41 / 56
分かってる(俺)
しおりを挟む
「ホンットいい男だったわねぇ~。キルトちゃんもめちゃくちゃ可愛い子だったし。遠路はるばる、ここまで来たかいがあったわぁ」
まだほくほくした様子のウィムが、そんなことを口にしながら簡易テントを組み立てていると、ウィムの後ろからティルダムがぎゅぅとしがみついた。
「やぁだ、ティルちゃんやきもちぃ?」
コクリ。と頷く焦茶の頭を、ウィムはぐりぐりと撫でまわして微笑む。
「んもぅ、可愛いわねぇ」
あれだよな。
元魔王も大概見せつけてくれたけどさ、正直お前たちの方がよっぽど見せつけてくるよな?
いやまあ分かってんだけどさ。
あいつらは見せようとしてやってたことで。
お前らは、俺たちに見せようっつー気はねーけど、俺たちと生活空間が被ってるから見えてるだけってことは。
あのクソ平和な村に戻れば、宿はなくとも屋根のある場所は借りられただろうが、俺たちは今夜、迷うことなく野宿を選んだ。
村からも街道からも少し離れた辺りに、二人用の簡易テントを二つ建てる。
ここなら、俺と師範で結界を張って浄化しておけば、このあたりの魔物は近寄りもしないだろう。
……あの村があんなに平穏なのは、多分、あの元魔王が守ってんだろうな……。
へっぷちん。と、何やら可愛らしい音がして、俺は師範を振り返る。
クシャミか……。最近増えたよな。
「師範、寒いか? 火を起こそうか?」
両手を擦り合わせている師範に声をかけて、肩に俺のマントをかける。
「大丈夫ですよ」
そう答える師範の細い指先は色を失っている。
お茶の席で「最近師範の闇漏れが酷いのよぅ」なんていうウィムのあけすけな相談に、あの男は苦笑しながらも「僕も千年を過ぎた頃から段々コントロールができなくなってきたよ」と答えていた。
溜まり過ぎた闇が原因か、肉体の器が耐えられなくなるのか……と、ウィムと師範とあの男が何やらややこしそうな話をしていたが、結局ウィムが「永遠に生きると言われる闇の王にも、いずれ肉体の終わりは来るのかも知れないわねぇ」なんて纏めていた。
最近の師範が転びやすいのも、疲れやすいのも、よく眠るのも、その肉体の寿命だってんなら、師範にもいずれ終わりは訪れるんだろう。
ただそれが百年後なのか、五百年後なのかはまだ誰にも分からない。
師範は、ただただ自分がポンコツになってゆくことだけが分かって、ゲンナリしていたようだった。
俺たちはキルトレインが土産に持たせてくれたパンとチーズと果物で簡単に夕食を済ませると、早々にそれぞれのテントに引っ込んだ。
テントの中に敷物を広げて布団がわりの毛布を出せば、師範はそそくさと毛布にくるまった。
毛布は師範に譲るか。
俺はマントでもかけときゃいいよな。
そう思って俺がマントから留め具を外していると、何やら手元に視線を感じる。
見れば、毛布に包まれた師範がコロンと横たわって俺の作業を見ていた。
あー……。くそ、仕草がいちいち可愛いんだよな。
俺よりとんでもなく年上のくせに。なんでそんな愛らしいんだよ。おかしいだろ。
今すぐ師範を毛布ごと抱きしめたい欲求をなんとかこらえて、俺は無理矢理手元に視線を戻す。
「ギリル……」
師範のか細い声に、胸を掴まれる。
くそ、なんて声出してんだよ。
俺は、師範を振り返りたい衝動を抑え込んで、マントの金具を外した。
今日は師範もかなり歩いて疲れてるはずだ。
毎夜のように俺に付き合ってくれてるせいで、最近は日中のあくびも増えてる。
今夜くらいはしっかり休ませてやらねーと、いくら不死身っつっても、辛いだろ。
「なんだ」
「……お願いがあるんです……」
師範の『お願い』は大抵ろくなことじゃねーよな。
俺にもそろそろ分かってきたからな?
