オレとアイツの関係に名前なんていらない

こうらい ゆあ

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「……ココ、そんな好き?」
 イタズラするように、勃っている乳首の先端を舌先で優しく舐めたりする。
 反対側は指先で優しく撫でたり、押し潰したりと愛撫してやると甘い声が漏れた。
「ン……っ♡ぁっ、……はぁ♡」
 気持ち良いのか、千鶴の腰が微かに揺れている。

 千鶴の素直な反応が可愛い過ぎて、イジワルをするように、舐めていた乳首の先端をカリッと甘噛みし、優しく擦っていた方は軽く爪を立ててカリカリと引っ掻いたり、強めに摘んでみる。
「んンゥッ……アッ♡ァッ……」
 先走りを溢れ出しながら、蕩けた顔で喘ぐ千鶴に俺の股間も苦しい。

「はぁっ……はぁっ……かいとぉ……もっと、かぃとの、ほしぃ……」
 熱で潤んだ瞳で、俺の顔を覗き込んで哀願してくる千鶴に俺の理性も抑えきれない。
「かいとのおっきぃの……欲しぃ……」
 甘えるように口付けをしながら、珍しく自らお願いしてくる恋人の姿に、プッツンと理性がキレる音がした。

 千鶴の懇願に我慢出来ず、ぬぷっと指を引き抜く。
 ローションと愛液で指はヌラヌラと濡れ、糸を引いている。
 さっきまで指を咥えていたアナルは、寂しそうに口をパクパクと開き、また埋めて欲しそうにヒクついていた。
 「ヤバ……今すぐ挿れたい……」
 生で挿入してしまいたい欲をなんとか抑え、ズボンの前をくつろげてから、慌てて引き出しに入っているはずのゴムを探す。
 いつも何箱かストックが入れてあるから、切らすなんてことはない。
 指先に箱の角が触り、急いで取り出したいのに、こういう時に限って上手く取り出せない。
 「ァッ……あっ♡」
 腰を揺らし、先端を俺の腹に擦り付けて自慰をする千鶴が愛おしい。
 「かいとぉ……好き。も、早く……これ、挿れて……」
 ゴムの箱をなかなか取り出せない俺に千鶴はジレてしまったのか、不満げに唇を尖らせながら俺にキスしてくる。
 何度お願いしても、自分からキスなんてしてくれなかったのに、チュッチュッとキスをする度に『好き』と愛の告白までしてくれる。
「……千鶴、それ……いつもやってよ」
 つい願望と本音が口から漏れてしまい、それを聞いた千鶴が不思議そうにコテンと首を傾げてある。
 そんな子どもみたいな仕草すら可愛い過ぎる!早くゴム!早く千鶴んナカ挿れたっ!
 やっとゴムの入った箱を取り出し、中身を取り出そうとしたのに、先に千鶴に俺のペニスを掴まれてしまう。
「ンッ……んんっ♡」
 先端がトロトロに解れた千鶴のアナルに押し当てられ、自分からゆっくり腰を下ろしてズプズプと俺のペニスを飲み込んでいく。
「ァッ、あっ……熱っ。……夢、なのに……海斗カイトの、熱くて……ドクドク、いってる」
 いつもよりも熱く感じる千鶴のナカ。
 脚に力が入ってないせいで、自重でどんどん奥まで挿入され、感じているのか可愛い喘ぎ声を出しながら俺のペニスを飲み込んでいく。
「ふぁっ♡ンッ、あふっ……」
 気持ち良さそうな千鶴の反応に、ペニスを引き抜いてゴムを装着しなければいけないという思いは消え失せた。

「ちぃ、ココ……優しくされんのと強くされるの、どっちが好き?」
 千鶴の乳首を最初はまた優しく愛撫し、次にイジメるように歯を立てるとビクンッと身体が揺れる。
「ふぁっ♡い、たいの……好き。もっと……かみかみ、して……」
 俺の後頭部に抱き付き、胸に押し付けてくる千鶴。
 千鶴のご希望通り、ちょっと強めに甘噛みしたり、抓ったりしてやるとナカが柔らかくなるのを感じる。
 今すぐ突き上げて、ナカを全部擦り上げてやりたい気持ちを抑え、ピクピク痙攣しながら達している千鶴を抱きしめる。
 
「はぁ……ちぃ、動いていい?」
 挿入しただけで押し出されたように先走りが垂れ落ち、メスイキをしている千鶴にお願いする。
 俺もさっきからイきそうでヤバい。
 いきなり千鶴自身から挿入されたせいで、初めて生で千鶴のナカにいる。
 いつものゴム越しの千鶴のナカと違い、俺のペニスに絡みつく熱と内壁の気持ち良さに今にも出してしまいそうになる。
 「ちぃのナカ、ビクビクしてる。ココ、もうちょい挿れたら結腸開いちゃいそうだな……」
 まだ挿れたことのない最奥。
 さっきからコツコツと先端が当たるのを感じ、押し開きたくなる。

「ちぃ……なぁ?ココ挿れてもいい?」
 さっきから動かない千鶴に問いかけるも、返事はない。
 感じ過ぎて飛んだのか、それともまだ挿入した余韻なのさわからない。
「……千鶴?」
 さっきまで可愛らしい喘ぎ声を上げていた恋人が、なんの反応もないことに不安になり、名前を呼んで確認する。
 俺の肩に頭を預け、グッタリした様子の千鶴に一瞬焦るも、耳元で聴こえてくるのは、すぅー、すぅーという規則正しい寝息だった。

「…………ちぃ?」
 再度名前を呼ぶも、起きる様子はない。
 ちょっと動くと、「ァッ♡」と可愛らしい声は上げるものの、起きる様子がない。
「ちぃちゃん?ちぃ?え……ま、マジ?」
 俺のペニスをガッツリ飲み込んだまま、すよすよと穏やかな表情を浮かべて眠る恋人。
 彼の健やかな寝顔とは裏腹に、俺は地獄に落とされたような絶望感に苛まれた。
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