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花を貪る胡蝶は蜘蛛の網にかかる
17話
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翌日の午後、神代と葉月は東条和弘の部屋に来ていた。
足を踏み入れると、先日来た時と何ら変化は無いように見える。
ただ一つ違うのは、テーブルの上に空のグラスと薬のシートが散らばっている事。
イーゼルの前に椅子がぽつんと置かれ、いつ帰ってきてもすぐにキャンバスに筆を走らせられる‥部屋の主を失った空間は、もの寂しさを感じるものだった。
「そのままになっています‥」
後ろから颯馬の声がして、神代はコクンと頷いた。
「遺書は‥どこにあったのですか?」
「ここに‥置いてありました‥」
颯馬はテーブルを指さした。
「そうですか‥読まれましたか?」
神代の言葉を聞くと、颯馬がスッとポケットから封筒を取り出し、神代に渡してきた。
「開けても?」
「‥ええ」
封筒には何の記載もなく、中を開くと白い便せんに綺麗な文字が書かれていた。
・ー・・ ーーー・ー ・・ ーー・・ー ・ー・ー
和弘は白い便せんに自分の思いのたけを書き終え封筒に入れると、引き出しの中から沢山の薬のシートを取り出した。
シートから錠剤をすべて取り出すと、一気に口の中に入れ水を流し込んだ。
それを数回繰り返すと、大きく息を吐き出した。
フラフラとした足取りでデスクに向かうと、先程とは違う引き出しから、半分燃えてしまったスケッチブックを取り出した。
あの時、自分がゴミ箱へ捨て、キヨにも捨てても良いと言ったが、やはり捨てきれずに取り戻したものだ。
パラパラと捲りながら中に描かれているスケッチを見る。
その瞳には、愛情が籠り、唇には微笑みがある。
「こんな事になるのなら‥‥俺は‥ごめんな‥‥兄さん‥‥すみれ‥」
そのスケッチブックと大事そうに元の場所に戻すと、ベッドの方に歩き出す。
もう意識が朦朧としているのか、足が縺れている。
そして何とかベッドサイドに着くと、床に座り込み、傍にあるキャンバスに手を伸ばし3枚の絵を取り出す。
1枚ずつ丁寧に見つめ、優しい手付きでゆっくりと撫でる様に指を這わすと、ポロポロと涙を流した。
「‥凜乃‥」
ボソリと呟いた。
なんとか意識があるうちに、キャンバスと元に戻すと、和弘は穏やかな顔をしてベッドに顔を埋めた。
「叔父様?‥こんな所で眠っていては駄目ですよ‥ふふっ‥」
そんな声を聞き、俺はゆっくりと目を開く‥。
自分は薬を飲んで‥死んだのか‥?
目の前には、凜乃の笑顔があった。
「‥凜乃?」
「叔父様?‥私、叔父様の記憶に残したいの‥ふふっ‥だから、私の絵を描いて下さい‥」
「私の‥記憶に‥?」
この言葉‥前に一度交わした事のある会話‥。
そう、俺は知っている。
この後、自分達がどうなるのか‥‥駄目だ‥駄目だと頭では分かっているのに、言葉が出ない。
「そう、私の身体を記憶して‥叔父様のその目で‥私を見て‥」
そう言った凜乃の頬が赤く染まって‥‥綺麗だ‥‥凜乃。
「‥ありがとう‥凜乃‥」
ふふっと笑う凜乃の声が、だんだんと遠くになり、俺の世界は消えていった。
ー・ーー ・・ ・ー・ー・ ー・ー・ー ・・ ・ー
和弘の残した手紙を読み終えると、神代はそれを颯馬に返した。
「この手紙は、皆さん読まれましたか?」
「いえ、あまりにも突然だったので‥誰にも見せていません‥」
「そうですか‥皆さんに見せた方が良いと思いますよ」
神代の言葉に、颯馬が少し戸惑っているような感じがする。
そんな颯馬の気持ちなど分かっていない様に、神代は室内を調べ始める。
そしてデスクの引き出しから燃えの残ったスケッチブックを見つけた。
「これは、キヨさんが見つけたものでしょうか‥颯馬さんは見た事ありますか?」
「いいえ、話は聞きましたが、見てはいません‥」
コクンと頷いた神代は、もちろん遠慮などしないから、躊躇いもなく中を見る。
