花より大福

ハハハ-テツ

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ライバルは星占い

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運命は星回りで示されると豪語する、

花餅未来は学生なのに金回りが良い
得意の星占いで小遣いをかせいでいるらしい、
超能力で何とか金にならないかと日々研鑽している曼陀にとってとても気になる存在である、会社でもその存在は目立っており、上司にも一目置かれている、

曼陀は更に超能力の研鑽に励むようになった、
「曼陀、少し変わったな・」
「何が、」
「何がって痩せて来てるよ、」
「月1日断食始めたんたんだよ・"」
「断食すると予知能力の精度が上がるような気がするんだよ、」

嶋屋君は曼陀君が弁当代を浮かした金で投資しているを知っていて二つ返事で曼陀の頼みを承諾した、
未来の映像を覗き見る超能力と星占いとではその情報の精度には雲泥の差が生まれる、その為、星占いの花餅は株価予想には手を出さなかったのだ、

会社が終わるとなると嶋屋と花餅さんが下足箱の前で
並んでいる、
「曼陀、花餅さんを連れて来たよ・・」
「花餅さん、初めてかな・・」
「そうね、私も超能力には興味があるの、」
「今日は私が奢って上げるわ、」
「随分、景気がいいね、花餅さん、」
「そうでもないわ、」
曼陀と三人は喫茶店ハトハルに向かった、
喫茶店ハトハルにはテレビ局のディレクターがまた高校生から新しいトレンドを拾うおうと窓際でコーヒーとスパゲッティーのセットを食べて時間を潰している、視聴率だけに追われ続けていると新しいトレンドが見えなくなるのだ、広告媒体のど真ん中からは世の中の方向性は見えないのである、
社会参加する直前の高校生の妄想はこれから来るトレンドを示唆してくれるのだ、激しい視聴率競争を続けているテレビ局はトレンドの亜流になってしまうとあっと言う間に低視聴に悩まされるのだ、
低視聴率から番組予算は削られ低予算の番組作りと言う悪循環が待っているのである、業界全体の動きを見ていると目くら滅法なアメーバのようである、どこかの局がヒットすると他局の企画を真似すると言う事が続いているのである、そう言う彼等にとってまだ社会の洗礼を受けていない無責任な妄想が番組作りのヒントになるのだ、
子供の頃からの夢を引きずっている妄想こそがトレンドを生み出しているのである、その集大成が高校生の会話から伺えるのである、話はとにかく無責任で頭にくる事も在るのだが利益追求する企業のご機嫌を伺い続けているとついついどんちゃん騒ぎの番組作りになってしまうのである、そう言う番組を作り始めるとブレーキが弛くなってしまうのである、番組作りの現場では盛り上がるのだが視聴者に少し先のトレンド示す使命が全う出来なくなるのである、
そう言う訳でディレクターの今越は今日も喫茶店で耳を澄ましているのである、
スパゲッティーを食べてる今越の隣に何時もの高校生のグループが座った、今日は珍しく女性もいるこれはいい話が聞ける、今越はもう一杯コーヒーを頼んだ、自局のヒット番組が出るまでは他局のヒット番組を真似してしのぐと言う事を繰り返しているともうプライドは引き裂かれ、藁をもすがる思いでネタ探しをしている、今では制作会社に競争させて選択すればいいのだか世の中はゆっくり変化しておりいつの間にか、人気がなくなってしまう、日本のように物質欲が満たせれてしまった社会では皆何に興味があるのかがわからないのである
曼陀は奥の席に座り手前の席には嶋屋と花餅が座った、
「曼陀さん、何にします、」
「そうだなぁ、オムライスセット頼んでも大丈夫かな、」
「私はフレンチトーストで、」「俺も同じ・・」
「花餅さん最近星占いの精度が上がってるらしいけど
何か掴んだの」

「ああその事ね、別に占い自体は変わらないんだけれど
占う対象を代えたのよ・・」
「どう言う事か聞きたいなぁ!」
「曼陀さんがよく言うように星占いで株価まで示す事は出来ないのに代わりはないのだけど、どの会社の運気が上がるかは占えるのよ」
「星占いはその人の未来を迷わないように示唆する役割は担えると私は思ってるの、」
「確かに信号機位の力はあると思う、・」
「前から疑問に思っていたんだけど星占いやって人って未来についてどう思っているか聞かせてもらえないかな、」
「どう言う事?」
「花餅さんは未来の世界が既にあると思っているのか、此れから
起こると思っているのか聞かせて欲しいな」
「私は一人一人の思いの先に作られると思っているのよ、今現在の先にあるのが未来だと信じてわ・・」
「それじゃ占いが当たるって現象はどう認識してるのかな?」
「そうね、人間一人一人の選択肢の幅って沢山あるようで
本当は一つか
二つ位しかないと思ってる、その間違いがない選択をした結果を占いが当たるって表現してるのよ、これは私だけの見識だけど、」
「曼陀君見たいな超能力を使った予知能力者はどう思ってるか
知りたいわ、」
「僕達エスパーは未来はもう存在してるって感じてる、今現在から先の、例えば五年後のビジョンを覗いて伝えているつもり何だ」
「そこで面白いのが人の運命って奴なんだよ!」
「未来が覗けるなら運命何て信じないのが普通じゃないかしら?」

「僕も皆の相談所を受けてて感じるん事があるんですー」
「どしたのー、きゅうにですーって」
「いや気にしないでください、今ゾーンって奴のスイッチが入ったんですー」

「曼陀君、誰か高齢してる・・?」
「気にしないでください、」
「あら語尾の使い方気をつければ普通ね、」
「そうですー」
「普通に話してくれない、疲れるわ」
「気にしないでください、」
「ですに語尾が入らないように言葉を選択すればいいのよ!」
「曼陀君、私姓名判断の占い師がいるんだけど、言葉って大切なのよ、」
「姓名判断の占い師によると名前で人の運命が変わるって皆が言うのよ!」
「名前を運命が変わるのは僕達能力者の間でも話題になることが有りますー」
「人間って言葉に左右されるらしいの・・」
「不幸な人って概して言葉使いがぞんざいなのよ、」
「気取るって事じゃないけど丁寧な言葉使いって大切だと思うわ、」
「私達星占い師は神様のご配慮から外れないように占うんだけど
そう言う人って踏み外しちゃうのよ、」
「僕もそう言う人にたまにですますよ」
「あら、上手くですに豚したわね、あら上手く蓋したわね!」
「これから気をつけます、」
「星占いも予知能力でもやっぱり運命ってあるのは不思議ね!」

「僕もまだ未来については不思議な事だらけなんだけど
予知した事を避ける事ができる人と避ける事ができる人間とがいるんですよ、」
「私も人間力って必要だと思うよ、信頼とか信じ切る力とか、」
「僕は神様の存在を肯定するようになったよ、計り知れない
力ってあるように感じる」
それに言葉の選択はとても大切に感じるんだ。とても丁寧に扱わないといけない。
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