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二十九話 これからの話
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「殺される直前、逸早く異変に気付いた親父は、二王子を連れて逃げるようにと俺に指示を出した。依頼人には裏切られたが、二王子さえ擁しておけば上手く立ち回ることができるだろうとな……」
「うっすらと覚えていますよ。確かにあなたたちは僕たちを誘拐したけれど、危害を加えるような真似はしなかった。殺戮が始まった時、僕たちを守ろうとしてくれた人がいたことも」
ルゥが言うと、クリフは頷く。その顔には苦々しい色が浮かんでいた。
「……だが結局は失敗した。所詮子供だった俺に二王子は守り切れず、どこからともなく現れた者たちに王子たちを奪われた。だがあのタイミングで、王城から遠く離れたあの場所に連中が現れるのは不自然だ。あらかじめ俺たちと落ち合う場所を知っていなければ、あんな山奥にタイミングよくやって来ないだろう。……俺は直感した。依頼人とはこいつらの親玉だ。では、誰が親玉だ。簡単な推理だ。誘拐事件でもっとも利益を得た人物。王子奪還の後、摂政となったゲイリーだろうとな」
「僕と同じことを考えていたんですね」
「……王子を奪われた俺は連中に切り刻まれた。この傷はその時のものだ」
月明かりの下でも、クリフの体についた無数の傷跡は確認できる。
そうか、あの傷はゲイリーの手下につけられたものだったんだ……。
「それで死んだと思ったのだろう。連中は引き上げていったが、俺は奇跡的に息を吹き返した。その後は身を隠し、傷を癒しながら誘拐事件の顛末を追った。誘拐事件は賊の独断によるもので、あの成り上がり貴族が関わったという話は出てこなかった。王子を奪還したあの成り上がりが摂政となり、病身となった第一王子に代わって政治を行うようになったと聞いて、俺はあの男が仕組んだことだという確信を深めていった」
クリフの見た目は粗野だけど、話を聞いていると思いのほかに聡明な人物だというのが伝わってくる。
「僕もまったく同じ見解だ。……兄上は去年亡くなり、今度は僕が目をつけられた。あんな卑劣な奴にこの国を乗っ取られるわけにはいかない。廃人となってしまった兄上にはどうしようもなかった……でも僕は違う。どんなに弱くても、自分で考えて行動する力が残っている。僕は兄上の二の舞にならないよう、こっそり城を抜け出して見を隠した。そしてゲイリーを追い詰める情報と、一緒に戦う仲間を集めていた」
「……そういうことか……」
「僕は王家の人間として、国と民に責任がある。民の意志で王家が滅びるなら、それも受け入れる覚悟だ。素直にこの命を差し出そう。けれど今回のことは民の意志じゃない。一部の権力者による暴走が王家に牙を剥き、国と民を苦しめようとしている。彼にとって民は搾取の対象でしかない。自分の権力と欲望にしか興味がないってことを、僕はよく知っている。そんな人間に国を渡すことはできない。王家直系の最後の一人として、僕はゲイリーの罪を明るみにし、王家乗っ取りを目論んだ罪人として弾劾したい」
「……ほう」
「その為には証拠が足りなかったけど、君が証言してくれるのならゲイリーに王手をかけられる。だからクリフ、僕の手を取ってほしい。共にゲイリーと戦って、君の仲間と君自身の屈辱を晴らそう」
秘めた胸の裡を明かすルゥは、いつものルゥじゃないみたいだった。
信じられない。どこか頼りないルゥの内心に、こんなにも熱く高邁な精神が潜んでいたなんて。
いや、考えてみれば不思議な話じゃない。ルゥの行動は突拍子もないように思えるけど、その裏にはたった今明かしたような強い動機が潜んでいたんだ。
私は知らなかった。同室のルゥが、イース王国のルーファス王子が、こんなに高潔な人だったなんて。