半分くらいは燃えているが、残っている部分のスケッチはちゃんと見れる。
そこには、豊成の若い姿‥これは20代だろうか、笑顔で隣には赤ちゃん‥これは颯馬だろう。
抱き合い笑いあっている親子。
次の絵は、自転車に乗っている颯馬と後ろを支える豊成。
そんな家族のスケッチが5枚ほど残っていた。
最後の1枚には、左側に豊成が颯馬を抱き上げ、真ん中にすみれ、そして右側に和弘が並ぶ笑顔のスケッチ。
その用紙の端には『大切な家族』と綺麗な字で書かれていた。
おそらく、これはすみれが描いたものだろう。
実際、颯馬がこの年齢の時には、和弘は日本にいなかったはず、それでも‥すみれは、和弘を家族として一緒に描いていた。
そして、それを捲ると‥あの豊成の部屋にあった、絵画の本に挟まっていた同じ写真がテープで止められていた。
笑顔の3人の写真は、色あせてはいるが、本当に楽しそうに笑っていた。
「これは捨てない方が良いのでは?」
神代が颯馬に渡すと、颯馬がおずおずと中を確認し、その場に崩れる様に座り込んだ。
「‥お母さん‥」
ギュッと握られたスケッチブックを、まるで愛おしいものの様に抱き締めていた。
「確か、発見者は優紫さんでしたよね?」
相変わらず空気の読めない神代に、葉月は諦めた様にため息を付く。
「ええ、優紫の声にすぐに私も駆けつけました。その後、すぐに救急車を呼んで‥でも、もう息が‥」
「その後、警察が来るまで、この部屋に入った人はいますか?」
「‥いいえ、優紫はたまたま家に居ましたが、母は会食に凜乃はレッスンに出掛けていましたから、誰も入っていません。私と優紫だけです」
「そうですか、それでは‥あなたですか?颯馬さん‥」
「‥‥えっ?」
いきなり神代にそう言われ、何の事だか分からない様に、颯馬は驚いた顔をした。
「絵です‥あなたが隠したんですよね?‥ここにあった絵‥」
そう言いながら、神代はベッド脇にあるスペースを指さした。
初めてこの部屋に入った時に、触らないでと注意されたキャンバスが無くなっている。
「‥‥さぁ‥私は‥知りません‥‥」
動揺している颯馬に、神代はふぅ~と息を吐き出した。
「‥分かりました。この事は、また後で話をしましょう‥」
神代の言葉に、颯馬がホッとした空気を出したのが分かった。
「それはそうと、今日は皆さんどちらに?」
「はい‥みんな自分の部屋に居ます。かなりショックを受けていまして‥特に‥‥凜乃は‥」
言葉を濁すように語る颯馬に、神代は不憫な‥いや哀れみの目を向けていた。
「では、応接室で少しお話をよろしいですか?」
そう言いながら、神代は颯馬より先に部屋を出て階段を降りて行った。
応接室に戻ると、どこかで様子を伺っていたのか、キヨがコーヒーを運んでくる。
「ありがとう‥キヨ」
こうやって、いつも礼を伝える颯馬は、本当に優しい心の持主で、家族を大切にしているのだと感じる。
「神代さん‥葉月先輩、もう‥この調査は終わりにしていただいて、よろしいでしょうか‥?」
不安な瞳が今にも涙を溢しそうに揺れている。
そんな颯馬を見ても、表情一つ変えない神代が口を開く。
「‥‥颯馬さん、私と初めて話した時の事を覚えていますか?」
静かに語る神代に、小さく頷いた颯馬は、両手を握り締め小刻みに震えている。
「‥‥はい」
神代が初めて会った時に颯馬に伝えた事、その言葉に自分はなんて答えたのか、颯馬は今でもハッキリと覚えていた。
「あなたはこう言いました。伝えて貰えなかった悲しみ、相談してもらえなかった苦しみ、それを、この先ずっと‥私達は持ち続けなければならないのか。私の自己満足で、父の最後まで隠し続けたモノを、明らかにするかもしれない。だけど知りたい‥何故父が死を選択しなければならなかったのか‥。あなたはこう言いました。あの言葉は、本心ではなかったのですか?」
そう確かに言っていた、意志を持った目で‥。
改めて自分の放った言葉を聞き、颯馬は口元を歪める。
自分の中の何かと葛藤しているような時間――。
「これ以上‥誰も傷付けたくありません‥」
絞り出すように口にした言葉に、神代も小さく頷く。
