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第1章 ようこそ!獣人の国クモード王国へ
第6話 アメジスト色の瞳を持った褐色美女と友達になった件について①
……………………………………………………
第6話 アメジスト色の瞳を持った褐色美女と友達になった件について①
……………………………………………………
ダークさんから手紙を受け取った翌日…
「…うぅー封を開けるのが怖いいぃっ…」
今だに手紙を開けられずにいて悶絶していた。もし…果たし合い状の約束日が今日だったら…どうしよう…
それか…ここは魔法がある世界だから、手紙には魔法がかけられていて、封を開けた瞬間に何か魔法が発動したりして…
「…………」ごくっ
最悪な展開が頭に過ぎり、ビビリな私は魔法使いのルビーちゃんに頼る他なかった。
ーーーー
ーーーー
--クモード城 ルビーの部屋--
前もってルビーちゃんとはお茶の約束をしていたので、オカズを一品持ってルビーちゃんの部屋のドアをノックした。
ドン ドン ドン
ドタ ドタ ドタ ドタ
ドアを叩いた瞬間、部屋の中から大きな物音がして勢いよくドアが開いた。
バンッ!!!
ルビー「待ってたわミ…いやヨーグルちゃん!さぁさぁ中に入って入って」
「ルビーちゃん。お招きありがとうございます。お邪魔します」
ルビーちゃんはウキウキな表情で出迎えてくれた。そして、彼女の隣には褐色のアジアンビューティー美女が隣に立っている。
???「…………」じー
この美女は一体…見る限り獣耳がない。もしかして…すると美女は私をじっと見て口を開いた。
ミカヅキ「貴方がヨーグルちゃんね。ルビーちゃんからよく話を聞くわ。」
「ひょっわっ…はっはい!ヨーグル・オオゾラです。種族は人間!料理人見習いして働いています!」
ミカヅキ「ふふっそんなに畏まらなくて良いわ。初めまして私はミカヅキ・ベアリンク。種族は人間ね。ルビーちゃんと同じく魔法使いをしてるわ。よろしくね」
やっぱり人間だ!てっきりクモード王国じゃ私しかいないと思いこんでいた…まさか同じ種族に出会えるなんて…
「やっと同じ種族に出会えたぁぁっ…とっても心細かったんです!よろしくお願いします!!おっお友達になりましょう!」
ミカヅキ「私も心細かったわ。しかも歳が近い同性なんて滅多にいないから。ええ…是非お友達になりましょう。」
ガシッ!!(握手し合う)
数少ない同じ種族という事でお互いに握り合った握手は力強かった。
ルビー「よかったわね。ミカヅキちゃん!」
握手をし合う私たちをルビーちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
ーーーー
ーーーー
この後はミカヅキさんも交えて、お茶会を開始。
「うわっ…この紅茶…フルティーで美味しいです。」
ルビー「ふふっ紅茶の名産【ラピスラズリの森】から仕入れたの。ねぇねぇ今度3人でラピスラズリの森へ観光に行かない?」
ミカヅキ「良いわね。私も紅茶を買いたかったから。賛成よ。女子旅って言うのかしら楽しみにね。」
ルビー「どこ行こうかしらね。あっ….でもまずは外出届を…」
「…………」
やっぱり…この楽しい雰囲気を壊したくないな。手紙の件は…後で自分でなんとかしよう。
手紙はポケットに入れたままにして、引き続き2人の話に加わろうとした。でも…私の僅かな表情にミカヅキさんは気づいていた。
ミカヅキ「…ヨーグルちゃん。浮かない顔してどうしたの?」
「えっ…いっいえ特には。顔は元々こんな表情ですし。気にし過ぎですよっ」
ミカヅキ「…絶対何かあるわね。それに貴方から微かだけど他人の魔力が感じる。そうよね。ルビーちゃん。」
ルビー「えぇ。初めから気付いていたわ。…ヨーグルちゃん、何があったの?私たちじゃ頼りないかしら?」シュン…
ウッ…その切なそうな表情。罪悪感を感じる。私は嘘を付くは得意じゃないし…ここは覚悟を決めるしかない!
おずおずとポケットから例の手紙を取り出した。
「実は…この手紙について、2人に相談が…」
もうっどうにでもなれ!!
第6話 アメジスト色の瞳を持った褐色美女と友達になった件について①
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ダークさんから手紙を受け取った翌日…
「…うぅー封を開けるのが怖いいぃっ…」
今だに手紙を開けられずにいて悶絶していた。もし…果たし合い状の約束日が今日だったら…どうしよう…
それか…ここは魔法がある世界だから、手紙には魔法がかけられていて、封を開けた瞬間に何か魔法が発動したりして…
「…………」ごくっ
最悪な展開が頭に過ぎり、ビビリな私は魔法使いのルビーちゃんに頼る他なかった。
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--クモード城 ルビーの部屋--
前もってルビーちゃんとはお茶の約束をしていたので、オカズを一品持ってルビーちゃんの部屋のドアをノックした。
ドン ドン ドン
ドタ ドタ ドタ ドタ
ドアを叩いた瞬間、部屋の中から大きな物音がして勢いよくドアが開いた。
バンッ!!!
ルビー「待ってたわミ…いやヨーグルちゃん!さぁさぁ中に入って入って」
「ルビーちゃん。お招きありがとうございます。お邪魔します」
ルビーちゃんはウキウキな表情で出迎えてくれた。そして、彼女の隣には褐色のアジアンビューティー美女が隣に立っている。
???「…………」じー
この美女は一体…見る限り獣耳がない。もしかして…すると美女は私をじっと見て口を開いた。
ミカヅキ「貴方がヨーグルちゃんね。ルビーちゃんからよく話を聞くわ。」
「ひょっわっ…はっはい!ヨーグル・オオゾラです。種族は人間!料理人見習いして働いています!」
ミカヅキ「ふふっそんなに畏まらなくて良いわ。初めまして私はミカヅキ・ベアリンク。種族は人間ね。ルビーちゃんと同じく魔法使いをしてるわ。よろしくね」
やっぱり人間だ!てっきりクモード王国じゃ私しかいないと思いこんでいた…まさか同じ種族に出会えるなんて…
「やっと同じ種族に出会えたぁぁっ…とっても心細かったんです!よろしくお願いします!!おっお友達になりましょう!」
ミカヅキ「私も心細かったわ。しかも歳が近い同性なんて滅多にいないから。ええ…是非お友達になりましょう。」
ガシッ!!(握手し合う)
数少ない同じ種族という事でお互いに握り合った握手は力強かった。
ルビー「よかったわね。ミカヅキちゃん!」
握手をし合う私たちをルビーちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
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この後はミカヅキさんも交えて、お茶会を開始。
「うわっ…この紅茶…フルティーで美味しいです。」
ルビー「ふふっ紅茶の名産【ラピスラズリの森】から仕入れたの。ねぇねぇ今度3人でラピスラズリの森へ観光に行かない?」
ミカヅキ「良いわね。私も紅茶を買いたかったから。賛成よ。女子旅って言うのかしら楽しみにね。」
ルビー「どこ行こうかしらね。あっ….でもまずは外出届を…」
「…………」
やっぱり…この楽しい雰囲気を壊したくないな。手紙の件は…後で自分でなんとかしよう。
手紙はポケットに入れたままにして、引き続き2人の話に加わろうとした。でも…私の僅かな表情にミカヅキさんは気づいていた。
ミカヅキ「…ヨーグルちゃん。浮かない顔してどうしたの?」
「えっ…いっいえ特には。顔は元々こんな表情ですし。気にし過ぎですよっ」
ミカヅキ「…絶対何かあるわね。それに貴方から微かだけど他人の魔力が感じる。そうよね。ルビーちゃん。」
ルビー「えぇ。初めから気付いていたわ。…ヨーグルちゃん、何があったの?私たちじゃ頼りないかしら?」シュン…
ウッ…その切なそうな表情。罪悪感を感じる。私は嘘を付くは得意じゃないし…ここは覚悟を決めるしかない!
おずおずとポケットから例の手紙を取り出した。
「実は…この手紙について、2人に相談が…」
もうっどうにでもなれ!!
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