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朝が来ました。ノックの音が聞こえるが、行きたくないので起きるのを拒否する。ドアが乱暴に開けられて、頭を叩かれた。
「起きるにゃ」「頭が痛い。お腹が痛い。熱がある。しんどい。行きたくない」小学生の言い訳だ。
「今起きていくのと、簀巻きで行くのとどっちが良い?」良い笑顔のネイドさんとルディさんが紐を持ってきていましたよ。
「今起きました。体調は良いです」ベットから飛び起き。背筋を伸ばす。
「スズネおはよう。嫌なことはサッサと終わらせましょうね。」背筋を伸ばし。返事をする。
「サッサと用意するニャ。アホの子」と皆さん部屋を出て行く。行きたくないけど用意をしないと、また叩かれる。クラフトが、アホの子と呼んでいたが・・・私のことか。
昨日合格をもらったドレスに着替える。髪型をどうするか迷ったが、編み込みをしておく。簡単で楽ちん頭です。向こうで奮発して買った某ブランドのドレスとパンプス。いらないかなと思ったけど、数着買っておいてよかった。ニコニコ現金払いだったけど・・・・・頭はヘルメットだな。
コスプレ衣装も買ってきてるのだが、それは追々かな。コルセットもパニエもネットで頼みまくったよね。楽しかった。準備が出来たので、食堂に行くと。皆さんそろっていた。
「それいるニャか?」指さされたのは、頭のヘルメットだ。
「そんな物、何処で買ってきた。」呆れられてる。「頭は大事なので・・・」
「スズネ。そんな物役に立たないぞ。それごと、潰すか。斬ればいいからな。」恐ろしい一言でした。
ヘルメットを外して椅子に座る。「もうすぐお迎えが来そうよ。私と妖精は、お邪魔だから残るわ。」ダドさんもクラフトも、正装していた。
ネイドさんは、騎士見たいな服装だ。
ルディさんをみると、「これでも、一応貴族の三男だからよ。」フフと笑ってた。「ニャ達もよ。」え~。
「平民は、私だけなんですね。」4人が驚いていた。「名字があるから、貴族と思っていたニャが・・・大丈夫にゃ。番に身分はいらないニャ。」「服装も本当にこれでいいのでしょうか?」四人に頷かれたので、よしとしておく。
((((名字があるのだから、貴族と思っていたが・・・謎だな?)))
「スズネ。必要事項以外。口を開くな。」
「答えられないなら。曖昧に微笑むのよ。」ルディさんがとても素敵な微笑みを教えてくれた。
「これで。口元を隠すニャ。スズネは顔にすぐでるニャ。」扇子をいただいた。これもルディさんが、使い方を教えてくれたので、ありがたく受け取っておく。
すると食堂に、リーンハルトさんが現れた。「お迎えに上がりました。」仰々しくお辞儀していく。「行くぞ」と言い。引きずられるように、馬車に突っ込まれた。皆さんケガをしないようにはしてくれるが、雑さ加減がひどくなってきている。
場所の乗る場所も、ネイドさん 私 ダドさん。私の前に クラフトでその横がリーンハルトさん。
ダドさんとリーンハルトさんが先ほどから、笑顔で対決してる。なかなか腹黒い、笑いの二人だ。リーンハルトさんは、赤髪の緑の目のイケメンさんだ。見てるだけなら楽しいが、腹黒さはダドさんに匹敵するだろうな。
馬車の乗り心地は、最悪だ。凄い傾斜を、シートベルト無し持ち手無しで、車に放り込まれたみたいだ。必死に座席に捕まっていると、ダドさんが支えてくれた。この猫 大きいので、触り心地が凄く良い。長毛種で毛がさらさらだから、大好きだ。笑顔でダドさんにしがみつく。あーー。私は幸せです。
