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番外編
『どちらかが十年分の記憶を忘れる薬』を飲まないと出られない部屋(5/7)
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***
元から可愛い奴だとは思っていたが、初めてのレイは不慣れな仕草が一層初心で愛らしい。
愛を囁けば落涙し、深く口付ければ腰砕け、触れれば触れるだけ甘く喘ぐこの可愛い男を、さあどうしてやろうかと思うだけで自身ははち切れそうなほど漲った。
俺はこんなにもどうしようもない男だったのか、と自嘲してしまう程に。
お前の初めての姿を、どうしても見たい。
この目と心に焼き付けておきたい。
もう二度と失わないように。
その欲に任せて、お前を半ば騙すようにしてベッドに誘ってしまった。
それなのにお前は、俺になら何もかも許すと言ってくれるのか。
あの時俺だけが失ってしまったお前の姿を、お前はその献身で、もう一度俺に与えてくれるというのか……。
「レイ……」
耳元で囁けば、レイは熱い息の合間から健気に応えた。
「……っ、……ルス……」
レイの温かな内側から指を引き抜くと、十分に解れたそこへ俺の熱をあてがう。
レイの瞳が不安げに揺れた。
「怖いか?」
あの日、レイは恐怖を感じたのだろうか。
「へ、へーきへーき、大丈夫だって!」
慌ててかぶりを振る様子は、どうもあまり大丈夫そうには見えない。
……そうか、お前は前にも俺のためにその感情を飲み込んでくれたんだな。
「大丈夫だ。今のお前ならな」
俺はなるべく優しく囁いて、ゆっくりレイの内へと侵入する。
あの日はどうだったのか。こいつは俺のために痛みを堪えてくれたんだろうか。
「……ぁ、あ、っ、ぅあ、あ、あああっ」
レイが途切れ途切れに溢す声は、やはり甘く蕩けるような響きで、俺の耳から入り込んで中心へと熱を注ぐ。
レイの記憶では初めてでも、その身体はすっかり俺に馴染んでいて、俺に従順な自分の身体に戸惑う様がどうにもたまらない。
「どうだ? 痛まないな?」
俺の問いに真っ赤な顔のままコクコク頷く男がいじらしく、思わず言わせたくなった。
「俺のモノで感じてるな?」
「っ!」
レイの頬の赤みが耳まで広がる。
頷く事もできずに、伏せた瞳を俺から逸らす姿がどうしようもなく愛らしくて、俺はさらに言葉を重ねる。
「イイ時は、気持ちいいって教えてくれよ?」
レイの青い瞳が動揺に揺れる。
「なっ、なんで、そんな、事……っ」
「言ってくれなきゃ、分からないだろう?」
「そん、な事っ、んんっ、ぅあっ」
入れたまま動きを止めていたモノをゆるりとゆすれば、レイが愛らしく身を捩った。
「ふ、ぅ、あ、あっ、ぅああ……っ」
温かな内側は既に蕩けそうなほどに柔らかく、優しくうねるようにして俺を奥へと誘っている。
誘いに乗りたいのは山々だが、こいつは奥を突くとすぐイッてしまうからな。
最初はもう少し、焦らしてやりたい。
俺はゆっくりと抜き差ししながら、時折レイのイイところを掠める。
「あ、……っ、ん……っっ」
掠める度にびくりと肩を揺らすレイが、切なげに俺を見上げた。
「ル、ス……。っ、ルスぅ……」
青い宝石のような瞳がじわりと滲んでいる。
「ぁ……、ルス……、俺……っ、ぅ……」
迷いを見せるその姿に頃合いを感じて、俺はレイの好きな場所をぐいと突いてやる。
