478 / 718
第十二章 協議
第三十八話 ラウンド2
しおりを挟む
ロングマンは刀を抜いた。その速度は尋常じゃなく、右手で抜き払う動作が……右手で刀の柄に触れる動作すらラルフには見られなかった。刃の輝きが見えた時、ラルフは半歩後ろに下がった。
「……遅い」
刀を構え、振る。まるで写真かコマ撮りのように一瞬でポーズが変わるが、刃に反射した光の軌跡がその流麗さを物語っている。この距離で近接武器を振るうなど、それこそ単なるポーズでしかない。
しかし、ロングマンには離れ技が存在する。美しい音を鳴らして空間を切り裂く自慢の技。
火閻一刀流、秘剣”火光”。
シャリン……
全てを切り裂く真空の斬撃。この速度で放ったのは、現世に解き放たれてから初めてのことだろう。その顔は酷く歪み、影が落ち、鋭い眼光だけがギラリと輝く。それは正に修羅そのもの。
今までは余裕があった。幾たびの死合いを越えて無敗。若い時は笑みすら見せるほどだった。その余裕がここまで崩されたのは人生で初めてのことだった。
ジッ
しかし自慢の技が届くことはない。
距離は見誤っていない。速すぎて技の精度を落としたわけでもない。それなら修正も聞くし、落ち着いてもう一度放てば良いだけだ。自分のミスならどれほど気が楽か。
ミーシャはラルフの前に即座に出て魔障壁を展開させた。あの第八魔王”群青”の鋼鉄の皮膚を斬ったというのに、ミーシャの魔障壁には歯が立たない。
(いや、魔障壁は物理攻撃を完全に無効化してしまうのかもしれん。今度どこかの魔法使いを捕まえて試す必要があるか?)
魔障壁の効果を観察していると、別の角度から殺気を感じる。一気に駆けてくるそれは疾風を超えた雷光。キラッと光った瞬間に間合いを詰められた。
ギィンッ
迫り来る殺気に反応して振り上げた刀はゼアルの斬撃を見事に防いだ。ゼアルは感心したように目を見開いたが、すぐにキッと睨むようにロングマンを見据えた。
「貴様の相手は私だ」
ロングマンとて完全に見えたわけではない。何とか追いついただけだ。
「邪魔だ。虫ケラ」
努めて冷静を保とうとするが、どうしても語気に力が入る。こいつの相手をしている場合ではない。せっかく阿鼻に封印したというのに解き放たれた最悪の存在がここに来てしまう。
「楽しそうだなぁ。俺も混ぜてくれよ」
早速来た。この男、藤堂 源之助。何度も殺そうとして、何度も指先から逃げていった宿敵。
「鬱陶しい……」
斬っても刺しても千切っても、恐らく叩き潰しても元通りとなる不老不死身の存在。神どもの嫌がらせに付き合わされる身にもなって欲しいと心の中で大いに愚痴る。
チラリとラルフを見る。その距離は必殺の間合いなのだ。ちょっと手を伸ばせば殺せる。でもそれはただの目算。目で見たことが全て真実であるとは限らない。
実際はラルフの命の距離は那由他の彼方だ。人類最強の戦士ゼアル、因縁の宿敵、世界最強の魔族ミーシャ。それらを踏破してやっと手が伸びる。無茶も良いところだ。
「何やってんのロングマン!」
ノーンが槍を構え、ジョーカーが短剣を取り出す。
ドンッ……バギィンッ
ノーンの槍が横から魔力砲に弾かれ、あまりの威力に槍を取り落とした。
「チッ……!!」
魔力砲が放たれた方角に目を向ける。警戒すべき敵は既に自分たちを取り囲んでいる。ブレイドも二発目を撃つために狙いを定めている。
取りこぼした槍を拾うのが先か、撃たれるのが先か。自分の身体能力を信じる他ない。ティファルやテノスの二の舞になることだけは避けたい。
ガシッ
その時、突如背後から両肩を挟み込むように捕まった。
「えっ?はっ?!」
