SLAVE 屋敷の奥で〜百回いくまで逃げられない〜🔞

阿沙🌷

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・Day1/chapter3 主の味

13.

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「は、ぁっ、んんっ、やぁ」
 青年は男のペニスを奥まで押し込まれて、その質量を全身で感じる。指先からピリピリとしびれていくような奇妙な感覚だった。
 ものすごく狭い。ぎちぎちに内壁が咥え込んだ男のカタチをたどる。
 青年は、息を吐いた。
 今ここに入っているのは、あの嫌悪すべき男のブツであるにも関わらず、どことなく充足感が湧いてくる。内側に入り込んだままじっと動かない男を咥えた状態で、青年は胸を動かしていた。
「そろそろ慣れろ」
 男の声に青年は、はっとした。目を見開いて男を見る。上からのしかかるように見える黒い影。垂れた前髪の隙間から、こちらを見下ろす瞳の獣じみた光を感じて、青年の背筋に冷たいものが走った。
 これは人間のものではない。完全に野生の獣のものだ。やつは俺を孕ませるつもりだ。まずい、という直感とともに、ただの危機感だけではない、腹の奥から湧き上がってくる抗いがたい快感の波が襲ってくる。
 一体、自分はどうしてしまったのか。この屈辱的な行為にどろどろと流れ込んでくるこの違和感は。
「動くぞ」
 男の声が降ってきて、青年は、身構える前に出ていこうとするペニスの動きに翻弄された。
「アーッ、あ、あっ、んぁ」
 内壁を引きずり出そうとでもいうぐらい、ぎっちりとした容量のそれが出て行く。ぷっくりと膨らんだ男の胡桃を押しつぶすように抜けていく雄を青年をアナルがぎゅっと締まって縋る。
「ひあっ!!」
 青年は、一際、高い声を上げた。男が再び、内側をこじ開けて奥へ奥へと迫ってくる。
「ひぎっ、あっ、あっ、あっ」
「すごい声だな」
 半ば開きっぱなしになった口元からちろちろと赤い舌が見える。そこから、ひっきりなしに溢れる青年の甘ったるい声に男は苦笑するかのように顔を歪ませた。
「今、わかるか? 俺のでこんなになっているのが。それでも、この口で反抗してくるのだから、お前という存在はとことん可愛がりがいがあるよ」
 ぱちん、と音がなった。ゆっくりだった男の動きが急に腰を打ち付けるように激しいものになった。
「あひっ、あっ、あっ」
 何度も激しく腰を打たれ、青年は上り詰めていく。
 もっと深く打ち付けようと男が青年の尻たぶに手をかける。
「ヒッ、んあぁ」
 打たれて敏感になったそこが男の手に乱雑に掴まれただけで、快感をうむ。
「ひ、アッ、アッ、アッアアアーッ!!」
 ガクガクと全身を痙攣させたかと、思うと、青年は弓なりに身体を仰け反らせる。
 彼の性器からは、ぱたぱたと少量の透明な液体が吹き出して、彼の太腿の上を流れていった。
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