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地下鉄網を作り上げた
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ーー 青の休み
青の休みに入り私は、新たな試みに挑戦していた。
魔力を動力に鉄道を通そうと考えていたのだ。
魔法のあるこの世界では、魔力さえあればかなりのことが出来る。
蒸気機関でも電車でもディーゼルでも仕組みは分かっているのだ、どれでも使いやすいものを使えば、意外と簡単にできるはずなのだが。
問題もある、それは魔物や人だ。
魔物は人を襲う習性がある、人が沢山乗った鉄道を襲わない理由はない。
盗賊も同じだ、場所と時間が分かっているのだ襲わない理由がないだろう。
そこで地下鉄を通すことにした。
穴を掘るのは得意だし、結界を絡めればかなり安全だと考えている。
現在地下街を作っている街が5ヶ所ある。
それぞれを地下鉄でつなぐ予定だ。
ただし王都には駅を作る必要があるだろう。
王国の地図を正確に作り上げた私は、路線を書き込みそれに合わせて穴を放り始める。
幅20m高さ15mの規模で1日で約200m、これが今の限界のようだ。
穴を掘りながら周りを固い岩盤に変質して固めるために、かなりの魔力がいるからだ。
3日ほど掘り続けたところで、ふと考えた。
1日分の工程を一つの魔法としてイメージとして・・・「穴掘り工法1」と呟くと。
1日かけた穴が一瞬で完成した、魔力はそこまで減っていない。
もう一度
「穴掘り工法1」
と唱える。
1日分の穴ができている。
その日は結局10日分の工期が短縮できた。
予定の総延長は200kmの予定だ、これなら3ヶ月で完成しそうだ。
その日から毎日同じ作業を続けて、「青の季節」の後半に地下鉄用の穴が完成した。
メンバーを呼んで、お披露目をすると。
「これだけの穴を作っていたのですか?これなら馬車も楽に通すことが可能ですね。」
とセリーナに言われ、
「なるほど、馬車道も備えていいかもしれないな。それなら馬が驚かない、静かな動力がいいだろう。」
と独り言を呟く私に皆がまた始まったと言う顔で見つめていた。
取り敢えず、馬車密と鉄道用の道に中央で分けて運用することにした。
これなら雪の降り積もる白の季節でも自由に移動できる。
その日から私は、鉄道用のレールを作成しながら敷設し始めた。
今回は穴を掘る作業より簡単だった、パターンを決めると20日ほどで完成し外に出て確認すると、もう「赤の休み」に入ることだった。
ーー 赤の休み
暑い季節が近づいてきた、長い期間地下にいて温度差が少なく過ごしやすかったため、一層暑さを感じた。
酒などの熟成などもこんな場所ですると、時間だけで済むのだがどうするかな。
現在私は魔法の力で時間をすす熟成をしているが、時間のみの経過なので自然に混じるような不確かな付加価値が無い。
いつも同じ味の酒ができる、悪くは無いが・・・冒険もしたいよな。
今度別に自然熟成をさせる酒も準備しよう。
もう一つ海の魚の養殖にも挑戦したいと考えていた。
全ての魚とは言わないが、養殖しやすくて美味しい魚があれば、食卓が賑わうと考えている。
地下なら温度が一定で保てるので意外といいかもしれない。
検討してみよう。
そんなことを考えながら、魔道鉄道の機関部を設計し製作を行う。
地下を主に走らせるので、煙や火の粉は除外だ。
電気のようなエネルギーで走らせたいが、電線は維持が難しい。
火の属性の魔石で蒸気を発生させるか、雷属性の魔石で電気を発生させるか、それともゴーレム動力がいいか。
鉄道用のレールは、前世のような日本平行では無い。
一本でノコギリ状に段をつけた少し広めのレールで、どちらかと言うとモノレールと言えるかもしれない。
