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プロローグ
プロローグ
しおりを挟むある日、メチル森には…
一匹のうさぎがいました。
そのうさぎは運動も
勉強も出来て
皆から愛されていました
が…当然それを見て憎んでいる
人もいました。
狐です。
いつもみんなに愛される
うさぎを見て、
狐は苛立ちを覚えていました。
そして、ついに狐はうさぎに呪いを、
かけてしまいました。
狐にかけられた呪いは…
自分の性格と姿を逆転する
呪い…
運のいい事。
新月と三日月と満月の日に
元の姿に戻れる
けれど…
その日以外は醜い姿のまま
呪いを解く方法も
醜い姿を好きになってくれる
異性が現れない限り…
一生呪いを解く
ことはできない。
そんなうさぎと…
私が出会うなんて
思いもしなかった。
あなたと出会ったおかげで
つまらなかった毎日を
楽しい毎日に変えてくれたんだ。
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