51 / 80
51 達筆マスター
真守と洋太が『東総ハム』のベーコンにメロメロになっている頃、水萌里は『およ川』の前にいた。海岸線沿いにある。親不孝通りの交差点の少し手前の北側に位置するそこは、田中家からはほど近い。グレイの暖簾には「GOOD DAY GOOD PORK」とある。豚肉が日々の幸せを運ぶようなその言葉に頬を緩ませた。
入り口のブラックボードには店主からのメッセージが書かれている。
――地元の農家さんが大切に育てた豚肉や野菜や米を使って地元の味を少しでも多く味わって頂きたくお店を始めました!――
『地元愛が感じられていいわ』
暖簾をくぐった水萌里ははじめての店で少し遠慮気味にゆっくりと引き戸を開けた。
「「いらっしゃいませ」」
男女の声が同時に聞こえ足を進ませてカウンター席を通り過ぎると座敷テーブルが三席。その奥に待ち合わせ人がいた。
「みもちゃん、こっちよ!」
大きな声と笑顔で手を振ってくるのは一夏だ。大きな体は目立つし、店の広ろさは見渡せる範囲であるのだからそんなにアピールは必要ないのだが、それが一夏なので水萌里はくすりと笑って自分も靴を脱いで一夏の正面に座った。
「場所、すぐにわかった?」
「ええ。この前の道はよく通るので気にはなっていたんです」
「豚料理しかないお店だけど、美味しいわよ」
「こだわりが感じられて好感持てます」
メニューを広げてみると達筆な字が並んでいた。パソコンや業者に頼っていないそのメニューは水萌里には好ましいく思えた。豚肉だけのはずだが、様々なメニューが並んでいた。その中から、二人は豚肉の味をたっぷりと楽しめるポークステーキ定食に決めた。
「味付けが選べるんですね」
和風たまねぎ、わさびソース、ピリ辛にんにく、トマトソース。
「おまたせしました。ソースは何にいたしますか?」
「「塩のみ、で」」
豚肉の甘みを楽しむならこれだろう。示し合わせたわけではないのに二人でそれを選んだことに思わず笑いが出る。
学生と思われる女性店員が下がると水萌里はキョロキョロと店内を見回した。ひとつのポスターに目が止まる。
――東の匠SPF豚――千葉県香取郡東庄町の九人の農場主が安心と安全と共に深遠な味覚をお届けします――
「それ語呂合わせなんです。東の匠って東の匠とも読めるでしょう。俺、都内で料理の修行して、こっちに帰ってきたら即自粛ムードでオープンどろじゃなくなって、豚農場に就職したんです。そろそろかなと思って飲食店をオープンすることにしたんですけど、そこの豚肉が気に入っちゃってこうなりました」
「ああ。だから『農場直売豚』なんですね」
「そうですそうです。社長から直に仕入れてます」
調理場の手前から声をかけてきたオーナー兼料理長及川は調理場の奥へと行った。
「地元って言っても旭じゃないのね」
一夏は小さく首を横に倒した。
「ローカルチャレンジャーで小川さんって方が言っていたんですけど、市原市って人口二十五万人以上いるからどんなプロジェクトが市原市だけでスタートからゴールまで進めるんですって。でも、旭市は人口六万人でしょう。近隣市町を巻き込んだほうがいいっておしゃっていました」
「なるほど。東庄町も温暖で養豚に適していることは同じだものね。まさに『エリア旭』ね」
「なんですか、それ?」
「旭市から見て、旭市を中心とした地域ってこと。まあ、北総地区とも言われているわね」
「『エリア旭』か……。かっこいいですね。私も応援していきたいです」
「まずは旭市を紹介するフリーペーパー『TODAY』の編集者になったんでしょう。おめでとう」
「ボランティアなんで無給なんですけど、やりがいはありそうです。頑張ります」
二人はコーヒーのグラスをカチンと合わせた。
「一夏さんもなにか面白いところがあったら教えてくださいね」
「私より、洋ちゃんの方が面白いものみつけそうだけど。毎日自転車でかっ飛んでるんでしょう? あはははは」
「そうなんですけどね。面白そうなことは真守さんとやるんですよ」
「男同士ってやつかしら。いいことじゃないの」
そこにジュジュジュジュとアブラの弾ける音をさせながらポークステーキが到着した。ジュージューなんていうゆっくりとした量ではない。ジュジュジュジュとひっきりなしにアブラが踊りまくるほどで、さらに目の前に現れたそれは自身のアブラでテカテカに光る姿に思わず唾を飲み込む。
『音と目と両方で攻撃してくるなんて完敗だわ』