レールの段と枕木代わりの棒状の石柱を噛み込んで走るのだ。
ゴーレム式の動力を組み立ててみた。
エネルギーは、光エネルギー地上でカートリッジ式の燃料電池を充電するのだ。
これなら魔法使いがいなくても維持できる、庶民が管理できるのだ。
「悪くは無いが・・メンテはどうする?」
一つクリアーすると一つ問題が出てくる、これが面白いのだが・・取り敢えず走れせられるか試験車両を作るか。
10日ほどかけてゴーレムタイプの駆動式試験車を作り上げた。
牽引する客車や貨物車は既に作っている。
先ずは単独で走行運転、速度の目標は100km/hだ。
馬車がおよそ30km/hなので、3倍強だが休まず走るのでその効果は10倍ちかくなるのだ。
単独では問題ない続いて3両編成で試運転を行う。
メンバーを乗せて私の伯爵領からマッケンジー君の伯爵領までのおよそ50kmを走る。
所要時間は40分、目標より10分遅いが誤差の範囲だろう。
揺れも少なく乗り心地も良かった、あとは5両編成の荷物満載で走行実験を行おう。
何度となく走行実験を繰り返し、問題ないと証明できたため、2台の列車を使い内回り外回りで運行する。
山手線のようなものだ。
時刻表を掲示して、運行を開始すると商人が多く利用し始めた。
当然だろう時間きっかりに大量の荷物を運べるのだ、しかも地下街に店を構えていれば、証拠を準備する必要もない。
当然商人らからは貨物車の増量を要請されるが、そこは時間帯を深夜帯に変えて対応。
一年を通じて温度が過ごしやすい地下鉄は、人の移動にも大人気で国内中に地下鉄を通してほしいと、各領主と王国からの要請を受け白の休みの間に総延長、1000kmのトンネルを完成させたのだ。
ただし、馬車の移動はできるが鉄道については、本数を制限して基本は馬車道としての利用が主になった。
夜間も通行できるように明かりの魔道具をトンネル内に設置すると、移動が根本的に変わった。
駅を鉄道と馬車の両方を備えたものにして、時刻表を設置して時間通りの運行をすると、安定した運営ができるようになった。
車両整備、運行管理、接客業、施設整備、運転士、客室乗務員の雇用を作り出した。
王国内の移動も安全性が格段に増して、この世界に安全な旅という言葉が誕生した瞬間だった。
ーー 地下鉄・地下馬車運行会社「UT」発足。
大々的な開業式、王族も参加したそのレセプションは、盛大なものだった。
特別な客車を用意し王族他高位貴族を乗せて、王都から90分で環状線を一周する。
「素晴らしい、これは本当に素晴らしい。」
国王も絶賛の評価を与えてくれた。
そしてこれから、目的別の列車が運行し始める。
「エステ列車」「温泉列車」「買い物列車」「冒険者列車」「商人列車」
など目的別、の運行は非常に大当たりして巨万の富を与えることになった。
「さてこのお金を使って、次は何をしよう。」
私は次の発明を想像していた。
次第に安全で平和な世界に近づいて行くこの世界が本当の故郷だと思えるようになってきた。
ーー 赤の季節が終わろうとしていた。
「おお!今年は海の家に行かなかった」
突然そう思った私は、転移魔法で海の家に飛んだ。
海の家は常に美しく保たれていた、私の現れたことに気付いた管理人が
「お帰りなさいませ旦那様。この度はお一人でしょうか?」
と聞かれ
「いや今回は様子を見にきただけだ、何時も綺麗に管理してもらってありがとう。」
とお礼を言うと、少し驚いた顔をした管理人が
「私たちこそお礼を申し上げます。今年の嵐は大きくて私たちの村も大きな被害を受けました。しかしこの別荘に仕事があるおかげで、寝る場所も働く場所もある私たちはとても安心して過ごすことができているのです。」
と言われ、『ここでも安全・安心か』と思った。
海の幸を漁師たちからたくさん買取、自領に戻る私。
「もっとこの世界に安全・安心を作っていこうと決意したのだった。」
ーー 白の休み
今年もこの季節がやって来た。
今年は地下鉄があるため、物流や移動は問題なくこの世界での生活が大きく変わる姿が、自分の手で見ることが出来るのだ。
「移動には「駅弁」だよね。各駅で名物駅弁を作ってもらうか。」
と呟きながら穏やかな日々が過ぎるのだった。
魔物狩りの季節。
今回の魔物狩りの行軍訓練は、地下鉄を使ったものを考えた。
魔物のスタンピードを想定した避難訓練や、領民の誘導訓練など大森林近くの協力を得て実施した。
森の近くまで地下鉄を繋げているので、移動だ非常に楽になったと家臣らが話していた。
「これなら一度ではなく交代で数回できるな。留守番の家臣らもボーナスが手に入るので喜ぶだろう。」
と言いながら地下駅から降りて、地上に出る。
「おおここは雪が積もりだしてるな。」
と言いながら家臣らを2班に分けて森に向かわせる。
疲れのない兵士たちは、日頃以上の成果を上げて戻ってきた。
そのような魔物狩りを今年は3回行った。
魔物の肉が大量に取れた、その肉を地下鉄を使って王国中に販売すると、その年に飢えで亡くなったと言う話は非常に少なかった。
ーー 白の季節
本格的な雪の季節が到来した。
今年も自領では雪のスポーツを開催したが、明らかに参加者と見物人が増えていた。
おかげで自領の経済も大いに潤い、2度ほど花火を打ち上げた。
お母様も地下鉄で私の領主邸によく来るようになった。
妹も学園を卒業をして、花嫁修行中の身だ。
エステや社交にと忙しそうにしている。
本当の親子のように見える。
そんな折、お母様からある社交への出席依頼が来た。
国外の王族が訪れるようで、地下鉄を見せるようで私にその案内を任せたいと、国王からの依頼があったそうだ。
妹と出迎えのため、一番近い国境近くに地下駅で待つことになった。
青の休みに入り私は、新たな試みに挑戦していた。
魔力を動力に鉄道を通そうと考えていたのだ。
魔法のあるこの世界では、魔力さえあればかなりのことが出来る。
蒸気機関でも電車でもディーゼルでも仕組みは分かっているのだ、どれでも使いやすいものを使えば、意外と簡単にできるはずなのだが。
問題もある、それは魔物や人だ。
魔物は人を襲う習性がある、人が沢山乗った鉄道を襲わない理由はない。
盗賊も同じだ、場所と時間が分かっているのだ襲わない理由がないだろう。
そこで地下鉄を通すことにした。
穴を掘るのは得意だし、結界を絡めればかなり安全だと考えている。
現在地下街を作っている街が5ヶ所ある。
それぞれを地下鉄でつなぐ予定だ。
ただし王都には駅を作る必要があるだろう。
王国の地図を正確に作り上げた私は、路線を書き込みそれに合わせて穴を放り始める。
幅20m高さ15mの規模で1日で約200m、これが今の限界のようだ。
穴を掘りながら周りを固い岩盤に変質して固めるために、かなりの魔力がいるからだ。
3日ほど掘り続けたところで、ふと考えた。
1日分の工程を一つの魔法としてイメージとして・・・「穴掘り工法1」と呟くと。
1日かけた穴が一瞬で完成した、魔力はそこまで減っていない。
もう一度
「穴掘り工法1」
と唱える。
1日分の穴ができている。
その日は結局10日分の工期が短縮できた。
予定の総延長は200kmの予定だ、これなら3ヶ月で完成しそうだ。
その日から毎日同じ作業を続けて、「青の季節」の後半に地下鉄用の穴が完成した。
メンバーを呼んで、お披露目をすると。
「これだけの穴を作っていたのですか?これなら馬車も楽に通すことが可能ですね。」
とセリーナに言われ、
「なるほど、馬車道も備えていいかもしれないな。それなら馬が驚かない、静かな動力がいいだろう。」
