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第04話 帰郷
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帰郷したウォーケンを待っていたのは、懐かしい両親と、幼き日々を共に過ごした友人たちだった。
彼の無事と昇進を祝って開かれたパーティーには、初等教育時代からの懐かしき面々が顔を揃えた。その中には兵学校までを共に過ごした無二の親友、アレクサンダー・ロードバック少佐の姿もあった。
「よく生き残れたな……」
この呟きには真実を知る者の特別な感慨が籠っていた。
コンコルディア星域会戦の詳報は既に市民にも広く喧伝されている。特にペルセウスの奮闘は新聞のトップを飾り、母親を始め多くの知人がウォーケンを褒め称えた。だが軍人であるロードバックは、その喧伝が虚偽であることを知っており、ウォーケンには祝辞よりも、むしろ慰撫が必要と考えていた。
こういう場合、挑発が最大の妙薬となる。兵学校時代までなら、お互い何の遠慮もなく相手を貶すことができた。友情という基盤の上に築かれた馴れ合いが、そういう関係を容認していた。だが相手は今や少将閣下だ。昔のようにはいかない。さて、なんと言ったものか……。
ウォーケンは賓客の対応に追われていた。戦場より忙しいというのが率直な感想だった。
特に若い婦人が彼を放そうとしなかった。だがそんな忙しい中にあっても、懐かしい友の顔を忘れることはなかった。
「ロードバック! 生きていたか!」
「ウォーケン、この死に損ないが!」
二人は互いの姿を認めた瞬間から、兵学校以来の親友に回帰した。
ロードバックの杞憂は取り越し苦労に終わった。明日の命を約束されない我が身にとって、再会はこの上ない喜びだった。
ウォーケンも思いは同じだった。
皆がコンコルディア星域会戦での武勇伝をせがむ中、ロードバックは幼き日々を懐旧できる数少ない友人だった。
「こうも女性の数が多いと、香水の匂いがきつくてかなわんな」
彼女たちへの挨拶もほどほどに、ウォーケンはロードバックを伴ってテラスへ出た。
「帰ってくるなりパーティーとは……。親父もとんだことをしてくれたよ」
「いいじゃねえか、みんな、おまえさんの勝利を祝って駆け付けてくれたんだ」
「お陰で俺は噓つきになった。まるで針の筵に座らされているようだ」
「作り話を弥縫するのも大変だな。ええ? 連邦を勝利に導いた英雄さんよ」
生来の生真面目な性格ゆえだろう。ウォーケンは連邦の敗北を隠蔽して話す過程でしばし齟齬をきたし、ロードバックは皆が納得するよう何度か助け舟を出してやった。
軍による緘口令が引かれている以上、事実をそのまま話すわけにはいかないのだが、ウォーケンは自分を称賛する人々を裏切っているような気がしてならなかった。
「敗軍の将が昇進とは……、連邦はよほど人材不足とみえる」
「今度は少将に昇進か。おめでとう。同期では一番出世だな」
「運がよかっただけさ。負け戦で昇進なんて」
「おまえの勇戦ぶりは報じられた通りだ。何も恥じることはないさ」
「手柄を独り占めにしているようで、死んでいった者に申し訳ない」
「人の生き死には神のみぞ知る。我々だっていつ死ぬかわからない。出撃すればただ全力を尽くすのみさ」
二人は煙草を燻らせながら、しばし無言で夜の庭園を眺めていた。
幼き日々の心象風景が蘇る。この庭園で多くの思い出が紡ぎ出された。
ウォーケンが呟いた。
「思い出すよ。子供の頃を……」
「みんなでよく隠れんぼしたな」
「俺はすぐに見つかった」
「そりゃそうだ。同じ場所に隠れたやつを庇って、自分が先に飛び出してしまうんだから」
「ジッとしていられなくて、つい飛び出してしまうんだ」
「おまえは不器用の鏡だからな。戦争に感謝するんだな。今が平時なら、おまえは間違いなく尉官止まりの役立たずだ」
「ああ、俺もそう思うよ」
二人はフッと笑みを交わした。
ガキの頃はみんなでよく笑いあったものだ。
かつての悪友たちの面影がロードバックの脳裏を過る。浮かんでは消える顔触れの中には、ウォーケンの妹キャサリンの姿もあった。
兄貴勝りの活発な女の子だったが、今宵、彼女はイブニングドレスを着て美しい淑女を演じていた。
「妹さん、しばらく会わないうちに随分と美しくなったな。歳はいくつだ?」
ウォーケンはしばし口を閉ざして考え込んだ。
「確か二十歳か、いや、待てよ。二十一歳だったか……。俺も会ったのは四年振りだから」
実際、美しくなったとウォーケンも思う。
女気のないところで長く生活していたせいだろう。帰宅して久し振りに顔を合わせたとき、思わず目のやり場に困ったものだ。
あのやんちゃな小娘がいつの間に……。
思い出されるのは幼い日のことばかり。彼女から”兄さん”と呼ばれるのが歯痒くもある。
「あいつ、俺のこと、兄さんなんて呼んでたぞ」
「以前はなんて呼んでたんだ?」
「お兄ちゃんだったかな」
「それだけ大人になった証拠だろ?」
「しっくりいかないな。あのお転婆に敬語で呼ばれると」
「二十一歳か、うん、いけるな。一丁、結婚でも申し込んでみるか」
「俺は貴様からお兄さんなんて呼ばれたくはないがな」
「そうだ、忘れてた。彼女にゃ頑固な親父と兄貴が付いてたんだ」
ロードバックは苦笑しながら肩を竦めた。
妹はいずれ親の決めた相手と結婚することになるだろう。あるいは自立心の強い彼女のことだ。どこぞで勝手に結婚相手を見つけてくるかもしれない。いずれにせよ、生きて妹の結婚式に出席したいものだと、ウォーケンは思う。
そんな彼に母エリザベスは、
「おまえだって適齢期よ。誰かいい人はいないのかい?」
「明日にも死ぬかもしれない身です。その話は戦局が落ち着いてから」
「そうは言ってもねえ。戦争はいつ終わるかわからないから」
「ーー冬来たれじば春遠からじ。いつか戦争は終わりますよ。母さん」
結局、彼を待ち受けていた見合い話はすべて水泡に帰した。
「わたしが生きている間に、おまえが結婚できるといいのだけど……」
そう言ってため息をつく母の姿を痛ましいと思ったものの、やはり嘘をついてまで慰撫する気にはなれなかった。
父は彼の前では渋面を隠そうとはしなかった。
父はその立場上、コンコルド星域海戦での敗北を知っており、政敵である野党が、いずれ機を見て内閣を解散に追い込む材料とすることを憂慮していた。
賓客の前では笑顔で息子の軍功を労ったが、挨拶がすんで皆がパーティー会場の各所に散り散りになると、
「こうも負け戦が続くとは……。連邦軍人はいったい何をしているのだ?」
息子は返す言葉を知らなかった。
彼の無事と昇進を祝って開かれたパーティーには、初等教育時代からの懐かしき面々が顔を揃えた。その中には兵学校までを共に過ごした無二の親友、アレクサンダー・ロードバック少佐の姿もあった。
「よく生き残れたな……」
この呟きには真実を知る者の特別な感慨が籠っていた。
コンコルディア星域会戦の詳報は既に市民にも広く喧伝されている。特にペルセウスの奮闘は新聞のトップを飾り、母親を始め多くの知人がウォーケンを褒め称えた。だが軍人であるロードバックは、その喧伝が虚偽であることを知っており、ウォーケンには祝辞よりも、むしろ慰撫が必要と考えていた。
こういう場合、挑発が最大の妙薬となる。兵学校時代までなら、お互い何の遠慮もなく相手を貶すことができた。友情という基盤の上に築かれた馴れ合いが、そういう関係を容認していた。だが相手は今や少将閣下だ。昔のようにはいかない。さて、なんと言ったものか……。
ウォーケンは賓客の対応に追われていた。戦場より忙しいというのが率直な感想だった。
特に若い婦人が彼を放そうとしなかった。だがそんな忙しい中にあっても、懐かしい友の顔を忘れることはなかった。
「ロードバック! 生きていたか!」
「ウォーケン、この死に損ないが!」
二人は互いの姿を認めた瞬間から、兵学校以来の親友に回帰した。
ロードバックの杞憂は取り越し苦労に終わった。明日の命を約束されない我が身にとって、再会はこの上ない喜びだった。
ウォーケンも思いは同じだった。
皆がコンコルディア星域会戦での武勇伝をせがむ中、ロードバックは幼き日々を懐旧できる数少ない友人だった。
「こうも女性の数が多いと、香水の匂いがきつくてかなわんな」
彼女たちへの挨拶もほどほどに、ウォーケンはロードバックを伴ってテラスへ出た。
「帰ってくるなりパーティーとは……。親父もとんだことをしてくれたよ」
「いいじゃねえか、みんな、おまえさんの勝利を祝って駆け付けてくれたんだ」
「お陰で俺は噓つきになった。まるで針の筵に座らされているようだ」
「作り話を弥縫するのも大変だな。ええ? 連邦を勝利に導いた英雄さんよ」
生来の生真面目な性格ゆえだろう。ウォーケンは連邦の敗北を隠蔽して話す過程でしばし齟齬をきたし、ロードバックは皆が納得するよう何度か助け舟を出してやった。
軍による緘口令が引かれている以上、事実をそのまま話すわけにはいかないのだが、ウォーケンは自分を称賛する人々を裏切っているような気がしてならなかった。
「敗軍の将が昇進とは……、連邦はよほど人材不足とみえる」
「今度は少将に昇進か。おめでとう。同期では一番出世だな」
「運がよかっただけさ。負け戦で昇進なんて」
「おまえの勇戦ぶりは報じられた通りだ。何も恥じることはないさ」
「手柄を独り占めにしているようで、死んでいった者に申し訳ない」
「人の生き死には神のみぞ知る。我々だっていつ死ぬかわからない。出撃すればただ全力を尽くすのみさ」
二人は煙草を燻らせながら、しばし無言で夜の庭園を眺めていた。
幼き日々の心象風景が蘇る。この庭園で多くの思い出が紡ぎ出された。
ウォーケンが呟いた。
「思い出すよ。子供の頃を……」
「みんなでよく隠れんぼしたな」
「俺はすぐに見つかった」
「そりゃそうだ。同じ場所に隠れたやつを庇って、自分が先に飛び出してしまうんだから」
「ジッとしていられなくて、つい飛び出してしまうんだ」
「おまえは不器用の鏡だからな。戦争に感謝するんだな。今が平時なら、おまえは間違いなく尉官止まりの役立たずだ」
「ああ、俺もそう思うよ」
二人はフッと笑みを交わした。
ガキの頃はみんなでよく笑いあったものだ。
かつての悪友たちの面影がロードバックの脳裏を過る。浮かんでは消える顔触れの中には、ウォーケンの妹キャサリンの姿もあった。
兄貴勝りの活発な女の子だったが、今宵、彼女はイブニングドレスを着て美しい淑女を演じていた。
「妹さん、しばらく会わないうちに随分と美しくなったな。歳はいくつだ?」
ウォーケンはしばし口を閉ざして考え込んだ。
「確か二十歳か、いや、待てよ。二十一歳だったか……。俺も会ったのは四年振りだから」
実際、美しくなったとウォーケンも思う。
女気のないところで長く生活していたせいだろう。帰宅して久し振りに顔を合わせたとき、思わず目のやり場に困ったものだ。
あのやんちゃな小娘がいつの間に……。
思い出されるのは幼い日のことばかり。彼女から”兄さん”と呼ばれるのが歯痒くもある。
「あいつ、俺のこと、兄さんなんて呼んでたぞ」
「以前はなんて呼んでたんだ?」
「お兄ちゃんだったかな」
「それだけ大人になった証拠だろ?」
「しっくりいかないな。あのお転婆に敬語で呼ばれると」
「二十一歳か、うん、いけるな。一丁、結婚でも申し込んでみるか」
「俺は貴様からお兄さんなんて呼ばれたくはないがな」
「そうだ、忘れてた。彼女にゃ頑固な親父と兄貴が付いてたんだ」
ロードバックは苦笑しながら肩を竦めた。
妹はいずれ親の決めた相手と結婚することになるだろう。あるいは自立心の強い彼女のことだ。どこぞで勝手に結婚相手を見つけてくるかもしれない。いずれにせよ、生きて妹の結婚式に出席したいものだと、ウォーケンは思う。
そんな彼に母エリザベスは、
「おまえだって適齢期よ。誰かいい人はいないのかい?」
「明日にも死ぬかもしれない身です。その話は戦局が落ち着いてから」
「そうは言ってもねえ。戦争はいつ終わるかわからないから」
「ーー冬来たれじば春遠からじ。いつか戦争は終わりますよ。母さん」
結局、彼を待ち受けていた見合い話はすべて水泡に帰した。
「わたしが生きている間に、おまえが結婚できるといいのだけど……」
そう言ってため息をつく母の姿を痛ましいと思ったものの、やはり嘘をついてまで慰撫する気にはなれなかった。
父は彼の前では渋面を隠そうとはしなかった。
父はその立場上、コンコルド星域海戦での敗北を知っており、政敵である野党が、いずれ機を見て内閣を解散に追い込む材料とすることを憂慮していた。
賓客の前では笑顔で息子の軍功を労ったが、挨拶がすんで皆がパーティー会場の各所に散り散りになると、
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