「お前と居るとつまんねぇ」〜俺を追放したチームが世界最高のチームになった理由(わけ)〜

大好き丸

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3章

28、墳墓の内部

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「「グギャアァァ……!!」」

 ハウザーの気まぐれでアンデッドへと変貌させられたアークデーモンは特別部隊によって全力で処理された。
 周りに居たデーモンたちも多少戦いに参戦したが、勝ち目がないと見るや、すぐさま踵を返してヴォーツマス墳墓から逃げ去る。デーモンたちの一連の判断の速さに唖然としてしまったが、これ幸いと街に引き返すことになった。

「悔しいが今ハウザーには勝てない……でも次こそは……!」

 ニールの決意にみんなが同意し、戦略的撤退に踏み切る。
 二度目の首都防衛戦が予想されるが、ここで殺されるのを待つくらいなら、街の前で戦った方が物資も戦闘要員も居て勝てる可能性が上がる。その分の多大な被害はこの際二の次と考えるべきだろう。
 ニールたちは周りを警戒しつつ、コソコソと迅速に撤退していった。
 集団でゾロゾロと撤退していく様子をチラッと見たレッドは愕然とする。

「……あぁ、くそっ……あんなのと戦ってたから見逃しちゃったじゃないか……」

 レッドの目にはダンジョンに潜り終わったニールたちが街に帰っていくように見えた。でも凱旋というよりは負傷者の保護を優先しているような必死さを感じる。
 アイテムや魔力が尽きたせいで回復もままならないのかもしれない。

「ヴォーツマス墳墓……思ったよりもレベルの高いダンジョンなのかもしれないな……」

 ゴクリと喉を鳴らしながらダンジョンの入口である神殿を見た。

『今がチャンスですよレッド!すぐにダンジョンの最奥まで進んで欠片を取りに行きましょう!』
「えぇ……見てなかったのか?人類最高峰の冒険者チームがギリギリで帰っていったんだぞ?やっぱり俺1人じゃ厳しいんじゃないか?」
『何を言い出すんですか?!あなたは私の見ていないところでダンベルクを倒し、大量の魔物も大きな魔狼も、ハウザーすら余裕で撃破したではないですか!あなたなら大丈夫です!』
「ん~どうかなぁ……例えばミルレースの言う通り俺1人で大丈夫だとして、みんなが潜ったばかりのダンジョンに忍び込んだら、なんつーかこう……戦果の横取り?みたいな感じになんないかな?」
『え?……いや、それこそ論外でしょう。ギルドから参加を拒否されている身であることをお忘れなのですか?……良いですか?これを踏まえ、あなたがダンジョンの攻略を横取りしたという事実は存在しません。というかあってはいけません。ね?そうでしょう?』

 レッドはミルレースの指摘に言葉を詰まらせる。確かにその通りだ。ギルド側が提示するペナルティによっては、最悪墓場まで持って行かねばならない秘密となる。レッドの心配は考慮にも値しない。

 そしてそれを踏まえた上で厄介なことが1つ。今後のギルド側の対応だ。

 ビフレスト他、現在最高峰の冒険者チームが束になっても攻略出来ず、撤退に移行した経緯を踏まえれば、この特別チームが攻略するまでの間ダンジョンの封鎖も考えられる。万が一放置して一般人や冒険者に拘らず死人が出た場合、危険を知りながら放置したギルドの責任となってしまうからだ。
 更にもし、特別チームが攻略を諦めた場合はダンジョンの永久封鎖も考えられる。
 レッドが躊躇して侵入しない選択をすれば、もう二度と近寄れない可能性がある。

 ここに欠片が無ければ問題ないが、あった場合が悲惨である。「最後の一欠片が集まらない」と頭を抱える様なことは避けなければならない。

 冷静に考えれば単に自分を死に追いやる行為であることは明白だ。しかし時には死のリスクを取ることも必要となる。勇者が女神復活を目指して命を懸けたように。

「……そう思えば後ろは振り返ってられないか……かなり危険だが、ここを逃せば入ることすらままならなくなりそうだ。ダンジョンに潜ろう」
『そうこなくては!流石ですレッド!』

 ミルレースは飛び跳ねるように喜んだ。
 濃霧で殿しんがりの冒険者が完全に見えなくなったところを狙ってレッドは神殿の前に歩み出る。震える手をキュッと握って神殿に侵入した。

 入ってすぐに気付くのは神殿内部は以外にも明るいことだ。魔法のろうそくにはいつも火が灯り、等間隔で配置されているのでぼんやりと薄暗い印象である。
 壁には今にも動き出しそうな悪魔や天使の彫像が立ち、恐怖を煽ると同時に歴史的建造物の美しさを感じられる。ここがアンデッドの巣窟でなければ、さぞ有名な観光名所となったことだろう。

