10 / 42
期限つきの恋
9.悩み事
しおりを挟む
「それで~?佐藤先生とお付き合いを始めることになった葵くんは、何が不満なのかなぁ~?」
オレのベッドに備え付けられている簡素なテーブルに頬杖をつきながら、ニヤニヤと意味深な笑みを浮かべて聞いてくる美咲さん。
白い看護師の制服が彼女の明るい雰囲気に少しだけ落ち着いた印象を与えているけど、その目は好奇心とからかいでキラキラしてる。
オレと佐藤先生が恋人になってから、もうすぐ2週間が経とうとしていた。
病室の窓から差し込む柔らかな日差しが、彼女のオレンジがかったショコラブラウンの髪を輝かせ、まるでこの部屋で一番明るい存在みたいだ。
「べ、別に不満なんてないよ?ただ……デートしようって言ってくれたけど、やってることって、いつもとあんまり変わらないなぁ~って、ちょっとだけ思っただけで……」
ベッドのシーツの端を無意識に指でつまみながら、俯き加減で美咲さんに愚痴をこぼす。
自分の声が少し震えてるのに気づいて、ちょっと恥ずかしくなる。
この2週間、オレが頭の中で何度も妄想した『デート』は、確かに現実になった。
先生は検診時間をいつもより早めてくれて、終わった後もそばにいてくれる時間が長くなった。
一緒にお菓子を食べたり、病室の窓から見える病院の中庭の景色を眺めたり、オレが描いた『ラビヲ』の絵を照れくさそうに、でも優しく褒めてくれたりした。
先生の笑顔は、いつもより少し柔らかくて、ドキッとする瞬間もあった。
一緒にいられるのは、ほんとにすっごく嬉しい。
先生の落ち着いた声や、時折見せてくれる不器用な優しさに心が温まる。
でも、「これってデート?」って考えると、なんだか疑問が湧いてくる。
ぶっちゃけ、今までの関係とそこまで大きく変わってないと思う。
いや、確かに今までよりは親密になってるとは思うけど……
先生がオレの絵に真剣にコメントしてくれたり、ちょっとした冗談を言い合ったりする時間が増えたから。
でも、『恋人』って呼べるほどの関係か?って聞かれたら、なんだか『親しい友人』止まりな気がしてしまう。
だって、まだキスどころか、抱きしめてもらったことだってない。
手を握るのだって、健診の時に脈を測るためのあの一瞬くらいだ。
本当はもっと先生の温もりを感じたいし、触れてもらいたい。
先生の手の温もりを思い出すだけで、胸がキュッとなるけど、同時に物足りなさも感じてしまう。
αとΩが恋人同士になれば、発情期を一緒に過ごしたり、もっと深い絆で結ばれると思ってた。
でも、オレの場合、その夢みたいな話は遠い。
『フェロモン崩壊症』
――Ωのフェロモン感受性が異常に高まり、自身のフェロモンや外部(特にα)のフェロモンに過剰反応することで、神経系や全身の機能が徐々に崩壊していく進行性疾患。
この病気のせいで、オレは入院してからずっと、発情期が起こらないように抑制剤の点滴を受け続けている。
点滴のチューブが腕に刺さる感触は、もう日常の一部だ。
Ωがαを求めて放つフェロモンが、逆に自分を壊すなんて、なんて皮肉な病気なんだろう。
時々、本当に時々だけど……
この病気って、失敗作のΩを優秀なαと番わせないための自然の仕組みなんじゃないかって。
そんな考えが時々頭をよぎってしまう。
でも、ちょっとだけ納得しちゃってる自分がいるんだよね。
だって、オレみたいなΩを番にしても、誰の得にもならないから……
誰も、オレみたいなΩを番になんて選ばないだろうから……
「あ~……佐藤先生も、恋愛とか慣れてなさそうだもんね~。ん~、デートかぁ~」
美咲さんの声にドキッとする。
またひとりで勝手に暗い思考に陥ってしまっていたから、美咲さんがいるのを忘れていた。
「デートねぇ~、デート……」
美咲さんは腕を組み、顎を指でスリスリしながら考え込む。
彼女のその仕草は、まるで何か企んでいるみたいで、ちょっとドキドキする。
病室の静かな空気が、彼女の明るい声で少しだけ軽くなったように感じた。
