ーANDROIDAー 禁忌の“ココロ” 僕らは――もうどこにも存在しない 【完結】

ゆずたこぽんず

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4.目覚めト希望

35_番外編 登場人物&設定

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※制作前に作成したものになりますので、多少本編とズレが生じている場合もございますので、ご了承ください。


①蓮人 主人公 高校生


同一人物
・アグレー
・77歳の蓮人
 若い頃に隕石を研究していたが、ただの価値の無い石として譲り受けた。
 自宅の真下に秘密の地下研究室を立て、アンドロイダや、コールドスリープ状態の明美を保管している。






②明美 ヒロイン 高校生
仮想空間で行方不明に、救うためには未来の破壊が必要。


・大人になった明美は、蓮人と結婚している。 
 40歳の頃、大病を患いコールドスリープ状態へ。
 その後ルズイールサマタギアの核として転送される。
 40歳の明美が破壊されれば、サマタギアも崩壊する。


同一人物
・ゼロワン
・40歳の明美





③ゼロワン COコネクト101型-01ゼロワン

・77歳の蓮人とアグレーが作り出したココロを持つアンドロイド
・明美の器となる様に設計、プログラムされている。 明美の意識と通信することが出来る。
 ココロを搭載し、明美のいない間も明美のように動くように設計されていたが、明美の意識をキャッチする時以外はゼロワンとして単体行動する為、望まれた明美の解釈ズレが生じている。

・現実の明美と意識の通信ができるため、コールドスリープ状態を解除することが出来る。
 現実世界では、コールドスリープ状態から目覚めさせる方法は用意されていないため、本体が死なないかどうかは不明。
 明美が現実世界で目覚める事によって、核を失いサマタギアの世界は崩壊する。






④リズム・アグレー (リズム・アグレー・ディスカトーテ)

・77歳の蓮人が作り出した博士。
なにげなく蓮人が腹部のコアに隕石を投入し、そして動き出す。
 表向きは、本物の人間のように振る舞っていた。 世界の自動化を完成させ、少女型アンドロイドを完成させた。       
 ココロを持つアンドロイダを作り上げた物の、世界が混乱、拘束され、アンドロイドは破壊された。

・世界が落ち着くと解放・老人の蓮人は既に死亡。
 ココロを搭載したアンドロイドや、人々が何不住なく暮らせる世界を構築し楽園を作るという意思を継ぎ、蓮人の地下室と、研究所を行き来して、秘密裏にサマタギアの構成を成功させた。

それから何百年後、自動化理想をかなえるためルズイールサマタギアを構築、完成させた。

ゼロワンに明美を投影していたが、本物のように立ち回らないため、この何百年の間にココロが歪んでいく。
歪んだ心を切り離すため、ディスカトーテを切り離し、リズム・アグレーのみとなった。





⑤ディスカトーテ アグレー中にあったココロ。 切り離された存在。

・歪んでしまった悪の心だけを切り取って、現実世界のアンドロイドへ隔離された。
・明美への愛も、欲として同時にディスカトーテの中へ転送されたため、明美を愛している。
 現実世界の古びたアンドロイドの中に意識があり、アグレーのサマタギアに干渉することが出来ないため、外側の世界で闇を構築し、サマタギアの一部と接続、過去へのポータルを生み出し、蓮人のいる現代日本へ干渉した。
・しかし、外側にある概念のために、日本の全土には干渉できず、自分の元へ蓮人を送り込むためまずは、モニター越しに蓮人と、明美をサマタギアの世界へ飲み込もうとした。

・彼の望みは、過去と未来を掌握し、コールドスリープ状態の明美を目覚めさせ、現実世界で二人の世界を築く事。
 そのためには、本物の明美の意識の干渉が必要。 
 そして、正常さを取り戻すためにオリジナルの心を手に入れる事を目論んでいる。
 
・蓮人とサマタギアへ訪れた明美を連れ去った後、40歳の明美の意識をリンクさせる。
 これによって、外側の存在ではなくなり、確実にサマタギア内に侵入可能に。
 40歳明美の意識の目覚めによって、サマタギアの全土が崩壊の危機に晒される。






④ゼロツー COLコントロール102型-02 ゼロツー 

アグレーにより製造された。

・冷静、分析家である彼女は、説明、案内役で、記憶データは冷徹な社員から受け継いでいる。
 過去の記憶は、冷徹な人間ながらも、心の奥底ではアグレー博士に小さな恋をしていたようだ。
 彼の存在がアンドロイドだと薄々感づいてはいたが、それでも良いと思っていたため、自ら未来組織へ記憶データを提供した。
 蓮人に抱きしめられて、初めて人の温かさに触れ、自分の別の一面を出すことが出来るようになった。






⑤ゼロスリー WAウォーク103型-03ゼロスリー

アグレーにより製造された。

・綺麗なお姉さんタイプのアンドロイド、物事をしっかりと見極められるタイプで、アグレー博士を助け、未来へ仮想世界を託した社員の記憶データを受け継いでいる。
 普段は都市部を歩いてパトロールしている。 ハイパワーで足裏から風補噴出し、高速で走れる彼女はスピードさえ乗っていれば壁を垂直に走ることが出来る。 ただし、飛ぶことは出来ないためバランスを崩せば地面へ打ち付けられることもある。
 物を背負って、高速移動も可能。






⑥ ゼロフォー    SKスカイ104型-04ゼロフォー

アグレーにより製造された。

・おどおどして、怖がりなアンドロイド。 アグレーの事が大好きで、彼が退職すると知った時彼の憧れだった蓮人のカップをみつけ手渡した社員の記憶データを受け継いでいる。
 普段は格納されているが、背中からエンジン搭載の翼を出すことが出来る。 空を自由に飛ぶことが出来るため、空のパトロールを任されている。 パワーを噴出すれば空を早く移動することが出来る。 ただし、高速移動や荷物を運ぶ際はバッテリーを多く使用してしまう。 





⑦ ゼロファイブ    DIVダイブ105型-05ゼロファイブ

アグレーにより製造された。

・元気でパワフルなアンドロイド。 蓮人のゲームフレンドの記憶データを受け継いでいる。 未来組織への意識提供者として選ばれたようだ。 恋愛事には疎く、そういった物を避ける傾向にある。
 ダイブ型で、水中のパトロールを担当しているようだ。 直線であれば、両手両足からパワーを噴射することで高速に動くことが出来る。 手のひらを対象に向ければ、水中で物を飛ばことも可能だ。







舞台

 現代日本から何百年後に開発された仮想空間ルズイールサマタギア
 人々は粒子となり、現実世界には存在しない
 様々な過去に干渉できるポータルを発生させられる。


物語の構成

1~4
 蓮人、明美 ゼロワンと出会う
 ディスカトーテによって仮想空間へとばされる。

5~8
ゼロツーと出会う。 この世界と、ディスカトーテ、アグレー博士の存在が明かされる。

9~18
 ヒロイン消失。 アグレー博士と出会う、他のアンドロイダたちと出会う。

19~26
 世界の核の存在が明かされる。 アグレー博士の過去を覗き込むj。 ディスカトーテの真の目的が明かされ、覚醒する。

27~31
 アンドロイダたちとの協力が描かれる。 最終決戦目前。

32~34
最終決戦 ヒロインと再会 そして、元の世界へ帰る。
未来の過ちを悔いて、同じ未来を繰り返さないように決意する。 物語は終わり、エンドロールが流れる。












↓↓おまけ 2010年1月22日 原作文章↓↓

 Andoroida~終わらぬ街の逃走~

 20××年  機械化が進んでいく世界  ルズィールサマタギア  その世界で初めて“コンピューターアンドロイド”と言う物が製造された。 

 それは“人間に最も近いロボット”  一台一台が、人より遥かに優れている能力身につけている。  ココロを持たぬアンドロイド。

  機械がココロを持つのは、最大の禁忌。  ココロを手に入れるため、アンドロイドが動き出す。

  狙ったものは“アンドロイダ”  ココロを手に入れるための、小さなコア。  しかし  アンドロイダ…それは、触れてはいけない、禁忌のココロだった。  

 コンピューターアンドロイド   20××年  ルズィールサマタギア  この世界で初めて“コンピューターアンドロイド”と言う物が製造された。  それは“人間に最も近い”アンドロイド。

  その外見は、普通の少女と思わせるほど儚げで、髪の毛も肌も柔らかく、動きも人間には劣らぬ身体能力を身につけている。  見るからに、運動力が優れている15歳くらいの普通の“少女”なのだ。  このコンピューターアンドロイド(CA)は“C-101型(コンピューターアンドロイド一号)”と名付けられた。

   コンピューターアンドロイドは“心”を持たない。  機械には“心”を持たせてはいけないと言う、最大の“禁忌”いわゆる掟があるからだ。  トロンとして、大きな少女の目は、いつ見てもどこか虚ろで、遠くを見ているような目をしていた。  機械に“心”を持たせるのが、最大の“禁忌”なったのは、今から約50年ほど前。

  人類が初めて、機械に“心”を持たせる事が出来た、その10年くらい後の話になる。

   そもそも、機械に“心”を持たせる事は、不可能に近い事だった。  しかし、機械に“心”を持たせることに成功した“リズム=アグレ-博士”は「ある“物”を手に入れたから、機械に心を持たせる事が出来た」と答えた。  その、ある“物”とは何だ?と、詰め寄って問いかける人々にリズム=アグレ-博士は、ただ一言。

  「“アンドロイダ”」  と答えた。  人々は、その意味が分からず、単なる噂だろうとか、嘘つき博士だと罵り、真相を諦めてしまう者が多かった。

   しかし、アグレー博士の言っている事は、全て真実だった。  実験に、野生のシカに似せたロボットや、小さな羽虫のロボット、小鳥に似せたロボットやカラスのロボットを作り、野に放った。  すると、シカのロボットは、大地を駆け巡り、羽虫や小鳥のロボットは、大空を自由に旅したと言う。  

そして、あろう事か警戒心の強いカラス達でさえ、ロボットとは気付かずに、仲間へ受け入れてしまったのだと言う。













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