と独り言を呟く私に皆がまた始まったと言う顔で見つめていた。
取り敢えず、馬車密と鉄道用の道に中央で分けて運用することにした。
これなら雪の降り積もる白の季節でも自由に移動できる。
その日から私は、鉄道用のレールを作成しながら敷設し始めた。
今回は穴を掘る作業より簡単だった、パターンを決めると20日ほどで完成し外に出て確認すると、もう「赤の休み」に入ることだった。
ーー 赤の休み
暑い季節が近づいてきた、長い期間地下にいて温度差が少なく過ごしやすかったため、一層暑さを感じた。
酒などの熟成などもこんな場所ですると、時間だけで済むのだがどうするかな。
現在私は魔法の力で時間をすす熟成をしているが、時間のみの経過なので自然に混じるような不確かな付加価値が無い。
いつも同じ味の酒ができる、悪くは無いが・・・冒険もしたいよな。
今度別に自然熟成をさせる酒も準備しよう。
もう一つ海の魚の養殖にも挑戦したいと考えていた。
全ての魚とは言わないが、養殖しやすくて美味しい魚があれば、食卓が賑わうと考えている。
地下なら温度が一定で保てるので意外といいかもしれない。
検討してみよう。
そんなことを考えながら、魔道鉄道の機関部を設計し製作を行う。
地下を主に走らせるので、煙や火の粉は除外だ。
電気のようなエネルギーで走らせたいが、電線は維持が難しい。
火の属性の魔石で蒸気を発生させるか、雷属性の魔石で電気を発生させるか、それともゴーレム動力がいいか。
鉄道用のレールは、前世のような日本平行では無い。
一本でノコギリ状に段をつけた少し広めのレールで、どちらかと言うとモノレールと言えるかもしれない。
レールの段と枕木代わりの棒状の石柱を噛み込んで走るのだ。
ゴーレム式の動力を組み立ててみた。
エネルギーは、光エネルギー地上でカートリッジ式の燃料電池を充電するのだ。
これなら魔法使いがいなくても維持できる、庶民が管理できるのだ。
「悪くは無いが・・メンテはどうする?」
一つクリアーすると一つ問題が出てくる、これが面白いのだが・・取り敢えず走れせられるか試験車両を作るか。
10日ほどかけてゴーレムタイプの駆動式試験車を作り上げた。
牽引する客車や貨物車は既に作っている。
先ずは単独で走行運転、速度の目標は100km/hだ。
馬車がおよそ30km/hなので、3倍強だが休まず走るのでその効果は10倍ちかくなるのだ。
単独では問題ない続いて3両編成で試運転を行う。
メンバーを乗せて私の伯爵領からマッケンジー君の伯爵領までのおよそ50kmを走る。
所要時間は40分、目標より10分遅いが誤差の範囲だろう。
揺れも少なく乗り心地も良かった、あとは5両編成の荷物満載で走行実験を行おう。
何度となく走行実験を繰り返し、問題ないと証明できたため、2台の列車を使い内回り外回りで運行する。
山手線のようなものだ。
時刻表を掲示して、運行を開始すると商人が多く利用し始めた。
当然だろう時間きっかりに大量の荷物を運べるのだ、しかも地下街に店を構えていれば、証拠を準備する必要もない。
当然商人らからは貨物車の増量を要請されるが、そこは時間帯を深夜帯に変えて対応。
一年を通じて温度が過ごしやすい地下鉄は、人の移動にも大人気で国内中に地下鉄を通してほしいと、各領主と王国からの要請を受け白の休みの間に総延長、1000kmのトンネルを完成させたのだ。
ただし、馬車の移動はできるが鉄道については、本数を制限して基本は馬車道としての利用が主になった。
夜間も通行できるように明かりの魔道具をトンネル内に設置すると、移動が根本的に変わった。
駅を鉄道と馬車の両方を備えたものにして、時刻表を設置して時間通りの運行をすると、安定した運営ができるようになった。