「街に出るってのは、さすがに難しいよね?ん~、この際、色仕掛けでもしてみる?」
美咲さんはいたずらっぽく笑いながら、身をくねらせてポーズをとっている。
そんな美咲さんの姿に思わずクスっと笑ってしまった。
けど、それは美咲さんみたいに綺麗な人だから許されるわけで、男のオレじゃ意味がないと思う。
それに、オレは自分の瘦せこけた身体を見下ろして、思わずため息を漏らしてしまう。
「はぁ~……美咲さんみたいに綺麗だったらその作戦でも行けるだろうけど、こんな貧相な男の身体で魅了できるわけないじゃん……」
ガクッと項垂れ、ベッドの背もたれに身体を預ける。
鏡を見るたびに、自分のやつれた顔や細い腕が目について、余計に自信がなくなる。
こんな身体で、先生みたいな素敵な人にどうやってアピールしろって言うんだよ……
「先生、オレを慰めるために恋人になってくれたけど、きっと後悔してるんだろうなぁ……」
先生だけを何ページも描き溜めたスケッチブックの表紙を、そっと撫でる。
スケッチブックには、先生が診察室でカルテを手に持つ姿や、窓辺でコーヒーを飲む横顔が、鉛筆の線で丁寧に描かれている。
どの絵も、オレの心の中の先生を閉じ込めたくて、時間をかけて描いたものだ。
でも、今はその絵を見ていても、なんだか切なくなるだけだった。
オレのベッドに備え付けられている簡素なテーブルに頬杖をつきながら、ニヤニヤと意味深な笑みを浮かべて聞いてくる美咲さん。
白い看護師の制服が彼女の明るい雰囲気に少しだけ落ち着いた印象を与えているけど、その目は好奇心とからかいでキラキラしてる。
オレと佐藤先生が恋人になってから、もうすぐ2週間が経とうとしていた。
病室の窓から差し込む柔らかな日差しが、彼女のオレンジがかったショコラブラウンの髪を輝かせ、まるでこの部屋で一番明るい存在みたいだ。
「べ、別に不満なんてないよ?ただ……デートしようって言ってくれたけど、やってることって、いつもとあんまり変わらないなぁ~って、ちょっとだけ思っただけで……」
ベッドのシーツの端を無意識に指でつまみながら、俯き加減で美咲さんに愚痴をこぼす。
自分の声が少し震えてるのに気づいて、ちょっと恥ずかしくなる。
この2週間、オレが頭の中で何度も妄想した『デート』は、確かに現実になった。
先生は検診時間をいつもより早めてくれて、終わった後もそばにいてくれる時間が長くなった。
一緒にお菓子を食べたり、病室の窓から見える病院の中庭の景色を眺めたり、オレが描いた『ラビヲ』の絵を照れくさそうに、でも優しく褒めてくれたりした。
先生の笑顔は、いつもより少し柔らかくて、ドキッとする瞬間もあった。
一緒にいられるのは、ほんとにすっごく嬉しい。
先生の落ち着いた声や、時折見せてくれる不器用な優しさに心が温まる。
でも、「これってデート?」って考えると、なんだか疑問が湧いてくる。
ぶっちゃけ、今までの関係とそこまで大きく変わってないと思う。
いや、確かに今までよりは親密になってるとは思うけど……
先生がオレの絵に真剣にコメントしてくれたり、ちょっとした冗談を言い合ったりする時間が増えたから。
でも、『恋人』って呼べるほどの関係か?って聞かれたら、なんだか『親しい友人』止まりな気がしてしまう。
だって、まだキスどころか、抱きしめてもらったことだってない。
手を握るのだって、健診の時に脈を測るためのあの一瞬くらいだ。
本当はもっと先生の温もりを感じたいし、触れてもらいたい。
先生の手の温もりを思い出すだけで、胸がキュッとなるけど、同時に物足りなさも感じてしまう。
αとΩが恋人同士になれば、発情期を一緒に過ごしたり、もっと深い絆で結ばれると思ってた。
でも、オレの場合、その夢みたいな話は遠い。
『フェロモン崩壊症』
――Ωのフェロモン感受性が異常に高まり、自身のフェロモンや外部(特にα)のフェロモンに過剰反応することで、神経系や全身の機能が徐々に崩壊していく進行性疾患。
この病気のせいで、オレは入院してからずっと、発情期が起こらないように抑制剤の点滴を受け続けている。
点滴のチューブが腕に刺さる感触は、もう日常の一部だ。
Ωがαを求めて放つフェロモンが、逆に自分を壊すなんて、なんて皮肉な病気なんだろう。
時々、本当に時々だけど……
この病気って、失敗作のΩを優秀なαと番わせないための自然の仕組みなんじゃないかって。
そんな考えが時々頭をよぎってしまう。
でも、ちょっとだけ納得しちゃってる自分がいるんだよね。
だって、オレみたいなΩを番にしても、誰の得にもならないから……
誰も、オレみたいなΩを番になんて選ばないだろうから……
「あ~……佐藤先生も、恋愛とか慣れてなさそうだもんね~。ん~、デートかぁ~」
美咲さんの声にドキッとする。
またひとりで勝手に暗い思考に陥ってしまっていたから、美咲さんがいるのを忘れていた。
「デートねぇ~、デート……」
美咲さんは腕を組み、顎を指でスリスリしながら考え込む。
彼女のその仕草は、まるで何か企んでいるみたいで、ちょっとドキドキする。
病室の静かな空気が、彼女の明るい声で少しだけ軽くなったように感じた。
「街に出るってのは、さすがに難しいよね?ん~、この際、色仕掛けでもしてみる?」
美咲さんはいたずらっぽく笑いながら、身をくねらせてポーズをとっている。
そんな美咲さんの姿に思わずクスっと笑ってしまった。
けど、それは美咲さんみたいに綺麗な人だから許されるわけで、男のオレじゃ意味がないと思う。
それに、オレは自分の瘦せこけた身体を見下ろして、思わずため息を漏らしてしまう。
「はぁ~……美咲さんみたいに綺麗だったらその作戦でも行けるだろうけど、こんな貧相な男の身体で魅了できるわけないじゃん……」
ガクッと項垂れ、ベッドの背もたれに身体を預ける。
鏡を見るたびに、自分のやつれた顔や細い腕が目について、余計に自信がなくなる。
こんな身体で、先生みたいな素敵な人にどうやってアピールしろって言うんだよ……
「先生、オレを慰めるために恋人になってくれたけど、きっと後悔してるんだろうなぁ……」
先生だけを何ページも描き溜めたスケッチブックの表紙を、そっと撫でる。
スケッチブックには、先生が診察室でカルテを手に持つ姿や、窓辺でコーヒーを飲む横顔が、鉛筆の線で丁寧に描かれている。
どの絵も、オレの心の中の先生を閉じ込めたくて、時間をかけて描いたものだ。
でも、今はその絵を見ていても、なんだか切なくなるだけだった。
225
あなたにおすすめの小説
運命を知らないアルファ
riiko
BL
オメガ嫌いの西条司は女性アルファとしか付き合わない、そんな中やたらと気になるオメガを見つけた。
運命やフェロモンという不確かなモノではなく、初めて本気で惹かれた唯一のオメガにはとんでもない秘密があった!?
オメガ嫌い御曹司α×ベータとして育った平凡Ω
オメガ主人公がお好きな方は『運命を知っているオメガ』をお読みくださいませ。こちらはその物語のアルファ側のお話です。このお話だけでも物語は完結しますが、両方読まれると答え合わせが楽しめます。
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけます、ご注意くださいませ。
コメント欄はそのまま載せておりますので、ネタバレ大丈夫な方のみご覧くださいませ。
物語、お楽しみいただけたら幸いです。
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
カフェ・コン・レーチェ
こうらい ゆあ
BL
小さな喫茶店 音雫には、今日も静かなオルゴール調のの曲が流れている。
背が高すぎるせいか、いつも肩をすぼめている常連の彼が来てくれるのを、僕は密かに楽しみにしていた。
苦いブラックが苦手なのに、毎日変わらずブラックを頼む彼が気になる。
今日はいつもより温度を下げてみようかな?香りだけ甘いものは苦手かな?どうすれば、喜んでくれる?
「君の淹れる珈琲が一番美味しい」
苦手なくせに、いつも僕が淹れた珈琲を褒めてくれる彼。
照れ臭そうに顔を赤ながらも褒めてくれる彼ともっと仲良くなりたい。
そんな、ささやかな想いを込めて、今日も丁寧に豆を挽く。
甘く、切なく、でも愛しくてたまらない――
珈琲の香りに包まれた、静かで優しい記憶の物語。
この運命を、あなたに。
皆中透
BL
オメガが治める国、オルサラータ。この国は、王がアルファを側室に迎える形式で子孫を残し、繁栄して来た。
イセイは現王ジュオの運命のつがいとの間の息子で、ジュオの二番目の子供にあたる。彼には兄が一人と弟が二人いるのだが、その弟の父であるイファに長年恋心を寄せていた。
しかし、実父の側室であり、弟たちの父親である人を奪ってまで幸せになる事など出来ないと思い、一度もその想いを告げたことはなかった。そして、成人後には遠くの領地をもらい、イファから離れる道を選ぶと決めている。そうして想いに蓋をしたまま、彼は成人の日を迎えた。
祝宴の日の朝、正装をした四兄弟は杯を交わし、これからも変わらずにいることを誓い合おうとしていた。すると、その杯を飲み干したイセイは、そのままその場に倒れ込んでしまう。
暗殺かと思われたその出来事は、イセイが翌日目を覚ましたことで杞憂に終わったのだが、目覚めたイセイはなぜかオメガになっていて……。
秘めた想いが絡まり合い、真っ直ぐに繋がれない恋。
不器用な二人が番うまでの日々を綴る、訳ありオメガバース。
【完結】完璧アルファな推し本人に、推し語りするハメになったオレの顛末
竜也りく
BL
物腰柔らか、王子様のように麗しい顔、細身ながら鍛えられた身体、しかし誰にも靡かないアルファの中のアルファ。
巷のお嬢さん方を骨抜きにしているヴァッサレア公爵家の次男アルロード様にオレもまたメロメロだった。
時に男友達に、時にお嬢さん方に混ざって、アルロード様の素晴らしさを存分に語っていたら、なんとある日ご本人に聞かれてしまった。
しかも「私はそういう人の心の機微が分からなくて困っているんだ。これからも君の話を聞かせて欲しい」と頼まれる始末。
どうやら自分の事を言われているとはこれっぽっちも思っていないらしい。
そんなこんなで推し本人に熱い推し語りをする羽目になって半年、しかしオレも末端とはいえど貴族の一員。そろそろ結婚、という話もでるわけで見合いをするんだと話のついでに言ったところ……
★『小説家になろう』さんでも掲載しています。
六年目の恋、もう一度手をつなぐ
高穂もか
BL
幼なじみで恋人のつむぎと渉は互いにオメガ・アルファの親公認のカップルだ。
順調な交際も六年目――最近の渉はデートもしないし、手もつながなくなった。
「もう、おればっかりが好きなんやろか?」
馴ればっかりの関係に、寂しさを覚えるつむぎ。
そのうえ、渉は二人の通う高校にやってきた美貌の転校生・沙也にかまってばかりで。他のオメガには、優しく甘く接する恋人にもやもやしてしまう。
嫉妬をしても、「友達なんやから面倒なこというなって」と笑われ、遂にはお泊りまでしたと聞き……
「そっちがその気なら、もういい!」
堪忍袋の緒が切れたつむぎは、別れを切り出す。すると、渉は意外な反応を……?
倦怠期を乗り越えて、もう一度恋をする。幼なじみオメガバースBLです♡
大嫌いなアルファと結婚しまして
リミル
BL
面倒見のいい隠れSなα×アルファから転化したΩ
久世優生と神崎基城はアルファの幼馴染みで、互いのスペックを競い合うライバル同士でもあった。
パーティーの最中、基城は原因不明の体調不良に襲われ、第二性がアルファからオメガに転化したと告げられる。
オメガになったことで、優生に馬鹿にされるかと思えば、何故かプロポーズを申し込まれてしまい──!?
(完結)冷徹アルファを揺さぶるオメガの衝動
相沢蒼依
BL
名門・青陵高校に通う佐伯涼は、誰もが一目置く完璧なアルファ。冷静沈着で成績優秀、規律を重んじる彼は、常に自分を律して生きてきた。だがその裏には厳格な父と家の名に縛られ、感情を抑え込んできた孤独があった。
一方、クラスの問題児と呼ばれる榎本虎太郎は自由奔放で喧嘩っ早く、どこか影を抱えた青年。不良のような外見とは裏腹に、心はまっすぐで仲間思い。彼が強さを求めるのは、かつて“弱さ”ゆえに傷ついた過去がある。
青陵高校1年の秋。冷徹で完璧主義の委員長・佐伯涼(α)は、他校の生徒に絡まれたところを隣のクラスの榎本虎太郎(Ω)に助けられる。だがプライドを傷つけられた佐伯は「余計なことをするな」と突き放し、二人の関係は最悪の出会いから始まった。
《届かぬ調べに、心が響き合い》
https://estar.jp/novels/26414089
https://blove.jp/novel/265056/
https://www.neopage.com/book/32111833029792800
(ネオページが作品の連載がいちばん進んでおります)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる