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白の季節のあれこれ
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ーー 白の休みに
白の休みに入ってスケジュールが詰まってきた。
メンバーの結婚式出席とその為のお祝いの準備だ。
白の季節は私が流行らせた雪遊びをスポーツへ昇華することと、雪まつりが有る。
それとダンジョン攻略がメインとなるが、昨年から森の魔物狩りも装備を揃えてから、積極的に行なっている。
30日の準備期間でそれらを完璧に終わらせておかなければならない。
先ずは森に向かいお祝いのドラゴンだ。
中央大森林へ向かう。
転移魔法で森の拠点に移動した私は、改めてこの大森林の魔力を探る。
ドラゴンは巨大な魔力を持っているので、魔力を探すと意外と見つかるものだ。
「おお!見つけたぞ。意外と大きなやつがいるな。」
私は魔力のより大きなドラゴンの方に飛行魔法で近づいた。
そこに居たのは、地竜で体長50mはあろうかと言うほどの大物。
「相手に不足なし!いざ。」
と呟くと身体強化を最大にして、正面から挑んだ。
最初に自分自身を結界5で包み、重力魔法で1000倍の自重にした。
そのまま全速で地竜の頭に体当たり。
「ドッカーン!」
激しい衝撃が私を襲う、流石50m級の地竜びくともしない。
そう感心して次の手を考えていると?
「反応がない」
地竜の様子を見る、最初と変わっているのは、首が少々体にめり込んでいるくらい。
目の色だって・・死んだように燻んだまま?口も鋭い牙と泡を吹いている。
「死んでいるようだ」
どうもあまりの身体の大きさに私の体当たりが予想以上のエネルギーを持っていた為、吹き飛ぶ事なく全ての力が、首にかかり砕けて即死したようだ。
私はほぼそのままの姿の地竜を収納すると、別のドラゴンを探し始めた。
その後30~40m級の各属性の成竜を5頭狩ることができた。
お祝いの準備はこれでいいだろう。
何時ものように商会を通じてドラゴン3頭をオークションにかける、当然場所は世界中で購入可能のように分散した。
ダンジョン攻略の為、装備を創り上げる。
属性を付与した剣や槍そして盾を準備するだけで、魔力の消費が抑えられるし効果が大きいのだ。
これは僕にためではなくメンバーのためだ、皆それぞれダンジョン攻略でお祝いを都合したいと言い出したのだ。
まあごく一部には、金銭に変えて私から便利な魔道具を購入し、それをお祝いに変えようと考えているメンバーも居るが。
ダンジョンに
「さあ、行くよ。」
私は声をかけてダンジョンに入る。
久しぶりのメンバーとのダンジョン攻略だ、一部メンバーはいないが。
私は以前ここに入っているので、60階層に飛ぶ。
61~70階層は予想通り、アンデットだ。
この世界にはアンデットも存在するが、対処するための武器は数が少ない。
それは有効だと言われる正属性の攻撃方法が、聖水を武器に塗り戦うと言うものだが、連戦に向かないのと聖水が少量しか手に入らないこからだ。
ここでも教会がバカな事に値を釣り上げて、少量しか出さないのだ。
今度私が大量に出してもいいかもしれない。
しかし今回は、正属性の付与した武器をみんなの分用意している。
サクサクとアンデット系のモンスターを討伐しながら、素材を回収する。
アンデット系の素材はとても希少で高値で取引されるのだ。
70階層のボス部屋に入ると、アンデットドラゴンだった。
「これは都合がいい。」
と皆で笑顔になる顔を引き締めながら、私達は多彩な攻撃と正属性の盾でブレスを防ぎ、倒し切った。
「エスト様これでお祝いは十分ね。この先はどうしますか?」
レリーナに聞かれたが、皆に顔を見ればもう十分と言う顔だ。
「戻ろう」
と言ってダンジョンから出た。
ーー 白の季節の準備
祭りのために、領主代行に手配を指示しながら私は、雪遊びのルールを決めていく。
今後このルールでスポーツ化するのだ、十分に検討すべきであろう。
今のところスケートリンクを作り、スピード競争。
ソリ用のコースを作り、1人乗り、2人乗り、3人乗りでタイムを競う。
スキー板を規格化し、回転とタイムを競う。
これが今年の予定だ、コースの設計をしながら会場への輸送を考える。
ソリ用の馬車を作ってピストン輸送するか。それともロープウェイを建設するか。
取り敢えず事に間に合う準備をしよう。
魔物狩りのために、装備を作る、今回は自領の兵の訓練も兼ねているので。
行軍装備、携帯装備そして寒さの中で食べられる食事を工夫する。
基本荷物は魔法袋を活用するのだが、怪我人を運搬するときや魔法袋を失った時を想定しなければならない。
雪穴を掘り吹雪を避け、水や食料を調達する技術を養うのである。
今回の参加者は、予想より多かった。
