むと、苦しげに呻いて窄みの入り口で何度も腰を打ちつけた。
ドロっと熱い液体がお尻を濡らしたのを感じながら、薫は蒼一郎に腰を掴まれたままぐったりとシーツに顔を突っ伏した。…ああ、最高。
薫はすっぽりと抱き抱えられながら、蒼一郎の荒い息が整うのを待った。もっとも実際は薫の息が整う方が遅かったけれども。
「大丈夫か?無理させたかな。」
耳元でそう優しく囁かれて、薫は目を閉じたまま微笑んだ。
「ううん。大丈夫。蒼一郎があんな風に気遣ってくれて嬉しかった。…でも物足りなかったんじゃない?僕は凄く感じちゃったけど…。」
すると蒼一郎は、揶揄う様に薫の胸元を大きな手で撫でながら呟いた。
「私も良かったよ。なんて言うか薫の身体って妊娠のせいか、ますます感度が上がってるだろう?そのせいでこっちも耐えるのが大変なんだ。吸い付いてくるっていうか。元々薫の身体はそうだったけど、もっとそうなってる。」
薫には初耳だった。そんな風だとは自分では自覚出来ないからだ。薫はゴソゴソと身体を蒼一郎の方に向けると、目を合わせて尋ねた。
「僕って他の人の身体と違うの?」
蒼一郎は困った顔をして、苦笑した。どう答えていいか分からないとでも言う様な表情をしたので、薫はコホンと咳払いした。
「別に蒼一郎の過去の話を蒸し返したいんじゃないんだよ?単純に知りたいだけ。もしかして自分が特異体質だというのと関係があるのかなと思って。蒼一郎は僕以外の特異体質の男と寝た事ある?」
婚約者にこんな事を追求するのもどうかと思ったけれど、聞かずにはいられない。もしこの身体がそうならば、過去の執着を見せた男たちの理由がわかる気がしたからだ。
「薫以外にその体質の男性と関係した事は無いな。これからも無いしね。薫はそんなにそれが気になるのか?」
「だって、それが僕の恋愛事情にトラブルを引き寄せてたとすれば、結局僕自身が原因だったって事でしょ。それって色々ガッカリだなって。」
「なるほど。学生の頃にしつこくされたって話の原因がそれだと思うんだな?
それは勿論否定しないけど、薫の魅力はそれだけじゃ無いからな。綺麗で可愛いし、賢くって話してて楽しいし、普段のクールな感じと違ってベッドじゃ色っぽくて甘えてくるのがギャップ萌えだし、あとは…。」
「わかった、もう大丈夫です…。僕甘えてるの?」
赤面しそうな事を蒼一郎に指摘されて、薫は思わずぼやいてしまった。自覚のないことを言われると居た堪れない。
「はは、案外自分の事なんて把握してないものだ。私だって薫に一人で子供を育てると言われて、随分落ち込んだんだ。自分は薫に父親として認められないんだって。
薫にどれだけ必要とされたいって願っていたか、自分でも分かってなかったんだ。だからちょっと強引だったのは認めるよ。悪阻で弱っていたから、上手く丸め込めれば薫に愛されなくても必要とされるかもしれないって考えはあったからね。」
蒼一郎がそんな風に考えていたなんて思わなかった薫は、目を見開いて次の瞬間蒼一郎に抱きついた。
「ごめんなさい。僕自分の事を憐れんでばかりで、蒼一郎の気持ち全然考えてあげられなくて。」
薫の汗ばんでも甘い香りのする髪に顔を寄せて、蒼一郎は苦笑した。
「薫が悪い訳じゃない。子供が要らないと言ったのは私だし、それを聞いてた薫が取った行動なのは分かってる。でも私達がもっと素直だったら、こんな苦しい思いは少しで済んでたかもしれない。」
薫は顔を上げると、自分を柔らかな眼差しで見つめる蒼一郎に唇を押し付けて呟いた。
「でも蒼一郎が妊娠して直ぐに僕のことを好きだと言ってくれても、捻くれ者の僕はきっと子供のためにそう言っているんだって思ってしまったと思うんだ。
結局僕らには時間が必要だったと思う。…僕は蒼一郎に初めて会った時に一目惚れしたのは事実だけど、それを否定したかったのは、傷つくのが怖かったからだって今なら分かるんだ。
自分の気持ちに素直になるのって結構難しいよね?…時間が必要だったんだ。」