「それでも、あなたは前を向いて歩いていく‥そう言った事をお忘れですか?」
神代の言葉に返事は無かった。
足を踏み入れると、先日来た時と何ら変化は無いように見える。
ただ一つ違うのは、テーブルの上に空のグラスと薬のシートが散らばっている事。
イーゼルの前に椅子がぽつんと置かれ、いつ帰ってきてもすぐにキャンバスに筆を走らせられる‥部屋の主を失った空間は、もの寂しさを感じるものだった。
「そのままになっています‥」
後ろから颯馬の声がして、神代はコクンと頷いた。
「遺書は‥どこにあったのですか?」
「ここに‥置いてありました‥」
颯馬はテーブルを指さした。
「そうですか‥読まれましたか?」
神代の言葉を聞くと、颯馬がスッとポケットから封筒を取り出し、神代に渡してきた。
「開けても?」
「‥ええ」
封筒には何の記載もなく、中を開くと白い便せんに綺麗な文字が書かれていた。
・ー・・ ーーー・ー ・・ ーー・・ー ・ー・ー
和弘は白い便せんに自分の思いのたけを書き終え封筒に入れると、引き出しの中から沢山の薬のシートを取り出した。
シートから錠剤をすべて取り出すと、一気に口の中に入れ水を流し込んだ。
それを数回繰り返すと、大きく息を吐き出した。
フラフラとした足取りでデスクに向かうと、先程とは違う引き出しから、半分燃えてしまったスケッチブックを取り出した。
あの時、自分がゴミ箱へ捨て、キヨにも捨てても良いと言ったが、やはり捨てきれずに取り戻したものだ。
パラパラと捲りながら中に描かれているスケッチを見る。
その瞳には、愛情が籠り、唇には微笑みがある。
「こんな事になるのなら‥‥俺は‥ごめんな‥‥兄さん‥‥すみれ‥」
そのスケッチブックと大事そうに元の場所に戻すと、ベッドの方に歩き出す。
もう意識が朦朧としているのか、足が縺れている。
そして何とかベッドサイドに着くと、床に座り込み、傍にあるキャンバスに手を伸ばし3枚の絵を取り出す。
1枚ずつ丁寧に見つめ、優しい手付きでゆっくりと撫でる様に指を這わすと、ポロポロと涙を流した。
「‥凜乃‥」
ボソリと呟いた。
なんとか意識があるうちに、キャンバスと元に戻すと、和弘は穏やかな顔をしてベッドに顔を埋めた。
「叔父様?‥こんな所で眠っていては駄目ですよ‥ふふっ‥」
そんな声を聞き、俺はゆっくりと目を開く‥。
自分は薬を飲んで‥死んだのか‥?
目の前には、凜乃の笑顔があった。
「‥凜乃?」
「叔父様?‥私、叔父様の記憶に残したいの‥ふふっ‥だから、私の絵を描いて下さい‥」
「私の‥記憶に‥?」
この言葉‥前に一度交わした事のある会話‥。
そう、俺は知っている。
この後、自分達がどうなるのか‥‥駄目だ‥駄目だと頭では分かっているのに、言葉が出ない。
「そう、私の身体を記憶して‥叔父様のその目で‥私を見て‥」
そう言った凜乃の頬が赤く染まって‥‥綺麗だ‥‥凜乃。
「‥ありがとう‥凜乃‥」
ふふっと笑う凜乃の声が、だんだんと遠くになり、俺の世界は消えていった。
ー・ーー ・・ ・ー・ー・ ー・ー・ー ・・ ・ー
和弘の残した手紙を読み終えると、神代はそれを颯馬に返した。
「この手紙は、皆さん読まれましたか?」
「いえ、あまりにも突然だったので‥誰にも見せていません‥」
「そうですか‥皆さんに見せた方が良いと思いますよ」
神代の言葉に、颯馬が少し戸惑っているような感じがする。
そんな颯馬の気持ちなど分かっていない様に、神代は室内を調べ始める。
そしてデスクの引き出しから燃えの残ったスケッチブックを見つけた。
「これは、キヨさんが見つけたものでしょうか‥颯馬さんは見た事ありますか?」
「いいえ、話は聞きましたが、見てはいません‥」
コクンと頷いた神代は、もちろん遠慮などしないから、躊躇いもなく中を見る。
半分くらいは燃えているが、残っている部分のスケッチはちゃんと見れる。
そこには、豊成の若い姿‥これは20代だろうか、笑顔で隣には赤ちゃん‥これは颯馬だろう。
抱き合い笑いあっている親子。
次の絵は、自転車に乗っている颯馬と後ろを支える豊成。