理由は簡単臨時ボーナスになるからだ。
私は個人が倒した魔物や獣は基本その個人に所有権を認めている、強くなれる上にお金になるやらない兵はいないだろう。
しかも青の季節は結婚式が多いのだ、自分それに友人のために頑張る理由があるのだ。
我が伯爵領の兵士の暮らしについて話していなかった。
我が領は、新興であるため独身の兵士が多いのだ。
基本貴族でも3男以下の者と、独り立ちしたい女性達が予想以上に多い。
農民や平民の子供も多いし、孤児や難民も結構いる。
皆自分で生きようとする者だ、だから出世もお金も努力次第だと分かっているのだ。
住む所は独身の間は、寮生活だがとても住みやすいと評判がいい。
家族の場合は、貴族位や階級で大まかに区分けしているが、基礎から私が作った家を格安で提供している。
今でも数を増やしているほど、家臣は増えている。
十分に食べれて、住み良い家、安全の高い装備これ以上の兵士としての職場はないと、私は自負している。
生きるのが辛いこの世界に、ブルーとホワイトの間ぐらいの職場を提供出来ているのは、意外とすごいと思っている。
ーー 白の季節
先ずは魔物狩りから、行軍しながら森に向かう。
残った家臣には祭りの準備を指示している、帰ればすぐに祭りだ。
もう気の早い商人たちが集まり始めた。
雪が本格的に降り出した、行軍用に作った魔道ソリは快調に進む。
森に着き班を分けて、5日の魔物狩りに出発する。
私は拠点を作りそこで帰りを待つ事にする。
昨年通信距離は10km程であるが通信装置が完成した。中継を置けばほぼ森の活動範囲を網羅できそうだ。
特に怪我人も出る事なく多くの魔物を狩った兵士らが、意気揚々と戻ってきた。
昨年の1.5倍のようだ。
拠点を回収してから自領に行軍で戻る。
戻るとちょうど祭りの2日前、兵士に交代で3日ずつに休みを与える。
明日から前夜祭だ、雪が本格的に積もり出したので今年は全て地下街で行う。
ただ温泉施設だけが地上なるので、その付近だけは出店が出ている。
なかなか商売上手だ。
盛大な祭りになった、地下街の宿泊施設も増設したのが良かったのか、王都からも沢山の見物客が泊りがけで見にきていた。
天気次第だが打ち上げ花火も準備もしている。
前夜祭から5日間の雪祭り期間、新しい料理や来年用の新作ドレスなど商人や観光客の注目の的の商品が、地下街の商店の店先に並ぶ。
大盛況のうちに雪まつりは終了した。
引き続いて、雪のスポーツだ。
コースは完成した、選手は地上の宿に宿泊してスタンバイ中。
観客席は街から少し山手のゴール地点。
次々に紹介される選手が、競技ごとに分かれて出発する。
中間の三カ所のタイムを速報で流す、当然賭けにもなっている。
初めての試みだから、誰が当ててもおかしくない。
かけに多くのものが参加した。
選手がゴールを切るたびに歓声が上がる、選手のモチベーションも上がる。
競技が終われば、表彰式だ。
副賞とともに健闘を讃える、参加賞も準備しているので何某かの商品を持って、選手は帰っていく。
一月後、マッケンジー君とミリアの結婚式。
2人の領地で開催された結婚式は、その規模及びお祝い品の規模で王家の結婚式を軽く上まった。
料理は私の新しいレシピを取り入れ、特にスープとケーキには自信があった。
屋敷の中庭には、お祝いの贈り物が堆く積まれているが、特に目を引くのはアンデットドラゴンと私の狩ってきた、50m級の地竜だ。
広場の半分を占めるドラゴンは、来たものを威圧するのに十分な威力を持つ。
当然新居には私が改良を施した、空調システム他魔道具が多数稼働中である。
幸せそうな2人を見ながら次は誰だとメンバーで噂し合う。
楽しいひと時だ。
白の休みに入ってスケジュールが詰まってきた。
メンバーの結婚式出席とその為のお祝いの準備だ。
白の季節は私が流行らせた雪遊びをスポーツへ昇華することと、雪まつりが有る。
それとダンジョン攻略がメインとなるが、昨年から森の魔物狩りも装備を揃えてから、積極的に行なっている。
30日の準備期間でそれらを完璧に終わらせておかなければならない。
先ずは森に向かいお祝いのドラゴンだ。
中央大森林へ向かう。
転移魔法で森の拠点に移動した私は、改めてこの大森林の魔力を探る。
ドラゴンは巨大な魔力を持っているので、魔力を探すと意外と見つかるものだ。
「おお!見つけたぞ。意外と大きなやつがいるな。」
私は魔力のより大きなドラゴンの方に飛行魔法で近づいた。
そこに居たのは、地竜で体長50mはあろうかと言うほどの大物。
「相手に不足なし!いざ。」
と呟くと身体強化を最大にして、正面から挑んだ。
最初に自分自身を結界5で包み、重力魔法で1000倍の自重にした。
そのまま全速で地竜の頭に体当たり。
「ドッカーン!」
激しい衝撃が私を襲う、流石50m級の地竜びくともしない。
そう感心して次の手を考えていると?
