オタクだった俺が悪評高い世界最強騎士の1人に転生してしまった件

夜月連

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悪評騎士 ディノス

悪とデート

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(私はアリサ今日は あのディノスさんを...で、デートに誘うと思ってます。 )

うぅどうやって誘えば...うぅ

(騎士会 緊急会議) 18:45

これより緊急会議を行う。
(今日のディノスは...昨日と変わってないか...だが一応警戒しておこう。)

ではまず ユリウス・カエサル騎士団から
(へぇあの貴族騎士の名前 ユリウスっていんだな~)

はっ 騎士団の長距離調査などの食料を増やす事を推奨します。 このリストの食料だと3日も持ちません。

うむなるほど。(ここの領域には動物もいるが...魔物もいる。 騎士団を別々で行動させるのは危険...ディノスさえ協力してくれれば 良いのだが)

ディノス?この長距離調査作戦に加わってくれないか?
(まぁ断られるだろうな...)

「良いぞただし 俺の好きにさせてもらうぞ。」

そうか助かる(え?今なんて言った?あのディノスが調査作戦に加わる!?嘘だろ?いつもなら 俺にメリットはあるのか?とか言って断ってくるのに こいつは...)

(ディノスなど必要ない。私がいるんだ )



「ユリウス魔物の戦力が分からない今我々が争っている暇などないだろ 」

(ユリウスは驚いた表情と共に唇を噛み締めた)

(そこまで俺って嫌われてんの?てかまじで悪評高すぎだろ全然悪評ゲージが減らないぞ)

「分かった...」
(ユリウスは悔しそうだ)

では作戦を伝える

明後日 3:20頃に 正門前に集合 そして
作戦は 3つの騎士団を作り 3つの新型魔物を撃退する。

撃退し終えたら
中間キャンプ地点にて待機

生息している魔物についてだが 奴らは見えない速度で斬りかかってくるらしい。

気を抜かず相手にするんだ
分かったな?

「了解」
「質問なんだが良いか?」

ん?どうしたディノス
「その魔物のすばやさについてなのだが 俺から見れば奴らは何かのマジックアイテムを使っているように見えるんだが」
(その言葉に会議室が騒ぎ始めた)

どういう事だディノス?
「奴らの斬る寸前奴らの足のかかとら辺が光るんだ」

多分奴らの靴底に何か仕込まれているのだろうな

嘘だろあんな一瞬の光をどうやって見つけたんだ

だが奴らの弱点を見つけだけじゃないだろ

「簡単な話だ 奴らが斬り終わった後を見てみろ なぜ10秒避けているんだ? 」

まさかインターバルが?

ああそうだ 奴らは10秒のインターバルがある
その隙に奴らに魔法を当てれば 倒せるだろ。

ならこの作戦には「防御魔法」と「性格さ」が必要になるな

(俺の推測が正しければ 奴らは何かしらの目的で ここに生息しているそして奴らは魔物ではない。見た感じだとな)

では会議を終了する。
各自 解散!

「さていつもの酒場にでも行くとするか」

酒場 18:25

いらっしゃい!いつもの?
「ああいつものを頼む」

さてと 今日はゴロツキ達が居ないようだな
ん? 
(アリサ?なぜあんなに俺を見ているんだ?)

あ、あのディノスさん...
(アリサがもじもじしながら話しかけてきた)

「どうしたアリサ?」

えっとそのディノスさんって年下って好きですか?
ん?ああまぁ好きだな

(やったまだ私にもチャンスが)
ディ、ディノスさん!わ、私とあ、明日で、デートしてください!

(ん?今なんて言った?で、デート!?俺陰キャでコミュ障の俺とデート?は?え?ちょ?)

あ、あの?だ、ダメですか?
(やべぇ返事しないと)

ああ別に構わんぞ。俺とで良いならデートしようか

本当ですか?やった!じゃあ「明日の11:25」広場に集合ですよ?
「ああ分かった」

アリサ~?料理出来たから運んでくれる?
今行く~またねディノスさん!

(ロリとデート...いいな...)
おっとそんな事より飯だ

「私のこと忘れてない?マスター?」
ん?あ、...
(ナビゲーターの妖精がむっとしながらこちらを見ている)

えっと....パンいる?
(妖精はニコッとしながらパンを手に取り口に運んだ)

(チョロいなこいつ笑)

「ステータス」
---
---
---
---
---
---
---
スキル 神騙し取得

さてと食べた事だし帰るとするか
「そういえば家ってどこにあるんだ...」
おいナビゲーター....
(妖精は寝ている)

なんだコイツ...使えないな
まぁいいマップを使って探すか
スキル「マップ」
え?マジでどこ...

あれ?ディノス?どうしたの?
(後ろからロッドが話しかけてきた)

(ロッドに聞けば...)
なぁロッド 俺の家ってどこにあるんだ?
(ロッドは驚きながらも教えてくれた)

ああ助かった

ディノスも酔う事があるんだね。
じゃあ僕はもう行くね。
ああまたな

ん?
「マップ更新されました 」
家 鍛冶屋 万事屋 
ますます「ゲームみたいだ」
あ、Lvが表示され....え?
995....ん?見間違いかな?...
(目をこすってもう一度Lvを観る)
Lv 995 

(何この最強騎士 強すぎだろ...)
まぁいいかとりあえず家に帰ろう

「ディノス領地」 5:25

ただいま~って...メイド!?

あ、ご、ご主人様おかえりなさい。
「ああ、ただいま」
(いつものご主人様とは違う...?ようないつもなら無口なのに)
「なぜ貴様起きている?」
あ、えっとメイドとしてです。
(なるほどディノスが怖くて先に寝るのが...)

「無理をするな。メイドであるお前が倒れたら誰がこの屋敷の守るんだ?」
(優しい言葉をかけて行けば少しづつ打ち解けて行くはず)

え、あ、そうですね。では私は寝るとします
(え?ご主人様!?うそあんな優しかったなんて...それに凄くかっこいい..)

俺も寝るとするか(アリサとのデートもあるし)

「8:30 中央噴水地区広場」

アリサはまだ来てないな。
(メイドは疲れていたし寝かせておいた方が良かったよな)

俺も余った時間暇だしちんちくりんと雑談でも
「誰がちんちんくりんですって?」

噂をすればちんちくりん妖精のお出ましか
(妖精はほっぺを膨らまし俺の肩などを叩いてきた 正直可愛い)

ディノスは何をしているの?
あ、デートか
(知ってんのかよ)
ああだが待つにしても少し早く来てしまってな余った時間お前の名前を付けてやろうかと)

え?名前? 私はナビゲートって名前があるんだけど
それは名前じゃない
うーんちんちくりんに似合う名前...
「ルナ」とかいいんじゃないか?

いいねルナ!私の名前はルナ!
(妖精は喜んでいるようだ)

さてもうそろそろ...あっ居たな
!?
(なんだこのザワつくような感覚....油...いや)

伏せろ!
えっ(アリサは驚きながら伏せた)

「爆発音」
中央広場に集合!騎士は侵入者 の魔物を一掃するんだ

「くそ厄日だ」
アリサとりあえず後ろに

スキル発動「バディ」
魔法発動「崩壊の音」
「これで魔物の移動速度はダウンしたはず」

!?(システム音声)
「新スキル ストライク・バースト獲得」

とりあえず敵を倒すか。
(アリサはここにいてくれ)

ディノス!ここにいたんだね。
ロッド?どうしてここに?
「一応僕も騎士なんだけどな」
とりあえずロッドお前はアリサを見ていてくれ。

「了解」
俺は中央広場の魔物を一掃する。
お前はアリサに近ずく魔物を一掃しろ

「ディノス!」
ん?なんだロッド
「いやなんでもない!」

そうか
「さてと レクイエムの始まりだ」

バーストスキル「ウィリーウィングショット」
頭に風穴を開けてやる。
(次々と魔物を倒していく)

人間....コ....ロ...ス
「あいつは....新型の魔物だな」

おいゴミさっさと攻撃してこいよ。
「相手になってやる」
(新型の相手は面倒だがここで倒さないと...)

!?
「速いが...動きが...なっ」
(あいつアリサの方に)
ならこっちは

フルバーストスキル 「メガトロンの領域」

(アリサの周りにバリア貼ればしばらくは持つはず)

さて魔物よ 俺が相手だそれとも...怖くて戦えないか?
「人間...ナ.....メルナ」
魔者「ディストレイン」

(ディノスの周りに変な光が)
「クッ体力を吸ってくるのか早いうちに....な、小さな魔力..爆発するのか」
(厄介だな...)

ん?
システム音声「新スキル ワルプルギスの夜を取得」

ほぉ~これは...
スキル発動 ワルプルギスの夜!
(奴らの体に石をぶつけた)
お前はこれで終わりだ...

人間....我はこんなので.....や、なっ....
(そうこのスキル 魔物キラースキル 魔物の体を蝕み 散り溶かす...)

さてと...魔物よ貴様は3つの禁忌を犯した

1つ目 俺のデートを邪魔した
2つ目 大切な人を傷つけようとした
3つ目 俺を怒らせた

「さあ散れ」

(フルバースト スキル トレインレーザーー)

魔物に小さな飛翔体をぶつけた

(人間....)

くっ...(少しだけ無理をしすぎた....)

「で、ディノス!だ、大丈夫?」
(ロッ....ド?)

「視界が暗くなった」

(崩壊が近づいている...ふふディノス...興味深い男ね...)

……To be continued

次回
大魔法使いビッチ襲来
「誰がビッチよ! 次回 「大魔法使いVS悪評」







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