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初めてのレベルアップ
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ーー 初めてのレベルアップ
次の日森へアタックするために、
アメリカ製の防弾防塵服を着込みヘルメットと軍用ブーツに手袋を着用した。
散弾銃にシシ弾を、ライフルにも殺傷力のあるホローポイント弾を装弾済みだ。
空を飛ぶ翼竜のような生き物を仕留めることにした。
岩場の上に巣を作り2匹見える。
ライフル銃を地面に固定しスコープで頭特に目の付近を狙う。
初めて見る獣だ予想以上に頭骨が分厚いと倒せない可能性がある、連続で2発発射。
直ぐに左目とその脇のこめかみに着弾する。
のけぞる翼竜をスコープで確認すると起き上がる様子がない仕留めたようだ。
ライフルに弾を詰め直し、岩場に近づくと、翼竜はまだ息があった。
そして俺の姿を認めた瞬間口を開け何かを放つような動作を!
危険を感じた俺は右の窪みに飛び込んだ、すると直ぐ脇を火炎放射器のような炎が!
「火を吹くのか」
怪獣じゃないか。
直ぐに場所を移動しながらライフルで再度頭を狙おうと照準をつけると翼竜は、
首を持ち上げていて頭が見えにくい。
しかし、その代わりに胸部が露わに、心臓があると思える付近にライフルを撃ち込むと、
痙攣をしてのち今度こそ息絶えた。
すると俺の体の異変が!
[経験値が規定値に達しました、レベルが上がります。]
[レベルが上がります。]
[レベルが上がります。]
と何度も頭の中に響いた。
メッセージが終わると身体の奥から何かが溢れ力が湧いてきた、
「何んだこれは・・レベルが上がる?・・何が起こったんだ。」
俺は混乱する頭を無理やり落ち着け獲物を解体しようと巣に近づくと、
「これは・・人の武器、鎧?カラスがよく光り物を集めると言うがこいつも収集癖があるのか」
と呟きながら巣の隅にあった剣や鎧の類それと宝石のような物を手に取って確認した。
「この世界にも剣を作る人が住んでいると言うことだ。」
人の痕跡を見つけ新たな目標を見出した俺は、翼竜を解体し写真を撮りながら記録を残していった。
「これは何だ?」
真っ赤な石いや宝石のような拳大のものが心臓付近にあった。
こんなものがある生き物なんか知らないぞ。
その石を袋に収めて次の獲物を探し始めた。
昼までに翼竜を3匹、サーベルタイガーのような物を5匹、
大蛇を2匹仕留めたが全てにあの赤い石のような物があった、しかも色が違うものもある。
そしてあの翼竜のように炎を吐くものや見えない何かを飛ばすものがいて、
正面から狙えないことがヒシヒシと感じられたが倒すたびにあのメッセージが流れる。
「このメッセージは何なんだそして湧き上がる力は」
森の外に戻りジープのそばで昼食をとりながら先祖が書いたと思える日記を読み返す。
3日目
森に着き異形のもののけを見つけた、
獅子のような獣だ鋭い牙に不可思議な攻撃を飛ばす、
すると自分の胴体ほどの樹々が切断される。
罠と槍で何とか倒すと不思議な効果が現れた。
その度に身体に力が漲る不思議な言葉が聞こえる。
15日目
身体の異変についてわかったことがある。
レベルとは身体の強さを意味する言葉のようだ。
しかも今日俺にも不可思議な技が使えるようになったことが分かった。
30日目
もしこの日記を俺の子孫が読むことがあれば教えておこう
・レベルー身体の能力の数値化
・身体強化ー身体を強くし速く強く動ける技
・攻撃技ー身体の一部から(手が使いやすいが)不可思議な攻撃技を放つことが
できる
・防御技ー身体全体またはある場所に見えざる盾を出して身を守ることができる
・治療技ー元に戻るまたは治る意識を持って願うと身体の不調や怪我が治る技
これらは強く意識しながら日々訓練することで自在に行うことができる。
これ以外にも物を収める技や遠くに飛ぶ技などたくさんの技があるので是非習得してほしい。
とメッセージや力が湧くことの説明が書かれてあった。
「まるで魔法のような話じゃないか」
俺はワクワクする気持ちを抑えながら目の前の立ち木に手を向け、
見えない刃物が飛んで切り倒すイメージを描きながら
「切れ!」
と呟いた。
すると突き出した手先から何かが飛び出し目標の立木がずり落ちるように切れて倒れた。
「凄い、それなら・・燃やしてみるか」
今度は炎が飛び出し木が燃えるイメージで
「燃えよ!」
と呟くと、同じく向けた手の前方から炎の弾が飛び出し木にぶつかるとあっという間に燃え尽くした。
「非常識な燃え方だ」
その威力に驚きながらもこれなら銃を使わなくてもあの怪獣張りの獣を倒せると考えた。
ただ何度も練習している内に力が抜けて動けなくなった。
「しまった、回数制限か何かの制限があるんだ」
そう思いながらジープの座席の上で意識を失った。
「ここは・・・そうか気を失っていたか」
夕日を見ながら5時間ほど気を失っていたことに気づいた俺は、
この制限にどうにかできないかと考え始めた。
「もしかしてステータス画面が出るのか?」
と呟いた瞬間目の前に半透明の表示が!
