幼女のゆるっと日常生活~異世界迷宮都市~

ふらんぼわーぬ

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わたし、ちゃんと変われると良いなー。がんばろっと♪

胸に付けた徽章に触れながら、いいお天気だなーって外眺めてたら、
もうすぐ目的地の『迷宮前』に着きそうだーわー緊張するっ。
でもとっても楽しみだ。えへっ


そだ、『見習いの徽章』も持っているのに、なんで外に出さなかったのかって聞かれたおとうさんはそれでも何かあったら危ないからって、俯いてぼそっとつぶやいていたわ。んもぅ!

この見習いの徽章ってね、危ない人や悪意のある人が狙って近づくと、簡易結界ではじいてくれるんだって。
だから、これを付けてる子は平気でお使いしたりしてたんだ。凄いよねぇ~。
そんな効果があるなんて、わたしがそれも知らなかった事にみんな驚いてた。知っていて当たり前だと、誰かほかの人が説明しているだろうって大人達は考えてたって!

それを聞いた時にね、わたしって本当に可愛がられてるの?実は放置されてる子じゃない?ってちょっと悲しかったな
寂しいって何時も思ってたと、その時はじめて言えたんだよね。我が儘かなって思ってたし、みんなを困らせたくなかっただけなんだよって、ちゃんと言えた!!

その後は、みんながぎゅぎゅって抱きしめてくれてちょっと恥ずかしかったね。えへへ


あれ以来、おとうさんとおかあさんが、よく家にいるようになったけど・・・
おとうさんがちょっと、っていうか大分?鬱陶し・・・ゴホゴホっ 辛い・・
柱とか扉の影から、ベアみたいな生き物のに見守られる(圧力も感じるけど)って、いざそうなると困るって・・・
やっぱりわたしって、我が儘なんだろうな。ついつい師匠のお店に入り浸ってしまう・・・
少し遅くなると、宿屋の前で待ってる!!!
もしかしなくても、一番危ない人っておとうさんかな(笑)

徽章の結界が発動しませんように!!

もしもそんな事になったら、おとうさん捕まっちゃうよね!
結界って弾くだけじゃなくて、その近づいてきた悪い人に印もつけるんだって!
街の警邏隊の人達は、特別な魔法具を持っていて、印のついた人がわかるから、逃げられないんだってー!!

おとうさんはね、わたしじゃなくて、おかあさんを構えばいいと思いますっ!!!



師匠とは、あらためて今後どうするかお話した。

わたしは、欲張りなんじゃなくて自分で決めて行動することが怖いんだって。
無意識?に決めたくないって思ってしまうらしい。少しづづ変えていけるから心配はいらないらしいけど
その上で、「今何をしたいか考えましょう」って言われた時、ふっと思いついた事を言ってみたの!

わたしね、誕生日の贈り物で貰った、ローロさんとココさんが作ったお守りに興味があるって。
それと、わたしと同じ年頃の子達があたりまえにやってる事を知りたいって、できる事を増やしたいって。

それならきっかけが大事だから、最初は『冒険者見習い』になってみますか?って言われた。
他の見習いじゃダメなのかちゃんと聞いたよ!聞くのはとっても大切だからねっ!

どうやら、今までの行動制限があったので、能力値?というのが低いらしい。
日々の生活の中で得られるはずのものがほぼ無いって言われた。

井戸からの水汲みを毎日している子は『力』が強くなって、お使いで走り回る子は『体力』が上がる。
文字の読み書きが得意になると『知力』が上がって、知力が高くなると『魔力を保有』する器が大きくなってというように全てがつながっているんだって。

とくに家がダメダメだったのは、ご飯だった!
いつも食べ過ぎるぐらい食べちゃっていたのは、体が必要な魔素を補う?補っていなかったからなんだって!
えっ、でもリヒテさんのスープが絶品だという思いは変わらないよ!!凄いお兄さんなんだよ!!

師匠が飲ませてくれていたお茶、実はあれで大分助かっていたみたい。
魔力操作の魔法具も、強制的に体の中の魔素を巡回させて、成長が遅れないように
してたんだって・・・これがサリーの言う、衝撃の事実!!だねっ。

そういう訳で、街中のお使い仕事が充実している、冒険者見習いになって、能力値をあげましょう
じゃないとせっかく貰った『世界樹の加護』すら仕事できないって言われたよ・・ぐすん

ともかく、ただの「職見習い」じゃなくて、「冒険者見習い」に昇格です!
 



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