俺は内心でため息を吐きながら、先を促した。
「どんな?」
「…………その……」
それきり途絶えた言葉に、俺は仕方なくマントの金具を荷物に突っ込んで、マントを肩にかけながら師範の隣に寝転がる。
師範はやはり、毛布に顔を隠してしまっていた。
それでも、銀色の髪の合間から赤い耳と頬がのぞけば、師範が赤面しているだろうことはわかってしまう。
「ほら、今日はもう疲れただろ。さっさと寝て、話は明日、な」
俺は気付かないフリをして、毛布を被った師範の頭を毛布の上から撫でた。
もう俺も寝てしまおう。
すぐには寝られないだろうが、寝たフリをするしかない。
これ以上何か言われる前に。
そう思って、俺はランタンの明かりを落とした。
ふっとテントが暗闇に包まれる。と、思ったのも束の間。
今日はどうやら月が大きいらしい。
目が慣れれば、テント越しの月明かりでも十分相手の表情は見えそうだ。
俺はゴロリと師範に背を向けて、目を閉じた。
「……今夜は、私が怖がっても、最後までしてほしいんです……」
震える声で伝えられた言葉を、聞かなかったことにはできなかった。
「師範……」
身体ごと振り返れば、師範は縋るような目で俺を見つめていた。
そんなに焦らなくてもいいのに。
俺はずっと、師範の側にいるのに。
いや、そう思っているのは俺だけなんじゃないのか?
『じゃあ、師範が人間に戻れたら、死ぬまで俺と一緒に居てくれるか?』
そう約束したと思ってるのは俺だけで……。
そもそも約束を交わしたところで、師範にそれを守る気がなけりゃ同じだよな。
「なぁ、師範、ひとつ確認していいか?」
師範がこくりと頷く。
「師範は、人間になったら、ずっと俺のそばにいてくれるんだよな?」
俺の言葉に、師範は少しだけ考えてから、口を開いた。
「……そうですね。ギリルが私を要らなくなるまでは、側にいます」
「なんだよそれ。俺が師範の事要らなくなるなんてありえねーよ」
ムッとした気持ちのままで言い返すと、師範は悲しげに目を伏せた。
「雛鳥はいずれ巣立つものです。貴方が私の元を立つ日が来ても、私はそれを咎めはしませんよ」
頭にカッと血がのぼる。
こんなに伝えてんのに、まだ分かってくれねーのかよ!
なんで俺を信じようとしねーんだ!!
悔しさと怒りに奥歯を噛み締めれば、目の前が赤く滲んだ。
「……んで、んなこと言うんだよ……っ、俺が師範を要らなくなるなんて、なんでそんな風に決めつけんだよっ!」
「それは……私が、貴方より……ずっと長く生きてきたからですよ」
師範は俺を見ないまま、そう言った。
「……俺の言葉は、師範には全然響かねーのかよ……」
諦めが胸の内に広がりかけた時、あの男の言葉を思い出した。
俺に、師範を頼むと言ったアイツの言葉を。
『サリは泣き虫で臆病で卑屈で……そのくせ頭は固いし思い込みは激しいし、手がかかる子だけどね』
癪だけど。
ほんと、ムカつくけどその通りなんだよな。
分かってるよ。
そんなこと、俺だって知ってる。師範がめちゃくちゃ面倒な人だって。
分かってたけど、気付いたらもう、好きだったんだ。
俺の話なんて聞いてもらえねーのも、師範が「自分なんか」って思ってるのも、全部わかってるよ。
でも俺はもう、師範が好きで好きでたまんねーんだよ!!
こんくらいの事で、諦めてたまるか。
この程度で諦められるなら、師範に好きだなんて言うもんか。
俺は気合を入れ直して、師範をまっすぐ見つめた。
まだほくほくした様子のウィムが、そんなことを口にしながら簡易テントを組み立てていると、ウィムの後ろからティルダムがぎゅぅとしがみついた。
「やぁだ、ティルちゃんやきもちぃ?」
コクリ。と頷く焦茶の頭を、ウィムはぐりぐりと撫でまわして微笑む。
「んもぅ、可愛いわねぇ」
あれだよな。
元魔王も大概見せつけてくれたけどさ、正直お前たちの方がよっぽど見せつけてくるよな?