車両整備、運行管理、接客業、施設整備、運転士、客室乗務員の雇用を作り出した。
王国内の移動も安全性が格段に増して、この世界に安全な旅という言葉が誕生した瞬間だった。
ーー 地下鉄・地下馬車運行会社「UT」発足。
大々的な開業式、王族も参加したそのレセプションは、盛大なものだった。
特別な客車を用意し王族他高位貴族を乗せて、王都から90分で環状線を一周する。
「素晴らしい、これは本当に素晴らしい。」
国王も絶賛の評価を与えてくれた。
そしてこれから、目的別の列車が運行し始める。
「エステ列車」「温泉列車」「買い物列車」「冒険者列車」「商人列車」
など目的別、の運行は非常に大当たりして巨万の富を与えることになった。
「さてこのお金を使って、次は何をしよう。」
私は次の発明を想像していた。
次第に安全で平和な世界に近づいて行くこの世界が本当の故郷だと思えるようになってきた。
ーー 赤の季節が終わろうとしていた。
「おお!今年は海の家に行かなかった」
突然そう思った私は、転移魔法で海の家に飛んだ。
海の家は常に美しく保たれていた、私の現れたことに気付いた管理人が
「お帰りなさいませ旦那様。この度はお一人でしょうか?」
と聞かれ
「いや今回は様子を見にきただけだ、何時も綺麗に管理してもらってありがとう。」
とお礼を言うと、少し驚いた顔をした管理人が
「私たちこそお礼を申し上げます。今年の嵐は大きくて私たちの村も大きな被害を受けました。しかしこの別荘に仕事があるおかげで、寝る場所も働く場所もある私たちはとても安心して過ごすことができているのです。」
と言われ、『ここでも安全・安心か』と思った。
海の幸を漁師たちからたくさん買取、自領に戻る私。
「もっとこの世界に安全・安心を作っていこうと決意したのだった。」
ーー 白の休み
今年もこの季節がやって来た。
今年は地下鉄があるため、物流や移動は問題なくこの世界での生活が大きく変わる姿が、自分の手で見ることが出来るのだ。
「移動には「駅弁」だよね。各駅で名物駅弁を作ってもらうか。」
と呟きながら穏やかな日々が過ぎるのだった。
魔物狩りの季節。
今回の魔物狩りの行軍訓練は、地下鉄を使ったものを考えた。
魔物のスタンピードを想定した避難訓練や、領民の誘導訓練など大森林近くの協力を得て実施した。
森の近くまで地下鉄を繋げているので、移動だ非常に楽になったと家臣らが話していた。
「これなら一度ではなく交代で数回できるな。留守番の家臣らもボーナスが手に入るので喜ぶだろう。」
と言いながら地下駅から降りて、地上に出る。
「おおここは雪が積もりだしてるな。」
と言いながら家臣らを2班に分けて森に向かわせる。
疲れのない兵士たちは、日頃以上の成果を上げて戻ってきた。
そのような魔物狩りを今年は3回行った。
魔物の肉が大量に取れた、その肉を地下鉄を使って王国中に販売すると、その年に飢えで亡くなったと言う話は非常に少なかった。
ーー 白の季節
本格的な雪の季節が到来した。
今年も自領では雪のスポーツを開催したが、明らかに参加者と見物人が増えていた。
おかげで自領の経済も大いに潤い、2度ほど花火を打ち上げた。
お母様も地下鉄で私の領主邸によく来るようになった。
妹も学園を卒業をして、花嫁修行中の身だ。
エステや社交にと忙しそうにしている。
本当の親子のように見える。
そんな折、お母様からある社交への出席依頼が来た。
国外の王族が訪れるようで、地下鉄を見せるようで私にその案内を任せたいと、国王からの依頼があったそうだ。
妹と出迎えのため、一番近い国境近くに地下駅で待つことになった。
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