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「はいっ!?」
まさかの返答に変な声をあげてしまった。
熱を帯びた視線を私に向けながらもう一度言われた。
「ようやく結婚までたどり着いて、俺の念願のニィーアとの初夜だったというのに、目前で逆行が起こってしまった。急に入学式当日に戻った時は本当に目の前が真っ暗になった。目の前には初夜のスケスケのネグリジェを着た可愛い可愛いニィーアがいたっていうのに………逆行を呪ったな。」
そうだ。
あの姿を見られてたんだった。
私もバスローブ姿でお風呂上がりのルゥーを見てドキドキしてたな。
ああ、本当にルゥーのものになるんだなって思いながらルゥーを眺めてたことを思い出しかぁぁぁぁと顔に熱が集まっていく。
「幼くなったニィーアも可愛くて可愛くて………前は近づくことすらできなかったなと遠くで見つめてた自分を思い出して、今度はなにがなんでもニィーアを側で見ることを誓ったんだ。」
それが軟禁に繋がったのね。
「私もルゥーが逆行前と態度が変わってビックリしたよ。」
「前の学園生活はニィーアに嫌われないように自分を押さえてたが、卒業してから結婚式まで押さえきれず毎日毎日愛を囁いてもニィーアが受け止めてくれて愛らしく頬を染める姿を見せてくれるから、今回は学園生活を押さえられなくてね。」
前は卒業までいつでもヒロインが現れてもいいようになるべくルゥーとの距離をとってたけど、卒業を向かえても現れないヒロインのことは忘れて自分も幸せになろうと気持ちに正直になった卒業後。
まさかルゥーがそんな風に思ってたとは………なんかごめんね。
「ルゥーのこと好きだよ。」
ルゥーの手を両手で包んで、見つめながら素直な気持ちを伝えると目を見開いて固まってしまった。
「………今なんて?」
「だから………ルゥーのこと私も好きだから。」
「そんなうるんだ瞳で見つめられたら……泣きそうだ。」
「えぇ、なんでルゥーが泣いちゃうの。」
「逆行前も結婚式でもニィーアからの気持ちは聞けなかった。」
そっか。不安にさせてたんだね。
「ごめん、ルゥー。私のことを想ってくれてありがとう。私もルゥーのこと大切に想ってるし好きだから軟禁生活も受け入れたし、ずっと側にもいれるんだよ。」
「俺も小さい頃からずっとニィーアのことが好きすぎる。」
わかってる。好きすぎるのもわかってるよ。と言葉にはせずぎゅっとルゥーを抱き締めるとルゥーからも強く強く抱き締められた。
「両想い嬉しい。ずっと耐えてたんだ。あの初夜からずっと触れたくて………学園でニィーアを見るたびに後ろから抱き締めて連れ去りたかったし、側にいるとニィーアの髪からいい匂いがして理性を失いかけ襲いそうになった。」
んん?
なんか身の危険を感じること言ってるんだけど。
私の匂いを嗅いでたの?変態だ。
やっぱり変態だ。
「同じ部屋にいて無防備な姿も可愛くて可愛くてヤバかった。寝顔を見てる時なんて何度キスをしようとしたことか……思いとどまって公務に没頭したお陰で王城にいるときよりはかどったりはしたが………辛かった。」
何を暴露してくるだ。
ルゥーは変態が増してるし、私のことをそれはそれは重い重い愛で包んでくれてるのは理解できたけど、身の危険は迫っていた。
「両想いだしいいよな?」
「なっ何がいいの?」
身の危険を感じ逃げようと胸を押すが熱を帯びた瞳で鼻息が荒い。
「結婚までまてない。」
ヤバイ、そういうことか。
やっぱりそういうことよね?
ルゥーが限界っぽい。
「けっけけけ結婚までまって。今は気持ちの準備が出来てないから。」
「………ニィーアの嫌がることはしたくない。今日は身を引こう。次は引かないから。」
そう言って私の唇を塞いで何度も何度もキスをしてくるルゥーに、全然引いてないから~と心の叫びは届かなかった。
まさかの返答に変な声をあげてしまった。
熱を帯びた視線を私に向けながらもう一度言われた。
「ようやく結婚までたどり着いて、俺の念願のニィーアとの初夜だったというのに、目前で逆行が起こってしまった。急に入学式当日に戻った時は本当に目の前が真っ暗になった。目の前には初夜のスケスケのネグリジェを着た可愛い可愛いニィーアがいたっていうのに………逆行を呪ったな。」
そうだ。
あの姿を見られてたんだった。
私もバスローブ姿でお風呂上がりのルゥーを見てドキドキしてたな。
ああ、本当にルゥーのものになるんだなって思いながらルゥーを眺めてたことを思い出しかぁぁぁぁと顔に熱が集まっていく。
「幼くなったニィーアも可愛くて可愛くて………前は近づくことすらできなかったなと遠くで見つめてた自分を思い出して、今度はなにがなんでもニィーアを側で見ることを誓ったんだ。」
それが軟禁に繋がったのね。
「私もルゥーが逆行前と態度が変わってビックリしたよ。」
「前の学園生活はニィーアに嫌われないように自分を押さえてたが、卒業してから結婚式まで押さえきれず毎日毎日愛を囁いてもニィーアが受け止めてくれて愛らしく頬を染める姿を見せてくれるから、今回は学園生活を押さえられなくてね。」
前は卒業までいつでもヒロインが現れてもいいようになるべくルゥーとの距離をとってたけど、卒業を向かえても現れないヒロインのことは忘れて自分も幸せになろうと気持ちに正直になった卒業後。
まさかルゥーがそんな風に思ってたとは………なんかごめんね。
「ルゥーのこと好きだよ。」
ルゥーの手を両手で包んで、見つめながら素直な気持ちを伝えると目を見開いて固まってしまった。
「………今なんて?」
「だから………ルゥーのこと私も好きだから。」
「そんなうるんだ瞳で見つめられたら……泣きそうだ。」
「えぇ、なんでルゥーが泣いちゃうの。」
「逆行前も結婚式でもニィーアからの気持ちは聞けなかった。」
そっか。不安にさせてたんだね。
「ごめん、ルゥー。私のことを想ってくれてありがとう。私もルゥーのこと大切に想ってるし好きだから軟禁生活も受け入れたし、ずっと側にもいれるんだよ。」
「俺も小さい頃からずっとニィーアのことが好きすぎる。」
わかってる。好きすぎるのもわかってるよ。と言葉にはせずぎゅっとルゥーを抱き締めるとルゥーからも強く強く抱き締められた。
「両想い嬉しい。ずっと耐えてたんだ。あの初夜からずっと触れたくて………学園でニィーアを見るたびに後ろから抱き締めて連れ去りたかったし、側にいるとニィーアの髪からいい匂いがして理性を失いかけ襲いそうになった。」
んん?
なんか身の危険を感じること言ってるんだけど。
私の匂いを嗅いでたの?変態だ。
やっぱり変態だ。
「同じ部屋にいて無防備な姿も可愛くて可愛くてヤバかった。寝顔を見てる時なんて何度キスをしようとしたことか……思いとどまって公務に没頭したお陰で王城にいるときよりはかどったりはしたが………辛かった。」
何を暴露してくるだ。
ルゥーは変態が増してるし、私のことをそれはそれは重い重い愛で包んでくれてるのは理解できたけど、身の危険は迫っていた。
「両想いだしいいよな?」
「なっ何がいいの?」
身の危険を感じ逃げようと胸を押すが熱を帯びた瞳で鼻息が荒い。
「結婚までまてない。」
ヤバイ、そういうことか。
やっぱりそういうことよね?
ルゥーが限界っぽい。
「けっけけけ結婚までまって。今は気持ちの準備が出来てないから。」
「………ニィーアの嫌がることはしたくない。今日は身を引こう。次は引かないから。」
そう言って私の唇を塞いで何度も何度もキスをしてくるルゥーに、全然引いてないから~と心の叫びは届かなかった。
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