異世界ボタンのその先に・・・・・

アンドーナツ

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途中で、犬から下ろされた。「嬢ちゃん、乗れ。」竜化したリーンハルト様に、乗れって?無理無理。つかまる場所ないよ。何処から乗ればいいのか、分からないでいると、捕まれて運ばれた。気絶しました。


嬢ちゃんが、気を失ったとき、驚いた。目的地に着き、彼女を抱き寄せる。その時僅かに芳香が匂いだし、心が歓喜した。我が番が、ここにいる。やっと 心の安寧が保たれる。抱きしめていると、身じろぎをし出したので、もうすぐ起きるのだろう、膝枕に切り替えて目がさめるのを待つ。今日この場所で、彼女に儀式の承諾をえよう。目が覚めるのが待ち遠しい。

気がついたら、綺麗な湖?池でした。目が覚めたら、イケメンのお膝でした。「嬢ちゃん、気がついたか?」「すみません。はじめてでしたので。」空気 暖房 シートベルトなしの生身で、ダイレクトにお空は はじめてです。あれ?そういえば、寒くなかったし息も??「魔法で身を守ったのだが、急に空は驚かせたな。」・・・一応気を遣ってくださったのですね。今度は、大事なことを話してからにしてください。

「綺麗な場所ですね。」「此所は、初めて飛べるようになってきた場所だ。俺にとっては、思い入れがある場所でな・・・・・」見つめられている・・・たいしたお顔では無いですので、余り見ないでいただけたら。
「お腹空きませんか?何か作りますよ。料理長が一杯持たせてくださいましたので。」カゴの中を出す。うん。
丸鳥 肉の塊 野菜各種  チーズ 牛乳 小麦粉 鍋 フライパン・・・・料理しろってか?

丸鳥の中に香草を入れて、ジャガイモ タマネギは下に引き 蒸し焼きに、肉の塊は、ローストビーフにする。小麦粉でピザ生地を作って、ピザを焼きまくる。野菜は シチューにしていく。鳥も 肉の塊も時間が無いので帰る時刻に出来上がる。後は、出来上がりまで長く、結局持ち帰りになりました。

焼き上がったピザを、切り分けて行きます。「嬢ちゃんの作るのは、独創性があって美味しいな」と褒められましたが、リーンハルト様が私が手に持ってるピザをそのまま口に運びました。驚いていると、口についたケチャップも手で取りそのまま口に運んでました。誰もいないので良かったですが、凄くいたたまれません。

やっぱり残りの料理は間に合いませんでした。
「申し訳ありません。手際が悪く、帰る時刻に間に合いませんでした。」と謝る。気絶してた時間が長かったのが悪いんだよね。すみません。

リーンハルト様が目の前で膝をつき、胸に手を当てて「スズネ・トウドウ。私リーンハルト・バッシュ・テムコ・ボルトの。番儀式の申しこみを受けて欲しい。」ええ。口が開いたままになる。
「儀式は、断れないのでは?ないのでしょうか?」すると、笑われた。
「確かに番儀式は、強制力がある。結婚の申しこみは、膝を突き 相手に、許しをこう。この場所で嬢ちゃんに、願いたかった。」手を握られる。顔が、真っ赤になってしまう。
なんだろう。うれしくって泣いてしまい。リーンハルト様が、ゆっくり抱きしめて泣き止むまで側にいてくれた。

「帰りも乗って貰うのだが、大丈夫か?」顔が引きつるが仕方ない。帰りは何とか気絶せずに済みました。犬の場所で竜化が解かれ、犬に横抱きにして乗せられます。そのままお屋敷に、着きました。

屋敷についても足が、おぼつかなかったです。リーンハルト様は、そのままお下がりになってしまいました。私は、少しの間休んで良いと許可を貰えたので、部屋で休みます。


「リーンハルト様。湯の用意が出来ています」部屋に行くとスズネの料理があったのを思いだした。「これを、夕食に、仕上げはスズネがする」執事に渡し、そのまま部屋に戻る。

なぜ?今私は、厨房に呼ばれてるのでしょうか?「リーンハルト様から、スズネが仕上げをせよ。と仰せつかっております。」あの時の、間に合わなかった料理ですね。

お皿に丸鳥を盛り付ける。ローストビーフは切り分けて行き、トマト レタスで彩りを添えていく。シチューは温めてから出す。後は 料理長の料理で おしまいです。

リーンハルト様の夕食を、皆さんが運んでいく。私は蜘蛛のケガが治ってきたので、このままお庭に放してあげる。今のうちにケガが治った蜘蛛を部屋から逃がします。謝罪付きで「ゴメンね。ケガさせて。良くなったみたいだから、家族の所に戻ってね。今までありがとう。」と蜘蛛とさよならした。が、何度帰してもポケットに帰ってくる。お前もか?蜘蛛よ「うちの子になるの?」と聞くと。前足が上がったので、うちの子決定です。「じゃ。豆のように小さいから、名前は豆ね。」蜘蛛の周りが光ると、背中に文様が刻まれていた。テイムしてしまいました。豆は手を上げて、部屋の隅に、すみかを作ってしまいました。分からないから、置いておきます。

すると 執事長に呼ばれて、ケーキを持ってリーンハルト様の元に届けに参ります。「リーンハルト様、おめでとうございます。」ケーキを出すと、リーンハルト様より、周りの生唾を飲む音が怖いです。一切れ食べて、後は皆で食べて欲しいと言われ、一斉に退出する。食堂に行くと、料理長が人数分切り分けていました。あっという間に食べて、お皿の生クリームを名残惜しそうにしていました。料理長がこのケーキの質問をしてきましたが、全てのレシピはネイドさんを通してと言うと、肩を落としていました。今日は、お祝い成功なので、私は下がって良いと言われたので今度こそ部屋でお休みします。明日のお昼は、ヴィア様の誕生会で、朝から晩までリーンハルト様が屋敷を開けます。その時は、私もお休みをいただいてますので、部屋でゆっくりします。「それでは、今日はお疲れ様でした。」と先輩方に挨拶をして下がります。






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