「でた!出たよまるでラベノじゃないか。」
表示されたステータスは
名前 ※※ 年齢 15歳 性別 男 種族 ※※ レベル 30
HP8000 MP5000/12000 素早さ500 力800
魔法
火魔法1 風魔法1 土魔法0 水魔法0 氷魔法0 雷魔法0 光魔法0
闇魔法0 空間魔法0 時空魔法0 収納魔法0 付与魔法0 治癒魔法0
スキル
身体強化1 身体異常耐性1 危険感知1 敵索1 隠密1 解体1
魔力操作1 魔力回復1 異世界言語
称号
異世界の旅人
であった。
レベルが30になっている。
魔法が色々使えそうだMPというのが魔力かな減っているのか?
いや回復したということだろう魔法でどれだけ魔力を使うか検証する必要があるな、
怪我を治すこともできそうだし収納と言うのも良いな。
その後俺は可能な限り魔法を使いながら魔力の現象を確認した。
「基本的に魔力50ほどで小さな炎や見えない刃物が飛ぶことが分かった。
石飛礫や氷の矢も同じのようだ威力を高めたり遠くに飛ばそうとすると100~500まで増減した。
イメージは大切で同じ魔法でもイメージで威力が変わった。」
休みつつ回復量を測ると1時間で1000戻っていたが魔力回復のレベルが上がればもっと速くなりそうだ。
名前も決めなくてはこの世界で名乗る名前は ハルト=レイン で良いかな。
出身地や家族のことは記憶をなくして森で目を覚ましたで良いかな。
ステータス
名前 ハルト=レイン 年齢 15歳 性別 男 種族 ※※
レベル 30
HP8000 MP12000/12000 素早さ500 力800
魔法
火魔法1 風魔法1 土魔法1 水魔法1 氷魔法1 雷魔法1 光魔法1
闇魔法1 空間魔法0 時空魔法0 収納魔法1 付与魔法0 治癒魔法1
スキル
身体強化2 身体異常耐性1 危険感知1 敵索2 隠密2 解体1
魔力操作2 魔力回復2 鑑定1 異世界言語
称号
異世界の旅人
に変化した。
いくつかわからない魔法は0のままだが人に出会えばそれも解決するだろう。
索敵と隠密を使い続けて魔法を使っていた為魔力操作と回復も上がった。
収納については感動ものだったジープごと収納できたのだ。
一旦ジープに乗り家に帰ることにしたもう少し現代の武器と医薬品や品物を準備しようと考えたのだ。
次の日森へアタックするために、
アメリカ製の防弾防塵服を着込みヘルメットと軍用ブーツに手袋を着用した。
散弾銃にシシ弾を、ライフルにも殺傷力のあるホローポイント弾を装弾済みだ。
空を飛ぶ翼竜のような生き物を仕留めることにした。
岩場の上に巣を作り2匹見える。
ライフル銃を地面に固定しスコープで頭特に目の付近を狙う。
初めて見る獣だ予想以上に頭骨が分厚いと倒せない可能性がある、連続で2発発射。
直ぐに左目とその脇のこめかみに着弾する。
のけぞる翼竜をスコープで確認すると起き上がる様子がない仕留めたようだ。
ライフルに弾を詰め直し、岩場に近づくと、翼竜はまだ息があった。
そして俺の姿を認めた瞬間口を開け何かを放つような動作を!
危険を感じた俺は右の窪みに飛び込んだ、すると直ぐ脇を火炎放射器のような炎が!
「火を吹くのか」
怪獣じゃないか。
直ぐに場所を移動しながらライフルで再度頭を狙おうと照準をつけると翼竜は、
首を持ち上げていて頭が見えにくい。
しかし、その代わりに胸部が露わに、心臓があると思える付近にライフルを撃ち込むと、
痙攣をしてのち今度こそ息絶えた。
すると俺の体の異変が!
[経験値が規定値に達しました、レベルが上がります。]
[レベルが上がります。]
[レベルが上がります。]
と何度も頭の中に響いた。
メッセージが終わると身体の奥から何かが溢れ力が湧いてきた、
「何んだこれは・・レベルが上がる?・・何が起こったんだ。」
俺は混乱する頭を無理やり落ち着け獲物を解体しようと巣に近づくと、
「これは・・人の武器、鎧?カラスがよく光り物を集めると言うがこいつも収集癖があるのか」
と呟きながら巣の隅にあった剣や鎧の類それと宝石のような物を手に取って確認した。
「この世界にも剣を作る人が住んでいると言うことだ。」
人の痕跡を見つけ新たな目標を見出した俺は、翼竜を解体し写真を撮りながら記録を残していった。
「これは何だ?」
真っ赤な石いや宝石のような拳大のものが心臓付近にあった。
こんなものがある生き物なんか知らないぞ。
その石を袋に収めて次の獲物を探し始めた。
昼までに翼竜を3匹、サーベルタイガーのような物を5匹、
大蛇を2匹仕留めたが全てにあの赤い石のような物があった、しかも色が違うものもある。
そしてあの翼竜のように炎を吐くものや見えない何かを飛ばすものがいて、
正面から狙えないことがヒシヒシと感じられたが倒すたびにあのメッセージが流れる。
「このメッセージは何なんだそして湧き上がる力は」
森の外に戻りジープのそばで昼食をとりながら先祖が書いたと思える日記を読み返す。
3日目
森に着き異形のもののけを見つけた、
獅子のような獣だ鋭い牙に不可思議な攻撃を飛ばす、
すると自分の胴体ほどの樹々が切断される。
罠と槍で何とか倒すと不思議な効果が現れた。
その度に身体に力が漲る不思議な言葉が聞こえる。
15日目
身体の異変についてわかったことがある。
レベルとは身体の強さを意味する言葉のようだ。
しかも今日俺にも不可思議な技が使えるようになったことが分かった。
30日目
もしこの日記を俺の子孫が読むことがあれば教えておこう
・レベルー身体の能力の数値化
・身体強化ー身体を強くし速く強く動ける技
・攻撃技ー身体の一部から(手が使いやすいが)不可思議な攻撃技を放つことが
できる
・防御技ー身体全体またはある場所に見えざる盾を出して身を守ることができる
・治療技ー元に戻るまたは治る意識を持って願うと身体の不調や怪我が治る技
これらは強く意識しながら日々訓練することで自在に行うことができる。
これ以外にも物を収める技や遠くに飛ぶ技などたくさんの技があるので是非習得してほしい。
とメッセージや力が湧くことの説明が書かれてあった。
「まるで魔法のような話じゃないか」
俺はワクワクする気持ちを抑えながら目の前の立ち木に手を向け、
見えない刃物が飛んで切り倒すイメージを描きながら
「切れ!」
と呟いた。
すると突き出した手先から何かが飛び出し目標の立木がずり落ちるように切れて倒れた。
「凄い、それなら・・燃やしてみるか」
今度は炎が飛び出し木が燃えるイメージで
「燃えよ!」
と呟くと、同じく向けた手の前方から炎の弾が飛び出し木にぶつかるとあっという間に燃え尽くした。
「非常識な燃え方だ」
その威力に驚きながらもこれなら銃を使わなくてもあの怪獣張りの獣を倒せると考えた。
ただ何度も練習している内に力が抜けて動けなくなった。
「しまった、回数制限か何かの制限があるんだ」
そう思いながらジープの座席の上で意識を失った。
「ここは・・・そうか気を失っていたか」
夕日を見ながら5時間ほど気を失っていたことに気づいた俺は、
この制限にどうにかできないかと考え始めた。
「もしかしてステータス画面が出るのか?」
と呟いた瞬間目の前に半透明の表示が!
「でた!出たよまるでラベノじゃないか。」
表示されたステータスは
名前 ※※ 年齢 15歳 性別 男 種族 ※※ レベル 30
HP8000 MP5000/12000 素早さ500 力800
魔法
火魔法1 風魔法1 土魔法0 水魔法0 氷魔法0 雷魔法0 光魔法0
闇魔法0 空間魔法0 時空魔法0 収納魔法0 付与魔法0 治癒魔法0
スキル
身体強化1 身体異常耐性1 危険感知1 敵索1 隠密1 解体1
魔力操作1 魔力回復1 異世界言語
称号
異世界の旅人
であった。
レベルが30になっている。
魔法が色々使えそうだMPというのが魔力かな減っているのか?
いや回復したということだろう魔法でどれだけ魔力を使うか検証する必要があるな、
怪我を治すこともできそうだし収納と言うのも良いな。
その後俺は可能な限り魔法を使いながら魔力の現象を確認した。
「基本的に魔力50ほどで小さな炎や見えない刃物が飛ぶことが分かった。
石飛礫や氷の矢も同じのようだ威力を高めたり遠くに飛ばそうとすると100~500まで増減した。
イメージは大切で同じ魔法でもイメージで威力が変わった。」
休みつつ回復量を測ると1時間で1000戻っていたが魔力回復のレベルが上がればもっと速くなりそうだ。
名前も決めなくてはこの世界で名乗る名前は ハルト=レイン で良いかな。
出身地や家族のことは記憶をなくして森で目を覚ましたで良いかな。
ステータス
名前 ハルト=レイン 年齢 15歳 性別 男 種族 ※※
レベル 30
HP8000 MP12000/12000 素早さ500 力800
魔法
火魔法1 風魔法1 土魔法1 水魔法1 氷魔法1 雷魔法1 光魔法1
闇魔法1 空間魔法0 時空魔法0 収納魔法1 付与魔法0 治癒魔法1
スキル
身体強化2 身体異常耐性1 危険感知1 敵索2 隠密2 解体1
魔力操作2 魔力回復2 鑑定1 異世界言語
称号
異世界の旅人
に変化した。
いくつかわからない魔法は0のままだが人に出会えばそれも解決するだろう。
索敵と隠密を使い続けて魔法を使っていた為魔力操作と回復も上がった。
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