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12章 災厄再来
164、決意
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「デザイア様。少々よろしいでしょうか?」
玉座に座るデザイアの横に燕尾服の道化師が影からぬるりと現れた。
「オーギュストか。要塞に戻ったのではなかったか?」
「はい。実は戻ろうとしていたのですが、デザイア様の要塞『パンデモニウム』内をご見学されている方を発見いたしまして……私有地ですのでお帰り頂くようにお声がけしたところ、皇魔貴族を名乗り、デザイア様にお目通りを願い出ておりますが……いかがいたしましょうか?」
「ふんっ……ようやく一人目か。思ったよりも腑抜けが揃っていると見える。……通せ」
「畏まりましたっ!」
困ったような雰囲気で報告に来たオーギュストは、デザイアの快諾に満面の笑みで返答し柏手を2回打った。
手に白い布手袋と思しきものを装着しているとは思えないほど響き渡った音に反応して、両開きの大きな門が重そうにゆっくりと開く。そこから線の細いシルクハットでタキシード姿の道化がコツコツとかかとを鳴らしてやって来る。
玉座の前にある階段の前でかかとを揃えて立ち止まり、お腹に右手を添えつつ腰から頭を下げた。
「お初にお目にかかりますデザイア様。私はガンビット=侯爵=ベルギルツと申します。以後お見知り置きを」
「ほぅ? ベルギルツか。久し振りにその名を聞いたな。フィニアス家から離れることのなかった腰抜けだったと認識していたが……お前は一味違うと見える」
「もちろんでございます。私は今代でフィニアス家と袂を別ちました。出来ますれば、デザイア様と共に世界に進出したいと切に願い、馳せ参じた次第でございます」
「ふむ、なるほど。なかなか見所がある。我が軍門に下りたいというなら好きにするが良い」
「かしこまりました。それでは……」
ベルギルツは話が終わった筈なのに動こうとはしない。デザイアは一瞬不思議な気持ちになったが、それが命令待ちであることを察した。
「……呼び出すまで待機しておけ」
「はっ!」
ベルギルツは一歩下がって一礼すると踵を返し玉座の間を出て行こうとする。その一瞬目の端に見えたのはオーギュストがデザイアに耳打ちしている光景だった。
(この私に見せつけているつもりですか? 臭いますね……あの背格好は私と同類の臭いがしますよ。この私にその席を奪わせまいと考えているのでしょうね。……新たな好敵手の登場というところでしょうか? ふふっ……少しは楽しめそうですね)
もう二度とフィニアスの元に戻れないベルギルツは新たな地で新たな主君を立てようとデザイアを訪ねた。
側近になるためにとにかく誉めそやすことで取り入ろうと画策していたのだが、デザイアはその位置にオーギュストを入れているようだ。
先に使われてしまったのだろうという悔しさと、自分の作戦は間違っていなかったという誇らしさとが交互に頭の中を満たして感情を乱す。嫉妬心はあるが悪い気はしないので、一方的に好敵手と定めたのだ。
「待てベルギルツ」
ウッキウキで退出しようとしていたベルギルツはデザイアに制止され、ドキッとしながらも何とか体裁を保ちつつ芝居がかったように大げさに振り返った。
「はいデザイア様。何か御用でしょうか?」
「少々聞きたいことがある。グリード=オルべリウスを知っているな?」
「グリード……ああ、渇きの獣と呼ばれたあの方でございますね? ダークイーターにて封印されし最強の魔族。歴史書を見た時から恐れていましたが、フィニアス様が切り札と称して封印を解かれる話になった時は恐怖に震えたものです。現在は既に亡くなられていますが……もしやとは思いますが、オルべリウスという名前から察するにデザイア様のご子息ではありませんか? だとすれば、これは何というかご愁傷様です。心からお悔やみを……」
「いらん。クドクドとよく喋る。……お前に求めるものは一つだ。グリードが、誰に、どうやってやられたかを、短く、簡潔に答えろっ」
デザイアの怒りが滲み出るのを感じ、ベルギルツは芝居がかった演技をピタッとやめて「……あ、レッド=カーマインです。どうやったかは知りません」と早口気味に答えた。
「……くくくっ……レッドか……。もう良い。下がれ」
「は、はい!」
ベルギルツは踵を返すとそそくさと退散した。デザイアはしばらく俯いて階下を眺めるように虚空を見つめる。メキメキッと肘掛を握り潰し、一瞬だけ漆黒のオーラが立ち上ったが、すぐにフッと消えてデザイアは顔を上げた。そのタイミングを見計らったようにオーギュストが声をかける。
「グリード様の最期を調査いたしましょうか?」
「……いや、よい。奴との戦いの中でいずれ知ることになろう。ご苦労だった」
その言葉にオーギュストは最敬礼で答え、闇に溶けるように消えていった。それと同時にデザイアは玉座から立ち上がり、左手を水平に横に払う。
バシュンッ
その何気ない行動で起こったのは壊れた玉座の消滅と再構成だ。瞬き一つの間に行われた玉座の交換は、感情を抑制するためのスイッチ代わりに用いられた。俗にいう『物に当たる行為』に他ならない。
娘を囲い、息子を殺した。
息子殺しに至っては理由を言うこともなく突然謝り出し、謝罪を既成事実化しようとしたことも含め、極めて質の悪い行動であり許されざる行為だ。
怒りを堪えながらもようやくポツリと呟く。
「……レッド=カーマイン。また一つキサマを殺す理由が出来たようだ……」
必ず殺すという決意が強固になっていく。
この対立の行く末はここで決した。
レッドかデザイア、どちらかの命尽きるまで戦いは終わりはしない。
*
(……失敗だったか?)
