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恋愛 連載中 長編
 公爵令嬢であるセレーナの悩みは、友達がいないことだった。  幼稚舎からずっとエスカレーター式で同じ学園に通い続けている。  それなのに、いくら何をしてもどうやっても友達が出来ない。  17年間生きてくれば、さすがにその理由もわかりつつあった。  婚約者である第一王子だ。  眉目秀麗。  才覚ある将来有望な次期国王。  性格も良く、老若男女や身分問わず平等に接し、その慈愛深さは1級品。  誰もが彼を敬愛してやまない。  そんな男の婚約者として、強大な重圧を抱えて生きてきた彼女。  24時間、四六時中行われる未来の王子妃としての修行や周囲の目線で、気の休まらない日々。  異常なまでのハイスペック婚約者がモテないはずもなく、嫉妬したその他の令嬢たちからは虐められ、嫌われ、それ以外の子息子女にも遠巻きに見られている。  正直、我慢の限界だった。  友達が欲しい。  いい加減、仲の良い人を作りたい。  そんなある日、見知らぬ男爵令嬢から、 「私、殿下とお付き合いしていますの」  と言い放たれる。  その瞬間、雷に落ちたように素晴らしいアイデアが降ってきた。 「……そうだわ。婚約破棄すれば良いのよ!」      
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文字数 15,578 最終更新日 2021.10.21 登録日 2021.08.02
青春 連載中 長編
 大神 圭(おおがみ けい)は、齢17の男子高校生にして、既に人生を諦めていた。  鋭い眼光に、高校生にしては大きな身体。  長い髪を後ろに束ね、顎周りにはうっすら髭が生えていた。  ヤンキー。  人はみな、彼のことをそう言う。  他校の不良複数人をを1人でボコボコにしたとか、暴走族を1つぶっ潰したとか、挙句の果てにヤクザと関わりがあるとか何とか。  全ては噂に過ぎないのだが、その容姿のせいでみんなから遠巻きに見られていた。  目つきが悪いのは寝不足だからだ。  帰宅部のくせに体格が良いのは、放課後肉体労働をしているからだ。  髪が長いのも、髭が生えているのも、金がなくて身綺麗にする余裕がないから。  圭の家は母子家庭で、母や幼い弟妹を支えるために掛け持ちでバイトをこなしている。  だが、クラスメイトや教師たちはそんな圭の事情を知る由もなく、彼を遠巻きにして見つめている。  圭は今世を諦めることにした。  彼は、善を積もうと思った。  今世で善行を積めば、来世ではもっとマシな人生が送れるのではないかと考えたのだ。  コンビニの募金箱に小銭を入れたり、人に感謝の念を伝えたり、困っている人々を助けたり、約束を違えないようにしたり……。  毎日毎日コツコツコツコツ。  偽善だとか、そんなことは圭には関係なかった。  全ては、あるかもしれない来世で幸せになるために。  そんな折、学園で1番可愛いと称されるクラスの女子に、声をかけられた。 「ねえ、大神くん。私と友達になってくれない?」
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文字数 15,408 最終更新日 2021.10.21 登録日 2021.08.02
 勇者であるアレンと、回復補助魔術師であるケントは幼馴染だ。  7歳の誕生日を迎えた日、2人にステータスカードが配られる。  そこに書かれていたのは、数百年に1度しか現れないと言われる激レアな「勇者」という職業だった。  「勇者」という称号を持った幼馴染の助けになるべく、ケントは回復補助魔術師として彼のパーティに入る。  しかし、勇者、聖女、剣豪、大魔術師という上位の職業に就く仲間たちにケントは馬鹿にされ、不遇な扱いを受けることになってしまう。  とうとうアレンは俺に向かって、 「お前は役立たずだ。魔王を倒すのにケントは必要ない。パーティから出て行ってくれ」  と、一方的に追放を決断する。  失意の中町を出たケントに声をかけたのは、勇者パーティの最終目的であった魔王だった。 「どうだ、ケント。余の部下にならないか」  ケントは了承し、自分の敵だった魔族の「医者」として生きていくこととなる。  魔王の部下としてその名を馳せていく彼は、色んな人間や魔族、そして魔王の妹たちと関わっていく。  
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文字数 19,826 最終更新日 2021.10.21 登録日 2021.06.12
恋愛 連載中 長編 R18
