王立魔導研究所は今日も平和です❤︎

一花カナウ

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最後までするならあなたがいい

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 これっきりでも構わない。
 私の中を拡げていく熱を歓迎するつもりで、息をゆっくり吐いて弛緩させる。根元までしっかりと収まったとき、私は安堵した。

 入っちゃった……室長のが……

 少し圧迫感があるのは、彼のソレが太いからだろう。

「痛くない?」

 尋ねてくるアナスタージウス室長の声はなんとなく苦しそうで、吐息が熱っぽかった。汗が額に浮かんでいる。前髪が広めのおでこに貼りついていて、それが色っぽさを感じさせた。

 ああ、私はこの人と一つになったんだ……

「は、はい……今のところは……」
「よかった……ここから動くから、あとで腰がつらいと思う。僕ばかりいい思いをすることになっちゃうけど、許してね」

 どうしてこんなに何度も謝るんだろう。こういう場で結ばれることはさすがに望んではいなかったにしろ、彼に抱かれたい欲望は私の中でずっとくすぶっていた。ごめんとか許してほしいとか、そういう言葉は求めていないのに。

 謝るくらいなら、嘘でもいいから愛してるって言ってほしいよ……

「し、しつちょ、謝らないで……はぁ……私は、平気、ですから……」
「そんなことを言ったら、優しくできないよ、フィルギニア君……」

 困ったように笑う彼は、私に口づけをすると同時に激しく腰を打ちつけてきた。

 あっ……飛んじゃう……

 太くて熱い抽挿は想像以上の刺激を私に与えた。甘い痺れが全身を駆け巡る。
 ただでさえクラクラしているのに下からの突き上げは激しすぎるし、口づけは容赦ないものだったし、いつのまにか胸も揉みしだかれているしで、情報過多だ。自分がどの刺激でおかしくさせられているのかわからない。

 室長……あなたになら壊されてもいいって思っていたのにね。

 嬌声と激しい水音が雑木林に響く。自分の身に起きているのかぼんやりとしてわからないまま、私は絶頂を迎え――そのまま意識を飛ばした。




 ビクビクと身体が反応して、私は目を覚ます。
 蜜壺をいじられる感触に気づいて顔をそこに向けると、アナスタージウス室長の手がそこにあった。

「……え、あの」
「ごめん、痛かったよね? でも、避妊薬と痛み止めは直に塗っておいたほうが効き目が強いから……もう少しだけ」

 私は地面に寝かされていた。地面といっても一応、毛布の上である。いまだに服は中途半端な状態で、立たされた膝が左右に開かれている。秘部をアナスタージウス室長に晒し、彼の指先が私の中をいじっているのだ。
 指が曲げられた先に快感を生む場所があったらしく、私は無意識にビクビクと身体を震わせた。

「やっ……そ、そこはっ……」
「きちんと塗らせて」
「や、だ、ダメ……」

 膝を閉じたくても力が入らず、もう一度絶頂を迎えてしまう。トロリと中から液体が溢れ出るのを感じた。

「あ……もう一度塗らないといけないかな……」

 達したせいで、中に塗り込まれていた薬が出てきてしまったようだ。彼の指が差し込まれると、ぐちゅぐちゅと掻き混ぜられる。いやらしい水音が響いて、私の身体は朱に染まった。

「やっ……そんなにしたら、私……」
「必要な処置だから、我慢して、フィルギニア君。薬が使えないとなると、僕が舐めないといけないから」
「……は、はいっ⁉︎」
「さすがに嫌だよね? この無精髭、当たると痛いだろうし」

 な、舐めるってどこを、ですか、室長!

 言葉にできなくて、口をパクパクさせてしまった。これは一体どういう状況なのだろうか。
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