5 / 6
4.突然の…
しおりを挟む
今日は、珍しく朝から忙しかった。
お正月も終わって、成人式も控えているせいか、街が活気づいているようだった。
店内では、買い物帰りの主婦グループが楽しそうに笑い合い、受験生らしき子たちが参考書を広げている。
マスターの古い友人がカウンターで昔話に花を咲かせていて、ホールのバイトの子と一緒に、僕も何度もおかわりを運んだ。
でも、今日はまだ、大和さんは来ていない。
もうすぐ三時になるから、もうすぐ来るのはわかっているんだけど……
つい、チラチラと時計と入り口のドアを交互に見てしまう。
カラン、カラン。
ベルの音に反射的に顔を上げると、大きな身体を少し屈めて大和さんが入ってきた。
「あ、いらっしゃいませ!」
慌てて声を出したせいか、声が裏返ってしまった。
ヤバい、めっちゃ恥ずかしい……
そんな僕を大和さんは一瞬目を丸くしながらも、嬉しそうな笑みを浮かべて見つめてくる。
昨日まで、喫茶 音雫はお正月ということでお休みだった。
だから、今日会えるのはちょっとだけ久々で……内心、会えるのを楽しみにしていた。
そんな僕に気付いていないのか、大和さんはいつもの指定席であるカウンターの奥の席に座る。
着ていた黒色のコートを丁寧に折り畳んでから背もたれに掛け、僕の方をチラチラと見てくる。
「お、お久しぶりです。えっと、年末年始お休みだったから、ちょっとだけお久しぶりです、よね」
お冷を置く手が震える。
なんでだろ、ちょっとだけ日が空いただけなのに、なんか緊張しちゃう。
「そ、そうだね。えっと、いつものブラックをお願いできるかな。あの……甘い香りの……」
僕の緊張が伝染したのか、大和さんもなんか緊張しているようだった。
カウンターテーブルの上で組んだ手が妙に落ち着きなく何度も組み直されている。
どうしてだろう……。大和さんも、なんだか今日はソワソワしているように見える。
ちょっと困っているような、落ち着かない様子。
もしかしたら、仕事忙しいのに来てくれたのかな?
急いでるみたいだけど……できれば珈琲を飲む間だけでも、ゆっくりして欲しいなぁ……
僕はいつもよりも丁寧にグアテマラの珈琲を淹れる。
サービスでクッキーを添えてあげようかな。
大和さん、甘いモノ好きみたいだし……
戸棚から今朝焼いたばかりのクッキーを三枚、ソーサーに添える。
時々サービスで提供しているクッキーだけど、意外に人気なんだよね。
「お待たせしました」
大和さんの前にカップを置き、ニコッと微笑みかける。
本当は色々話をしたいけど、今日はいつもより店内が賑やかだから声が届かないかも……
「あの……」
「あ、あの!す、好きです!友だちからでいいので、付き合ってくれませんか!!」
急に大和さんの大きな声が店内に響き渡り、ざわついていた店内がシィーンと時間が停まったように静まり返る。
「え?告白?」「うそぉ、きゃ~!」
学生さんや主婦さんたちから小さな悲鳴が上がり、マスターと友人が同時に咽たのがわかる。
「ず、ずっと好きでした!俺なんかが優斗さんに釣り合わないのはわかってるんです!でも、せめて……お友だちからじゃ、ダメですか……?」
大和さんは耳から首まで真っ赤に染め、震える手で折りたたんだ小さなメモ用紙を差し出してきた。
ずっとギュッと握り締められていたのか、小さなメモ用紙はぐしゃぐしゃだったけど、そこには大和さんの電話番号が書いてあった。
頭の中が真っ白で、なんて答えたらいいのかわからない。
ちゃんと返事をしなきゃダメだってわかっているのに、言葉が見つからなくて、どうでもいいことを口走ってしまう。
「あ……ぇ、えっと……あの、今は……仕事、中で……」
顔が熱くてしかたない。