 至って普通のOLだった笹倉 由梨(ささくら ゆり)は、通勤中、パンを咥えて走る美少女とぶつかる。  その後、突如として発生した青い光に包まれ、気づけば見知らぬヨーロッパ風の城の中で仮装パーティみたいな格好をする人々に囲まれていた。  話を聞けば、一緒に転移したその美少女が「聖女」の素質を持つ人間で、その国の王様は彼女を手に入れるべく、召喚魔法を使ったのだという。  そうして彼女を召喚することが出来たのだが、なぜか一緒に無素質な由梨も連れてこられた。  つまり、完全に由梨は巻き込まれて召喚されたのだ。  しかし戻る方法はどこにもなく、またなんの役にも立たないという烙印を押されて散々な彼女は、呪われていると噂される将軍の元へ嫁ぐこととなる。  だが彼は、彼女のストライクゾーンど真ん中の男だったのだ。  長髪に儚げな雰囲気、剣術に優れ、さらに知的。  穏やかな口調だが腹黒っぽく、少しやさぐれているタイプ。 「まさか理想の男にお目にかかれるなんて!」    由梨は嬉々として彼に嫁ぎ、呪われた自分を好きだと言ってくれる彼女に、将軍もまた惹かれていく。  
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 公爵令嬢のエマには、かつて婚約者がいた。  彼の名前は、トム。  2人は幼い頃にパーティで出会い、互いに一目惚れをする。  2人は将来を誓い合う仲となる。  しかし、お互いの家は険悪関係にあった。  そこで2人は互いの両親を説得し、晴れて婚約することになった。  ーーしかし、その幸せは長く続くことはなかった。  ある日エマは、トムに一方的に別れを告げられるのだ。  何が原因かわからず、幼いエマは酷く落ち込んでしまった。  しかしそんな日々も風化し、彼女は17歳となる。  社交パーティデビューを果たした彼女の前に、あの時と同じように1人の男性が現れる。 「やあ、久しぶりだね」 「久しぶり? ーーあの、殿下。私たちは初対面だったはずだと」  かつてのトムはトーマスと名前を変え、王子として生きていたのだ。  ーーしかしそのことに、エマはまったく気づいていなかった。  この話は、もう一度関係をやり直したいと願う王子と、まったく気づいていない令嬢の攻防戦である。
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文字数 33,286 最終更新日 2021.10.21 登録日 2021.05.21
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 公爵令嬢であるウェンディには、婚約者がいる。  幼馴染で公爵子息のユーリ。  彼とウェンディは生まれる前から許嫁として一緒に過ごしてきた。  ウェンディは彼を大切に思っていたし、ユーリも当然、婚約者として自分を大切にしてくれているとずっと思っていた。  しかしある日、ウェンディは彼に、 「恋がしたいから、いったん距離を置きたい」  と言われてしまう。  泣く泣く彼女は了承するが、その数日後に、彼が男爵令嬢といちゃついている場面を目撃してしまう。  ユーリの友人曰く、数か月前からあの2人の仲が怪しかった、と。  ユーリが浮気していたという事実を知り、ウェンディの中で何かが壊れた。 「いいわ。恋がしたいのなら、どうぞご勝手に。私も自由にさせてもらうわ。だから、婚約破棄をお願いいたします!」
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文字数 32,365 最終更新日 2021.10.21 登録日 2021.05.18
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 公爵令嬢であるオリビアの悩みの種は、妹のロゼッタのことだ。 「お姉ちゃんはずるい」 「私にもちょうだい」  と言って、何でもオリビアのものを取る。  大事にしていたお人形、ドレス、宝石……。  両親もロゼッタの方が可愛いようで、 「お姉ちゃんなんだから」  という言葉を使ってオリビアから大事なものを奪っていった。  ーーそしてとうとう。 「お姉ちゃんだけ王子と結婚出来るなんてずるい。私も殿下のこと好きなのに」  といつもの駄々こねを行い出す妹。  さすがに駄目だろと思っていたら、両親は嬉々としてそれを受け入れ、婚約者である王子も、 「ロゼッタの方が可愛いから」  という理由でそれを快諾する。  して、オリビアは王子の婚約者としての地位を降ろされ、妹がその座に登りつめたわけだったが。  さらに妹は、 「せっかくだからお姉ちゃん、私の婚約者と結婚しなよ」  と、無理やりロゼッタの元婚約者である辺境伯との結婚を進める。 「いいじゃん、お似合いだよ(笑)」  オリビアはデブな辺境伯と結婚させられる羽目になったが、彼は太っている以外は完璧な人間だったようでーー。 「どうせだったら、この男。私好みに育ててやるわ」
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 公爵令嬢のヴァイオレットは、自身の断罪の場で、この世界が乙女ゲームの世界であることを思い出す。  自分の前世と、自分が悪役令嬢に転生してしまったという事実に気づいてしまったものの、もう遅い。  ヴァイオレットはヒロインである庶民のデイジーと婚約者である第一王子に嵌められ、断罪されてしまった直後だったのだ。  彼女は弁明をする間もなく、学園を退学になり、家族からも見放されてしまう。  信じていた人々の裏切りにより、ヴァイオレットは絶望の淵に立ったーーわけではなかった。 「貴族じゃなくなったのなら、冒険者になればいいじゃない」  持ち前の能力を武器に、ヴァイオレットは冒険者として世界中を旅することにした。
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 公爵令嬢のグレースには、二人の幼馴染がいた。  1人目は婚約者であるイヴァン。  もう1人は同じく公爵令嬢のジェシー。  3人は幼少期より共に過ごして来た仲だった。  しかし、グレースとイヴァンが婚約してからの、ジェシーの動きがどうもおかしい。  必要にイヴァンにくっつき、グレースとイヴァンの仲を邪魔する。  さらに、 「えっ、嘘!? グレース、知らないの? イヴァンってさ……」 「イヴァンと私の秘密だから、グレースには内緒よ」 「イヴァンと前二人きりで遊びに行ったんだけど、別に良いよね。幼馴染だし」  と、通称「仲良しマウント」を永遠と取られる。  グレースを守ってくれるはずのイヴァンも、ジェシーにそう言われ、満更でもなさそうだった。  グレースはずっと我慢し続けて来たが、とうとう堪忍袋の緒が切れる。 「ていうかさ、私とイヴァンが婚約すれば良かったのにね。こんなに仲良いし」  と言うジェシーと、否定せずに笑うイヴァンの姿を目撃してしまったからだ。  ……良いわ。  あなたたちのお望み通り、婚約破棄してあげる。
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私ーーアイラの婚約者であるゼノは、ある日神の啓示で「勇者」として世界を救うことを義務づけられる。 町を出発し、しばらく離れ離れになる私に向かって、 「魔王を倒したら、すぐにこの町に戻ってくる。結婚しよう」 と言ったゼノの言葉を聞き、律儀に町で待っていた私だったが、風の噂で勇者ゼノと聖女が深い関係なのではないかという話を耳にした。 それでも私は彼を信用して待ち続けた。 ーーしかし。 聖女が懐妊、そして勇者ゼノとの結婚という一大ニュースが国全体に広がる。 それは勇者の故郷も例外ではなく、私は「勇者に捨てられた女」として腫れ物に触るような扱いを受ける。 そんな日にを飽き飽きしていたとき、部屋の窓から魔王がやって来てこう言った。 「勇者を恨んでいるか? もしそうなら、力を与えるから余についてこい」 私は返事をする。 「良いわ。その代わり、私と結婚してくれたらね」
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私ーー公爵令嬢であるシャーロットには、婚約者がいた。 「いた」と言うのは。 その婚約者と家族は、他国での旅行の際に革命に巻き込まれ、行方知れずとなってしまったのだ。 私の両親は必死になって彼らを探したが、結局見つけることは出来なかった。 彼らは人知れず葬式をあげられ、私は違う人と婚約することになる。 しかし最近、新しい方の婚約者の動きがおかしい。 どうやら彼の「女友達」が関与しているようだったが、私は彼女たちに注意しても、逆に婚約者に叱られてしまう。 そんなやり取りに疲弊していると、ある日、両親の元に一通の手紙が届く。 かつて行方不明となった家族の生き残りが見つかったというのだ。
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俺、カイの最近の悩みは、異世界から転移してきた勇者の「自慢話」だった。 「でさあ、やっぱ俺の能力ってマジやばいよな」 「自慢じゃねえけど、俺チート持ってるからさ」 「神に気にいられてっから、マジで(笑)」 「世界なんて俺だったら簡単に救えるぞ」 ……うぜぇ。超うぜぇ。 「俺の敵にならないから」 と言う理由で、半ば無理やり勇者のパーティ(ハーレム)に入れさせられた俺は、勇者とその取り巻きの女どもにこき使われる日々が続いている。 給料くれるから我慢していたが、とうとう奴らはそれをピンハネし、挙句の果てに、 「やっぱお前、役立たずだから」 と、追放されることになった。 は? そんなの、こっちから願い下げだっつーの! 堪忍袋の緒が切れた俺は、勇者のパーティからとっとと逃げ出し、好きに生きることにする。
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公爵令嬢のソフィアは、ずっと一緒にいた婚約者である第一王子に、婚約破棄を告げられた。 その理由は、 「本当に愛する人ができたから」 相手は男爵令嬢のクロエ。 心底彼を愛していたソフィアは、泣く泣く彼と別れ、新しい道を進むことにする。 学園を卒業し、すぐさま王子とクロエは結婚。ソフィアは「傷物」でも良いと言ってくれた幼馴染と婚約する。 ーーが、ソフィアが婚約式を上げた次の日、第一王子は彼女の屋敷にやって来てこう言った。 「クロエに私は騙されたんだ。もう一度やり直してほしい」 いやいやいや。何をおっしゃっているんですか、殿下。私たちはもう終わったんですよ?
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