蒼一郎はクスクス笑って、薫を抱き寄せた。
「ああ、そんな風に頑固なのも可愛く思えるんだから、私は薫にゾッコンなのかもしれないな。妊娠は降って湧いた幸運の様なものだけど、私は自分のルールを曲げても薫を手にしたんだから、最初から他とは違っていたんだ。」
「ルール?」
薫が小さく欠伸を噛み殺しながら尋ねると、蒼一郎は薫の瞼を指で撫で下ろしながら答えた。
「…仕事関係の相手には手を出さないってルールさ。今日は色々あって疲れただろう?…おやすみ、薫。」
薫は閉じた瞼がすっかり重くなって蒼一郎の優しい低い声を聴きながら、そのまま意識を手放した。こんなに安らかで幸せな気持ちになれるなんて、想像もしなかったと思いながら。
蒼一郎の昂ぶりがますます硬さを増すせいで、ぬるりと自分の竿が逃げて思わずひと息つく有様だった。薫の好きな様にさせていた蒼一郎ももどかしくなったのか、薫の腰を掴んでグッと引き寄せると勝手に揺すり出す。
「ああっ、蒼一郎…。だめぇ…!」
言葉とは裏腹に、薫の上半身は蒼一郎に協力するかの様に仰け反って触れ合いを強くした。いつの間にか蒼一郎の指先は腰から移動して、薫の尻を割り開いて敏感な窄みを撫で始めている。
その焦ったい動きに薫は降参して、蒼一郎の上に倒れ掛かるとその逞しい首筋に唇を這わせて囁いた。
「もっと、…して。」
喉奥で笑いながら蒼一郎が薫の身体を横に抱き抱えると、添えた指を薫の奥へとゆっくりと挿し入れた。
酷く敏感になっていた薫はそれだけでビクンと跳ね上がって、それから容赦なく掻き混ぜる蒼一郎の指に支配されてしまった。口の中で蒼一郎の舌が突き立てる動きをするのと同時に、薫の下半身でも同じ様に動かされて、そのいやらしさと気持ち良さに薫は呻くしか他に方法が無い。
終いには薫自身の根元を片手で掴んで、もう一方であられも無い水音を立てられて薫はヒクヒクと甘く痙攣してしまった。
「出さないでいくの気持ちいいな?」
そう機嫌良く笑う蒼一郎をぼんやり見上げながら、薫はまだ快感の留まる身体をうつ伏せて強請る様に尻を突き出した。
「…あまり深くしちゃ、駄目だよ?」
やっぱり喉奥で笑いながら、蒼一郎が呟く。
「薫がいつももっと奥って強請ってくるんじゃないか。身体の事を考えるとしばらく奥は出来ないが、じっくり抉ってやるからそれで我慢だ。OK?」
自分の方が欲深いのかもしれないと思いながら、薫は肩越しに蒼一郎と唇を合わせて囁いた。
「うん。奥は我慢する…。」
膝立ちになった蒼一郎がリズミカルに薫の窄みの中へ自身をコツコツと打ちつけ始めると、薫はその積み重なる快感に喘いだ。決して激しくはないけれど、逃げ場のないその動きに薫は首を振って快感を逃した。
「…ああ、薫の中熱くて蕩けそうだ。奥に引き込もうと誘ってくる…。」
興奮で声を掠れさせて、甘く囁きながら蒼一郎は動きを速めた。強弱をつける様に時々ズルリと引き摺り出してから、ゆっくりと薫の中を撫で挿れるのも堪らない。
「あ、ああん…!蒼一郎っ…。もう、…いく、いっちゃうからっ…!」
「…薫、愛してるっ…!」
そう蒼一郎に囁かれて、薫の身体は絶頂にビクンビクンとうねった。身体の中の蒼一郎が一段と大きくなったと思った次の瞬間、蒼一郎は薫の腰をぎゅっと掴むと、苦しげに呻いて窄みの入り口で何度も腰を打ちつけた。
ドロっと熱い液体がお尻を濡らしたのを感じながら、薫は蒼一郎に腰を掴まれたままぐったりとシーツに顔を突っ伏した。…ああ、最高。
薫はすっぽりと抱き抱えられながら、蒼一郎の荒い息が整うのを待った。もっとも実際は薫の息が整う方が遅かったけれども。
「大丈夫か?無理させたかな。」
耳元でそう優しく囁かれて、薫は目を閉じたまま微笑んだ。
「ううん。大丈夫。蒼一郎があんな風に気遣ってくれて嬉しかった。…でも物足りなかったんじゃない?僕は凄く感じちゃったけど…。」
すると蒼一郎は、揶揄う様に薫の胸元を大きな手で撫でながら呟いた。
「私も良かったよ。なんて言うか薫の身体って妊娠のせいか、ますます感度が上がってるだろう?そのせいでこっちも耐えるのが大変なんだ。吸い付いてくるっていうか。元々薫の身体はそうだったけど、もっとそうなってる。」
薫には初耳だった。そんな風だとは自分では自覚出来ないからだ。薫はゴソゴソと身体を蒼一郎の方に向けると、目を合わせて尋ねた。
「僕って他の人の身体と違うの?」
蒼一郎は困った顔をして、苦笑した。どう答えていいか分からないとでも言う様な表情をしたので、薫はコホンと咳払いした。
「別に蒼一郎の過去の話を蒸し返したいんじゃないんだよ?単純に知りたいだけ。もしかして自分が特異体質だというのと関係があるのかなと思って。蒼一郎は僕以外の特異体質の男と寝た事ある?」
婚約者にこんな事を追求するのもどうかと思ったけれど、聞かずにはいられない。もしこの身体がそうならば、過去の執着を見せた男たちの理由がわかる気がしたからだ。
「薫以外にその体質の男性と関係した事は無いな。これからも無いしね。薫はそんなにそれが気になるのか?」
「だって、それが僕の恋愛事情にトラブルを引き寄せてたとすれば、結局僕自身が原因だったって事でしょ。それって色々ガッカリだなって。」
「なるほど。学生の頃にしつこくされたって話の原因がそれだと思うんだな?
それは勿論否定しないけど、薫の魅力はそれだけじゃ無いからな。綺麗で可愛いし、賢くって話してて楽しいし、普段のクールな感じと違ってベッドじゃ色っぽくて甘えてくるのがギャップ萌えだし、あとは…。」
「わかった、もう大丈夫です…。僕甘えてるの?」
赤面しそうな事を蒼一郎に指摘されて、薫は思わずぼやいてしまった。自覚のないことを言われると居た堪れない。
「はは、案外自分の事なんて把握してないものだ。私だって薫に一人で子供を育てると言われて、随分落ち込んだんだ。自分は薫に父親として認められないんだって。
薫にどれだけ必要とされたいって願っていたか、自分でも分かってなかったんだ。だからちょっと強引だったのは認めるよ。悪阻で弱っていたから、上手く丸め込めれば薫に愛されなくても必要とされるかもしれないって考えはあったからね。」
蒼一郎がそんな風に考えていたなんて思わなかった薫は、目を見開いて次の瞬間蒼一郎に抱きついた。
「ごめんなさい。僕自分の事を憐れんでばかりで、蒼一郎の気持ち全然考えてあげられなくて。」
薫の汗ばんでも甘い香りのする髪に顔を寄せて、蒼一郎は苦笑した。
「薫が悪い訳じゃない。子供が要らないと言ったのは私だし、それを聞いてた薫が取った行動なのは分かってる。でも私達がもっと素直だったら、こんな苦しい思いは少しで済んでたかもしれない。」
薫は顔を上げると、自分を柔らかな眼差しで見つめる蒼一郎に唇を押し付けて呟いた。
「でも蒼一郎が妊娠して直ぐに僕のことを好きだと言ってくれても、捻くれ者の僕はきっと子供のためにそう言っているんだって思ってしまったと思うんだ。
結局僕らには時間が必要だったと思う。…僕は蒼一郎に初めて会った時に一目惚れしたのは事実だけど、それを否定したかったのは、傷つくのが怖かったからだって今なら分かるんだ。
自分の気持ちに素直になるのって結構難しいよね?…時間が必要だったんだ。」
蒼一郎はクスクス笑って、薫を抱き寄せた。
「ああ、そんな風に頑固なのも可愛く思えるんだから、私は薫にゾッコンなのかもしれないな。妊娠は降って湧いた幸運の様なものだけど、私は自分のルールを曲げても薫を手にしたんだから、最初から他とは違っていたんだ。」
「ルール?」
薫が小さく欠伸を噛み殺しながら尋ねると、蒼一郎は薫の瞼を指で撫で下ろしながら答えた。
「…仕事関係の相手には手を出さないってルールさ。今日は色々あって疲れただろう?…おやすみ、薫。」
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