「あっ、あああっ」
「ここがイイのか? ほら、言ってみろ」
促してから、俺はそこをぐいぐいと押し込む。
「ゃ、あっ、い、イイ……っ、ルスの、あぁああっ、イイ、よ……っっ」
ビクビクと肩を揺らしながら必死で応えるレイに、俺は満たされる。
「レイ……上手に言えたな」
弛む口元に合わせて微笑めば、ホッとした様子を見せたレイが青い瞳から一粒涙を零した。
自身を支えていた腕を縮め、レイの頬に顔を寄せると零れた涙を唇で拭う。
「……そろそろ片足での腕立ても辛くなってきたな」
苦笑してレイの隣へ横たわろうとすると、レイは俺から離れるまいと健気に身を寄せる。
いや流石に片足の不自由な俺の身体では、お前と繋がったまま体位を変えるのは難しいだろう。
レイは、ずるりと抜け出た刺激に肩を震わせると、濡れた瞳で縋るように俺を見つめた。
「……ぁ……。ルス……」
「別にこれで終わりだとは言ってない。乗ってくれるか?」
俺の言葉に青い瞳がキラリと輝く。
「お、おうっ、任しとけっ」
そんな素直に喜びを見せられては、……たまらないな。
ずくりと脈打つ下腹部は、既に痛いほどに熱を集めている。
「うわ……、ルスの……デカいな」
ぴょこんと俺に跨ったレイは、俺のモノをマジマジと見てちょっとだけ引き攣った顔でそう言った。
「今までお前の中に入っていたがな」
「ぅ、そ、そーだよな……」
小さく呻いた男が、ごくりと生唾を飲み込む音が聞こえて苦笑する。
「そう緊張しなくていい」
「こ、これさ、その……俺が、触っていいんだよな?」
「当たり前だろう」と俺は答えてから「まあ、今までお前の中に入っていたがな」ともう一度同じ言葉を口にした。
「いや、ま、そこは気にしてねーんだけどさ、なんかその……。人のとか触った事ねーし、本当にいいのかなって……、俺が、ルスに直接、触れても……」
ドキドキという心音がここまで聞こえてきそうな程に、レイは期待と緊張でいっぱいの顔で俺の中心を見つめている。
お前は昨夜も俺のそれに頬を寄せ、愛しげに舌を這わせていたがな。まあ、それは今は言わずにおこう。
しかしそうか。
お前は俺に触れるまで、少なくとも十年前までは他の者に触れた事は一度も無かったんだな。
「ルスの……」
うっとりと呟いて、レイはそっと俺の先端に触れた。
「お前の中に入れてくれ」
あまり焦らされては萎えてしまうぞ。と言ってしまえば、こいつはきっと慌てて動き出すのだろう。
今回は流石に、レイには怒涛の展開だったろうからな。
この程度、いくらでも待ってやれる。
「……ほんとに……夢じゃないんだよな……?」
俺の輪郭を確かめるように指先でなぞったレイの手の上に、ぱたりと水滴が落ちた。
「おい、泣くんじゃない」
顔を上げたレイの青い瞳は、涙をいっぱいに溜めていた。
「だっ……て、ずっと、こんな日が来たらいいなって、思ってたけどさ。それが、こんなに……急に来るなんて、思わねーしさ……。こ、心の準備とか、なんか、そーゆーのが色々いるだろ!?」
言葉の終わりがヤケクソ気味になっているな。
どうやら、レイは既にキャパオーバーなようだ。
これは、下手に時間を与えて落ち着かせようとするより、何も考えられなくする方が良さそうだ。
「ああ、そうだな。性急ですまなかった」
「い、いや、ルスが謝る事じゃねーけどさ……」
俺が謝らないで、誰が謝る。
お前が今テンパってるのは全部、俺が我欲を張ったせいだぞ?
俺は、俺の上に跨ったまま腰を下ろしそうにないレイへ手を伸ばす。
俺の手が届かないことに気づいてか、素直に顔を寄せてくるレイ。
その頬を撫でて、顔の横に流れる金の髪に指を絡めるとゆっくり引き寄せる。
「レイ……」
熱い息と共に囁けば、青い瞳が期待に揺れる。
柔らかく口付ければ、それだけでレイは蕩けそうな表情を見せた。
海よりも青い瞳に溜まった涙を指の腹で拭いながら、俺はその耳元へ強請る。
「お前を全部、俺で埋め尽くしたい」
「……っ」
ああ、俺は目の前で真っ赤に染まるこの男が、愛しくてたまらない。
その身体の隅々まで、心の一欠片まで、全てを食い尽くしてしまいたい程に。
正しい事ではないと分かっているのに。それでも。……こいつが俺を許すから。
甘え過ぎだと分かっていて尚、それを正せない。
『ルスはいつも読みが甘いんだよ』
こいつがよく俺を窘めていた言葉が胸に浮かぶ。
本当に、その通りだ。
……まさか俺が、お前にここまでハマってしまうなんてな。
小さく自嘲した俺に気付く余裕もなく、レイはぎこちなくも懸命に、俺のモノをその内へ導こうとしていた。
元から可愛い奴だとは思っていたが、初めてのレイは不慣れな仕草が一層初心で愛らしい。
愛を囁けば落涙し、深く口付ければ腰砕け、触れれば触れるだけ甘く喘ぐこの可愛い男を、さあどうしてやろうかと思うだけで自身ははち切れそうなほど漲った。
俺はこんなにもどうしようもない男だったのか、と自嘲してしまう程に。
お前の初めての姿を、どうしても見たい。
この目と心に焼き付けておきたい。
もう二度と失わないように。
その欲に任せて、お前を半ば騙すようにしてベッドに誘ってしまった。
それなのにお前は、俺になら何もかも許すと言ってくれるのか。
あの時俺だけが失ってしまったお前の姿を、お前はその献身で、もう一度俺に与えてくれるというのか……。
「レイ……」
耳元で囁けば、レイは熱い息の合間から健気に応えた。
「……っ、……ルス……」
レイの温かな内側から指を引き抜くと、十分に解れたそこへ俺の熱をあてがう。
レイの瞳が不安げに揺れた。
「怖いか?」
あの日、レイは恐怖を感じたのだろうか。
「へ、へーきへーき、大丈夫だって!」
慌ててかぶりを振る様子は、どうもあまり大丈夫そうには見えない。
……そうか、お前は前にも俺のためにその感情を飲み込んでくれたんだな。
「大丈夫だ。今のお前ならな」
俺はなるべく優しく囁いて、ゆっくりレイの内へと侵入する。
あの日はどうだったのか。こいつは俺のために痛みを堪えてくれたんだろうか。
「……ぁ、あ、っ、ぅあ、あ、あああっ」
レイが途切れ途切れに溢す声は、やはり甘く蕩けるような響きで、俺の耳から入り込んで中心へと熱を注ぐ。
レイの記憶では初めてでも、その身体はすっかり俺に馴染んでいて、俺に従順な自分の身体に戸惑う様がどうにもたまらない。
「どうだ? 痛まないな?」
俺の問いに真っ赤な顔のままコクコク頷く男がいじらしく、思わず言わせたくなった。
「俺のモノで感じてるな?」
「っ!」
レイの頬の赤みが耳まで広がる。
頷く事もできずに、伏せた瞳を俺から逸らす姿がどうしようもなく愛らしくて、俺はさらに言葉を重ねる。
「イイ時は、気持ちいいって教えてくれよ?」
レイの青い瞳が動揺に揺れる。
「なっ、なんで、そんな、事……っ」
「言ってくれなきゃ、分からないだろう?」
「そん、な事っ、んんっ、ぅあっ」
入れたまま動きを止めていたモノをゆるりとゆすれば、レイが愛らしく身を捩った。
「ふ、ぅ、あ、あっ、ぅああ……っ」
温かな内側は既に蕩けそうなほどに柔らかく、優しくうねるようにして俺を奥へと誘っている。
誘いに乗りたいのは山々だが、こいつは奥を突くとすぐイッてしまうからな。
最初はもう少し、焦らしてやりたい。
俺はゆっくりと抜き差ししながら、時折レイのイイところを掠める。
「あ、……っ、ん……っっ」
掠める度にびくりと肩を揺らすレイが、切なげに俺を見上げた。
「ル、ス……。っ、ルスぅ……」
青い宝石のような瞳がじわりと滲んでいる。
「ぁ……、ルス……、俺……っ、ぅ……」
迷いを見せるその姿に頃合いを感じて、俺はレイの好きな場所をぐいと突いてやる。
「あっ、あああっ」
「ここがイイのか? ほら、言ってみろ」
促してから、俺はそこをぐいぐいと押し込む。
「ゃ、あっ、い、イイ……っ、ルスの、あぁああっ、イイ、よ……っっ」