いやまあ分かってんだけどさ。
あいつらは見せようとしてやってたことで。
お前らは、俺たちに見せようっつー気はねーけど、俺たちと生活空間が被ってるから見えてるだけってことは。
あのクソ平和な村に戻れば、宿はなくとも屋根のある場所は借りられただろうが、俺たちは今夜、迷うことなく野宿を選んだ。
村からも街道からも少し離れた辺りに、二人用の簡易テントを二つ建てる。
ここなら、俺と師範で結界を張って浄化しておけば、このあたりの魔物は近寄りもしないだろう。
……あの村があんなに平穏なのは、多分、あの元魔王が守ってんだろうな……。
へっぷちん。と、何やら可愛らしい音がして、俺は師範を振り返る。
クシャミか……。最近増えたよな。
「師範、寒いか? 火を起こそうか?」
両手を擦り合わせている師範に声をかけて、肩に俺のマントをかける。
「大丈夫ですよ」
そう答える師範の細い指先は色を失っている。
お茶の席で「最近師範の闇漏れが酷いのよぅ」なんていうウィムのあけすけな相談に、あの男は苦笑しながらも「僕も千年を過ぎた頃から段々コントロールができなくなってきたよ」と答えていた。
溜まり過ぎた闇が原因か、肉体の器が耐えられなくなるのか……と、ウィムと師範とあの男が何やらややこしそうな話をしていたが、結局ウィムが「永遠に生きると言われる闇の王にも、いずれ肉体の終わりは来るのかも知れないわねぇ」なんて纏めていた。
最近の師範が転びやすいのも、疲れやすいのも、よく眠るのも、その肉体の寿命だってんなら、師範にもいずれ終わりは訪れるんだろう。
ただそれが百年後なのか、五百年後なのかはまだ誰にも分からない。
師範は、ただただ自分がポンコツになってゆくことだけが分かって、ゲンナリしていたようだった。
俺たちはキルトレインが土産に持たせてくれたパンとチーズと果物で簡単に夕食を済ませると、早々にそれぞれのテントに引っ込んだ。
テントの中に敷物を広げて布団がわりの毛布を出せば、師範はそそくさと毛布にくるまった。
毛布は師範に譲るか。
俺はマントでもかけときゃいいよな。
そう思って俺がマントから留め具を外していると、何やら手元に視線を感じる。
見れば、毛布に包まれた師範がコロンと横たわって俺の作業を見ていた。
あー……。くそ、仕草がいちいち可愛いんだよな。
俺よりとんでもなく年上のくせに。なんでそんな愛らしいんだよ。おかしいだろ。
今すぐ師範を毛布ごと抱きしめたい欲求をなんとかこらえて、俺は無理矢理手元に視線を戻す。
「ギリル……」
師範のか細い声に、胸を掴まれる。
くそ、なんて声出してんだよ。
俺は、師範を振り返りたい衝動を抑え込んで、マントの金具を外した。
今日は師範もかなり歩いて疲れてるはずだ。
毎夜のように俺に付き合ってくれてるせいで、最近は日中のあくびも増えてる。
今夜くらいはしっかり休ませてやらねーと、いくら不死身っつっても、辛いだろ。
「なんだ」
「……お願いがあるんです……」
師範の『お願い』は大抵ろくなことじゃねーよな。
俺にもそろそろ分かってきたからな?
俺は内心でため息を吐きながら、先を促した。
「どんな?」
「…………その……」
それきり途絶えた言葉に、俺は仕方なくマントの金具を荷物に突っ込んで、マントを肩にかけながら師範の隣に寝転がる。
師範はやはり、毛布に顔を隠してしまっていた。
それでも、銀色の髪の合間から赤い耳と頬がのぞけば、師範が赤面しているだろうことはわかってしまう。
「ほら、今日はもう疲れただろ。さっさと寝て、話は明日、な」
俺は気付かないフリをして、毛布を被った師範の頭を毛布の上から撫でた。
もう俺も寝てしまおう。
すぐには寝られないだろうが、寝たフリをするしかない。
これ以上何か言われる前に。
そう思って、俺はランタンの明かりを落とした。
ふっとテントが暗闇に包まれる。と、思ったのも束の間。
今日はどうやら月が大きいらしい。
目が慣れれば、テント越しの月明かりでも十分相手の表情は見えそうだ。
俺はゴロリと師範に背を向けて、目を閉じた。
「……今夜は、私が怖がっても、最後までしてほしいんです……」
震える声で伝えられた言葉を、聞かなかったことにはできなかった。
「師範……」
身体ごと振り返れば、師範は縋るような目で俺を見つめていた。
そんなに焦らなくてもいいのに。
俺はずっと、師範の側にいるのに。
いや、そう思っているのは俺だけなんじゃないのか?
『じゃあ、師範が人間に戻れたら、死ぬまで俺と一緒に居てくれるか?』
そう約束したと思ってるのは俺だけで……。
そもそも約束を交わしたところで、師範にそれを守る気がなけりゃ同じだよな。
「なぁ、師範、ひとつ確認していいか?」
師範がこくりと頷く。
「師範は、人間になったら、ずっと俺のそばにいてくれるんだよな?」
俺の言葉に、師範は少しだけ考えてから、口を開いた。
「……そうですね。ギリルが私を要らなくなるまでは、側にいます」
「なんだよそれ。俺が師範の事要らなくなるなんてありえねーよ」
ムッとした気持ちのままで言い返すと、師範は悲しげに目を伏せた。
「雛鳥はいずれ巣立つものです。貴方が私の元を立つ日が来ても、私はそれを咎めはしませんよ」
頭にカッと血がのぼる。
こんなに伝えてんのに、まだ分かってくれねーのかよ!
なんで俺を信じようとしねーんだ!!
悔しさと怒りに奥歯を噛み締めれば、目の前が赤く滲んだ。
「……んで、んなこと言うんだよ……っ、俺が師範を要らなくなるなんて、なんでそんな風に決めつけんだよっ!」
「それは……私が、貴方より……ずっと長く生きてきたからですよ」
師範は俺を見ないまま、そう言った。
「……俺の言葉は、師範には全然響かねーのかよ……」
諦めが胸の内に広がりかけた時、あの男の言葉を思い出した。
俺に、師範を頼むと言ったアイツの言葉を。
『サリは泣き虫で臆病で卑屈で……そのくせ頭は固いし思い込みは激しいし、手がかかる子だけどね』
癪だけど。
ほんと、ムカつくけどその通りなんだよな。
分かってるよ。
そんなこと、俺だって知ってる。師範がめちゃくちゃ面倒な人だって。
分かってたけど、気付いたらもう、好きだったんだ。
俺の話なんて聞いてもらえねーのも、師範が「自分なんか」って思ってるのも、全部わかってるよ。
でも俺はもう、師範が好きで好きでたまんねーんだよ!!
こんくらいの事で、諦めてたまるか。
この程度で諦められるなら、師範に好きだなんて言うもんか。
俺は気合を入れ直して、師範をまっすぐ見つめた。
10
あなたにおすすめの小説
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
勇者様への片思いを拗らせていた僕は勇者様から溺愛される
八朔バニラ
BL
蓮とリアムは共に孤児院育ちの幼馴染。
蓮とリアムは切磋琢磨しながら成長し、リアムは村の勇者として祭り上げられた。
リアムは勇者として村に入ってくる魔物退治をしていたが、だんだんと疲れが見えてきた。
ある日、蓮は何者かに誘拐されてしまい……
スパダリ勇者×ツンデレ陰陽師(忘却の術熟練者)
もう一度言って欲しいオレと思わず言ってしまったあいつの話する?
藍音
BL
ある日、親友の壮介はおれたちの友情をぶち壊すようなことを言い出したんだ。
なんで?どうして?
そんな二人の出会いから、二人の想いを綴るラブストーリーです。
片想い進行中の方、失恋経験のある方に是非読んでもらいたい、切ないお話です。
勇太と壮介の視点が交互に入れ替わりながら進みます。
お話の重複は可能な限り避けながら、ストーリーは進行していきます。
少しでもお楽しみいただけたら、嬉しいです。
(R4.11.3 全体に手を入れました)
【ちょこっとネタバレ】
番外編にて二人の想いが通じた後日譚を進行中。
BL大賞期間内に番外編も完結予定です。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
壊すほどに、俺はお前に囚われている
氷月
BL
【後輩と先輩、交錯する心と体】
春、新学期の大学キャンパス。
4年の蓮(レン)は、人気者らしく女子に囲まれながらも、なぜか新入生・七瀬巧(タクミ)の姿を探してしまう自分に気づいていた。
彼は去年の秋、かつて蓮が想いを寄せていた男の恋人の友人として出会った相手。
――まさか、この俺様が、また男に惹かれるなんて。
否定しようとすればするほど、目はタクミを追ってしまう。
無邪気に笑う顔。ふと見せる真剣な横顔。
先輩と後輩、互いに抗えない感情に囚われながら、夏の学園を駆け抜けていく――。
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる