43 / 84
第3章 戻りたくない
第3話 ただいま②
しおりを挟む
………………………………………………………
第3話 ただいま②
………………………………………………………………
※本来のうさびside
[…………]
もう一人の僕の声が
自分にも聞こえてしまった。
自分の体から精神が
出たんだね もう一人の僕
…ということは…
もう…
元に戻るんだね…
その証拠に僕の体が
消えかかってる
……元に戻りたくない
だけどこうなった以上
逆らえない
もう一人の僕が体から
出られないように
精神の壁を強めたのに
…しかたない
今回はもう一人の僕に
負けたな…
もう少しMiに僕の思いや
過去のことを伝えたかった
でも……
[Mi !!]
Mi[うさび君…て
体が…!!どうしたの
やっぱり調子が悪いのっ!?]
…消えかかる僕の姿見て
あたふたしている
Miには悪いけど内面クスッと
笑ってしまった
…もうしばらくは
この光景も姿も見れないのか
一秒、一秒が愛おしい…
[あと少しで呪われた僕と
変わる時間みたい
それとMi 先に言っとくね
ごめんね…]
Mi[え…?うさびく…]
ぐいっ!
言い終わらないうちに
素早く僕はMiの手を
引っ張り込んだ
Mi[わわっ!]
引っ張られ…よろめくMi
…もう一人の僕は何処かで
見ているだろうか
だったらなおさらだ…
Miがもう一人の僕に
何かされないようにしないと
うさび[………!!]
(おっ…おい!あいつ
Mi引っ張って何を…!)
姿はないがもう一人の僕に
見せつけるように
僕はMiに…
ちゅっ
彼女の頬にキスをおとした
…と同時に
うさび[ファァーー!!!]
奇声を発するもう一人の
僕の声がハッキリ聞こえた
…雰囲気ぶち壊しじゃないか
もう、次いつ会えるか
分からないのに
Mi[あっあの…う、う、うさび君…?!]
いきなりの事にMiは
狼狽える。
この反応…
僕が初めてだったんだろうな
本当にもう一人の僕が…
…純粋でよかった
…だったら
[もう時間だ僕の気持ち…
次会う時まで考えてね
またね!]
もう一人の僕…
君には絶対負けないよ
……こうして
僕の体は数秒も経たないうちに
ボワン!!
Mi[ほわっ!]
真っ白なけむりとなって消え、
僕の意識もここで途切れてしまった。
※本来のうさびside終わり
…………………………………………
………………………………
……………………………
あたり一面はきっと煙で
白い世界だと思う
うさび君…一体どうなったんだろう
いきなりの事で
ビックして咄嗟に目を
閉じちゃったけど…
[……………っ]
意を決して
閉じた目をそっと…開けると…
そこには…
[………!!]
…うそ…これは夢…?
煙とともに現れたのは…
私が一番会いたかった…
[うさび君!!]
うさび[あっ…あれ…元にもどった…]
うさび君はあたふたして
周りを見渡し
その後、私を見つけると
うさび[あっ!!Mi…!
本来のバカに何か………]
うさび君は私に何か
言いかけようとしたけど
私の顔を見るなり、ギョッと驚き
うさび[……ってどうしたMi?!
なんで泣いてるんだ!]
余計慌てふためいていた。
[ごめん…]
…どうしよう…
会えた嬉しさのあまり
涙が止まらない…
…でもここで泣き続けたら
ダメだ…私はうさび君に
この言葉を伝えたい…
ボロボロこぼれる涙を少しだけ止め
大きく深呼吸をして
[おかえり…うさび君…]
震える声で想いを伝えた。
うさび[Mi…]
うさび君にとっては
たった5日かも知れないけど
私にとって
うさび君に会えない5日間は長かった
本当に…
[会いたかったよ…]
…………………………………………………………
※うさびside
[…っ!!]
…そんな可愛い顔されると
こっちが恥ずかしいじゃんか
……あぁもう、
俺の気も知らないで
俺だってMiの会えない5日間は
長くて とても辛かった…
[…ただいま!!Mi !!]
俺だってMiに会えて
嬉しいに決まってんだろ!
[あっ…でもその前に…]
ガサゴソ…
Mi[うさび君…?]
…途中から見てたぞ
本来の俺から手を握られたり、
見つめあったりしまいには…
ほっ…ホッペにチューとか
あのバカ破廉恥すぎるだろ!!
[…というわけでまずは除菌!!]
ブシュー!!
Mi[えっなんで除菌?!]
ヤキモチだっつーの!
あいつの触れられた所なんて
なかった事にしてやる!
…俺は気がすむまで
Miにリセッシュをぶっ掛け
リセッシュをぶっ掛けられた
Miは数日間、
フローラルの香りが続いた
……こうして本来の俺の
5日間は幕を閉じ…
俺としての1日が、また始まった。
本来の姿編E.N.D
第3話 ただいま②
………………………………………………………………
※本来のうさびside
[…………]
もう一人の僕の声が
自分にも聞こえてしまった。
自分の体から精神が
出たんだね もう一人の僕
…ということは…
もう…
元に戻るんだね…
その証拠に僕の体が
消えかかってる
……元に戻りたくない
だけどこうなった以上
逆らえない
もう一人の僕が体から
出られないように
精神の壁を強めたのに
…しかたない
今回はもう一人の僕に
負けたな…
もう少しMiに僕の思いや
過去のことを伝えたかった
でも……
[Mi !!]
Mi[うさび君…て
体が…!!どうしたの
やっぱり調子が悪いのっ!?]
…消えかかる僕の姿見て
あたふたしている
Miには悪いけど内面クスッと
笑ってしまった
…もうしばらくは
この光景も姿も見れないのか
一秒、一秒が愛おしい…
[あと少しで呪われた僕と
変わる時間みたい
それとMi 先に言っとくね
ごめんね…]
Mi[え…?うさびく…]
ぐいっ!
言い終わらないうちに
素早く僕はMiの手を
引っ張り込んだ
Mi[わわっ!]
引っ張られ…よろめくMi
…もう一人の僕は何処かで
見ているだろうか
だったらなおさらだ…
Miがもう一人の僕に
何かされないようにしないと
うさび[………!!]
(おっ…おい!あいつ
Mi引っ張って何を…!)
姿はないがもう一人の僕に
見せつけるように
僕はMiに…
ちゅっ
彼女の頬にキスをおとした
…と同時に
うさび[ファァーー!!!]
奇声を発するもう一人の
僕の声がハッキリ聞こえた
…雰囲気ぶち壊しじゃないか
もう、次いつ会えるか
分からないのに
Mi[あっあの…う、う、うさび君…?!]
いきなりの事にMiは
狼狽える。
この反応…
僕が初めてだったんだろうな
本当にもう一人の僕が…
…純粋でよかった
…だったら
[もう時間だ僕の気持ち…
次会う時まで考えてね
またね!]
もう一人の僕…
君には絶対負けないよ
……こうして
僕の体は数秒も経たないうちに
ボワン!!
Mi[ほわっ!]
真っ白なけむりとなって消え、
僕の意識もここで途切れてしまった。
※本来のうさびside終わり
…………………………………………
………………………………
……………………………
あたり一面はきっと煙で
白い世界だと思う
うさび君…一体どうなったんだろう
いきなりの事で
ビックして咄嗟に目を
閉じちゃったけど…
[……………っ]
意を決して
閉じた目をそっと…開けると…
そこには…
[………!!]
…うそ…これは夢…?
煙とともに現れたのは…
私が一番会いたかった…
[うさび君!!]
うさび[あっ…あれ…元にもどった…]
うさび君はあたふたして
周りを見渡し
その後、私を見つけると
うさび[あっ!!Mi…!
本来のバカに何か………]
うさび君は私に何か
言いかけようとしたけど
私の顔を見るなり、ギョッと驚き
うさび[……ってどうしたMi?!
なんで泣いてるんだ!]
余計慌てふためいていた。
[ごめん…]
…どうしよう…
会えた嬉しさのあまり
涙が止まらない…
…でもここで泣き続けたら
ダメだ…私はうさび君に
この言葉を伝えたい…
ボロボロこぼれる涙を少しだけ止め
大きく深呼吸をして
[おかえり…うさび君…]
震える声で想いを伝えた。
うさび[Mi…]
うさび君にとっては
たった5日かも知れないけど
私にとって
うさび君に会えない5日間は長かった
本当に…
[会いたかったよ…]
…………………………………………………………
※うさびside
[…っ!!]
…そんな可愛い顔されると
こっちが恥ずかしいじゃんか
……あぁもう、
俺の気も知らないで
俺だってMiの会えない5日間は
長くて とても辛かった…
[…ただいま!!Mi !!]
俺だってMiに会えて
嬉しいに決まってんだろ!
[あっ…でもその前に…]
ガサゴソ…
Mi[うさび君…?]
…途中から見てたぞ
本来の俺から手を握られたり、
見つめあったりしまいには…
ほっ…ホッペにチューとか
あのバカ破廉恥すぎるだろ!!
[…というわけでまずは除菌!!]
ブシュー!!
Mi[えっなんで除菌?!]
ヤキモチだっつーの!
あいつの触れられた所なんて
なかった事にしてやる!
…俺は気がすむまで
Miにリセッシュをぶっ掛け
リセッシュをぶっ掛けられた
Miは数日間、
フローラルの香りが続いた
……こうして本来の俺の
5日間は幕を閉じ…
俺としての1日が、また始まった。
本来の姿編E.N.D
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
冷徹団長の「ここにいろ」は、騎士団公認の“抱きしめ命令”です
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全16話+後日談5話⭐︎
王都最硬派、規律と責任の塊――騎士団長ヴァルド・アークライトは、夜の見回り中に路地で“落とし物”を拾った。
……いや、拾ったのは魔物の卵ではなく、道端で寝ていた少女だった。しかも目覚めた彼女は満面の笑みで「落とし物です!拾ってくださってありがとうございます!」と言い張り、団長の屋敷を“保護施設”だと勘違いして、掃除・料理・当番表作りに騎士の悩み相談まで勝手に開始。
追い出せば泣く、士気は落ちる、そして何より――ヴァルド自身の休息が、彼女の存在に依存し始めていく。
無表情のまま「危ないから、ここにいろ」と命令し続ける団長に、周囲はざわつく。「それ、溺愛ですよ」
騎士団内ではついに“団長語翻訳係”まで誕生し、命令が全部“愛の保護”に変換されていく甘々溺愛コメディ!
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
貧乏大家族の私が御曹司と偽装結婚⁈
玖羽 望月
恋愛
朝木 与織子(あさぎ よりこ) 22歳
大学を卒業し、やっと憧れの都会での生活が始まった!と思いきや、突然降って湧いたお見合い話。
でも、これはただのお見合いではないらしい。
初出はエブリスタ様にて。
また番外編を追加する予定です。
シリーズ作品「恋をするのに理由はいらない」公開中です。
表紙は、「かんたん表紙メーカー」様https://sscard.monokakitools.net/covermaker.htmlで作成しました。
香死妃(かしひ)は香りに埋もれて謎を解く
液体猫
キャラ文芸
第8回キャラ文芸大賞にて奨励賞受賞しました(^_^)/
香を操り、死者の想いを知る一族がいる。そう囁かれたのは、ずっと昔の話だった。今ではその一族の生き残りすら見ず、誰もが彼ら、彼女たちの存在を忘れてしまっていた。
ある日のこと、一人の侍女が急死した。原因は不明で、解決されないまま月日が流れていき……
その事件を解決するために一人の青年が動き出す。その過程で出会った少女──香 麗然《コウ レイラン》──は、忘れ去られた一族の者だったと知った。
香 麗然《コウ レイラン》が後宮に現れた瞬間、事態は動いていく。
彼女は香りに秘められた事件を解決。ついでに、ぶっきらぼうな青年兵、幼い妃など。数多の人々を無自覚に誑かしていった。
テンパると田舎娘丸出しになる香 麗然《コウ レイラン》と謎だらけの青年兵がダッグを組み、数々の事件に挑んでいく。
後宮の闇、そして人々の想いを描く、後宮恋愛ミステリーです。
シリアス成分が少し多めとなっています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる



