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相談
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あのフランと結婚しようとしていた私だ。
男を見る目は、当然ない。
それに、確かにバーン男爵はあのエブリンを放置していたし。
しかも最近まで、
「私が悪いんです」
なんてエブリンとの共依存状態だったし。
私と結婚したいと言い出したのなんて、どう考えてもフランとエブリンへの当てつけでしかないし。
あの人と結婚しても、幸せにならないかもしれない。
――だけど。
それでも私は、あの2人に復讐したい。
一泡吹かせてやりたい。
私の今までの人生をめちゃくちゃにしたあいつらを、どうにかしてボッコボコにしてやりたい。
それに、私はもう結婚適齢期を過ぎている。
主にあのアホのせいで。
両親は、
「結婚は適当に決めるものじゃない」
と、言うけれど。
どう考えても、もう遅いのだ。
このタイミング、しかもあの貴族様を逃せば、私に結婚のチャンスがやってくることはないかもしれない。
その方が、あいつらに馬鹿にされているようで心底腹立つ。
それなら、泥船でもなんでも乗りこなしてやろうと思った。
「……なるほど」
私は、両親が結婚を反対していることを男爵に相談した。
「それは困りましたね」
本当に困ったような顔をする男爵。
「ご両親の反対となりますと……。説得に行かねばなりませんね」
「えっ」
私は驚く。
「来てくれるんですか?」
「ええ、もちろん」
男爵は頷いた。
「当たり前でしょう。結婚するなら、そういうことはきちんとしたいですし」
意外だな、と思う。
私との結婚は、エブリンに対する嫌がらせのためで、それ以上でもそれ以下でもないと思っていたが。
意外とその辺はちゃんとしてるんだ、この人。
男を見る目は、当然ない。
それに、確かにバーン男爵はあのエブリンを放置していたし。
しかも最近まで、
「私が悪いんです」
なんてエブリンとの共依存状態だったし。
私と結婚したいと言い出したのなんて、どう考えてもフランとエブリンへの当てつけでしかないし。
あの人と結婚しても、幸せにならないかもしれない。
――だけど。
それでも私は、あの2人に復讐したい。
一泡吹かせてやりたい。
私の今までの人生をめちゃくちゃにしたあいつらを、どうにかしてボッコボコにしてやりたい。
それに、私はもう結婚適齢期を過ぎている。
主にあのアホのせいで。
両親は、
「結婚は適当に決めるものじゃない」
と、言うけれど。
どう考えても、もう遅いのだ。
このタイミング、しかもあの貴族様を逃せば、私に結婚のチャンスがやってくることはないかもしれない。
その方が、あいつらに馬鹿にされているようで心底腹立つ。
それなら、泥船でもなんでも乗りこなしてやろうと思った。
「……なるほど」
私は、両親が結婚を反対していることを男爵に相談した。
「それは困りましたね」
本当に困ったような顔をする男爵。
「ご両親の反対となりますと……。説得に行かねばなりませんね」
「えっ」
私は驚く。
「来てくれるんですか?」
「ええ、もちろん」
男爵は頷いた。
「当たり前でしょう。結婚するなら、そういうことはきちんとしたいですし」
意外だな、と思う。
私との結婚は、エブリンに対する嫌がらせのためで、それ以上でもそれ以下でもないと思っていたが。
意外とその辺はちゃんとしてるんだ、この人。
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