ビクビクと肩を揺らしながら必死で応えるレイに、俺は満たされる。
「レイ……上手に言えたな」
弛む口元に合わせて微笑めば、ホッとした様子を見せたレイが青い瞳から一粒涙を零した。
自身を支えていた腕を縮め、レイの頬に顔を寄せると零れた涙を唇で拭う。
「……そろそろ片足での腕立ても辛くなってきたな」
苦笑してレイの隣へ横たわろうとすると、レイは俺から離れるまいと健気に身を寄せる。
いや流石に片足の不自由な俺の身体では、お前と繋がったまま体位を変えるのは難しいだろう。
レイは、ずるりと抜け出た刺激に肩を震わせると、濡れた瞳で縋るように俺を見つめた。
「……ぁ……。ルス……」
「別にこれで終わりだとは言ってない。乗ってくれるか?」
俺の言葉に青い瞳がキラリと輝く。
「お、おうっ、任しとけっ」
そんな素直に喜びを見せられては、……たまらないな。
ずくりと脈打つ下腹部は、既に痛いほどに熱を集めている。
「うわ……、ルスの……デカいな」
ぴょこんと俺に跨ったレイは、俺のモノをマジマジと見てちょっとだけ引き攣った顔でそう言った。
「今までお前の中に入っていたがな」
「ぅ、そ、そーだよな……」
小さく呻いた男が、ごくりと生唾を飲み込む音が聞こえて苦笑する。
「そう緊張しなくていい」
「こ、これさ、その……俺が、触っていいんだよな?」
「当たり前だろう」と俺は答えてから「まあ、今までお前の中に入っていたがな」ともう一度同じ言葉を口にした。
「いや、ま、そこは気にしてねーんだけどさ、なんかその……。人のとか触った事ねーし、本当にいいのかなって……、俺が、ルスに直接、触れても……」
ドキドキという心音がここまで聞こえてきそうな程に、レイは期待と緊張でいっぱいの顔で俺の中心を見つめている。
お前は昨夜も俺のそれに頬を寄せ、愛しげに舌を這わせていたがな。まあ、それは今は言わずにおこう。
しかしそうか。
お前は俺に触れるまで、少なくとも十年前までは他の者に触れた事は一度も無かったんだな。
「ルスの……」
うっとりと呟いて、レイはそっと俺の先端に触れた。
「お前の中に入れてくれ」
あまり焦らされては萎えてしまうぞ。と言ってしまえば、こいつはきっと慌てて動き出すのだろう。
今回は流石に、レイには怒涛の展開だったろうからな。
この程度、いくらでも待ってやれる。
「……ほんとに……夢じゃないんだよな……?」
俺の輪郭を確かめるように指先でなぞったレイの手の上に、ぱたりと水滴が落ちた。
「おい、泣くんじゃない」
顔を上げたレイの青い瞳は、涙をいっぱいに溜めていた。
「だっ……て、ずっと、こんな日が来たらいいなって、思ってたけどさ。それが、こんなに……急に来るなんて、思わねーしさ……。こ、心の準備とか、なんか、そーゆーのが色々いるだろ!?」
言葉の終わりがヤケクソ気味になっているな。
どうやら、レイは既にキャパオーバーなようだ。
これは、下手に時間を与えて落ち着かせようとするより、何も考えられなくする方が良さそうだ。
「ああ、そうだな。性急ですまなかった」
「い、いや、ルスが謝る事じゃねーけどさ……」
俺が謝らないで、誰が謝る。
お前が今テンパってるのは全部、俺が我欲を張ったせいだぞ?
俺は、俺の上に跨ったまま腰を下ろしそうにないレイへ手を伸ばす。
俺の手が届かないことに気づいてか、素直に顔を寄せてくるレイ。
その頬を撫でて、顔の横に流れる金の髪に指を絡めるとゆっくり引き寄せる。
「レイ……」
熱い息と共に囁けば、青い瞳が期待に揺れる。
柔らかく口付ければ、それだけでレイは蕩けそうな表情を見せた。
海よりも青い瞳に溜まった涙を指の腹で拭いながら、俺はその耳元へ強請る。
「お前を全部、俺で埋め尽くしたい」
「……っ」
ああ、俺は目の前で真っ赤に染まるこの男が、愛しくてたまらない。
その身体の隅々まで、心の一欠片まで、全てを食い尽くしてしまいたい程に。
正しい事ではないと分かっているのに。それでも。……こいつが俺を許すから。
甘え過ぎだと分かっていて尚、それを正せない。
『ルスはいつも読みが甘いんだよ』
こいつがよく俺を窘めていた言葉が胸に浮かぶ。
本当に、その通りだ。
……まさか俺が、お前にここまでハマってしまうなんてな。
小さく自嘲した俺に気付く余裕もなく、レイはぎこちなくも懸命に、俺のモノをその内へ導こうとしていた。
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