「……俺はあれ以来、いつの日かゲイリーに復讐することを人生の目標として生きてきた。あの山でお前を見た時は驚いたが、もしもルーファス王子なら俺の狙いに利用できると考え、動向を探っていたが……まさか同じ目的を持っていたとはな」
「協力してもらえるかい?」
「いいだろう……」
クリフは差し出されたルゥの手を握り返す。
「お前の事情は分かった。王子からは誘拐事件の際に、賊の一部が庇おうとしてくれたという話を聞いていたからな。それがお前だったということか。俺たちの利害関係は一致する。それにしても――」
レスターさんが話を引き継いだ。
「万が一お前が、いや、お前の一味がゲイリーからの依頼状でも取っておいてくれたのなら、話は上手く進むのだがな。さすがにそれほど都合良くはいかないか」
「……いいや。依頼状なら取ってある」
「何!? 本当だろうな!?」
「ああ。連中はあの後、俺のアジトに火をつけた。証拠隠滅のつもりだったのだろうが、親父は密かに重要物の保管場所を別に用意していた。傷を癒した俺は保管場所に向かった。極秘の場所だったからな。幸いそちらは無事だった」
「それで、依頼状にゲイリーの署名は――!?」
「当然、そのようなヘマをする筈がない。……しかし書いたのは、恐らく本人だろう」
「筆跡を確認すれば、重要な証拠になるかもしれないぞ!」
「ただし俺が持ち出したところで、都合よく隠蔽されるのが関の山だ。そう考え、今日まで他人の目に晒したことはない」
「その書簡は、今どこにある!?」
「再び保管庫に戻してある。不用意に持ち歩くべきではないとな……ルーファス王子」
「うん」
「必要であれば持ってこよう。ただし行き帰りには時間がかかる。二週間ほど時間をもらいたい……二週間後、再びあの町で落ち合いたい。それでいいだろうか?」
「もちろん構わないよ」
「ただし会うのは俺だ。書簡を確認して、お前が本当に信頼できる人物かどうか判断させてもらおう」
「好きにしろ」
話はまとまった。二週間後に落ち合う場所と時間を決めるとクリフは闇の中に姿を消し、私たちは宿場町に戻る。
「こんなに上手く行くなんて思わなかったね」
宿場町に戻って宿を取り直し、部屋に入る。私が言うとレスターさんが難しい顔で頷いた。
「ああ……だから二週間後は、俺だけで奴と面会する。万が一という可能性があるからな……それに二週間後と言えば騎士学校も再開して、抜け出すのが大変な時期だろう」
「ありがとう。でも彼は信用していいと思うよ。さっき握手した時に、彼の悔しさがよく伝わってきた。仇を討ちたいと願う彼の気持ちは本物だ。利害の一致は、他のどんな関係よりも強い。ゲイリーに復讐を果たすまで、彼が僕たちを裏切るようなことはないだろう」
「俺も王子のご意見には賛成します。ですがさらに踏み込んで、最悪の事態を想定するのが俺の仕事です。王子とアイリは騎士学校が再開しましたら、今まで通りの生活にお戻りください。諜報活動は引き続き俺が担当させていただきます」
「うん、分かった。よろしく頼むよ、レスター。アイリも」
「え、私?」
「学校が再開したら、またよろしくね」
「あ――うん、もちろん!」
クリフとの話の間、私はずっと蚊帳の外だった。ルゥたちの話に、ただただ圧倒されるばかりだった。国や民を思うルゥに比べると、自分がちっぽけに思えてならなかった。
「何を呆けているんだ。お前らしくもない……頼りにしているぞ、アイリ」
「レスターさん……」
でも、私にもできることはある。
私は騎士を目指している。騎士とは名誉と誇りを重んじ、主君に仕え、忠義を果たすべき存在だ。
この数ヶ月、私は騎士学校で騎士の何たるかを学んだ。最初は利己的な動機が強かったけど、今ではそんな自分を恥じるぐらいには成長している――と、思いたい。
ルゥが国と民を思うイース王国の王子なら、私は騎士として彼に仕えよう。ルゥの剣となり盾となり、身命を賭して護ると誓おう。
「任せてよ! ルゥは絶対に私が護る。何があろうと絶対に!」
私はまだ従士だ。正式に騎士の叙勲を受けたわけじゃない。今ここで騎士の誓いを宣言するわけにいかない。だからこれは、私自身の誓いだ。
胸を叩く私を見て、ルゥとレスターさんの空気が少し和んだように見えた。
「うっすらと覚えていますよ。確かにあなたたちは僕たちを誘拐したけれど、危害を加えるような真似はしなかった。殺戮が始まった時、僕たちを守ろうとしてくれた人がいたことも」
ルゥが言うと、クリフは頷く。その顔には苦々しい色が浮かんでいた。
「……だが結局は失敗した。所詮子供だった俺に二王子は守り切れず、どこからともなく現れた者たちに王子たちを奪われた。だがあのタイミングで、王城から遠く離れたあの場所に連中が現れるのは不自然だ。あらかじめ俺たちと落ち合う場所を知っていなければ、あんな山奥にタイミングよくやって来ないだろう。……俺は直感した。依頼人とはこいつらの親玉だ。では、誰が親玉だ。簡単な推理だ。誘拐事件でもっとも利益を得た人物。王子奪還の後、摂政となったゲイリーだろうとな」
「僕と同じことを考えていたんですね」
「……王子を奪われた俺は連中に切り刻まれた。この傷はその時のものだ」
月明かりの下でも、クリフの体についた無数の傷跡は確認できる。
そうか、あの傷はゲイリーの手下につけられたものだったんだ……。
「それで死んだと思ったのだろう。連中は引き上げていったが、俺は奇跡的に息を吹き返した。その後は身を隠し、傷を癒しながら誘拐事件の顛末を追った。誘拐事件は賊の独断によるもので、あの成り上がり貴族が関わったという話は出てこなかった。王子を奪還したあの成り上がりが摂政となり、病身となった第一王子に代わって政治を行うようになったと聞いて、俺はあの男が仕組んだことだという確信を深めていった」
クリフの見た目は粗野だけど、話を聞いていると思いのほかに聡明な人物だというのが伝わってくる。
「僕もまったく同じ見解だ。……兄上は去年亡くなり、今度は僕が目をつけられた。あんな卑劣な奴にこの国を乗っ取られるわけにはいかない。廃人となってしまった兄上にはどうしようもなかった……でも僕は違う。どんなに弱くても、自分で考えて行動する力が残っている。僕は兄上の二の舞にならないよう、こっそり城を抜け出して見を隠した。そしてゲイリーを追い詰める情報と、一緒に戦う仲間を集めていた」
「……そういうことか……」
「僕は王家の人間として、国と民に責任がある。民の意志で王家が滅びるなら、それも受け入れる覚悟だ。素直にこの命を差し出そう。けれど今回のことは民の意志じゃない。一部の権力者による暴走が王家に牙を剥き、国と民を苦しめようとしている。彼にとって民は搾取の対象でしかない。自分の権力と欲望にしか興味がないってことを、僕はよく知っている。そんな人間に国を渡すことはできない。王家直系の最後の一人として、僕はゲイリーの罪を明るみにし、王家乗っ取りを目論んだ罪人として弾劾したい」
「……ほう」
「その為には証拠が足りなかったけど、君が証言してくれるのならゲイリーに王手をかけられる。だからクリフ、僕の手を取ってほしい。共にゲイリーと戦って、君の仲間と君自身の屈辱を晴らそう」
秘めた胸の裡を明かすルゥは、いつものルゥじゃないみたいだった。
信じられない。どこか頼りないルゥの内心に、こんなにも熱く高邁な精神が潜んでいたなんて。
いや、考えてみれば不思議な話じゃない。ルゥの行動は突拍子もないように思えるけど、その裏にはたった今明かしたような強い動機が潜んでいたんだ。
私は知らなかった。同室のルゥが、イース王国のルーファス王子が、こんなに高潔な人だったなんて。
「……俺はあれ以来、いつの日かゲイリーに復讐することを人生の目標として生きてきた。あの山でお前を見た時は驚いたが、もしもルーファス王子なら俺の狙いに利用できると考え、動向を探っていたが……まさか同じ目的を持っていたとはな」
「協力してもらえるかい?」
「いいだろう……」
クリフは差し出されたルゥの手を握り返す。
「お前の事情は分かった。王子からは誘拐事件の際に、賊の一部が庇おうとしてくれたという話を聞いていたからな。それがお前だったということか。俺たちの利害関係は一致する。それにしても――」
レスターさんが話を引き継いだ。
「万が一お前が、いや、お前の一味がゲイリーからの依頼状でも取っておいてくれたのなら、話は上手く進むのだがな。さすがにそれほど都合良くはいかないか」
「……いいや。依頼状なら取ってある」
「何!? 本当だろうな!?」
「ああ。連中はあの後、俺のアジトに火をつけた。証拠隠滅のつもりだったのだろうが、親父は密かに重要物の保管場所を別に用意していた。傷を癒した俺は保管場所に向かった。極秘の場所だったからな。幸いそちらは無事だった」
「それで、依頼状にゲイリーの署名は――!?」
「当然、そのようなヘマをする筈がない。……しかし書いたのは、恐らく本人だろう」
「筆跡を確認すれば、重要な証拠になるかもしれないぞ!」
「ただし俺が持ち出したところで、都合よく隠蔽されるのが関の山だ。そう考え、今日まで他人の目に晒したことはない」
「その書簡は、今どこにある!?」
「再び保管庫に戻してある。不用意に持ち歩くべきではないとな……ルーファス王子」
「うん」
「必要であれば持ってこよう。ただし行き帰りには時間がかかる。二週間ほど時間をもらいたい……二週間後、再びあの町で落ち合いたい。それでいいだろうか?」
「もちろん構わないよ」
「ただし会うのは俺だ。書簡を確認して、お前が本当に信頼できる人物かどうか判断させてもらおう」
「好きにしろ」
話はまとまった。二週間後に落ち合う場所と時間を決めるとクリフは闇の中に姿を消し、私たちは宿場町に戻る。
「こんなに上手く行くなんて思わなかったね」
宿場町に戻って宿を取り直し、部屋に入る。私が言うとレスターさんが難しい顔で頷いた。
「ああ……だから二週間後は、俺だけで奴と面会する。万が一という可能性があるからな……それに二週間後と言えば騎士学校も再開して、抜け出すのが大変な時期だろう」
「ありがとう。でも彼は信用していいと思うよ。さっき握手した時に、彼の悔しさがよく伝わってきた。仇を討ちたいと願う彼の気持ちは本物だ。利害の一致は、他のどんな関係よりも強い。ゲイリーに復讐を果たすまで、彼が僕たちを裏切るようなことはないだろう」
「俺も王子のご意見には賛成します。ですがさらに踏み込んで、最悪の事態を想定するのが俺の仕事です。王子とアイリは騎士学校が再開しましたら、今まで通りの生活にお戻りください。諜報活動は引き続き俺が担当させていただきます」
「うん、分かった。よろしく頼むよ、レスター。アイリも」
「え、私?」
「学校が再開したら、またよろしくね」
「あ――うん、もちろん!」
クリフとの話の間、私はずっと蚊帳の外だった。ルゥたちの話に、ただただ圧倒されるばかりだった。国や民を思うルゥに比べると、自分がちっぽけに思えてならなかった。
「何を呆けているんだ。お前らしくもない……頼りにしているぞ、アイリ」
「レスターさん……」
でも、私にもできることはある。
私は騎士を目指している。騎士とは名誉と誇りを重んじ、主君に仕え、忠義を果たすべき存在だ。
この数ヶ月、私は騎士学校で騎士の何たるかを学んだ。最初は利己的な動機が強かったけど、今ではそんな自分を恥じるぐらいには成長している――と、思いたい。
ルゥが国と民を思うイース王国の王子なら、私は騎士として彼に仕えよう。ルゥの剣となり盾となり、身命を賭して護ると誓おう。
「任せてよ! ルゥは絶対に私が護る。何があろうと絶対に!」
私はまだ従士だ。正式に騎士の叙勲を受けたわけじゃない。今ここで騎士の誓いを宣言するわけにいかない。だからこれは、私自身の誓いだ。
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