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「ルチア、どうしました?さぁ、そちらの鍋の中身が落ち着くまで、こちらの下準備をしましょうね」
あ、ずっと観察していなくちゃいけないって事ではなかったのね!良かった、どうしようって思ってたから。
師匠を見れば、籠にこんもりと積まれた可愛らしい小花を運んでいた。うおっ、重くないのかな?って心配になるほど山になってるけど、まるで花畑に師匠が降臨しているみたいな美しい光景に見えた。はわわ
「し、師匠!運ぶのお手伝いします!よいしょ・・・わぁ~可愛い花ですね!それにとっても綺麗な青色です!この間泳いだ海の色みたいですね!」
「ええ、ありがとうルチア。これはね、綺麗な色が出る染料としては良く知られている花なのよ。ただ少し手間がかかるけど。ふふっ」
師匠に言われた通り、花びらをがくから外して別の籠に入れて分けているけど、花自体が小ぶりなせいで数を熟さなくちゃいけないんだね!結構な手間になっているね。良かった、どんな難しい加工が必要なのかってちょっとだけ身構えちゃったもん。
だけど、むふふっ、わたしこういう作業大好きだから!!苦にはならないんだよねぇ~。プチプチ・・・
へぇ~これはギルドで、見習いにお手伝い作業の募集がかかったりするのかぁ。ふむふむ、大人だと手が大きすぎて面倒くさいんだね。なるほど、子供の仕事なんだね・・今度ギルドで確認してみようかな。
花びらは3枚で外側が濃い青で中心に向かうほど綺麗な黄緑色になっている。ついクンクンと匂いを嗅いでみたけど青臭くて、あまりいい匂いじゃなかった。残念!最初のピークがとっても甘くていい香りだったからつい期待しちゃったよぉ~。だけど、どこかで嗅いだ事があるような無いような?どこで嗅いだかなぁ??
「ルチア、この花はピーノといって、庶民にはとっても馴染みのあるお花なのよ。染料にもなるけれど、一般には食用として普及しているの。スープに入れる乾燥した豆を食べた事ありませんか?乾燥させる前はのものは、油で炒め物にするお野菜みたいな扱いもされているのよ」
「あ、知っています!つい最近、お手伝いで剥きました!それだ!・・・じゃなかった、それです!何処かで嗅いだ事がある匂いだと思ってました!二日酔いにとっても良いって聞きました!」
「まぁ!よく知っているわね。ふふふっ、これは時期を問わず常に咲いているし、豆もよく実るし荒地にも繁殖する、大変優秀な植物です。素材集でも確認しておきましょうね」
「はい!あれ、師匠?本には、この豆の花は白もあるみたいですけど・・・そっちは染料にならないんですか?」
「ええ。白い花の方は、とても少ないのと綺麗な色は出ないので、そういった用途で使われることはないわね。ちなみに白い花は雄花で、青色は雌花なんですよ。そこがちょっとだけ他の植物と変わっているところかしら」
おお~!同じ植物なのに色違いがあるとか面白い!今度食べる時は、よく見てみよう!ちょっと楽しみかも!!
花びらを毟るごとに、匂いが強くなるけど茶色に染まる指をクリーンの魔法で綺麗にすると、特に不快な気持ちにならずに楽しく毟った!
「では、ルチア。このピーノの染料で作る色は何色だと思いますか?」師匠がとても楽しそうに聞いた。
「ぇ、えっとぉ・・・」
ちらりと本を見てみたけど、くぁ書いてない!なぜ!!でもこの花の色なら・・・
「あ、青色・・・ですか?」
急な質問にドキドキしながら答えると・・・
「緑色になるんですよ。とても透明感のある軽やかで鮮やかな緑色なの。とても気に入ると思うわ」
「なんと!緑色ですかぁ~。透明感・・・そういえば、顔料を使って出来た最初の緑色は重たい感じでしたね。まさかそれが動く絵になるっていう驚きが凄くって考えてもみませんでした。あの顔料の??素材はなんですか?」
「良い質問ですルチア。常にそのように色々な事に興味を持っていてね。それであの顔料の素材ですが、『銅』という鉱物ですよ。」
「へぇ~え?あの・・銅って、銅貨?の銅ですか?」
「そうです。その銅です、だけど加工の仕方が違うので別物といってもいいほど違いはありますけれどね」
あの顔料が銅で出来てると聞いて、師匠の話の後半を聞き逃した事にも気が付かないほど驚いた!
わぁ~わたしお金を塗りたくってた!?
あ、ずっと観察していなくちゃいけないって事ではなかったのね!良かった、どうしようって思ってたから。
師匠を見れば、籠にこんもりと積まれた可愛らしい小花を運んでいた。うおっ、重くないのかな?って心配になるほど山になってるけど、まるで花畑に師匠が降臨しているみたいな美しい光景に見えた。はわわ
「し、師匠!運ぶのお手伝いします!よいしょ・・・わぁ~可愛い花ですね!それにとっても綺麗な青色です!この間泳いだ海の色みたいですね!」
「ええ、ありがとうルチア。これはね、綺麗な色が出る染料としては良く知られている花なのよ。ただ少し手間がかかるけど。ふふっ」
師匠に言われた通り、花びらをがくから外して別の籠に入れて分けているけど、花自体が小ぶりなせいで数を熟さなくちゃいけないんだね!結構な手間になっているね。良かった、どんな難しい加工が必要なのかってちょっとだけ身構えちゃったもん。
だけど、むふふっ、わたしこういう作業大好きだから!!苦にはならないんだよねぇ~。プチプチ・・・
へぇ~これはギルドで、見習いにお手伝い作業の募集がかかったりするのかぁ。ふむふむ、大人だと手が大きすぎて面倒くさいんだね。なるほど、子供の仕事なんだね・・今度ギルドで確認してみようかな。
花びらは3枚で外側が濃い青で中心に向かうほど綺麗な黄緑色になっている。ついクンクンと匂いを嗅いでみたけど青臭くて、あまりいい匂いじゃなかった。残念!最初のピークがとっても甘くていい香りだったからつい期待しちゃったよぉ~。だけど、どこかで嗅いだ事があるような無いような?どこで嗅いだかなぁ??
「ルチア、この花はピーノといって、庶民にはとっても馴染みのあるお花なのよ。染料にもなるけれど、一般には食用として普及しているの。スープに入れる乾燥した豆を食べた事ありませんか?乾燥させる前はのものは、油で炒め物にするお野菜みたいな扱いもされているのよ」
「あ、知っています!つい最近、お手伝いで剥きました!それだ!・・・じゃなかった、それです!何処かで嗅いだ事がある匂いだと思ってました!二日酔いにとっても良いって聞きました!」
「まぁ!よく知っているわね。ふふふっ、これは時期を問わず常に咲いているし、豆もよく実るし荒地にも繁殖する、大変優秀な植物です。素材集でも確認しておきましょうね」
「はい!あれ、師匠?本には、この豆の花は白もあるみたいですけど・・・そっちは染料にならないんですか?」
「ええ。白い花の方は、とても少ないのと綺麗な色は出ないので、そういった用途で使われることはないわね。ちなみに白い花は雄花で、青色は雌花なんですよ。そこがちょっとだけ他の植物と変わっているところかしら」
おお~!同じ植物なのに色違いがあるとか面白い!今度食べる時は、よく見てみよう!ちょっと楽しみかも!!
花びらを毟るごとに、匂いが強くなるけど茶色に染まる指をクリーンの魔法で綺麗にすると、特に不快な気持ちにならずに楽しく毟った!
「では、ルチア。このピーノの染料で作る色は何色だと思いますか?」師匠がとても楽しそうに聞いた。
「ぇ、えっとぉ・・・」
ちらりと本を見てみたけど、くぁ書いてない!なぜ!!でもこの花の色なら・・・
「あ、青色・・・ですか?」
急な質問にドキドキしながら答えると・・・
「緑色になるんですよ。とても透明感のある軽やかで鮮やかな緑色なの。とても気に入ると思うわ」
「なんと!緑色ですかぁ~。透明感・・・そういえば、顔料を使って出来た最初の緑色は重たい感じでしたね。まさかそれが動く絵になるっていう驚きが凄くって考えてもみませんでした。あの顔料の??素材はなんですか?」
「良い質問ですルチア。常にそのように色々な事に興味を持っていてね。それであの顔料の素材ですが、『銅』という鉱物ですよ。」
「へぇ~え?あの・・銅って、銅貨?の銅ですか?」
「そうです。その銅です、だけど加工の仕方が違うので別物といってもいいほど違いはありますけれどね」
あの顔料が銅で出来てると聞いて、師匠の話の後半を聞き逃した事にも気が付かないほど驚いた!
わぁ~わたしお金を塗りたくってた!?
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