ベルギルツはデザイアの癇癪にビクビクしながら広すぎる通路を歩く。羽を畳めば巨大なドラゴンでも歩けそうなほどの通路を1人歩いているとデザイアの力を目で肌で感じる。
自分の考えていた計画が上手く行かなかったせいで今更ながらにとんでもない場所に来てしまったと軽く後悔していた。
──ビクッ
ベルギルツの体が跳ねる。急に刺すような冷気が首筋を撫でたような気がした。
その冷気の素を辿るようにキョロキョロと探し、壁際に立つ人影を見つけた。その人影は組んでいた腕を解き、コツコツと歩いてベルギルツに近寄る。
警戒し短剣を袖から滑らせるように取り出したベルギルツは、切っ先を突き付けながら質問する。
「この気配……魔族ですねあなた。私の他にデザイア様に忠誠を誓ったものがいたとは思いませんでしたよ」
「オーギュスト様に連れて行かれる間抜けがいると思って来てみれば……ここにお前のような雑魚の居場所は無いぜ」
「なっ……!? 失礼ですねっ。皇魔貴族である私に意見しますか。というかあなたを見たことがないのですが、誰なのですか?」
「リック=タルタニアンだ。つい先日デザイア様に力を頂き、魔族へと昇華した元人間。で、お前は?」
「元人間? 元人間ですって? ふふんっ!私の名はガンビット=侯爵=ベルギルツと申します。覚えておいて損は無いと思いますよ?」
自慢するように胸を張って主張するベルギルツに、リックは訝しげな目を向けた。
「……皇魔貴族は2人見たが、どちらもお前より強そうに感じたぞ? 何と言うか、お前はすごく弱いように感じるんだが、俺の気のせいなのか?」
「まったく……悲しいですねぇ。力の本質を見抜けない方に評価されるというのは……もう少し経験を積まれてはいかがでしょうか? 真贋が分かるようになるには、あなたはまだ若すぎますね」
やれやれといったように呆れ返るベルギルツだったが、剣の切っ先が喉元に突きつけられハッとして固まる。
「どうした皇魔貴族。俺の剣に反応出来てないみたいだけど大丈夫か? ハウザーなら俺の剣に対応していただろうぜ」
「ハウザーですってっ!? あんな筋肉バカと一緒にするとはどういう了見ですかっ!!」
ベルギルツはリックの剣を振り払うように短剣を横薙ぎに振るう。しかし直前に剣を引かれ、当たることなくまた喉元に切っ先を突き付けられた。全く反応することが出来ずにベルギルツはゴクリと固唾を飲んだ。
「ふっ……俺の殺気に反応出来ず、動体視力と反射速度も大したことがない。本当にお前は皇魔貴族なのか?」
「ぐぐっ……わ、私は戦闘要員ではないのですよっ!私は参謀タイプなのでねっ!!」
バッと背後に飛んでリックから距離を取るとイライラしながら出ていこうとする。
「待てよ。お前誰の直属になったんだよ?」
「……は? あなたは何を言っているのですか? デザイア様に決まっているでしょう?」
「ふはっ!バカだなお前っ!……まぁいいや、こんな奴に絡んでても仕方ねぇか。お前にはこれ以上上には行けなさそうだし、放っといてもどうってことねぇわ」
リックは剣を鞘に納め、ニヤニヤ笑いながら踵を返した。
「そういうあなたはどこ所属だというのですかっ!!」
「ガルム様だよ。もうこれ以上話しかけんなよ? お前と一緒だと思われたら俺の評価が下がっちまうぜ」
「突っ掛かったのはあなたでしょうがっ!!」
怒りを発露するベルギルツだったが、距離を詰めるほどではない。格の違いを見せ付けられて体が動くことを拒否している。だがプライドが口を動かした。
リックはベルギルツの負け犬の遠吠えに反応することなく歩き去ってしまった。
ポツンと残されたベルギルツはただそこに痴呆のごとく立ち尽くすしかなかった。
玉座に座るデザイアの横に燕尾服の道化師が影からぬるりと現れた。
「オーギュストか。要塞に戻ったのではなかったか?」
「はい。実は戻ろうとしていたのですが、デザイア様の要塞『パンデモニウム』内をご見学されている方を発見いたしまして……私有地ですのでお帰り頂くようにお声がけしたところ、皇魔貴族を名乗り、デザイア様にお目通りを願い出ておりますが……いかがいたしましょうか?」
「ふんっ……ようやく一人目か。思ったよりも腑抜けが揃っていると見える。……通せ」
「畏まりましたっ!」
困ったような雰囲気で報告に来たオーギュストは、デザイアの快諾に満面の笑みで返答し柏手を2回打った。
手に白い布手袋と思しきものを装着しているとは思えないほど響き渡った音に反応して、両開きの大きな門が重そうにゆっくりと開く。そこから線の細いシルクハットでタキシード姿の道化がコツコツとかかとを鳴らしてやって来る。
玉座の前にある階段の前でかかとを揃えて立ち止まり、お腹に右手を添えつつ腰から頭を下げた。
「お初にお目にかかりますデザイア様。私はガンビット=侯爵=ベルギルツと申します。以後お見知り置きを」
「ほぅ? ベルギルツか。久し振りにその名を聞いたな。フィニアス家から離れることのなかった腰抜けだったと認識していたが……お前は一味違うと見える」
「もちろんでございます。私は今代でフィニアス家と袂を別ちました。出来ますれば、デザイア様と共に世界に進出したいと切に願い、馳せ参じた次第でございます」
「ふむ、なるほど。なかなか見所がある。我が軍門に下りたいというなら好きにするが良い」
「かしこまりました。それでは……」
ベルギルツは話が終わった筈なのに動こうとはしない。デザイアは一瞬不思議な気持ちになったが、それが命令待ちであることを察した。
「……呼び出すまで待機しておけ」
「はっ!」
ベルギルツは一歩下がって一礼すると踵を返し玉座の間を出て行こうとする。その一瞬目の端に見えたのはオーギュストがデザイアに耳打ちしている光景だった。
(この私に見せつけているつもりですか? 臭いますね……あの背格好は私と同類の臭いがしますよ。この私にその席を奪わせまいと考えているのでしょうね。……新たな好敵手の登場というところでしょうか? ふふっ……少しは楽しめそうですね)
もう二度とフィニアスの元に戻れないベルギルツは新たな地で新たな主君を立てようとデザイアを訪ねた。
側近になるためにとにかく誉めそやすことで取り入ろうと画策していたのだが、デザイアはその位置にオーギュストを入れているようだ。
先に使われてしまったのだろうという悔しさと、自分の作戦は間違っていなかったという誇らしさとが交互に頭の中を満たして感情を乱す。嫉妬心はあるが悪い気はしないので、一方的に好敵手と定めたのだ。
「待てベルギルツ」
ウッキウキで退出しようとしていたベルギルツはデザイアに制止され、ドキッとしながらも何とか体裁を保ちつつ芝居がかったように大げさに振り返った。
「はいデザイア様。何か御用でしょうか?」
「少々聞きたいことがある。グリード=オルべリウスを知っているな?」
「グリード……ああ、渇きの獣と呼ばれたあの方でございますね? ダークイーターにて封印されし最強の魔族。歴史書を見た時から恐れていましたが、フィニアス様が切り札と称して封印を解かれる話になった時は恐怖に震えたものです。現在は既に亡くなられていますが……もしやとは思いますが、オルべリウスという名前から察するにデザイア様のご子息ではありませんか? だとすれば、これは何というかご愁傷様です。心からお悔やみを……」
「いらん。クドクドとよく喋る。……お前に求めるものは一つだ。グリードが、誰に、どうやってやられたかを、短く、簡潔に答えろっ」
デザイアの怒りが滲み出るのを感じ、ベルギルツは芝居がかった演技をピタッとやめて「……あ、レッド=カーマインです。どうやったかは知りません」と早口気味に答えた。
「……くくくっ……レッドか……。もう良い。下がれ」
「は、はい!」
ベルギルツは踵を返すとそそくさと退散した。デザイアはしばらく俯いて階下を眺めるように虚空を見つめる。メキメキッと肘掛を握り潰し、一瞬だけ漆黒のオーラが立ち上ったが、すぐにフッと消えてデザイアは顔を上げた。そのタイミングを見計らったようにオーギュストが声をかける。
「グリード様の最期を調査いたしましょうか?」
「……いや、よい。奴との戦いの中でいずれ知ることになろう。ご苦労だった」
その言葉にオーギュストは最敬礼で答え、闇に溶けるように消えていった。それと同時にデザイアは玉座から立ち上がり、左手を水平に横に払う。
バシュンッ
その何気ない行動で起こったのは壊れた玉座の消滅と再構成だ。瞬き一つの間に行われた玉座の交換は、感情を抑制するためのスイッチ代わりに用いられた。俗にいう『物に当たる行為』に他ならない。
娘を囲い、息子を殺した。
息子殺しに至っては理由を言うこともなく突然謝り出し、謝罪を既成事実化しようとしたことも含め、極めて質の悪い行動であり許されざる行為だ。
怒りを堪えながらもようやくポツリと呟く。
「……レッド=カーマイン。また一つキサマを殺す理由が出来たようだ……」
必ず殺すという決意が強固になっていく。
この対立の行く末はここで決した。
レッドかデザイア、どちらかの命尽きるまで戦いは終わりはしない。
*
(……失敗だったか?)
ベルギルツはデザイアの癇癪にビクビクしながら広すぎる通路を歩く。羽を畳めば巨大なドラゴンでも歩けそうなほどの通路を1人歩いているとデザイアの力を目で肌で感じる。
自分の考えていた計画が上手く行かなかったせいで今更ながらにとんでもない場所に来てしまったと軽く後悔していた。
──ビクッ
ベルギルツの体が跳ねる。急に刺すような冷気が首筋を撫でたような気がした。
その冷気の素を辿るようにキョロキョロと探し、壁際に立つ人影を見つけた。その人影は組んでいた腕を解き、コツコツと歩いてベルギルツに近寄る。
警戒し短剣を袖から滑らせるように取り出したベルギルツは、切っ先を突き付けながら質問する。
「この気配……魔族ですねあなた。私の他にデザイア様に忠誠を誓ったものがいたとは思いませんでしたよ」
「オーギュスト様に連れて行かれる間抜けがいると思って来てみれば……ここにお前のような雑魚の居場所は無いぜ」
「なっ……!? 失礼ですねっ。皇魔貴族である私に意見しますか。というかあなたを見たことがないのですが、誰なのですか?」
「リック=タルタニアンだ。つい先日デザイア様に力を頂き、魔族へと昇華した元人間。で、お前は?」
「元人間? 元人間ですって? ふふんっ!私の名はガンビット=侯爵=ベルギルツと申します。覚えておいて損は無いと思いますよ?」
自慢するように胸を張って主張するベルギルツに、リックは訝しげな目を向けた。
「……皇魔貴族は2人見たが、どちらもお前より強そうに感じたぞ? 何と言うか、お前はすごく弱いように感じるんだが、俺の気のせいなのか?」
「まったく……悲しいですねぇ。力の本質を見抜けない方に評価されるというのは……もう少し経験を積まれてはいかがでしょうか? 真贋が分かるようになるには、あなたはまだ若すぎますね」
やれやれといったように呆れ返るベルギルツだったが、剣の切っ先が喉元に突きつけられハッとして固まる。
「どうした皇魔貴族。俺の剣に反応出来てないみたいだけど大丈夫か? ハウザーなら俺の剣に対応していただろうぜ」
「ハウザーですってっ!? あんな筋肉バカと一緒にするとはどういう了見ですかっ!!」
ベルギルツはリックの剣を振り払うように短剣を横薙ぎに振るう。しかし直前に剣を引かれ、当たることなくまた喉元に切っ先を突き付けられた。全く反応することが出来ずにベルギルツはゴクリと固唾を飲んだ。
「ふっ……俺の殺気に反応出来ず、動体視力と反射速度も大したことがない。本当にお前は皇魔貴族なのか?」
「ぐぐっ……わ、私は戦闘要員ではないのですよっ!私は参謀タイプなのでねっ!!」
バッと背後に飛んでリックから距離を取るとイライラしながら出ていこうとする。
「待てよ。お前誰の直属になったんだよ?」
「……は? あなたは何を言っているのですか? デザイア様に決まっているでしょう?」
「ふはっ!バカだなお前っ!……まぁいいや、こんな奴に絡んでても仕方ねぇか。お前にはこれ以上上には行けなさそうだし、放っといてもどうってことねぇわ」
リックは剣を鞘に納め、ニヤニヤ笑いながら踵を返した。
「そういうあなたはどこ所属だというのですかっ!!」
「ガルム様だよ。もうこれ以上話しかけんなよ? お前と一緒だと思われたら俺の評価が下がっちまうぜ」
「突っ掛かったのはあなたでしょうがっ!!」
怒りを発露するベルギルツだったが、距離を詰めるほどではない。格の違いを見せ付けられて体が動くことを拒否している。だがプライドが口を動かした。
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