そんな家族のスケッチが5枚ほど残っていた。
最後の1枚には、左側に豊成が颯馬を抱き上げ、真ん中にすみれ、そして右側に和弘が並ぶ笑顔のスケッチ。
その用紙の端には『大切な家族』と綺麗な字で書かれていた。
おそらく、これはすみれが描いたものだろう。
実際、颯馬がこの年齢の時には、和弘は日本にいなかったはず、それでも‥すみれは、和弘を家族として一緒に描いていた。
そして、それを捲ると‥あの豊成の部屋にあった、絵画の本に挟まっていた同じ写真がテープで止められていた。
笑顔の3人の写真は、色あせてはいるが、本当に楽しそうに笑っていた。
「これは捨てない方が良いのでは?」
神代が颯馬に渡すと、颯馬がおずおずと中を確認し、その場に崩れる様に座り込んだ。
「‥お母さん‥」
ギュッと握られたスケッチブックを、まるで愛おしいものの様に抱き締めていた。
「確か、発見者は優紫さんでしたよね?」
相変わらず空気の読めない神代に、葉月は諦めた様にため息を付く。
「ええ、優紫の声にすぐに私も駆けつけました。その後、すぐに救急車を呼んで‥でも、もう息が‥」
「その後、警察が来るまで、この部屋に入った人はいますか?」
「‥いいえ、優紫はたまたま家に居ましたが、母は会食に凜乃はレッスンに出掛けていましたから、誰も入っていません。私と優紫だけです」
「そうですか、それでは‥あなたですか?颯馬さん‥」
「‥‥えっ?」
いきなり神代にそう言われ、何の事だか分からない様に、颯馬は驚いた顔をした。
「絵です‥あなたが隠したんですよね?‥ここにあった絵‥」
そう言いながら、神代はベッド脇にあるスペースを指さした。
初めてこの部屋に入った時に、触らないでと注意されたキャンバスが無くなっている。
「‥‥さぁ‥私は‥知りません‥‥」
動揺している颯馬に、神代はふぅ~と息を吐き出した。
「‥分かりました。この事は、また後で話をしましょう‥」
神代の言葉に、颯馬がホッとした空気を出したのが分かった。
「それはそうと、今日は皆さんどちらに?」
「はい‥みんな自分の部屋に居ます。かなりショックを受けていまして‥特に‥‥凜乃は‥」
言葉を濁すように語る颯馬に、神代は不憫な‥いや哀れみの目を向けていた。
「では、応接室で少しお話をよろしいですか?」
そう言いながら、神代は颯馬より先に部屋を出て階段を降りて行った。
応接室に戻ると、どこかで様子を伺っていたのか、キヨがコーヒーを運んでくる。
「ありがとう‥キヨ」
こうやって、いつも礼を伝える颯馬は、本当に優しい心の持主で、家族を大切にしているのだと感じる。
「神代さん‥葉月先輩、もう‥この調査は終わりにしていただいて、よろしいでしょうか‥?」
不安な瞳が今にも涙を溢しそうに揺れている。
そんな颯馬を見ても、表情一つ変えない神代が口を開く。
「‥‥颯馬さん、私と初めて話した時の事を覚えていますか?」
静かに語る神代に、小さく頷いた颯馬は、両手を握り締め小刻みに震えている。
「‥‥はい」
神代が初めて会った時に颯馬に伝えた事、その言葉に自分はなんて答えたのか、颯馬は今でもハッキリと覚えていた。
「あなたはこう言いました。伝えて貰えなかった悲しみ、相談してもらえなかった苦しみ、それを、この先ずっと‥私達は持ち続けなければならないのか。私の自己満足で、父の最後まで隠し続けたモノを、明らかにするかもしれない。だけど知りたい‥何故父が死を選択しなければならなかったのか‥。あなたはこう言いました。あの言葉は、本心ではなかったのですか?」
そう確かに言っていた、意志を持った目で‥。
改めて自分の放った言葉を聞き、颯馬は口元を歪める。
自分の中の何かと葛藤しているような時間――。
「これ以上‥誰も傷付けたくありません‥」
絞り出すように口にした言葉に、神代も小さく頷く。
「それでも、あなたは前を向いて歩いていく‥そう言った事をお忘れですか?」
神代の言葉に返事は無かった。
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