振り払おうと必死に抵抗するがビクともしない。掴まれた手を見ると、まるで白蠟のような白さの手がそこにあった。ぬぅっとノーンの顔の右側にベルフィアの顔が覗く。
「ヒィッ……!!」
頬に触れた肌は冷たく、恐怖と物理的冷たさで心臓が凍りそうになる。本来白目となる部分が黒く、瞳が赤い怪物が、ねっとりとした視線で舌なめずりをしていた。
「何とも美味そうな首筋じゃなぁ。いっタいどんな味がすルノか楽しみで仕方がない」
唇に収まりきらない八重歯を突き立てるために口を開く。
「クッソ!!辞めろぉっ!!」
ノーンは頭を振って頭突きをかます。しなる鞭のように振った頭はベルフィアの鼻に直撃し、手の力が緩んだのを感じた。好機と捉えて掴まれた腕を一気に振り払うと、槍目掛けてダイブした。
ドンッ
「あっ!?」
槍はブレイドの魔力砲を受けて吹き飛ぶ。ついでにノーンの右手も小指、中指を含む半分を魔力砲で消滅させられた。
「あああぁぁああぁあぁ……っ!!」
あまりの痛みに悶え苦しむ。ついつい離してしまったベルフィアは、ブレイドに殺されたら血が飲めないと判断して即座に追撃に出る。
しかし、ベルフィアの手がノーンに届くことはない。ジョーカーが横から邪魔したのだ。短剣を腹に刺して、ブレイドの魔力砲の射線を遮り、物陰へと移動する。
「クソクソクソッ!手が……私の手がぁ!!」
尋常じゃない痛みに転げ回るしか出来ない。このままでは三発目に殺されてしまう。
死にたくないノーンは右手の傷の痛みを何とか我慢して、左手で槍を握る。完全に油断していたが、槍さえ手に入ればこちらのものだ。この槍は硬い。魔力砲を二発受けてもビクともしていない。当然だ。神から授けられた魔道具の一本がこの程度の攻撃で壊れようものなら、神の定義から疑ったことだろう。
ともかく、動体視力と反射能力は自分でもピカイチであると自負している。槍で魔力砲を弾きながらブレイドに接近するのも難しいことではない。大事な指二本の仇を必ずとる。
意気込んで立ち上がり、魔力砲に備える。いつ撃ってくるのかは分からないが、強化された自分の体を傷をつけられる魔力砲を放たれるのだ。何より警戒すべき相手だ。ノーンは腰を落として臨戦態勢に入る。反撃開始だ。
ドスッ
それは肩に刺さった。獣人族が誇る最高硬度の武器。双剣の片割れだ。
ノーンは刺さった剣と、背後で倒れ伏した女を交互に見る。
(何でこいつがここに?!ちゃんと刺したのに!!)
そう、あのルールーが死を目前にして運んできたのだ。殺害の好機。ルールー自身で殺したかっただろう。部下の敵討ちを背負ってきたのだから。
目の前が痛みでバチバチと星が飛ぶ。太ももに刺された傷は死にたいと思えるほどに地獄の苦しみだ。
ここまで来られたのは凄まじいまでの精神力と憎悪のお陰だろう。痛みと悔しさで滲んだ涙の顔は笑っていた。
「何でまだ生きてんだよぉ!!さっさと死ねぇっ!!」
半狂乱となったノーンが叫び散らした声はブレイドにも届いた。
「……お前がな」
ドンッ
魔力砲はノーンに致命の一撃を与えた。
*
「なっ!?気を取られている隙に……!!」
ブレイドたちの包囲攻撃に驚き、トドットはルカを人質に取ろうと襟首を引っ張った。
ゴキィッ
左腕の関節に背後から前蹴りを放たれる。
「がっ!!」
曲がるはずのない方向に曲がった腕をかばってトドットはルカから飛びのく。ヒールストンプとも呼ばれる関節蹴りを放ったのはガノンだ。大剣を振るうのは危険と判断して蹴ってみたのだ。
「き、貴様……っ!」
「……悪いがこいつは返してもらう。アユム!さっさと連れて行け!!」
「わ、分かりました!」
歩はルカを抱え込んで逃げる。
「……もう邪魔させねぇぞクソジジイ」
ガノンはトドットを一瞥し、ジニオンを見据える。ジニオンはその視線に喜びを感じた。
「ラウンド2ってか?かかってこいよ雑魚野郎!!」
「……遅い」
刀を構え、振る。まるで写真かコマ撮りのように一瞬でポーズが変わるが、刃に反射した光の軌跡がその流麗さを物語っている。この距離で近接武器を振るうなど、それこそ単なるポーズでしかない。
しかし、ロングマンには離れ技が存在する。美しい音を鳴らして空間を切り裂く自慢の技。
火閻一刀流、秘剣”火光”。
シャリン……
全てを切り裂く真空の斬撃。この速度で放ったのは、現世に解き放たれてから初めてのことだろう。その顔は酷く歪み、影が落ち、鋭い眼光だけがギラリと輝く。それは正に修羅そのもの。
今までは余裕があった。幾たびの死合いを越えて無敗。若い時は笑みすら見せるほどだった。その余裕がここまで崩されたのは人生で初めてのことだった。
ジッ
しかし自慢の技が届くことはない。
距離は見誤っていない。速すぎて技の精度を落としたわけでもない。それなら修正も聞くし、落ち着いてもう一度放てば良いだけだ。自分のミスならどれほど気が楽か。
ミーシャはラルフの前に即座に出て魔障壁を展開させた。あの第八魔王”群青”の鋼鉄の皮膚を斬ったというのに、ミーシャの魔障壁には歯が立たない。
(いや、魔障壁は物理攻撃を完全に無効化してしまうのかもしれん。今度どこかの魔法使いを捕まえて試す必要があるか?)
魔障壁の効果を観察していると、別の角度から殺気を感じる。一気に駆けてくるそれは疾風を超えた雷光。キラッと光った瞬間に間合いを詰められた。
ギィンッ
迫り来る殺気に反応して振り上げた刀はゼアルの斬撃を見事に防いだ。ゼアルは感心したように目を見開いたが、すぐにキッと睨むようにロングマンを見据えた。
「貴様の相手は私だ」
ロングマンとて完全に見えたわけではない。何とか追いついただけだ。
「邪魔だ。虫ケラ」
努めて冷静を保とうとするが、どうしても語気に力が入る。こいつの相手をしている場合ではない。せっかく阿鼻に封印したというのに解き放たれた最悪の存在がここに来てしまう。
「楽しそうだなぁ。俺も混ぜてくれよ」
早速来た。この男、藤堂 源之助。何度も殺そうとして、何度も指先から逃げていった宿敵。
「鬱陶しい……」
斬っても刺しても千切っても、恐らく叩き潰しても元通りとなる不老不死身の存在。神どもの嫌がらせに付き合わされる身にもなって欲しいと心の中で大いに愚痴る。
チラリとラルフを見る。その距離は必殺の間合いなのだ。ちょっと手を伸ばせば殺せる。でもそれはただの目算。目で見たことが全て真実であるとは限らない。
実際はラルフの命の距離は那由他の彼方だ。人類最強の戦士ゼアル、因縁の宿敵、世界最強の魔族ミーシャ。それらを踏破してやっと手が伸びる。無茶も良いところだ。
「何やってんのロングマン!」
ノーンが槍を構え、ジョーカーが短剣を取り出す。
ドンッ……バギィンッ
ノーンの槍が横から魔力砲に弾かれ、あまりの威力に槍を取り落とした。
「チッ……!!」
魔力砲が放たれた方角に目を向ける。警戒すべき敵は既に自分たちを取り囲んでいる。ブレイドも二発目を撃つために狙いを定めている。
取りこぼした槍を拾うのが先か、撃たれるのが先か。自分の身体能力を信じる他ない。ティファルやテノスの二の舞になることだけは避けたい。
ガシッ
その時、突如背後から両肩を挟み込むように捕まった。
「えっ?はっ?!」
振り払おうと必死に抵抗するがビクともしない。掴まれた手を見ると、まるで白蠟のような白さの手がそこにあった。ぬぅっとノーンの顔の右側にベルフィアの顔が覗く。
「ヒィッ……!!」
頬に触れた肌は冷たく、恐怖と物理的冷たさで心臓が凍りそうになる。本来白目となる部分が黒く、瞳が赤い怪物が、ねっとりとした視線で舌なめずりをしていた。
「何とも美味そうな首筋じゃなぁ。いっタいどんな味がすルノか楽しみで仕方がない」
唇に収まりきらない八重歯を突き立てるために口を開く。
「クッソ!!辞めろぉっ!!」
ノーンは頭を振って頭突きをかます。しなる鞭のように振った頭はベルフィアの鼻に直撃し、手の力が緩んだのを感じた。好機と捉えて掴まれた腕を一気に振り払うと、槍目掛けてダイブした。
ドンッ
「あっ!?」
槍はブレイドの魔力砲を受けて吹き飛ぶ。ついでにノーンの右手も小指、中指を含む半分を魔力砲で消滅させられた。
「あああぁぁああぁあぁ……っ!!」
あまりの痛みに悶え苦しむ。ついつい離してしまったベルフィアは、ブレイドに殺されたら血が飲めないと判断して即座に追撃に出る。
しかし、ベルフィアの手がノーンに届くことはない。ジョーカーが横から邪魔したのだ。短剣を腹に刺して、ブレイドの魔力砲の射線を遮り、物陰へと移動する。
「クソクソクソッ!手が……私の手がぁ!!」
尋常じゃない痛みに転げ回るしか出来ない。このままでは三発目に殺されてしまう。
死にたくないノーンは右手の傷の痛みを何とか我慢して、左手で槍を握る。完全に油断していたが、槍さえ手に入ればこちらのものだ。この槍は硬い。魔力砲を二発受けてもビクともしていない。当然だ。神から授けられた魔道具の一本がこの程度の攻撃で壊れようものなら、神の定義から疑ったことだろう。
ともかく、動体視力と反射能力は自分でもピカイチであると自負している。槍で魔力砲を弾きながらブレイドに接近するのも難しいことではない。大事な指二本の仇を必ずとる。
意気込んで立ち上がり、魔力砲に備える。いつ撃ってくるのかは分からないが、強化された自分の体を傷をつけられる魔力砲を放たれるのだ。何より警戒すべき相手だ。ノーンは腰を落として臨戦態勢に入る。反撃開始だ。
ドスッ
それは肩に刺さった。獣人族が誇る最高硬度の武器。双剣の片割れだ。
ノーンは刺さった剣と、背後で倒れ伏した女を交互に見る。
(何でこいつがここに?!ちゃんと刺したのに!!)
そう、あのルールーが死を目前にして運んできたのだ。殺害の好機。ルールー自身で殺したかっただろう。部下の敵討ちを背負ってきたのだから。
目の前が痛みでバチバチと星が飛ぶ。太ももに刺された傷は死にたいと思えるほどに地獄の苦しみだ。
ここまで来られたのは凄まじいまでの精神力と憎悪のお陰だろう。痛みと悔しさで滲んだ涙の顔は笑っていた。
「何でまだ生きてんだよぉ!!さっさと死ねぇっ!!」
半狂乱となったノーンが叫び散らした声はブレイドにも届いた。
「……お前がな」
ドンッ
魔力砲はノーンに致命の一撃を与えた。
*
「なっ!?気を取られている隙に……!!」
ブレイドたちの包囲攻撃に驚き、トドットはルカを人質に取ろうと襟首を引っ張った。
ゴキィッ
左腕の関節に背後から前蹴りを放たれる。
「がっ!!」
曲がるはずのない方向に曲がった腕をかばってトドットはルカから飛びのく。ヒールストンプとも呼ばれる関節蹴りを放ったのはガノンだ。大剣を振るうのは危険と判断して蹴ってみたのだ。
「き、貴様……っ!」
「……悪いがこいつは返してもらう。アユム!さっさと連れて行け!!」
「わ、分かりました!」
歩はルカを抱え込んで逃げる。
「……もう邪魔させねぇぞクソジジイ」
ガノンはトドットを一瞥し、ジニオンを見据える。ジニオンはその視線に喜びを感じた。
「ラウンド2ってか?かかってこいよ雑魚野郎!!」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる