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第559話 救世主への道19(レジーナ王国編)
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第559話 救世主への道19(レジーナ王国編)
俺たちは城の中に入るのに馬鹿正直に面から入ることをしてみた。
いつもは違うところから入る場合が多いけど、たまには正攻法で通じるか確認してみたい気持ちがあった。
今回は緊急事態ということもあり、お城は慌ただしいから無理だと思うけど。
俺の2種類のカードを受け取った兵士は「ご予約は?」と言ってきたが、はっきり「ない」と答えた。
なおも兵士は考えていたが俺が貴族ということもあり、無限にはできないので、座れる場所に案内されて、「ここで、おまちください」と言ってくれたので、全員で通された部屋に入る。
通された部屋には、豪華な椅子やテーブルが置いてあり、お茶とお菓子が用意しれくれた。
案外、対応はいいと思える。
一応、ここは、城門の中になる。
しばらく待つことになったが先ほどの兵士が来て「女王の陛下がお会いになるそうです」と言ってくれた。
そして部屋を出て兵士が5人に前後を挟まれて、城の階段を登っていく。
いくつもの階段を登って長い廊下を歩いて、大きな扉の前にやってきた。
扉を守る兵士に、先頭の兵士が頷いて、扉を守る兵士が中に入り、話し声が聞こえて、扉を開けてくれた。
そのまま5人に挟まれたまま俺たちは女王がいると思われる部屋に入っていく。
部屋の中に入っていくと、謁見のまではなく、大きなテーブルの近くに置いてある椅子に豪華なドレスを着た若い女性が俺たちを立ち上がって迎えてくれた。
「ようこそ、公爵」と手を差し出す。
「お初にお目にかかります、女王」と俺も手を出して握った。
「おかけください」と言われ、全員が俺の後ろの椅子に腰を下ろす。
俺の肩にはリアムがいる、そして腰に下げた剣にはエマがいる。
俺だけがテーブルの椅子に座っている。
「っ、言い忘れました、後ろに控えているのは私のお付きのものじゃなく、伯爵位を持った人たちですから」とだけ付け加えた。
「あっ、そうだったんですね、失礼しました」と言って椅子を交換しようとしたが、丁寧に断っていた。
女王は、どうしてかわからないけどアリシアをじーっと見ている。
「あの、それで、公爵様に伯爵様まで来られて、今日はどういうことでしょう」と女王
「なにね、ちょっと小耳に挟んだんですが」と切り出した。
「なにをでしょうか?」
「もうすぐ、こちらの国とエイダン帝国でしたか? 戦争になるだろうと」
「手配、その通りです」と女王が怪しんだ目をしている。
「そのお手伝いをしようと思いましてね」
「えっ、こちらに協力してくれるんですか?」
「はい」
「でも、失礼ですが公爵様と、後ろの伯爵様の御令嬢たちでは無理なような気がするんですけど」と言われた。初めてだな御令嬢だなんて。
「いえ、俺たち、実は一国の軍隊にも匹敵しますよ」
「えっ、そんなことがあるわけないです、公爵様は、わかりませんが、後ろの女性たちは、とても屈強だとは思えませんが」
「そうですか?」
「では、信用がないということで、帰りましょうか?」
「ええ、そうですね‥‥‥」
「でも俺たち実は魔法使いなんですよ」と帰りながら言ってみた。
「えっ、皆さんがですか?」
「はい、実はそうなんです、それもとびきり強い」
「ち、ちょっと、待ってください、もう少しお話を‥‥‥」と食いついてくた。
「いいですよ」と座り直した。
「実は今、エイダン帝国でしたか?そこに宿をとっているんですけど」
「はぁ」
「調べた情報によると、15歳になる姫を78歳の帝国の王が嫁に欲しいと言ってきたと」
「はい、事実です」
「それで、この国はどうするつもりですか?」
「はい、もちろん徹底的に戦います」
「うん、それを聞いて安心しました」
「えっ、安心?」
「はい、意識を確認するためだけにきましたから、あなたたちに協力しましょう」
「えっ、本当ですか?」
「それと、作戦の立案の時に、私を入れてもらえますか?」
「えっ、公爵様をですか?」
「本当なら全軍を指揮したいところですが、それはかないませんので」
「あの公爵様、ちょっともう一度、ギルドカードを見せてもらえますか?」
「ええ、いいですよ」と言って今度は3枚のカードを差し出した。
一枚は冒険者のギルドカード、ここには特SSSランクの証明がある。
そして2枚目は公爵の証し
3枚目は盟主としてのカード。
女王はカードをマジマジとみている「‥‥‥」
女王が「あの、この徳SSSカードは?」
「ああっ、それは、王族や国の災難をいくつも防いだり、解決した証です」
「では、この盟主というのは?」
「その名の通り、関わった国から頂いたものですが、平和維持に参加していただいている7カ国からもらったものです。遠い国ですが国の紋章も入っているでしょ」
女王は驚いているような顔をしている。これを本物と思うか、偽物と言ってしまうか?
「どれも偽造できないものばかり‥‥‥綿密に掘られた彫刻‥‥‥」と呟いている。
あれっ、初めて聞いたことだ、そうなの?
「そして刻印されたシリアルナンバー」と女王
あれっ、そんなのあったの?
俺は返されたカードを見返してみると、刻印があってシリアルナンバーと書いてあって、000001と書いてある。
後ろで全員がカードを出してシリアルナンバーを確かめている。
そこで女王が笑い出した。 「ふふっ」
「受け取ったカードを、皆さん、よくみていなかったんですね」
「普通は、偽造したものであれば、しっかりと覚えているはずですが、あなたたちは、皆さん、カードを出して確認し出すから、つい笑ってしまいました。ごめんなさいね」
「じゃ」
「ええ、あなたたちを信用しましょう。それで、どうしましょうか?」
「実は俺たちは、遊撃隊というか、自由に動きますので、現場の指揮官には伝達してください。俺たちを敵と誤認しないように」
「わかりました、すぐにでも通達しておきます」と言って人を呼んで話をしている。
「たぶんですが川を渡ったら、戦争に突入ですね」
「えっ、その通りですが、どうしてわかったんですか?」
「いえ、俺たちは特殊なことができます。例えば飛行魔法で空を飛ぶとか?」
「まさか‥‥‥いくらあ公爵様でも‥‥‥」と女王
「では、みててください」
俺は立ち上がって空中に浮かび上がった。
「と、飛んでいる、まさか‥‥‥」と女王は驚いているけど、新鮮だな。
「えっ、クリス公爵様も魔法使い?」
「ええ、そうです」
俺のことは魔法使いだとは思っていなかったのか?
「では、後ろの小さい女の子とも魔法使い?」
「はい、そうです」
「エイミー」と俺が呼ぶと「は~い」と言って前に出てきて「魔法を使って見せてくれる」
「はい、わかりました、ご主人さま」と言って瞬間転移をした。
「えっ、消えた」
「ここにいるよ」ともといた椅子から手を振った。
「あなたたち全員が魔法使い?」
「はい、そうなります」
「あっ、それと‥‥‥」
えっ、まだあるんですか?」
「はい、これは証明できませんが、俺は勇者の称号を持っています」
「えええええええ~~~~っ勇者?」と女王なのに大声を上げる。
「はい、勇者です、俺の国では勇者クリスとか呼びますね」
「はぁ~、なんだか驚きました」
「では、女王様、この城のどこかに活動拠点として部屋を貸してください。できたら、同じフロアがいいです。他の国でも同じように活動拠点を用意してもらっていますので」」
「わかりました、用意しましょう」と言って、すぐに侍女を呼んで話をする。
「できたら部屋には休憩できるベットとテーブル、椅子があれば」
「はい、用意します」
「それと、王都の地図と近隣の地図がありますか?」
「はい、すぐに」
「何かあれば、部屋に来るか、俺たちがいなければ、紙を残してくれれば。作戦行動に入ると前なんか1ヶ月くらいいないこともありましたから」
「あ、あの時は、参ったよね」とアリシアが感想をいう。
「なにが、どうしたんです?」と女王
「クリスったら1ヶ月も帰ってこなかったんですよ。それで帰ってきたと思ったら、お風呂も入らずに匂いが強いまま帰って、倒れてしまったんです。
もうベットが臭くなって‥‥‥」
「へ~、そんなことが‥‥‥」
「それでですね、クリスは戦争を1人で止めてきたっていうんですよ」
「えっ、戦争を1人で‥‥‥」
「なにをどうやったのか、詳しくはわからないんですが、寝ないで監視したり自分の国に返すことをしたそうです」
「1人で、そんなことが‥‥‥」
「でも、実際に戦争が止められていたんですよ」
王女が俺の方をじっとみている。
「あの、何か?」
「いえ、先ほど聞いた話を総合すると、あなたは本当に勇者なんですね」
「ええ、俺は小心者ですが、勇者になってしまったんですよ」
「うふふふっ」
「いや、笑うところじゃないですよ」
「いえ、なんだか頼もしく感じてしまって」
俺たちは女王と別れて、借りた部屋にきている。
「ねぇ、なんだか部屋は広いけど、新鮮味がないね」とイザベラ
「うん、全て、あの城のせいだね」とソフィア
全てはイーノック王国でもらった城に住んでいるせいで新鮮味がないと‥‥‥
俺たちは城の中に入るのに馬鹿正直に面から入ることをしてみた。
いつもは違うところから入る場合が多いけど、たまには正攻法で通じるか確認してみたい気持ちがあった。
今回は緊急事態ということもあり、お城は慌ただしいから無理だと思うけど。
俺の2種類のカードを受け取った兵士は「ご予約は?」と言ってきたが、はっきり「ない」と答えた。
なおも兵士は考えていたが俺が貴族ということもあり、無限にはできないので、座れる場所に案内されて、「ここで、おまちください」と言ってくれたので、全員で通された部屋に入る。
通された部屋には、豪華な椅子やテーブルが置いてあり、お茶とお菓子が用意しれくれた。
案外、対応はいいと思える。
一応、ここは、城門の中になる。
しばらく待つことになったが先ほどの兵士が来て「女王の陛下がお会いになるそうです」と言ってくれた。
そして部屋を出て兵士が5人に前後を挟まれて、城の階段を登っていく。
いくつもの階段を登って長い廊下を歩いて、大きな扉の前にやってきた。
扉を守る兵士に、先頭の兵士が頷いて、扉を守る兵士が中に入り、話し声が聞こえて、扉を開けてくれた。
そのまま5人に挟まれたまま俺たちは女王がいると思われる部屋に入っていく。
部屋の中に入っていくと、謁見のまではなく、大きなテーブルの近くに置いてある椅子に豪華なドレスを着た若い女性が俺たちを立ち上がって迎えてくれた。
「ようこそ、公爵」と手を差し出す。
「お初にお目にかかります、女王」と俺も手を出して握った。
「おかけください」と言われ、全員が俺の後ろの椅子に腰を下ろす。
俺の肩にはリアムがいる、そして腰に下げた剣にはエマがいる。
俺だけがテーブルの椅子に座っている。
「っ、言い忘れました、後ろに控えているのは私のお付きのものじゃなく、伯爵位を持った人たちですから」とだけ付け加えた。
「あっ、そうだったんですね、失礼しました」と言って椅子を交換しようとしたが、丁寧に断っていた。
女王は、どうしてかわからないけどアリシアをじーっと見ている。
「あの、それで、公爵様に伯爵様まで来られて、今日はどういうことでしょう」と女王
「なにね、ちょっと小耳に挟んだんですが」と切り出した。
「なにをでしょうか?」
「もうすぐ、こちらの国とエイダン帝国でしたか? 戦争になるだろうと」
「手配、その通りです」と女王が怪しんだ目をしている。
「そのお手伝いをしようと思いましてね」
「えっ、こちらに協力してくれるんですか?」
「はい」
「でも、失礼ですが公爵様と、後ろの伯爵様の御令嬢たちでは無理なような気がするんですけど」と言われた。初めてだな御令嬢だなんて。
「いえ、俺たち、実は一国の軍隊にも匹敵しますよ」
「えっ、そんなことがあるわけないです、公爵様は、わかりませんが、後ろの女性たちは、とても屈強だとは思えませんが」
「そうですか?」
「では、信用がないということで、帰りましょうか?」
「ええ、そうですね‥‥‥」
「でも俺たち実は魔法使いなんですよ」と帰りながら言ってみた。
「えっ、皆さんがですか?」
「はい、実はそうなんです、それもとびきり強い」
「ち、ちょっと、待ってください、もう少しお話を‥‥‥」と食いついてくた。
「いいですよ」と座り直した。
「実は今、エイダン帝国でしたか?そこに宿をとっているんですけど」
「はぁ」
「調べた情報によると、15歳になる姫を78歳の帝国の王が嫁に欲しいと言ってきたと」
「はい、事実です」
「それで、この国はどうするつもりですか?」
「はい、もちろん徹底的に戦います」
「うん、それを聞いて安心しました」
「えっ、安心?」
「はい、意識を確認するためだけにきましたから、あなたたちに協力しましょう」
「えっ、本当ですか?」
「それと、作戦の立案の時に、私を入れてもらえますか?」
「えっ、公爵様をですか?」
「本当なら全軍を指揮したいところですが、それはかないませんので」
「あの公爵様、ちょっともう一度、ギルドカードを見せてもらえますか?」
「ええ、いいですよ」と言って今度は3枚のカードを差し出した。
一枚は冒険者のギルドカード、ここには特SSSランクの証明がある。
そして2枚目は公爵の証し
3枚目は盟主としてのカード。
女王はカードをマジマジとみている「‥‥‥」
女王が「あの、この徳SSSカードは?」
「ああっ、それは、王族や国の災難をいくつも防いだり、解決した証です」
「では、この盟主というのは?」
「その名の通り、関わった国から頂いたものですが、平和維持に参加していただいている7カ国からもらったものです。遠い国ですが国の紋章も入っているでしょ」
女王は驚いているような顔をしている。これを本物と思うか、偽物と言ってしまうか?
「どれも偽造できないものばかり‥‥‥綿密に掘られた彫刻‥‥‥」と呟いている。
あれっ、初めて聞いたことだ、そうなの?
「そして刻印されたシリアルナンバー」と女王
あれっ、そんなのあったの?
俺は返されたカードを見返してみると、刻印があってシリアルナンバーと書いてあって、000001と書いてある。
後ろで全員がカードを出してシリアルナンバーを確かめている。
そこで女王が笑い出した。 「ふふっ」
「受け取ったカードを、皆さん、よくみていなかったんですね」
「普通は、偽造したものであれば、しっかりと覚えているはずですが、あなたたちは、皆さん、カードを出して確認し出すから、つい笑ってしまいました。ごめんなさいね」
「じゃ」
「ええ、あなたたちを信用しましょう。それで、どうしましょうか?」
「実は俺たちは、遊撃隊というか、自由に動きますので、現場の指揮官には伝達してください。俺たちを敵と誤認しないように」
「わかりました、すぐにでも通達しておきます」と言って人を呼んで話をしている。
「たぶんですが川を渡ったら、戦争に突入ですね」
「えっ、その通りですが、どうしてわかったんですか?」
「いえ、俺たちは特殊なことができます。例えば飛行魔法で空を飛ぶとか?」
「まさか‥‥‥いくらあ公爵様でも‥‥‥」と女王
「では、みててください」
俺は立ち上がって空中に浮かび上がった。
「と、飛んでいる、まさか‥‥‥」と女王は驚いているけど、新鮮だな。
「えっ、クリス公爵様も魔法使い?」
「ええ、そうです」
俺のことは魔法使いだとは思っていなかったのか?
「では、後ろの小さい女の子とも魔法使い?」
「はい、そうです」
「エイミー」と俺が呼ぶと「は~い」と言って前に出てきて「魔法を使って見せてくれる」
「はい、わかりました、ご主人さま」と言って瞬間転移をした。
「えっ、消えた」
「ここにいるよ」ともといた椅子から手を振った。
「あなたたち全員が魔法使い?」
「はい、そうなります」
「あっ、それと‥‥‥」
えっ、まだあるんですか?」
「はい、これは証明できませんが、俺は勇者の称号を持っています」
「えええええええ~~~~っ勇者?」と女王なのに大声を上げる。
「はい、勇者です、俺の国では勇者クリスとか呼びますね」
「はぁ~、なんだか驚きました」
「では、女王様、この城のどこかに活動拠点として部屋を貸してください。できたら、同じフロアがいいです。他の国でも同じように活動拠点を用意してもらっていますので」」
「わかりました、用意しましょう」と言って、すぐに侍女を呼んで話をする。
「できたら部屋には休憩できるベットとテーブル、椅子があれば」
「はい、用意します」
「それと、王都の地図と近隣の地図がありますか?」
「はい、すぐに」
「何かあれば、部屋に来るか、俺たちがいなければ、紙を残してくれれば。作戦行動に入ると前なんか1ヶ月くらいいないこともありましたから」
「あ、あの時は、参ったよね」とアリシアが感想をいう。
「なにが、どうしたんです?」と女王
「クリスったら1ヶ月も帰ってこなかったんですよ。それで帰ってきたと思ったら、お風呂も入らずに匂いが強いまま帰って、倒れてしまったんです。
もうベットが臭くなって‥‥‥」
「へ~、そんなことが‥‥‥」
「それでですね、クリスは戦争を1人で止めてきたっていうんですよ」
「えっ、戦争を1人で‥‥‥」
「なにをどうやったのか、詳しくはわからないんですが、寝ないで監視したり自分の国に返すことをしたそうです」
「1人で、そんなことが‥‥‥」
「でも、実際に戦争が止められていたんですよ」
王女が俺の方をじっとみている。
「あの、何か?」
「いえ、先ほど聞いた話を総合すると、あなたは本当に勇者なんですね」
「ええ、俺は小心者ですが、勇者になってしまったんですよ」
「うふふふっ」
「いや、笑うところじゃないですよ」
「いえ、なんだか頼もしく感じてしまって」
俺たちは女王と別れて、借りた部屋にきている。
「ねぇ、なんだか部屋は広いけど、新鮮味がないね」とイザベラ
「うん、全て、あの城のせいだね」とソフィア
全てはイーノック王国でもらった城に住んでいるせいで新鮮味がないと‥‥‥
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