 そんな詮無いことを考えているとフラフラとスケルトンが現れた。肉を全てキレイに削ぎ落としたような骨だけのアンデッドだ。
 筋肉もなしにどうやって歩いているのか不思議だが、昔ローランドに尋ねた折「幽体が生者を攻撃するために物質に乗り移っている」と聞いたことがある。骨を完全に破壊しても幽体があり続ける限り、別の骨を媒介に復活する厄介な怨霊だという。

「邪魔だ」

 レッドは目の前に立ったスケルトンを剣の峰で横に弾くように叩いた。一撃でバラバラに吹き飛ぶ。

 斬ったところで骨を浮かせているだけのスケルトンには効果がない。こうして殴打すれば再生に時間が掛かる。ハンマーやメイスなどの殴打武器が推奨されるのはそのためだ。さらに神聖魔法を用いて怨霊を浄化すれば、完全に倒し切ることも出来る。

 裏を返せば単なる物理では倒し切れない。レッドの殴打も一時しのぎ。骨を粉にしたところで新たな死体に乗り移るだけだ。アンデッドがダンジョンにいるヴォーツマス墳墓のような場所では、恒久的に出現する面倒なザコ敵として認識されている。

 ──ガシャッ

 柱の陰からチラッと顔を覗かせるアンデッドがうじゃうじゃ居ることに気付く。
 ローランドを筆頭とした神聖魔法を出来る冒険者が何人か居るはずの特別部隊。そんな特別部隊をってしてこの大群。消滅させる速度を上回る大群が居たのなら魔力が枯渇し、逃げ帰るしかなくなったのも頷ける。

「ん?いや、待て。おかしいぞ……」
『どうかされましたか?』
「戦った痕跡が見当たらないんだ」

 ミルレースも『そういえば……』とキョロキョロと壁や床などを見渡す。移動した形跡すらないダンジョンにレッドは想像を巡らせた。

「お、おい、まさか……一切の痕跡を残さずに進んだってのか?そ、そんな人間が居るのかよ……?」
『不可能では?そもそもダンジョンに入っていない可能性も……』
「いや、それはない。消耗したからこその撤退だ。そうじゃなければ、何でしばらくここに居て帰ったのか分からない。きっと魔力の使い過ぎとかで引き返したに違いない」
『それはつまり道中の避けては通れない敵を適時排除しつつ、強い魔物、若しくは強いアンデッドを確認だけして、万全の状態で戦うために一旦街に帰還したと?』

 レッドはコクリと頷く。

「やはりこのダンジョンの主はハウザーじゃない。別の何かで決まりのようだ」
『考え過ぎのような気がしなくもないですが、確かに言われてみれば違和感も多少あるような……』
「……ここから先は地獄だな」

 より一層気を引き締めて下の階層を目指す。途中腐った死体やスケルトンナイトなど数多くのアンデッドが待ち構えていたが、レッドに脅威を与えるほどの存在には出会えなかった。



 20階層を越えた時、ようやく危険を感じられる重厚な門を3つ見つけた。

「……どれだと思う?」
『取り敢えず右から順番に見ていったらどうでしょうか?こういうのは手当たり次第でしょう』
「……その前にちょっといいかな?欠片はミルレース自身なんだろ?どこにあるのかとか分からないのか?」
『残念ながらまだそこまで力が戻っていないです。あと何個か集められればそれも可能ではないかと思うのですが……』
「え?あ、そういうものなの?」

 そもそもダンジョンの最奥にあるというのはダンベルクの時だけの話。他のダンジョンではもっと上の階層にある可能性も考えられる。というかヴォーツマス墳墓に置いているかどうかも怪しい。
 欠片を掛け合わせることでミルレースが力を取り戻し、捜索サーチ能力を獲得出来れば今後の旅も楽になると思われる。

「そうか。なら片っ端から行くしかないのか……」

 ベルク遺跡ではダンベルクの玉座の裏に隠すように埋め込んでいた。ここも同じ仕様であるなら、ダンジョンの主人の玉座が存在するはずである。3つの重厚な門の意味は不明だが、どれか1つは確実に玉座の間だろう。
 多分正面が玉座の間。左右は何か分からないが、この3つ全てに強い魔物が居るのだけは間違いない。
 レッドはある程度の覚悟を決め、ミルレースの言う通り右から順に開けていくことにする。

 ギギィィィ……

 蝶番ちょうつがいが錆び付いているのか、ずしりと重く、金属同士の擦れる音が響き渡る。見上げるほど大きな門で、開けてみれば扉の厚さが1mを超えることに気付いた。

「……なんだよこれ……重い理由わけだ」
『わぁっ!見てくださいレッド!』
「これは……凄いな……」

 頑丈で重厚な門の中には金銀財宝が所狭しと積み上げられていた。

「ここは宝物庫か。そのための頑丈な扉……」

 レッドはスッと剣を構える。

『どうかされたのですか?』
「宝物庫に鍵が掛かっていなかった。ということは誘われたということだ」
『っ!……なるほど。これは罠ですか』

 ミルレースは辺りを見渡す。特にアンデッドの類は見当たらない。毒の吹矢や落とし穴等の古典的な罠から、扉が閉まった時に毒ガスが充満するなんてことも考えられる。

「部屋に入って数歩進むことが条件なのか、宝物に触れるのが条件か……いずれにせよ危険な感じだな。玉座の間でもないし、ここは無視しても……」
『あっ!レッド!あれを!!』

 ミルレースが指差した先には水晶玉が乗っている土台があり、その水晶玉の中に閉じ込めるように女神の欠片が輝いていた。

「……手の込んだことをするなぁ。罠をいち早く看破しても、あえて行かなきゃならないとは……」
『いや、私たちのは特別だとしても、常人がこれほどの宝物を前に気を落ち着けていられるでしょうか?罠だと看破しても、危険を承知で飛び込んでしまうのでは?』
「まぁ確かにそれは言えてるな。何にせよこれで探す手間も省けたわけだ……」

 レッドはチラチラと宝物庫の中を見渡す。ミルレース同様に何も見つけられなかったが、警戒を怠るわけには行かない。
 音を立てないようにゆっくりと部屋に侵入する。金銀財宝の間を縫って水晶玉の側までやって来た。

(ここまで入って音や動くもの、重量や熱源の変化での作動はなかった。多分宝物に触れることが罠発動の条件なんだろうな。水晶玉を取ればきっと罠が作動する)

 レッドは水晶玉を取るか逡巡する。取った途端に即死級の罠が発動すれば逃げられない。ここまで来て手に取らないのはあり得ないが、緊張で手が震えてくる。
 ギュッと手を握って深呼吸を一回、気を落ち着けてから水晶玉に手を伸ばす。サッと素早く取り、すぐに踵を返して出入り口に走った。

 ──ゴォンッ

 だが後少しというところで扉が閉まった。レッドは心の中で予想が正しかったことを悟る。どんな罠が発動したのかと剣を構えて振り向く。

 バシュゥゥゥッ

 辺り一面に広がる毒々しい紫の霧。毒ガスを連想したが、そんなものではない。霧は徐々に形を作り、立体的な姿を現した。
 見上げるほど大きな餓者髑髏がしゃどくろ。人の頭の骨格だが、歯の代わりに牙がズラリと並び、目の窪みに赤い火のような明かりが灯る。3mの巨人を包み込めそうなほど巨大な両手の指の先は鉤爪かぎづめのように鋭く尖っていた。
 体は霧のように希薄で、まるで別次元からこちら側に頭と両手だけを出しているような奇妙な風貌だ。

 頭の天辺に黄金の冠を被り、非実体の身体がマントに見えるこのアンデッドの名は”スケルトンキング”。
 霧の体は物理を完全無効化し、実態のある部分は破壊されてもすぐに元に戻る。戦士殺しウォリアーキラーの異名を持つ墳墓最強の敵。もちろんハウザーを抜けばの話である。

「そうか……こいつがこのダンジョンの主か。スケルトンキングとは……なるほど、アンデッドの王に相応しい。けど不味いな……」
『ん?何がです?』
「いや、こいつほとんど霊体だから剣が通らないんだ。つまりは……俺の天敵ってことだ」

 レッドは片手に水晶玉を持ちながら剣を片手で構える。

『レッド!それは一旦置きましょう!スケルトンキングを倒さない限り出られないのであれば、保持していても邪魔なだけです!』
「……確かにそうだが、それ以前にようやく見つけた物を手放したくないってのがある。後で見つけるのとか得意じゃないんだ」
『いや置きましょう!後で私が探しますから!』

 ミルレースの必死の説得に流石のレッドも言うことを聞く。そっと置き、門に向かって転がした。

「分かったミルレース。玉の行方はお前に任せる」
『任されました!』

 水晶玉の方にサッと機敏に動く。戦えないのならせめて目印になろうと考えての行動だろう。

「ふぅぅっ……普通の攻撃じゃ傷一つ付かないってんなら、ここは俺の持つ剣士セイバーの技を出し切るのみだ」

 レッドの覚悟を滑稽に感じたのか、スケルトンキングは腹の底を震わせるようなくぐもった声で笑った。

「ウォッフォッフォッフォッ……!!」

 硬いはずの骨はぐにゃりと曲がって笑顔を見せる。霧が象った骨であることの証明か、物理が無効であることをアピールしているかのような仕草だった。
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