SLAVE 屋敷の奥で〜百回いくまで逃げられない〜🔞

木偶舞屋🌷旧阿沙

文字の大きさ
131 / 286
・地下室調教編(Day7~)

一日目 4-1

しおりを挟む
 それを知らない青年ではなかった。
 むしろ、何度も、この男には、嫌だと拒絶した行為を強要してきて、暴れる身体ごと、押し付けられ、しめられてきた。
 そのせいかもしれない。
 ただ他人と、藤滝がまざりあっている行為を見ているだけなのに、男の下にされ、そのままいいように揺さぶられて泣き叫ぶ使用人にまるで自分がなってしまっているかのような錯覚と――陶酔。
 ずくんと腰の奥が、熱を帯び始めて、もう体力など残っていないはずなのに、後ろがうづいてたまらなくなる。
 少しでも、楽になろうと、青年はふとももとふとももを擦り合わせようとしたが、じゃらりという金属音をたてるのみだった。
 ぱたぱたと、貞操帯の隙間から、液体が零れ落ちていく。前で達することが出来ない使用人の垂らした先走り液だった。床に水たまりができるくらいに、それがあふれだしてきて、藤滝にゆさぶられるたびに、しずくがちらばっていく。
「うう……あ、ああ、ああっ!」
 激しく痙攣しながら、使用人が叫んだ。そこに藤滝が深くくさびを打ち込んだ。途端に、がくっと弾けるように使用人の身体が弾んだ。そのまま、彼は力が抜けるかのように、床に崩れ落ちた。
 彼が倒れるのにしたがって、結合部から男のものが抜き出された。
「はやくしろ」
 まだ達していない藤滝が、使用人を見下ろして低く言った。
 苦しそうに、よろめきながら手をついた使用人の髪を藤滝が掴んで、彼を引き上げた。
「も、申し訳ございません……」
 はくはくと肩で息をしながら、使用人は謝る。いや、これは許しを乞うているのだ。
「申し訳、ございません……お許しください」
 藤滝は無言だった。
 慌てて、使用人は、交尾をねだるように腰を高くあげるも、藤滝が挿入したとたん、叫び声をあげて、身を崩してしまう。
 彼が本当に許しを乞いたいのは、前の拘束具をといてほしいというものだろう。だが、使用人は、壊れた機械のように、主人に自分の不始末をわびつづけている。
「はやくしろと言ったはずだが」
 藤滝の声音には感情が入っていなかった。
「ごめんなさい……どうか、どうか……うっ」
 藤滝が靴を履いたまま、床に伸びている彼の尻を踏み付けた。「ぎゃん」と叫んで、使用人は身もだえる。
「何度も言っているのがわからないのか? さっさとしろ」
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...