リーンハルトさんが、こちらを見ているが、気にしない。私の幸せ、このまま長く続いて欲しいです。時々頭をなでてくれる。肉球が、好きだ。やっぱりトカゲより。毛があるのが良いな。番じゃありませんように。ガタゴト揺れる止まって。ドアが開けられた。リーンハルトさんが降り立ち。クラフト ダドさん 私と続くが、足が震えて支えが無いと降りられない。生まれたての子鹿のように、足をプルプルさせながら屋敷に入る。もう 恥ずかしい。
ネイドさんが、(馬車も馬も乗ったこと無いって何乗ってたんだ。)(移動手段が他にもありましたので、後で見せますね。)嫌そーな顔をされた。解せぬ。自転車 スケボー キックスケータ ローラーブレードもあるのだが・・・どれなら良いのかな?ダドさんは見たいニャと話してくれた。見せますね。支えられてるが、ネイドさんはなぜ、連行スタイルなのかね。
出迎えてくれた、執事 家令達 左右に並んでいます。真ん中には、王弟だ。帰りたいよ。ネイドさんを見ると、挨拶をしている。それは綺麗な礼だった。手を離されたので、支えがダドさんだけになったので、足がおぼつかないので、ダドさんを抱きしめる形で立っていると。王弟が、お姫様抱っこしてくれた・・・・今なのか?必死の抵抗でダドさんにしがみつくが・・・あっさりお姫様抱っこされた。後ろの執事さんも驚いてるのですが、良いのでしょうか?駄目なような気がするので、
「卸していただけませんか?閣下」と聞いてみるが、ものすごい笑顔で笑われた。何処に笑う要素があったのか、聞きたい。
執事が部屋に案内してくれてるが、いまだにお姫様抱っこなのだが・・・・部屋に通されたが、座る場所が閣下の膝なのだ。リーンハルトさんは、肩を震わせてるがいいのかな?笑うなら笑え。涙目になる。帰りたい。
「閣下、座りたいので、離して頂けますか?」笑顔のまま。抱っこされてる。メイドがお茶を運んで来てくれたが、抱っこされてるので、お茶が遠い。離せ馬閣下。
3人を見たが、2人は優雅にお茶を飲んでいる。クラフトだけが、遠くに行ってる感じがする。
リーンハルトさんに聞く「話があるなら、早く終わらせて帰りたいです。これ以上、変なことするなら帰っていいですか?」リーンハルトさんは、お腹を抱えて笑ってらしゃる。もう大笑いです。
「ハー。笑った笑った。テオ。嬢ちゃんを庭に案内したらどうだ?そろそろ、あいつらの散歩時間だ。可愛いのが見られるぞ?」それって私がいたら邪魔だから。あっち行けって事だな?3人を見たら、うなずいていたので馬閣下を連れて行こう・・・・「オネガイシマス。タノシミダナー」ほぼ棒読みです。
差し出された手に嫌々手を乗せて、長い廊下を歩いてお庭に出る。(ハー嫌だな。帰りたい。)
かなり広い庭で、花が咲き乱れ 東屋まあり。植物園に来た感じだわ。
「閣下。少し込み入ったお話しがあります。」真剣な顔で閣下をみる。頷かれ。すると、東屋に薄い幕のドームができた。ビックリしていると「魔法だ。我以外解けない。声も姿も全て我にしか聞こえない。」とても優しい顔 声で話された。
「ありがとうございます。番儀式の事でお話します。私は、弱者種族と言われています。ロゼッタ様の嫌がらせは、全て死に直結します。私の種族は、閣下の信頼おける方のみにお話しください。その際に魔法契約で、私の事を契約者以外には、口外しない事にしてください。本当に 死んでしまいます。」命大事です。
あっ。絶句してる?考え始めたな。
テーブルを挟んで、和やかな会話が始まる?
「面白い。嬢ちゃんだな?」
「スズネはアホの子ニャので、ちょっと態度が、あれニャ。許してあげて欲しいです。ニャ。」フォローになっていない言い訳をしているクラフトだった。
「言いたいことがあれば、話せばどうだ。小僧?」
「貴方には小僧かもしれませんが、腕はどうでしょうね?」
「止めるニャ。威圧は効かないニャ」笑顔だが、腹黒さ全開だ。好戦的な態度だ。
「番儀式の間。嬢ちゃんにはここで生活してもらうことになる」
「無理だな。スズネは宿で仕事をする。全て氷河を通せ。」・・・・。
「スズネを先に番儀式したら、そちらが困るニャ。こちら側は、待つニャ。スズネには、危害を加えないという、契約がほしいニャ。」ニコニコ笑顔だが 裏を返せば(こっちが先にしたら、馬鹿姫がうるさい。だったら待ってやるから、馬鹿姫を黙らせろ。)
和やかな雰囲気だが、火花が散っている。
「起きるにゃ」「頭が痛い。お腹が痛い。熱がある。しんどい。行きたくない」小学生の言い訳だ。
「今起きていくのと、簀巻きで行くのとどっちが良い?」良い笑顔のネイドさんとルディさんが紐を持ってきていましたよ。
「今起きました。体調は良いです」ベットから飛び起き。背筋を伸ばす。
「スズネおはよう。嫌なことはサッサと終わらせましょうね。」背筋を伸ばし。返事をする。
「サッサと用意するニャ。アホの子」と皆さん部屋を出て行く。行きたくないけど用意をしないと、また叩かれる。クラフトが、アホの子と呼んでいたが・・・私のことか。
昨日合格をもらったドレスに着替える。髪型をどうするか迷ったが、編み込みをしておく。簡単で楽ちん頭です。向こうで奮発して買った某ブランドのドレスとパンプス。いらないかなと思ったけど、数着買っておいてよかった。ニコニコ現金払いだったけど・・・・・頭はヘルメットだな。
コスプレ衣装も買ってきてるのだが、それは追々かな。コルセットもパニエもネットで頼みまくったよね。楽しかった。準備が出来たので、食堂に行くと。皆さんそろっていた。
「それいるニャか?」指さされたのは、頭のヘルメットだ。
「そんな物、何処で買ってきた。」呆れられてる。「頭は大事なので・・・」
「スズネ。そんな物役に立たないぞ。それごと、潰すか。斬ればいいからな。」恐ろしい一言でした。
ヘルメットを外して椅子に座る。「もうすぐお迎えが来そうよ。私と妖精は、お邪魔だから残るわ。」ダドさんもクラフトも、正装していた。
ネイドさんは、騎士見たいな服装だ。
ルディさんをみると、「これでも、一応貴族の三男だからよ。」フフと笑ってた。「ニャ達もよ。」え~。
「平民は、私だけなんですね。」4人が驚いていた。「名字があるから、貴族と思っていたニャが・・・大丈夫にゃ。番に身分はいらないニャ。」「服装も本当にこれでいいのでしょうか?」四人に頷かれたので、よしとしておく。
((((名字があるのだから、貴族と思っていたが・・・謎だな?)))
「スズネ。必要事項以外。口を開くな。」
「答えられないなら。曖昧に微笑むのよ。」ルディさんがとても素敵な微笑みを教えてくれた。
「これで。口元を隠すニャ。スズネは顔にすぐでるニャ。」扇子をいただいた。これもルディさんが、使い方を教えてくれたので、ありがたく受け取っておく。
すると食堂に、リーンハルトさんが現れた。「お迎えに上がりました。」仰々しくお辞儀していく。「行くぞ」と言い。引きずられるように、馬車に突っ込まれた。皆さんケガをしないようにはしてくれるが、雑さ加減がひどくなってきている。
場所の乗る場所も、ネイドさん 私 ダドさん。私の前に クラフトでその横がリーンハルトさん。
ダドさんとリーンハルトさんが先ほどから、笑顔で対決してる。なかなか腹黒い、笑いの二人だ。リーンハルトさんは、赤髪の緑の目のイケメンさんだ。見てるだけなら楽しいが、腹黒さはダドさんに匹敵するだろうな。
馬車の乗り心地は、最悪だ。凄い傾斜を、シートベルト無し持ち手無しで、車に放り込まれたみたいだ。必死に座席に捕まっていると、ダドさんが支えてくれた。この猫 大きいので、触り心地が凄く良い。長毛種で毛がさらさらだから、大好きだ。笑顔でダドさんにしがみつく。あーー。私は幸せです。
リーンハルトさんが、こちらを見ているが、気にしない。私の幸せ、このまま長く続いて欲しいです。時々頭をなでてくれる。肉球が、好きだ。やっぱりトカゲより。毛があるのが良いな。番じゃありませんように。ガタゴト揺れる止まって。ドアが開けられた。リーンハルトさんが降り立ち。クラフト ダドさん 私と続くが、足が震えて支えが無いと降りられない。生まれたての子鹿のように、足をプルプルさせながら屋敷に入る。もう 恥ずかしい。
ネイドさんが、(馬車も馬も乗ったこと無いって何乗ってたんだ。)(移動手段が他にもありましたので、後で見せますね。)嫌そーな顔をされた。解せぬ。自転車 スケボー キックスケータ ローラーブレードもあるのだが・・・どれなら良いのかな?ダドさんは見たいニャと話してくれた。見せますね。支えられてるが、ネイドさんはなぜ、連行スタイルなのかね。
出迎えてくれた、執事 家令達 左右に並んでいます。真ん中には、王弟だ。帰りたいよ。ネイドさんを見ると、挨拶をしている。それは綺麗な礼だった。手を離されたので、支えがダドさんだけになったので、足がおぼつかないので、ダドさんを抱きしめる形で立っていると。王弟が、お姫様抱っこしてくれた・・・・今なのか?必死の抵抗でダドさんにしがみつくが・・・あっさりお姫様抱っこされた。後ろの執事さんも驚いてるのですが、良いのでしょうか?駄目なような気がするので、
「卸していただけませんか?閣下」と聞いてみるが、ものすごい笑顔で笑われた。何処に笑う要素があったのか、聞きたい。
執事が部屋に案内してくれてるが、いまだにお姫様抱っこなのだが・・・・部屋に通されたが、座る場所が閣下の膝なのだ。リーンハルトさんは、肩を震わせてるがいいのかな?笑うなら笑え。涙目になる。帰りたい。
「閣下、座りたいので、離して頂けますか?」笑顔のまま。抱っこされてる。メイドがお茶を運んで来てくれたが、抱っこされてるので、お茶が遠い。離せ馬閣下。
3人を見たが、2人は優雅にお茶を飲んでいる。クラフトだけが、遠くに行ってる感じがする。
リーンハルトさんに聞く「話があるなら、早く終わらせて帰りたいです。これ以上、変なことするなら帰っていいですか?」リーンハルトさんは、お腹を抱えて笑ってらしゃる。もう大笑いです。
「ハー。笑った笑った。テオ。嬢ちゃんを庭に案内したらどうだ?そろそろ、あいつらの散歩時間だ。可愛いのが見られるぞ?」それって私がいたら邪魔だから。あっち行けって事だな?3人を見たら、うなずいていたので馬閣下を連れて行こう・・・・「オネガイシマス。タノシミダナー」ほぼ棒読みです。
差し出された手に嫌々手を乗せて、長い廊下を歩いてお庭に出る。(ハー嫌だな。帰りたい。)
かなり広い庭で、花が咲き乱れ 東屋まあり。植物園に来た感じだわ。
「閣下。少し込み入ったお話しがあります。」真剣な顔で閣下をみる。頷かれ。すると、東屋に薄い幕のドームができた。ビックリしていると「魔法だ。我以外解けない。声も姿も全て我にしか聞こえない。」とても優しい顔 声で話された。
「ありがとうございます。番儀式の事でお話します。私は、弱者種族と言われています。ロゼッタ様の嫌がらせは、全て死に直結します。私の種族は、閣下の信頼おける方のみにお話しください。その際に魔法契約で、私の事を契約者以外には、口外しない事にしてください。本当に 死んでしまいます。」命大事です。
あっ。絶句してる?考え始めたな。
テーブルを挟んで、和やかな会話が始まる?
「面白い。嬢ちゃんだな?」
「スズネはアホの子ニャので、ちょっと態度が、あれニャ。許してあげて欲しいです。ニャ。」フォローになっていない言い訳をしているクラフトだった。
「言いたいことがあれば、話せばどうだ。小僧?」
「貴方には小僧かもしれませんが、腕はどうでしょうね?」
「止めるニャ。威圧は効かないニャ」笑顔だが、腹黒さ全開だ。好戦的な態度だ。
「番儀式の間。嬢ちゃんにはここで生活してもらうことになる」
「無理だな。スズネは宿で仕事をする。全て氷河を通せ。」・・・・。
「スズネを先に番儀式したら、そちらが困るニャ。こちら側は、待つニャ。スズネには、危害を加えないという、契約がほしいニャ。」ニコニコ笑顔だが 裏を返せば(こっちが先にしたら、馬鹿姫がうるさい。だったら待ってやるから、馬鹿姫を黙らせろ。)
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