「反応がない」
地竜の様子を見る、最初と変わっているのは、首が少々体にめり込んでいるくらい。
目の色だって・・死んだように燻んだまま?口も鋭い牙と泡を吹いている。
「死んでいるようだ」
どうもあまりの身体の大きさに私の体当たりが予想以上のエネルギーを持っていた為、吹き飛ぶ事なく全ての力が、首にかかり砕けて即死したようだ。
私はほぼそのままの姿の地竜を収納すると、別のドラゴンを探し始めた。
その後30~40m級の各属性の成竜を5頭狩ることができた。
お祝いの準備はこれでいいだろう。
何時ものように商会を通じてドラゴン3頭をオークションにかける、当然場所は世界中で購入可能のように分散した。
ダンジョン攻略の為、装備を創り上げる。
属性を付与した剣や槍そして盾を準備するだけで、魔力の消費が抑えられるし効果が大きいのだ。
これは僕にためではなくメンバーのためだ、皆それぞれダンジョン攻略でお祝いを都合したいと言い出したのだ。
まあごく一部には、金銭に変えて私から便利な魔道具を購入し、それをお祝いに変えようと考えているメンバーも居るが。
ダンジョンに
「さあ、行くよ。」
私は声をかけてダンジョンに入る。
久しぶりのメンバーとのダンジョン攻略だ、一部メンバーはいないが。
私は以前ここに入っているので、60階層に飛ぶ。
61~70階層は予想通り、アンデットだ。
この世界にはアンデットも存在するが、対処するための武器は数が少ない。
それは有効だと言われる正属性の攻撃方法が、聖水を武器に塗り戦うと言うものだが、連戦に向かないのと聖水が少量しか手に入らないこからだ。
ここでも教会がバカな事に値を釣り上げて、少量しか出さないのだ。
今度私が大量に出してもいいかもしれない。
しかし今回は、正属性の付与した武器をみんなの分用意している。
サクサクとアンデット系のモンスターを討伐しながら、素材を回収する。
アンデット系の素材はとても希少で高値で取引されるのだ。
70階層のボス部屋に入ると、アンデットドラゴンだった。
「これは都合がいい。」
と皆で笑顔になる顔を引き締めながら、私達は多彩な攻撃と正属性の盾でブレスを防ぎ、倒し切った。
「エスト様これでお祝いは十分ね。この先はどうしますか?」
レリーナに聞かれたが、皆に顔を見ればもう十分と言う顔だ。
「戻ろう」
と言ってダンジョンから出た。
ーー 白の季節の準備
祭りのために、領主代行に手配を指示しながら私は、雪遊びのルールを決めていく。
今後このルールでスポーツ化するのだ、十分に検討すべきであろう。
今のところスケートリンクを作り、スピード競争。
ソリ用のコースを作り、1人乗り、2人乗り、3人乗りでタイムを競う。
スキー板を規格化し、回転とタイムを競う。
これが今年の予定だ、コースの設計をしながら会場への輸送を考える。
ソリ用の馬車を作ってピストン輸送するか。それともロープウェイを建設するか。
取り敢えず事に間に合う準備をしよう。
魔物狩りのために、装備を作る、今回は自領の兵の訓練も兼ねているので。
行軍装備、携帯装備そして寒さの中で食べられる食事を工夫する。
基本荷物は魔法袋を活用するのだが、怪我人を運搬するときや魔法袋を失った時を想定しなければならない。
雪穴を掘り吹雪を避け、水や食料を調達する技術を養うのである。
今回の参加者は、予想より多かった。
理由は簡単臨時ボーナスになるからだ。
私は個人が倒した魔物や獣は基本その個人に所有権を認めている、強くなれる上にお金になるやらない兵はいないだろう。
しかも青の季節は結婚式が多いのだ、自分それに友人のために頑張る理由があるのだ。
我が伯爵領の兵士の暮らしについて話していなかった。
我が領は、新興であるため独身の兵士が多いのだ。
基本貴族でも3男以下の者と、独り立ちしたい女性達が予想以上に多い。
農民や平民の子供も多いし、孤児や難民も結構いる。
皆自分で生きようとする者だ、だから出世もお金も努力次第だと分かっているのだ。
住む所は独身の間は、寮生活だがとても住みやすいと評判がいい。
家族の場合は、貴族位や階級で大まかに区分けしているが、基礎から私が作った家を格安で提供している。
今でも数を増やしているほど、家臣は増えている。
十分に食べれて、住み良い家、安全の高い装備これ以上の兵士としての職場はないと、私は自負している。
生きるのが辛いこの世界に、ブルーとホワイトの間ぐらいの職場を提供出来ているのは、意外とすごいと思っている。
ーー 白の季節
先ずは魔物狩りから、行軍しながら森に向かう。
残った家臣には祭りの準備を指示している、帰ればすぐに祭りだ。
もう気の早い商人たちが集まり始めた。
雪が本格的に降り出した、行軍用に作った魔道ソリは快調に進む。
森に着き班を分けて、5日の魔物狩りに出発する。
私は拠点を作りそこで帰りを待つ事にする。
昨年通信距離は10km程であるが通信装置が完成した。中継を置けばほぼ森の活動範囲を網羅できそうだ。
特に怪我人も出る事なく多くの魔物を狩った兵士らが、意気揚々と戻ってきた。
昨年の1.5倍のようだ。
拠点を回収してから自領に行軍で戻る。
戻るとちょうど祭りの2日前、兵士に交代で3日ずつに休みを与える。
明日から前夜祭だ、雪が本格的に積もり出したので今年は全て地下街で行う。
ただ温泉施設だけが地上なるので、その付近だけは出店が出ている。
なかなか商売上手だ。
盛大な祭りになった、地下街の宿泊施設も増設したのが良かったのか、王都からも沢山の見物客が泊りがけで見にきていた。
天気次第だが打ち上げ花火も準備もしている。
前夜祭から5日間の雪祭り期間、新しい料理や来年用の新作ドレスなど商人や観光客の注目の的の商品が、地下街の商店の店先に並ぶ。
大盛況のうちに雪まつりは終了した。
引き続いて、雪のスポーツだ。
コースは完成した、選手は地上の宿に宿泊してスタンバイ中。
観客席は街から少し山手のゴール地点。
次々に紹介される選手が、競技ごとに分かれて出発する。
中間の三カ所のタイムを速報で流す、当然賭けにもなっている。
初めての試みだから、誰が当ててもおかしくない。
かけに多くのものが参加した。
選手がゴールを切るたびに歓声が上がる、選手のモチベーションも上がる。
競技が終われば、表彰式だ。
副賞とともに健闘を讃える、参加賞も準備しているので何某かの商品を持って、選手は帰っていく。
一月後、マッケンジー君とミリアの結婚式。
2人の領地で開催された結婚式は、その規模及びお祝い品の規模で王家の結婚式を軽く上まった。
料理は私の新しいレシピを取り入れ、特にスープとケーキには自信があった。
屋敷の中庭には、お祝いの贈り物が堆く積まれているが、特に目を引くのはアンデットドラゴンと私の狩ってきた、50m級の地竜だ。
広場の半分を占めるドラゴンは、来たものを威圧するのに十分な威力を持つ。
当然新居には私が改良を施した、空調システム他魔道具が多数稼働中である。
幸せそうな2人を見ながら次は誰だとメンバーで噂し合う。
楽しいひと時だ。
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