お茶碗を左手に持つと食べやすい大きさに切ってある肉をつまみ上げる。したたるアブラが落ちないように急いでご飯の上に移動させた。口にいれると芳醇な香りが広がり、歯を立てるとさっくりと切れた。
「柔らかくておいしい!」「おいしいね」
水萌里と一夏は同時に声を上げた。
しばらくして一旦茶碗を置き味噌汁に手をのばす。
「ふふふ。具だくさんの田舎味噌汁って大好き」
「なのにサラダには餃子の皮揚げがおしゃれに乗っているよ」
「本当だ。田舎のおばあちゃんのポテトサラダじゃないわ。ふふふ」
「お肉がこのボリュームなのよ。いくら私でもここでポテトサラダだったら引くわあ」
一夏が自分の大きなお腹をポンと叩くので、水萌里は声を上げて笑ってしまった。
食事終えてまたしてもぐるりと見回す水萌里の様子に一夏はフッと笑みを溢した。
『すべてを観察して頭に入れたいみたい。すっかり記者の心なのね』
「マスター。ここってコースメニューもあるんですか?」
「ありますよ。要予約ですけど、デザート以外豚肉っていうスペシャルメニューです!」
想像もできぬコースにびっくりする二人だった。
『きっと達筆なか「御献立表」が雰囲気を増すんだろうな』
水萌里はもう一度メニューに目を落とした。
その後、順調な営業を続ける『およ川』ではまた新たなメニューが登場した。
「自家製スペアリブのかぶりつきスモークステーキ! 結構柔らかいでっせ!
海賊かぶりつきで食べてください」
真守ならビール片手にガブリとやるだろう。洋太なら三本はいけそうだ。
☆☆☆
ご協力
豚肉料理『およ川』様
入り口のブラックボードには店主からのメッセージが書かれている。
――地元の農家さんが大切に育てた豚肉や野菜や米を使って地元の味を少しでも多く味わって頂きたくお店を始めました!――
『地元愛が感じられていいわ』
暖簾をくぐった水萌里ははじめての店で少し遠慮気味にゆっくりと引き戸を開けた。
「「いらっしゃいませ」」
男女の声が同時に聞こえ足を進ませてカウンター席を通り過ぎると座敷テーブルが三席。その奥に待ち合わせ人がいた。
「みもちゃん、こっちよ!」
大きな声と笑顔で手を振ってくるのは一夏だ。大きな体は目立つし、店の広ろさは見渡せる範囲であるのだからそんなにアピールは必要ないのだが、それが一夏なので水萌里はくすりと笑って自分も靴を脱いで一夏の正面に座った。
「場所、すぐにわかった?」
「ええ。この前の道はよく通るので気にはなっていたんです」
「豚料理しかないお店だけど、美味しいわよ」
「こだわりが感じられて好感持てます」
メニューを広げてみると達筆な字が並んでいた。パソコンや業者に頼っていないそのメニューは水萌里には好ましいく思えた。豚肉だけのはずだが、様々なメニューが並んでいた。その中から、二人は豚肉の味をたっぷりと楽しめるポークステーキ定食に決めた。
「味付けが選べるんですね」
和風たまねぎ、わさびソース、ピリ辛にんにく、トマトソース。
「おまたせしました。ソースは何にいたしますか?」
「「塩のみ、で」」
豚肉の甘みを楽しむならこれだろう。示し合わせたわけではないのに二人でそれを選んだことに思わず笑いが出る。
学生と思われる女性店員が下がると水萌里はキョロキョロと店内を見回した。ひとつのポスターに目が止まる。
――東の匠SPF豚――千葉県香取郡東庄町の九人の農場主が安心と安全と共に深遠な味覚をお届けします――
「それ語呂合わせなんです。東の匠って東の匠とも読めるでしょう。俺、都内で料理の修行して、こっちに帰ってきたら即自粛ムードでオープンどろじゃなくなって、豚農場に就職したんです。そろそろかなと思って飲食店をオープンすることにしたんですけど、そこの豚肉が気に入っちゃってこうなりました」
「ああ。だから『農場直売豚』なんですね」
「そうですそうです。社長から直に仕入れてます」
調理場の手前から声をかけてきたオーナー兼料理長及川は調理場の奥へと行った。
「地元って言っても旭じゃないのね」
一夏は小さく首を横に倒した。
「ローカルチャレンジャーで小川さんって方が言っていたんですけど、市原市って人口二十五万人以上いるからどんなプロジェクトが市原市だけでスタートからゴールまで進めるんですって。でも、旭市は人口六万人でしょう。近隣市町を巻き込んだほうがいいっておしゃっていました」
「なるほど。東庄町も温暖で養豚に適していることは同じだものね。まさに『エリア旭』ね」
「なんですか、それ?」
「旭市から見て、旭市を中心とした地域ってこと。まあ、北総地区とも言われているわね」
「『エリア旭』か……。かっこいいですね。私も応援していきたいです」
「まずは旭市を紹介するフリーペーパー『TODAY』の編集者になったんでしょう。おめでとう」
「ボランティアなんで無給なんですけど、やりがいはありそうです。頑張ります」
二人はコーヒーのグラスをカチンと合わせた。
「一夏さんもなにか面白いところがあったら教えてくださいね」
「私より、洋ちゃんの方が面白いものみつけそうだけど。毎日自転車でかっ飛んでるんでしょう? あはははは」
「そうなんですけどね。面白そうなことは真守さんとやるんですよ」
「男同士ってやつかしら。いいことじゃないの」
そこにジュジュジュジュとアブラの弾ける音をさせながらポークステーキが到着した。ジュージューなんていうゆっくりとした量ではない。ジュジュジュジュとひっきりなしにアブラが踊りまくるほどで、さらに目の前に現れたそれは自身のアブラでテカテカに光る姿に思わず唾を飲み込む。
『音と目と両方で攻撃してくるなんて完敗だわ』
お茶碗を左手に持つと食べやすい大きさに切ってある肉をつまみ上げる。したたるアブラが落ちないように急いでご飯の上に移動させた。口にいれると芳醇な香りが広がり、歯を立てるとさっくりと切れた。
「柔らかくておいしい!」「おいしいね」
水萌里と一夏は同時に声を上げた。
しばらくして一旦茶碗を置き味噌汁に手をのばす。
「ふふふ。具だくさんの田舎味噌汁って大好き」
「なのにサラダには餃子の皮揚げがおしゃれに乗っているよ」
「本当だ。田舎のおばあちゃんのポテトサラダじゃないわ。ふふふ」
「お肉がこのボリュームなのよ。いくら私でもここでポテトサラダだったら引くわあ」
一夏が自分の大きなお腹をポンと叩くので、水萌里は声を上げて笑ってしまった。
食事終えてまたしてもぐるりと見回す水萌里の様子に一夏はフッと笑みを溢した。
『すべてを観察して頭に入れたいみたい。すっかり記者の心なのね』
「マスター。ここってコースメニューもあるんですか?」
「ありますよ。要予約ですけど、デザート以外豚肉っていうスペシャルメニューです!」
想像もできぬコースにびっくりする二人だった。
『きっと達筆なか「御献立表」が雰囲気を増すんだろうな』
水萌里はもう一度メニューに目を落とした。
その後、順調な営業を続ける『およ川』ではまた新たなメニューが登場した。
「自家製スペアリブのかぶりつきスモークステーキ! 結構柔らかいでっせ!
海賊かぶりつきで食べてください」
真守ならビール片手にガブリとやるだろう。洋太なら三本はいけそうだ。
☆☆☆
ご協力
豚肉料理『およ川』様
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
他サイトにも投稿しております。
※本作品をAIの学習教材として使用することを禁じます。
※無断著作物利用禁止
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
落ちこぼれの貴族、現地の人達を味方に付けて頑張ります!
ユーリ
ファンタジー
気がつくと、見知らぬ部屋のベッドの上で、状況が理解できず混乱していた僕は、鏡の前に立って、あることを思い出した。
ここはリュカとして生きてきた異世界で、僕は“落ちこぼれ貴族の息子”だった。しかも最悪なことに、さっき行われた絶対失敗出来ない召喚の儀で、僕だけが失敗した。
そのせいで、貴族としての評価は確実に地に落ちる。けれど、両親は超が付くほど過保護だから、家から追い出される心配は……たぶん無い。
問題は一つ。
兄様との関係が、どうしようもなく悪い。
僕は両親に甘やかされ、勉強もサボり放題。その積み重ねのせいで、兄様との距離は遠く、話しかけるだけで気まずい空気に。
このまま兄様が家督を継いだら、屋敷から追い出されるかもしれない!
追い出されないように兄様との関係を改善し、いざ追い出されても生きていけるように勉強して強くなる!……のはずが、勉強をサボっていたせいで、一般常識すら分からないところからのスタートだった。
それでも、兄様との距離を縮めようと努力しているのに、なかなか縮まらない! むしろ避けられてる気さえする!!
それでもめげずに、今日も兄様との関係修復、頑張ります!
5/9から小説になろうでも掲載中
