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結局、あたしの8歳の特別な贈り物は、叶えて貰えるのか良く分からないけど、
後は大人にまかせなさいねとは言われたなぁ。どう任せるんだろう?
身支度をして、宿の食堂で朝ごはんを食べて表にまわったら、泊り客のローロさんとココさんがいた。
新人の冒険者さんだけど、ちゃんとギルドから紹介状を貰って泊まっているお姉さん達なの。長期滞在のうちの常連さんってやつだねー。何時もならもう仕事に向かっているはずなのに、どうしたのかな?と思っていたら
「誕生日だって聞いたからさっ!」元気っ娘のローロさんが手招きしてた。
二人で贈り物を考えてくれたらしい!。しかも二人の村に伝わるお守りの組紐を作ってくれたみたい!
「仕事の合間しか作業できなくて少し遅れたから、ごめん」静かなココさんが差し出した。
「わぁ綺麗だねぇ!色が沢山入ってるよ!作るの大変だったんじゃない?これはどう結うの?」と聞けば
ココさんが手早く、あたしの鞄のかけ紐に結んでくれた。しかもその結び方が凄いの!
お花のブローチを付けたみたいになってるのよ!かーわいい♪
「ルチアちゃんは宿屋の看板娘だけど、私たちがこの街に来てできた最初のお友達だからね♪」
なんて、また感激する様なことを言ってくれるもんだから、お互いこれからもよろしくねってぺこりぺこりしあっていたら、おばあちゃんに「遅れるよー」って言われて、慌てて出かけた。
そしてわたしは、「おはようございます」今日もそう声をかけながらお店の扉を開く。
そこには輝く女神様みたいなお師匠様が! おはようと返されて、顔がふにゃ~んて為るのがわかる!恥ずかしいでも嬉しいからちゃんとご挨拶するのだ!
「今日もよろしくお願いします!」
だけど開口一番、わたしに何を付けてるのかと質問された。なんだろう?んん分からない。師匠が近づいて、上から下まで眺めて、「ああこれですね」て、さっき貰った組紐をちょんっと指さした。鞄をおろしがてら肩紐に付けられた紐をしげしげと眺めていたら、今日はこれについて教えてくれるみたい。
「これはね、陣なのよ。とても古い古い時代からある、魔術や魔法が使えない者たちが、一所懸命編み出した気持ちをこめたお守りですね。
このいろの組み合わせと、結ぶ時の形で効果がかわります。ただ、本当に弱いものだから実践向きじゃないですけど、心が籠っているから頂いたら嬉しいものの一つではあります。」
「師匠も貰ったらうれしいですか?」って聞いたら、「とてもっ」て優しく微笑むから、わたしにも作れるか後でココさんたちに聞いてみよう。
「でも、とても弱いとは、その・・何がでしょう?」これは聞いていいのかな?師匠はまた丁寧に説明してくれた。
「正しい模様と、結うことで簡易の魔法陣をを作っているようなもですから、少しだけ魔力を帯びるのよ。付与魔術や付与する為の魔法陣に比べたら、効果も魔力も弱いけどね!という意味なのです。中には、空間に漂う魔素を利用するものだって有りますよ。そうね、商人の荷馬車は見た事がありますか?」それはもちろん「見たことあります!」ですとも!!
「あの荷崩れを防ぐ複雑な縛り方は、正しい模様の組紐を使うと、弱くても結界になるの。少し乱暴に荷車を走らせても崩れないのはその為なのです。日常生活の中にとても馴染んでいるのですよ。広く知られているのも商人が広めたからですしね。今でも、行商人は縁起を担いで何本も持っていたりします。」
そう言われて、改めて貰った紐をを見る。ここに魔力があるのかぁ~気が付かなかったなぁと思いながらじぃぃっと見つめていると、何かがフワッと・・・
むむむと集中していると、また眉間に皺が寄ったみたいで、師匠の指でグリグリされつつ、今の話だけで
この微弱な魔力を感じとれたのなら筋がいいと褒められて、また天にも昇るような気持ちを味わった♪
後は大人にまかせなさいねとは言われたなぁ。どう任せるんだろう?
身支度をして、宿の食堂で朝ごはんを食べて表にまわったら、泊り客のローロさんとココさんがいた。
新人の冒険者さんだけど、ちゃんとギルドから紹介状を貰って泊まっているお姉さん達なの。長期滞在のうちの常連さんってやつだねー。何時もならもう仕事に向かっているはずなのに、どうしたのかな?と思っていたら
「誕生日だって聞いたからさっ!」元気っ娘のローロさんが手招きしてた。
二人で贈り物を考えてくれたらしい!。しかも二人の村に伝わるお守りの組紐を作ってくれたみたい!
「仕事の合間しか作業できなくて少し遅れたから、ごめん」静かなココさんが差し出した。
「わぁ綺麗だねぇ!色が沢山入ってるよ!作るの大変だったんじゃない?これはどう結うの?」と聞けば
ココさんが手早く、あたしの鞄のかけ紐に結んでくれた。しかもその結び方が凄いの!
お花のブローチを付けたみたいになってるのよ!かーわいい♪
「ルチアちゃんは宿屋の看板娘だけど、私たちがこの街に来てできた最初のお友達だからね♪」
なんて、また感激する様なことを言ってくれるもんだから、お互いこれからもよろしくねってぺこりぺこりしあっていたら、おばあちゃんに「遅れるよー」って言われて、慌てて出かけた。
そしてわたしは、「おはようございます」今日もそう声をかけながらお店の扉を開く。
そこには輝く女神様みたいなお師匠様が! おはようと返されて、顔がふにゃ~んて為るのがわかる!恥ずかしいでも嬉しいからちゃんとご挨拶するのだ!
「今日もよろしくお願いします!」
だけど開口一番、わたしに何を付けてるのかと質問された。なんだろう?んん分からない。師匠が近づいて、上から下まで眺めて、「ああこれですね」て、さっき貰った組紐をちょんっと指さした。鞄をおろしがてら肩紐に付けられた紐をしげしげと眺めていたら、今日はこれについて教えてくれるみたい。
「これはね、陣なのよ。とても古い古い時代からある、魔術や魔法が使えない者たちが、一所懸命編み出した気持ちをこめたお守りですね。
このいろの組み合わせと、結ぶ時の形で効果がかわります。ただ、本当に弱いものだから実践向きじゃないですけど、心が籠っているから頂いたら嬉しいものの一つではあります。」
「師匠も貰ったらうれしいですか?」って聞いたら、「とてもっ」て優しく微笑むから、わたしにも作れるか後でココさんたちに聞いてみよう。
「でも、とても弱いとは、その・・何がでしょう?」これは聞いていいのかな?師匠はまた丁寧に説明してくれた。
「正しい模様と、結うことで簡易の魔法陣をを作っているようなもですから、少しだけ魔力を帯びるのよ。付与魔術や付与する為の魔法陣に比べたら、効果も魔力も弱いけどね!という意味なのです。中には、空間に漂う魔素を利用するものだって有りますよ。そうね、商人の荷馬車は見た事がありますか?」それはもちろん「見たことあります!」ですとも!!
「あの荷崩れを防ぐ複雑な縛り方は、正しい模様の組紐を使うと、弱くても結界になるの。少し乱暴に荷車を走らせても崩れないのはその為なのです。日常生活の中にとても馴染んでいるのですよ。広く知られているのも商人が広めたからですしね。今でも、行商人は縁起を担いで何本も持っていたりします。」
そう言われて、改めて貰った紐をを見る。ここに魔力があるのかぁ~気が付かなかったなぁと思いながらじぃぃっと見つめていると、何かがフワッと・・・
むむむと集中していると、また眉間に皺が寄ったみたいで、師匠の指でグリグリされつつ、今の話だけで
この微弱な魔力を感じとれたのなら筋がいいと褒められて、また天にも昇るような気持ちを味わった♪
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