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初期設定
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ピンポーン
「はーい!今出まーす!」
「あ。どうも~島影悟様のご自宅でよろしかったでしょうか?」
「はいそうです~判子ですよね!」
「はい!お願いします!」
「またのご利用をお待ちしております!」
ついに買ってしまった…ファンタロイド…
一年間昼飯を抜いてためにためたお金で買ったファンタロイド!何せもはや人間のようなアンドロイドが作れる新作品だとか…。早速設定をいれなければ…!
20XX年
ロボットや人工知能が当たり前になったこの時代
。人間達は様々な工夫と知恵を振り絞りロボットとの共存を目指す。いわばロボット社会となっていた。
そしてファンタロイドと言う自分で作った人物と生活を送れると言う家庭用アンドロイドが巷で大流行。子供を作れなかったご老夫婦や結婚してない人々に寂しさを紛らわせれるということで人気を得たのである。ロボットと違い感情を持っており知識を与えることで様々な事を考え工夫や変化を出すアンドロイドは瞬く間に世間に馴染んでいった。
そしてこの男。独身でファンタロイドを購入した男の一人
島影悟
全く売れない小説家で今は工場のアルバイトと昔稼いだ貯蓄で生活をしている。もとはと言えば彼は心理カウンセラーでありそこそこ稼いでるはずのサラリーマンだった。しかし今はそれを捨て小説の道に歩もうとしている。
この男。中々の妄想癖があり小説を描こうとしたのもファンタロイドを買ったのもその妄想を具現化しようという考えから至っている。妄想内に作った世界に住むオリジナルキャラクターの事を「うちの子」と呼び愛でている
「さて…設定方法はっと…まずは本製品が入った箱のコードをコンセントに接続し中心にある電源ボタンをお押しください…と…これか…」
コンセントに刺しボタンを押す。箱全体が淡い白色に光り箱についたモニターが明かりをともす。
モニターにはこんにちはと写り言語設定とローディングを始めた。
「待つかぁ…」
~~~
「ローディングが完了しました。」
「ウオッ!喋った!」
箱が人工ボイスを出しモニターが設定画面に移行する
「本製品をご購入頂き誠にありがとうございます。まず初めに本製品をご使用頂く前に本製品の契約とファンタロイド法をご確認し同意のボタンを押してください。また本製品。ファンタロイドの取り扱い方法とファンタロイド法の説明は本製品の設定後でもご覧いただけます」
ほいほい同意っと…
「ありがとうございます。」
「次に…お客様のお名前を漢字とふりがなでご記入ください。尚お客様の名前は本製品の記憶に刻まれますが呼び方を変えてほしければ設定後本製品に声をかけてあげてください」
ふむ。まぁここら辺はしっかり正直に答えろと。あとでいくらでも呼び方は変えてもらえるよっと言うことだな…
島影悟(しまかげさとる)っと…
「ありがとうございます。」
「本製品はファンタロイドと呼ばれるアンドロイドですがちゃんと怪我や病気。精神病にかかることもありファンタロイド専門の医療機関を利用する場合やアルバイト。就職活動や教育機関に利用する場合がございます。その際に本製品の製品番号が必要になる場合がありますのでちゃんとメモをお取りください。尚製品番号はカスタム設定終了後でもご確認が出来ます。メモを取られましたら確認ボタンを押してください」
機械なのに精神病にかかるのか…本当に社長の言う通り新人類だな…少し舐めてたかもしれんな…まぁ元々俺はカウンセラーだからそこら辺の金は浮くと考えると中々ありがたいところだ…。メモメモ…
「本製品のカスタム画面に移ります。尚。このカスタム設定は設定終了以降は変更が出来ません。ご注意ください」
まぁ都合よく設定変えられたら人格が定まらないからな…
「まず。本製品の性別を選択してください」
雄のマークと雌のマークが画面に出てきた。やっぱり最初はライフだ。俺が初めて小説で作ったキャラだし…ライフに会うために買ったと言っても過言ではない。俺は雌のマークを押した
~~~
ライフ
島影が作った小説の中。アイランシスと言う世界で存在している島影の「うちの子」。親を世界に殺され殺意に飲まれ全てを憎んでいた少女。後に登場する十三連魔という存在によって心を癒し普通の女の子として生活する事になる
~~~
「♀️でよろしいですか?」
いえーす
「確認しました。次に本製品につけてあげる名前をご記入ください。」
そりゃあもちろん
【ベルッタ・ライフ】
と。
「ベルッタ・ライフでよろしいですか?」
おーけい
「確認しました。ベルッタ・ライフと貴方の関係を設定します。どの関係にしますか?」
様々な選択肢が出てきた。友達。恋人。母親。。娘。従者等々…
俺は確かにライフの設定の親だが。この世界で親子な訳ではない。友達…かなぁ…
「確認しました。初期から性格を設定することも可能ですが本製品の詳細な設定が分かる参考資料や性格設定などを書物から性格を炙り出し高性能自動AIにより詳細分析をし本製品に反映させる事も可能です。いかがなさいますか?」
スゲェ。書物から性格を作り出すなんて出来るのか…。こんな俺の売れない雑紙が役に立つのなら好都合だな。
炙り出し設定と
「確認しました。」
箱が自動でパカッと空き中に物を入れれるようになった。俺は無駄に大量に書いたライフのキャラ設定を入れた。もちろんライフと十三連魔との関係性を書いた本なんかも投下した。どうせ売れ残った本だ。入れちゃえ
ガタガタガタと言う音ともにものすごい機械音がなったあとしばらくお待ちくださいとの声と共に長時間箱の中から紙がパラパラする音が聞こえてきた。本格的だなこれ…マジで…。少し昼飯食ってゆっくりするか…カップ麺あったかな…
~1時間後~
「解析が完了しました」
おっ…終わった。
「ただいまより。人格確認のため模擬人格投影をいたします。五分間ほどお話をし改善があれば変更ボタンをお押しください」
なるほど。これで人格確認が出来るのか
「投影いたします。3.2.1…」
「やぁ。こんにちは…ライフ」
「どうした。島影」
おぉ!これだ!
「俺と話せて嬉しい?」
「…?嬉しい…と言えば良いのか?」
「なんだよ他人行儀だな…」
「そりゃ…俺と島影は他人だからな…」
「まぁ…それもそっか…君はこれから小説の世界から出てこれるんだ」
「…やっぱりアイランシスは小説の中の世界だったんだな…と言うことはディアやファリも…」
やっぱりって…まぁメタ展開が好きな俺が作った設定だから仕方ないか…
「こっちの世界には居ない。ごめん」
「謝るな。俺は構わない。」
「これから君は生まれるけども…気持ちはどう?」
「…島影と生活するのがとても楽しみだ。」
ピー
「五分が経過しました。このような人格でよろしいでしょうか?」
完璧だ。再現度100%。今のAIのすごさを再確認した…書物だけで人格生成が出来るのか。これって歴史上の人物とか漫画のキャラクターとか入れまくるだけで作れるんじゃね…?
次に進もうかな。とりあえず
「確認しました。次に身体的特徴設定をいたします。書物から抜き取った設定を投影した場合このような設定になりました。ご確認ください」
そしてモニターに様々な設定が移る。髪の長さ。髪の色。目の色。頬の大きさ。顔の大きさ。身長。バスト。ヒップ。どれだけ体がふっくらしてるのか。筋肉はどのくらいあるのか。足はどれくらい長いのか等。舐め回すように死ぬほど設定する項目がある。なんで体の柔らかさとか臓器の大きさの設定もあるんだよ
外見の見た目から内臓まではっきり言って気持ち悪い。ここまで完璧に新人類を作るのか…社長
ほとんど俺の想像通りのだったが少し髪の毛の形と胸のほくろをつけた。これだけはどうしても譲れない。
「確認しました。」
「項目は以上となります。お疲れさまでした。これよりカスタム設定を本製品に設定したいと思います。設定完了時間は12時間です。よろしいですか?」
12時間!?まぁ確かにこんなに細かいアンドロイドなら設定に時間がかかるのも納得できるかも知れない。
とりあえず確認。かな
「最終警告。この設定はあとから変えることはできません。設定完了後即座にファンタロイドは起動し生命活動を始めます。よろしいですか?」
明日は休みだから大丈夫なはず…時間は…今が15時だから朝の3時くらいか…今のうちに寝とこうかな…起動する瞬間は見ておきたい。
俺は。とうとうこのボタンを押すのか…緊張する。購入するときも緊張した。
ファンタロイドは本当に99.99%人間だ。食事も必要だし教育や世話。全部俺がする事。その覚悟を持ってのボタンだ。
俺はこのボタンを押した
「確認しました。これよりファンタロイドの詳細設定の入力を開始します。長い間ご設定。お疲れさまでした」
押してしまった。俺は…このボタンを
後12時間…緊張する。
とりあえず。起動されるまでの間に飯食って寝るか
俺はひとまず風呂に入って飯を自炊し寝ることにした
~11時間後~
…………ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…ガッ!
今何時だ…2時…よし。1時間前…
俺は目を擦りつつ布団を片付けた。朝風呂に入り朝飯を二人分用意しゆっくり食べた。人生で朝飯を二人分作ったのは友達が泊まりに来たときくらいか…。
ファンタロイドの箱を見るとあと15分と書かれてある。俺は寝巻きから服に着替えて部屋の掃除を終わらした。ソワソワする。
何か見せちゃ不味いものがあるか…?無いはず。俺はそんな変なものは持ってない。
朝ご飯不味くないよな…?大丈夫。
ライフに引かれたらどうしよう。それこそもう人生やってけないかもしれない。
あと3分
冷や汗をかく…初めてのファンタロイドはこんなにも緊張するものなのか…
あと40秒
一秒がとても長く感じる
3.2.1…
「長い間お疲れさまでした。いってらっしゃい。ライフ」
シュー…
箱から謎の白い霧が出てきて箱が開く。俺は箱をゆっくり開ける
箱の中には全裸の女の子が入っていた。
「……ん…………」
ライフはゆっくり目を開ける。
「おはよう…ライフ」
「……おは…よう…」
ライフはゆっくり体を起こす。
「ここが…島影の家か……ふふっ…思った以上に小汚ない家だな…」
「…一言目がそれかよ…まぁ良いや…どう?生まれた気分は」
「…そうだな……」
「最高の気分だな」
「はーい!今出まーす!」
「あ。どうも~島影悟様のご自宅でよろしかったでしょうか?」
「はいそうです~判子ですよね!」
「はい!お願いします!」
「またのご利用をお待ちしております!」
ついに買ってしまった…ファンタロイド…
一年間昼飯を抜いてためにためたお金で買ったファンタロイド!何せもはや人間のようなアンドロイドが作れる新作品だとか…。早速設定をいれなければ…!
20XX年
ロボットや人工知能が当たり前になったこの時代
。人間達は様々な工夫と知恵を振り絞りロボットとの共存を目指す。いわばロボット社会となっていた。
そしてファンタロイドと言う自分で作った人物と生活を送れると言う家庭用アンドロイドが巷で大流行。子供を作れなかったご老夫婦や結婚してない人々に寂しさを紛らわせれるということで人気を得たのである。ロボットと違い感情を持っており知識を与えることで様々な事を考え工夫や変化を出すアンドロイドは瞬く間に世間に馴染んでいった。
そしてこの男。独身でファンタロイドを購入した男の一人
島影悟
全く売れない小説家で今は工場のアルバイトと昔稼いだ貯蓄で生活をしている。もとはと言えば彼は心理カウンセラーでありそこそこ稼いでるはずのサラリーマンだった。しかし今はそれを捨て小説の道に歩もうとしている。
この男。中々の妄想癖があり小説を描こうとしたのもファンタロイドを買ったのもその妄想を具現化しようという考えから至っている。妄想内に作った世界に住むオリジナルキャラクターの事を「うちの子」と呼び愛でている
「さて…設定方法はっと…まずは本製品が入った箱のコードをコンセントに接続し中心にある電源ボタンをお押しください…と…これか…」
コンセントに刺しボタンを押す。箱全体が淡い白色に光り箱についたモニターが明かりをともす。
モニターにはこんにちはと写り言語設定とローディングを始めた。
「待つかぁ…」
~~~
「ローディングが完了しました。」
「ウオッ!喋った!」
箱が人工ボイスを出しモニターが設定画面に移行する
「本製品をご購入頂き誠にありがとうございます。まず初めに本製品をご使用頂く前に本製品の契約とファンタロイド法をご確認し同意のボタンを押してください。また本製品。ファンタロイドの取り扱い方法とファンタロイド法の説明は本製品の設定後でもご覧いただけます」
ほいほい同意っと…
「ありがとうございます。」
「次に…お客様のお名前を漢字とふりがなでご記入ください。尚お客様の名前は本製品の記憶に刻まれますが呼び方を変えてほしければ設定後本製品に声をかけてあげてください」
ふむ。まぁここら辺はしっかり正直に答えろと。あとでいくらでも呼び方は変えてもらえるよっと言うことだな…
島影悟(しまかげさとる)っと…
「ありがとうございます。」
「本製品はファンタロイドと呼ばれるアンドロイドですがちゃんと怪我や病気。精神病にかかることもありファンタロイド専門の医療機関を利用する場合やアルバイト。就職活動や教育機関に利用する場合がございます。その際に本製品の製品番号が必要になる場合がありますのでちゃんとメモをお取りください。尚製品番号はカスタム設定終了後でもご確認が出来ます。メモを取られましたら確認ボタンを押してください」
機械なのに精神病にかかるのか…本当に社長の言う通り新人類だな…少し舐めてたかもしれんな…まぁ元々俺はカウンセラーだからそこら辺の金は浮くと考えると中々ありがたいところだ…。メモメモ…
「本製品のカスタム画面に移ります。尚。このカスタム設定は設定終了以降は変更が出来ません。ご注意ください」
まぁ都合よく設定変えられたら人格が定まらないからな…
「まず。本製品の性別を選択してください」
雄のマークと雌のマークが画面に出てきた。やっぱり最初はライフだ。俺が初めて小説で作ったキャラだし…ライフに会うために買ったと言っても過言ではない。俺は雌のマークを押した
~~~
ライフ
島影が作った小説の中。アイランシスと言う世界で存在している島影の「うちの子」。親を世界に殺され殺意に飲まれ全てを憎んでいた少女。後に登場する十三連魔という存在によって心を癒し普通の女の子として生活する事になる
~~~
「♀️でよろしいですか?」
いえーす
「確認しました。次に本製品につけてあげる名前をご記入ください。」
そりゃあもちろん
【ベルッタ・ライフ】
と。
「ベルッタ・ライフでよろしいですか?」
おーけい
「確認しました。ベルッタ・ライフと貴方の関係を設定します。どの関係にしますか?」
様々な選択肢が出てきた。友達。恋人。母親。。娘。従者等々…
俺は確かにライフの設定の親だが。この世界で親子な訳ではない。友達…かなぁ…
「確認しました。初期から性格を設定することも可能ですが本製品の詳細な設定が分かる参考資料や性格設定などを書物から性格を炙り出し高性能自動AIにより詳細分析をし本製品に反映させる事も可能です。いかがなさいますか?」
スゲェ。書物から性格を作り出すなんて出来るのか…。こんな俺の売れない雑紙が役に立つのなら好都合だな。
炙り出し設定と
「確認しました。」
箱が自動でパカッと空き中に物を入れれるようになった。俺は無駄に大量に書いたライフのキャラ設定を入れた。もちろんライフと十三連魔との関係性を書いた本なんかも投下した。どうせ売れ残った本だ。入れちゃえ
ガタガタガタと言う音ともにものすごい機械音がなったあとしばらくお待ちくださいとの声と共に長時間箱の中から紙がパラパラする音が聞こえてきた。本格的だなこれ…マジで…。少し昼飯食ってゆっくりするか…カップ麺あったかな…
~1時間後~
「解析が完了しました」
おっ…終わった。
「ただいまより。人格確認のため模擬人格投影をいたします。五分間ほどお話をし改善があれば変更ボタンをお押しください」
なるほど。これで人格確認が出来るのか
「投影いたします。3.2.1…」
「やぁ。こんにちは…ライフ」
「どうした。島影」
おぉ!これだ!
「俺と話せて嬉しい?」
「…?嬉しい…と言えば良いのか?」
「なんだよ他人行儀だな…」
「そりゃ…俺と島影は他人だからな…」
「まぁ…それもそっか…君はこれから小説の世界から出てこれるんだ」
「…やっぱりアイランシスは小説の中の世界だったんだな…と言うことはディアやファリも…」
やっぱりって…まぁメタ展開が好きな俺が作った設定だから仕方ないか…
「こっちの世界には居ない。ごめん」
「謝るな。俺は構わない。」
「これから君は生まれるけども…気持ちはどう?」
「…島影と生活するのがとても楽しみだ。」
ピー
「五分が経過しました。このような人格でよろしいでしょうか?」
完璧だ。再現度100%。今のAIのすごさを再確認した…書物だけで人格生成が出来るのか。これって歴史上の人物とか漫画のキャラクターとか入れまくるだけで作れるんじゃね…?
次に進もうかな。とりあえず
「確認しました。次に身体的特徴設定をいたします。書物から抜き取った設定を投影した場合このような設定になりました。ご確認ください」
そしてモニターに様々な設定が移る。髪の長さ。髪の色。目の色。頬の大きさ。顔の大きさ。身長。バスト。ヒップ。どれだけ体がふっくらしてるのか。筋肉はどのくらいあるのか。足はどれくらい長いのか等。舐め回すように死ぬほど設定する項目がある。なんで体の柔らかさとか臓器の大きさの設定もあるんだよ
外見の見た目から内臓まではっきり言って気持ち悪い。ここまで完璧に新人類を作るのか…社長
ほとんど俺の想像通りのだったが少し髪の毛の形と胸のほくろをつけた。これだけはどうしても譲れない。
「確認しました。」
「項目は以上となります。お疲れさまでした。これよりカスタム設定を本製品に設定したいと思います。設定完了時間は12時間です。よろしいですか?」
12時間!?まぁ確かにこんなに細かいアンドロイドなら設定に時間がかかるのも納得できるかも知れない。
とりあえず確認。かな
「最終警告。この設定はあとから変えることはできません。設定完了後即座にファンタロイドは起動し生命活動を始めます。よろしいですか?」
明日は休みだから大丈夫なはず…時間は…今が15時だから朝の3時くらいか…今のうちに寝とこうかな…起動する瞬間は見ておきたい。
俺は。とうとうこのボタンを押すのか…緊張する。購入するときも緊張した。
ファンタロイドは本当に99.99%人間だ。食事も必要だし教育や世話。全部俺がする事。その覚悟を持ってのボタンだ。
俺はこのボタンを押した
「確認しました。これよりファンタロイドの詳細設定の入力を開始します。長い間ご設定。お疲れさまでした」
押してしまった。俺は…このボタンを
後12時間…緊張する。
とりあえず。起動されるまでの間に飯食って寝るか
俺はひとまず風呂に入って飯を自炊し寝ることにした
~11時間後~
…………ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…ガッ!
今何時だ…2時…よし。1時間前…
俺は目を擦りつつ布団を片付けた。朝風呂に入り朝飯を二人分用意しゆっくり食べた。人生で朝飯を二人分作ったのは友達が泊まりに来たときくらいか…。
ファンタロイドの箱を見るとあと15分と書かれてある。俺は寝巻きから服に着替えて部屋の掃除を終わらした。ソワソワする。
何か見せちゃ不味いものがあるか…?無いはず。俺はそんな変なものは持ってない。
朝ご飯不味くないよな…?大丈夫。
ライフに引かれたらどうしよう。それこそもう人生やってけないかもしれない。
あと3分
冷や汗をかく…初めてのファンタロイドはこんなにも緊張するものなのか…
あと40秒
一秒がとても長く感じる
3.2.1…
「長い間お疲れさまでした。いってらっしゃい。ライフ」
シュー…
箱から謎の白い霧が出てきて箱が開く。俺は箱をゆっくり開ける
箱の中には全裸の女の子が入っていた。
「……ん…………」
ライフはゆっくり目を開ける。
「おはよう…ライフ」
「……おは…よう…」
ライフはゆっくり体を起こす。
「ここが…島影の家か……ふふっ…思った以上に小汚ない家だな…」
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