耳の横に心臓があるみたいにドキドキがうるさい。
返事……返事って、どうやるんだっけ……
銀のトレイに映る僕の顔は、タコみたいに真っ赤で、大和さんと一緒で首まで真っ赤になっている。
恥ずかしくて今すぐ逃げてしまいたい衝動にかられるも、僕のことをジッと見つめてくる大和さんの目は真剣そのもので……この告白が嘘じゃないと物語っている。
「ぇ、えっと……あ、はい。よろしく……お願い、します」
顔から火を噴くんじゃないかってくらい恥ずかしい。
恥ずかしいけど、それ以上に嬉しくて、差し出されたメモごと彼の手をギュッと握り締めてしまった。
「え……うそ、ホントに?やっ――!んぐっ!?」
大和さんが、ものすごい勢いで歓声を上げかけた瞬間、僕は反射的に両手で彼の口を塞ぐ。
「大声、出しちゃ……ダメ、です」
手のひらに、彼の温かい吐息が当たる。
大和さんは目を丸くして驚いた顔をしたけど、それからくすぐったそうに目を細め小さく頷いた。
「ありがとう。ごめん、嬉しくて……」
口を塞いでいた手を外すように手を握られ、愛おし気な表情で見つめられる。
たったそれだけのことなのに、僕は頭の中が真っ白になってしまった。
大和さんのこんな表情、初めてみた……
「コホン。おめでとうございます。ですが、せっかく入れた珈琲が冷めてしまいますよ」
マスターの穏やかだけど、呆れた様子の声を聞いて現実に引き戻される。
「ふぇっ!は、はい!す、すみません!あっ、や、大和さん……こ、珈琲飲んで」
大和さんもここが店内だということを思い出したのか、慌てて僕から離れ、珈琲を飲みだす。
僕も急いでカウンターに戻ったけど頭の中は真っ白だった。
店内は「おめでとう!」「両想いだったの~!」と祝福の嵐が吹き荒れる。
マスターの友人は「青春じゃなぁ~、若いのう」と僕を揶揄ってきた。
恥ずかしくて、でも嬉しくて……
顔を隠すように洗い物に没頭するけど、口元がずっと緩みっぱなしだった。
大和さんが帰ったあとの仕事は、もうボロボロだった。
注文は間違えちゃうし、トレイも落としそうになる。
珈琲は零さなかったけど、お冷を注いだつもりが目測を誤って床に注いでしまった。
ダメダメな日だったのに、胸の奥がずっと熱くて、幸せで笑いが止まらない。
ずっと好きだった人に、告白してもらったんだから、しかたないと思う。
閉店後、片付けが終わって裏口から店を出ると――街灯の下で誰かが待っていた。
普通の人よりも頭ひとつ分くらい大きな人影。
背が高くてカッコいいのに、いつも少し自信なさげに肩を丸めている人。
「大和、さん……?」
僕が声を掛けると、彼は顔を上げて少し恥ずかしそうに手を上げてくれる。
「お疲れ様。ごめん、待ち伏せみたいなことして……」
白い吐息を吐きながら、困ったように眉を下げて微笑む彼の鼻は少し赤くなっていた。
「ずっと、待っててくれてたんですか?」
こんな寒い中、どれくらい待ってくれていたんだろう……
彼は照れくさそうに僕に手を差し出す。
「話したいことがあって……その、昼間はすまない。でも、気持ちは本気なんだ……」
さっきと同じ、真剣な眼差しが僕をジッと見つめてくる。
「僕も……本気です」
無意識に声が震えてしまう。
でも、これだけは言いたくて、彼の手をギュッと握り返す。
「あの、一緒に帰りませんか?それから、もう少しだけ……お話しませんか?」
手袋越しでも伝わる熱。
指と指が絡まって、ぎゅっと握り返される。
耳が赤いのは、首が赤いのは……きっと寒さのせいだ。
暗い冬の道を街灯のオレンジの光が照らしてくれる。
足元に並んだ影が、少しずつ重なって、僕たちはゆっくりと歩き始めた。
お正月も終わって、成人式も控えているせいか、街が活気づいているようだった。
店内では、買い物帰りの主婦グループが楽しそうに笑い合い、受験生らしき子たちが参考書を広げている。
マスターの古い友人がカウンターで昔話に花を咲かせていて、ホールのバイトの子と一緒に、僕も何度もおかわりを運んだ。
でも、今日はまだ、大和さんは来ていない。
もうすぐ三時になるから、もうすぐ来るのはわかっているんだけど……
つい、チラチラと時計と入り口のドアを交互に見てしまう。
カラン、カラン。
ベルの音に反射的に顔を上げると、大きな身体を少し屈めて大和さんが入ってきた。
「あ、いらっしゃいませ!」
慌てて声を出したせいか、声が裏返ってしまった。
ヤバい、めっちゃ恥ずかしい……
そんな僕を大和さんは一瞬目を丸くしながらも、嬉しそうな笑みを浮かべて見つめてくる。
昨日まで、喫茶 音雫はお正月ということでお休みだった。
だから、今日会えるのはちょっとだけ久々で……内心、会えるのを楽しみにしていた。
そんな僕に気付いていないのか、大和さんはいつもの指定席であるカウンターの奥の席に座る。
着ていた黒色のコートを丁寧に折り畳んでから背もたれに掛け、僕の方をチラチラと見てくる。
「お、お久しぶりです。えっと、年末年始お休みだったから、ちょっとだけお久しぶりです、よね」
お冷を置く手が震える。
なんでだろ、ちょっとだけ日が空いただけなのに、なんか緊張しちゃう。
「そ、そうだね。えっと、いつものブラックをお願いできるかな。あの……甘い香りの……」
僕の緊張が伝染したのか、大和さんもなんか緊張しているようだった。
カウンターテーブルの上で組んだ手が妙に落ち着きなく何度も組み直されている。
どうしてだろう……。大和さんも、なんだか今日はソワソワしているように見える。
ちょっと困っているような、落ち着かない様子。
もしかしたら、仕事忙しいのに来てくれたのかな?
急いでるみたいだけど……できれば珈琲を飲む間だけでも、ゆっくりして欲しいなぁ……
僕はいつもよりも丁寧にグアテマラの珈琲を淹れる。
サービスでクッキーを添えてあげようかな。
大和さん、甘いモノ好きみたいだし……
戸棚から今朝焼いたばかりのクッキーを三枚、ソーサーに添える。
時々サービスで提供しているクッキーだけど、意外に人気なんだよね。
「お待たせしました」
大和さんの前にカップを置き、ニコッと微笑みかける。
本当は色々話をしたいけど、今日はいつもより店内が賑やかだから声が届かないかも……
「あの……」
「あ、あの!す、好きです!友だちからでいいので、付き合ってくれませんか!!」
急に大和さんの大きな声が店内に響き渡り、ざわついていた店内がシィーンと時間が停まったように静まり返る。
「え?告白?」「うそぉ、きゃ~!」
学生さんや主婦さんたちから小さな悲鳴が上がり、マスターと友人が同時に咽たのがわかる。
「ず、ずっと好きでした!俺なんかが優斗さんに釣り合わないのはわかってるんです!でも、せめて……お友だちからじゃ、ダメですか……?」
大和さんは耳から首まで真っ赤に染め、震える手で折りたたんだ小さなメモ用紙を差し出してきた。
ずっとギュッと握り締められていたのか、小さなメモ用紙はぐしゃぐしゃだったけど、そこには大和さんの電話番号が書いてあった。
頭の中が真っ白で、なんて答えたらいいのかわからない。
ちゃんと返事をしなきゃダメだってわかっているのに、言葉が見つからなくて、どうでもいいことを口走ってしまう。
「あ……ぇ、えっと……あの、今は……仕事、中で……」
顔が熱くてしかたない。
耳の横に心臓があるみたいにドキドキがうるさい。
返事……返事って、どうやるんだっけ……
銀のトレイに映る僕の顔は、タコみたいに真っ赤で、大和さんと一緒で首まで真っ赤になっている。
恥ずかしくて今すぐ逃げてしまいたい衝動にかられるも、僕のことをジッと見つめてくる大和さんの目は真剣そのもので……この告白が嘘じゃないと物語っている。
「ぇ、えっと……あ、はい。よろしく……お願い、します」
顔から火を噴くんじゃないかってくらい恥ずかしい。
恥ずかしいけど、それ以上に嬉しくて、差し出されたメモごと彼の手をギュッと握り締めてしまった。
「え……うそ、ホントに?やっ――!んぐっ!?」
大和さんが、ものすごい勢いで歓声を上げかけた瞬間、僕は反射的に両手で彼の口を塞ぐ。
「大声、出しちゃ……ダメ、です」
手のひらに、彼の温かい吐息が当たる。
大和さんは目を丸くして驚いた顔をしたけど、それからくすぐったそうに目を細め小さく頷いた。
「ありがとう。ごめん、嬉しくて……」
口を塞いでいた手を外すように手を握られ、愛おし気な表情で見つめられる。
たったそれだけのことなのに、僕は頭の中が真っ白になってしまった。
大和さんのこんな表情、初めてみた……
「コホン。おめでとうございます。ですが、せっかく入れた珈琲が冷めてしまいますよ」
マスターの穏やかだけど、呆れた様子の声を聞いて現実に引き戻される。
「ふぇっ!は、はい!す、すみません!あっ、や、大和さん……こ、珈琲飲んで」
大和さんもここが店内だということを思い出したのか、慌てて僕から離れ、珈琲を飲みだす。
僕も急いでカウンターに戻ったけど頭の中は真っ白だった。
店内は「おめでとう!」「両想いだったの~!」と祝福の嵐が吹き荒れる。
マスターの友人は「青春じゃなぁ~、若いのう」と僕を揶揄ってきた。
恥ずかしくて、でも嬉しくて……
顔を隠すように洗い物に没頭するけど、口元がずっと緩みっぱなしだった。
大和さんが帰ったあとの仕事は、もうボロボロだった。
注文は間違えちゃうし、トレイも落としそうになる。
珈琲は零さなかったけど、お冷を注いだつもりが目測を誤って床に注いでしまった。
ダメダメな日だったのに、胸の奥がずっと熱くて、幸せで笑いが止まらない。
ずっと好きだった人に、告白してもらったんだから、しかたないと思う。
閉店後、片付けが終わって裏口から店を出ると――街灯の下で誰かが待っていた。
普通の人よりも頭ひとつ分くらい大きな人影。
背が高くてカッコいいのに、いつも少し自信なさげに肩を丸めている人。
「大和、さん……?」
僕が声を掛けると、彼は顔を上げて少し恥ずかしそうに手を上げてくれる。
「お疲れ様。ごめん、待ち伏せみたいなことして……」
白い吐息を吐きながら、困ったように眉を下げて微笑む彼の鼻は少し赤くなっていた。
「ずっと、待っててくれてたんですか?」
こんな寒い中、どれくらい待ってくれていたんだろう……
彼は照れくさそうに僕に手を差し出す。
「話したいことがあって……その、昼間はすまない。でも、気持ちは本気なんだ……」
さっきと同じ、真剣な眼差しが僕をジッと見つめてくる。
「僕も……本気です」
無意識に声が震えてしまう。
でも、これだけは言いたくて、彼の手をギュッと握り返す。
「あの、一緒に帰りませんか?それから、もう少しだけ……お話しませんか?」
手袋越しでも伝わる熱。
指と指が絡まって、ぎゅっと握り返される。
耳が赤いのは、首が赤いのは……きっと寒さのせいだ。
暗い冬の道を街灯のオレンジの光が照らしてくれる。
足元に並んだ影が、少しずつ重なって、僕たちはゆっくりと歩き始めた。
2
あなたにおすすめの小説
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
愛する貴方の心から消えた私は…
矢野りと
恋愛
愛する夫が事故に巻き込まれ隣国で行方不明となったのは一年以上前のこと。
周りが諦めの言葉を口にしても、私は決して諦めなかった。
…彼は絶対に生きている。
そう信じて待ち続けていると、願いが天に通じたのか奇跡的に彼は戻って来た。
だが彼は妻である私のことを忘れてしまっていた。
「すまない、君を愛せない」
そう言った彼の目からは私に対する愛情はなくなっていて…。
*設定はゆるいです。
行き場を失った恋の終わらせ方
当麻月菜
恋愛
「君との婚約を白紙に戻してほしい」
自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。
避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。
しかしやっと再会できた、そこには見たくない現実が待っていて……
恋の終わりを見届ける貴族青年と、行き場を失った恋の中をさ迷う令嬢の終わりと始まりの物語。
※他のサイトにも重複投稿しています。
冷たい王妃の生活
柴田はつみ
恋愛
大国セイラン王国と公爵領ファルネーゼ家の同盟のため、21歳の令嬢リディアは冷徹と噂される若き国王アレクシスと政略結婚する。
三年間、王妃として宮廷に仕えるも、愛されている実感は一度もなかった。
王の傍らには、いつも美貌の女魔導師ミレーネの姿があり、宮廷中では「王の愛妾」と囁かれていた。
孤独と誤解に耐え切れなくなったリディアは、ついに離縁を願い出る。
「わかった」――王は一言だけ告げ、三年の婚姻生活はあっけなく幕を閉じた。
自由の身となったリディアは、旅先で騎士や魔導師と交流し、少しずつ自分の世界を広げていくが、心の奥底で忘れられないのは初恋の相手であるアレクシス。
やがて王都で再会した二人は、宮廷の陰謀と誤解に再び翻弄される。
嫉妬、すれ違い、噂――三年越しの愛は果たして誓いとなるのか。
【書籍化】番の身代わり婚約者を辞めることにしたら、冷酷な龍神王太子の様子がおかしくなりました
降魔 鬼灯
恋愛
コミカライズ化決定しました。
ユリアンナは王太子ルードヴィッヒの婚約者。
幼い頃は仲良しの2人だったのに、最近では全く会話がない。
月一度の砂時計で時間を計られた義務の様なお茶会もルードヴィッヒはこちらを睨みつけるだけで、なんの会話もない。
お茶会が終わったあとに義務的に届く手紙や花束。義務的に届くドレスやアクセサリー。
しまいには「ずっと番と一緒にいたい」なんて言葉も聞いてしまって。
よし分かった、もう無理、婚約破棄しよう!
誤解から婚約破棄を申し出て自制していた番を怒らせ、執着溺愛のブーメランを食らうユリアンナの運命は?
全十話。一日2回更新 完結済
コミカライズ化に伴いタイトルを『憂鬱なお茶会〜殿下、お茶会を止めて番探しをされては?え?義務?彼女は自分が殿下の番であることを知らない。溺愛まであと半年〜』から『番の身代わり婚約者を辞めることにしたら、冷酷な龍神王太子の様子がおかしくなりました』に変更しています。
すべてはあなたの為だった~狂愛~
矢野りと
恋愛
膨大な魔力を有する魔術師アレクサンダーは政略結婚で娶った妻をいつしか愛するようになっていた。だが三年経っても子に恵まれない夫妻に周りは離縁するようにと圧力を掛けてくる。
愛しているのは君だけ…。
大切なのも君だけ…。
『何があってもどんなことをしても君だけは離さない』
※設定はゆるいです。
※お話が合わないときは、そっと閉じてくださいませ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる